東京都の結婚相談所・36歳男性の体験談

とにかくまず行動してみることが大切です

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★★
【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】東京都 【年齢】36歳 【職業】自営業
【活動期間】平成27年5月~平成27年12月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
婚活イベントでもらったチラシ
【無料カウンセリング時の印象】
HPで挨拶している代表がチャラい感じで正直最初の面談時では「大丈夫かな」と少し不安に思っていました。
【入会を決めた理由】
私は過去にうつ病を経験し、会社を退職してフリーランスで生活していました。そのため「病歴」「収入の不安定さ」という条件で色々な結婚相談所から避けられて(5社に断られて)6社目で訪問した●●で「何とかなるかもしれない」と入会の許可をいただきました。ここしか入会させてくれなかったのです。
【退会した理由】
結婚相談所での結婚(成婚退会)
【これから婚活をする人へのアドバイス】
とにかくまず行動してみることが大切です。世の中の半分は「異性」なのですから、行動すれば可能性は0ではありません。厳しい境遇の人も、あきらめなければ私のような奇跡を起こすことができるかもしれません。
【体験談】

非常に条件が悪く、その中でほぼ「特例」として入会した私でしたので、婚活は苦労の連続でした。

まず、お相手女性からの申し込みは最後までありませんでした。

お見合いは全て私のほうから申し込んだ人のみでした。

●●では毎月、担当カウンセラーの人と面談があるのですが、私はあえて厳しめの指導をしてくれるベテラン女性に担当をお願いしました。

その人の経験と厳しい指摘がないと、私は結婚できないと考えたからです。

ですので、カウンセラーさんとの面談では非常に耳が痛い指導ばかりを聞くことになりました。

あるとき、私は無意識のうちに「美人」「可愛い」女性ばかりに申し込んでいたようで、「あなたのスペックでこんな人とマッチングできるはずがない。無駄なことはやめろ」という指摘を受けました。

さらに、「あなたはあらゆる女性への条件を取り下げて、まず会ってくれる人を選ぶべき」とも言われてしまいました。

その「会ってくれる人」とは具体的にどういう女性かといいますと…

・外見があまりよくない人(要はブ〇イク)
・障害者
・離婚歴あり
・シングルマザー
・10歳程度年上(子供は産めなさそうな人)
・新興宗教信者
・訳あり(一家離散等)

など。

ほかの男性は申し込みしないような女性であればライバルが少ないから、自分とマッチングする可能性があるかもしれないということでした。

自分の市場価値はそこまで下がっているのかと愕然としました。

実は私は、うつ病になる前の20代の時に別の結婚相談所でも婚活をしていて、その時はそこそこ有名企業のちゃんとした女性からの申し込みもあったからです(その時は私がうつ病になり、活動を継続不可能になって退会となりました)。

下がりきった自分の市場価値をまず受容して、結婚するということを第一に考え、結婚相談所の代表と担当カウンセラーの指示を仰ぎながら婚活を進めていきました(繰り返しますが、女性からの申し込みは最後まで1件もありませんでした)。

上記の「訳あり」の女性を自分で選んで、積極的に申し込みをしていったのです。

それでも10人に1人OKをもらえれば良いほうで、誰ともお見合いが成立しない月もありました。

結局お見合いできたのは、下記の特徴を持つ女性たちでした。

・うつ病で休職を繰り返している人(精神障害者)
・視覚障害を持つ6歳年上の人
・家事手伝い×2名
・社会的に問題となっている新興宗教の信者
・新興宗教の信者でお見合い時にマルチ商法の売り込みをしてきた人
・めちゃくちゃ外見が悪いピアノ講師
・本人は普通の会社員だが、その人の親兄弟が皆自殺したという人
・妻(訳ありではない女性です)

どの女性もなかなか壮絶な方ばかりでした。

詳細は書けませんが、特にマルチ商法の売り込みをしてきた人には驚きました。

マッチングアプリであればそういう人も紛れ込んでいると聞いていましたが、住民票や社員証を提出させる結婚相談所でそんなことをしてくる人がいるとは思わなかったからです。

その人は「宗教の方は『得度』をした」(得度って出家ですよね)、「新しい生き方としてネットワークビジネスは素晴らしいと思う」等と、完全に何かにとりつかれていると感じ、そういう人とのお見合いは私にとって大きなショックとなりました。

これまでに会うことのなかった女性たちとお見合いした結果、最終的に私と結婚してくれた妻は特に訳ありではない人でした。

ただ、仕事が「訳あり」の子供を収容する児童養護施設の職員であるとのこと。

そこで数々の不幸な事例を見てきたため、私の障害や仕事についてはあまり気にならなかったそうです(彼女にとっては私の境遇は訳ありでも不幸でもなかったらしい)。

理解してくれる今の妻と●●を介して縁ができ、結婚できた私は本当にラッキーだと思います。

彼女と交際をスタートさせてから1か月半後には告白(真剣交際)、そこからはとんとん拍子で進み、お互いの両親への挨拶、そして11月にプロポーズをして12月に成婚退会できたのです。

5月婚活開始、7月妻と出会い、12月退会でした。

結婚相談所代表からは「奇跡だ」と言われました。

分の悪い賭けでしたが、その賭けに勝った婚活でした。

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