50代バツイチ男性が再婚で幸せになるには?婚活成功のポイント
50代バツイチ男性の再婚は遅すぎる?——「第2の結婚適齢期」と「不利な現実」の両方を直視する
50代で再婚を考えたとき、多くの男性が最初に感じるのは希望ではなく、「また失敗したらどうしよう」という怖さです。
一度離婚を経験した50代男性ほど、「次こそ失敗できない」と身構えてしまい、結局その重さで動けなくなることがあります。

一方で、現場で多くの再婚を見ていると、はっきり分かれていることがあります。
50代バツイチでも”選ばれる男性”と、いつまでも”選ばれない男性”は、年収でも見た目でも分かれていない。
ある一点の違いで分かれています。
それは、相手をどう選び、どう扱い、自分をどう整えているかです。
最初にひとつ、はっきりさせておきたいことがあります。
50代は第2の結婚適齢期です。
世間では「50代の婚活はもう手遅れ」と言われがちです。
しかし、現場で多くの50代を見てきた岡田の立場から言えば、むしろ逆です。
特にバツイチの方の場合、子供が自立していたり、経済的にも余裕が出てきていたりする時期です。
20代・30代の頃のように「とにかく結婚しなければ」という焦りも薄れ、落ち着いて相手を見られる。
第2でありながら、最高の結婚期なのかもしれません。
ここまで読むと、希望が湧いてくる方もいるはずです。
しかし、ここで甘く見たら終わりです。
残念ながら、50代バツイチ男性は、世間一般で言えば決して「好条件の結婚相手」ではありません。
あと10年ほどで定年退職を迎え、健康面の不安も出てくる。
社会的に「若さだけで選ばれる立場」ではないことは、最初に冷静に認めておく必要があります。
ただし、それは価値がないという意味ではありません。
若さで勝負する場所ではなく、安心感と誠実さで選ばれる場所に立つ必要がある、というだけです。
つまり、こういうことです。
条件としては悪くない時期にいる。けれど、市場での立ち位置は不利。
この両方を同時に飲み込めない人は、また同じ失敗を繰り返すことになります。
「自分は条件が整っている」と思い込んだ瞬間、見えなくなるものが多すぎるのです。
では、第2の結婚適齢期にいる50代バツイチ男性が、若い頃と決定的に変えるべきものは何か。
それは”相手の選び方”です。
50歳と55歳では、婚活市場での聞こえ方が違う——動くなら今日からでいい
第2の結婚適齢期だと言いつつ、もうひとつ最初に飲み込んでもらいたい現実があります。
50代といっても50歳と55歳ではだいぶ違います。

これは現場で婚活を見ていると、痛いほど分かります。
書類上の5歳差ではなく、相手女性が受け取る「印象」がまったく違うのです。
「50歳の男性です」と「55歳の男性です」では、女性が想像する未来の長さも、健康への不安も、定年までの距離も、全部違います。
50歳での結婚を目指すなら、40代後半から婚活する必要があります。
相手も「40代」と「50代」では、聞いたときのイメージが異なります。
「40代後半」と聞こえるか、「50代前半」と聞こえるか。
この一線は想像以上に重いのです。
つまり、今51歳の方が「あと2年ぐらい考えてから動こう」と判断したとき、その2年で市場での聞こえ方は確実に下がります。
「もう少し落ち着いてから」という言葉ほど、50代の婚活では静かにチャンスを削っていきます。
ただし、これは脅しではなく準備の話です。
55歳だから終わり、という話でもありません。
大切なのは、今日から見せ方と動き方を変えることです。
異性を意識しておくと、若くいられます。
今日から相手を意識して暮らし始めるだけで、半年後の自分は変わります。
残り時間が短いからこそ、今日から動く意味があるのです。
そして、動くなら次に整理すべきは——「誰を選ぶか」です。
元妻と合わなかった人ほど、次は「気の合う相手」を選ぶべき理由
あなたが離婚に踏み切った理由は、人それぞれでしょう。
性格の不一致、価値観のズレ、お金、家族との関係。

もちろん、離婚理由を一言で片づけられない人も多いはずです。
誰かに説明できるほど単純ではなかったかもしれません。
ただ、突き詰めれば、ほとんどの離婚は「合わなかった」の一言に行き着きます。
ここで踏み外す50代男性が、本当に多い。
「次は若い人がいい」「次はもっと美人がいい」「次は家事ができる人がいい」
条件のリストばかりが膨らんでいくのです。
50代バツイチ男性の中には、パートナーへ求める条件が現実離れしている人もいらっしゃいます。
高い理想を持つこと自体は悪くありません。
ただ、条件で絞り込むほど、肝心なことが見えなくなります。
大切なのは、あなたと心で通じ合える『気の合う相手』であることです。
これは精神論ではなく、現場の冷静な結論です。
条件だけで選んだ夫婦ほど、5年後にもう一度同じ理由で揉めることがあります。
ただし、「気の合う」という言葉だけでは抽象的すぎるので、具体的に書きます。
50代の再婚で「合っている」とは、たとえばこういう状態です。
- 朝の起きる時間や過ごし方が無理なくそろう
- 食事の味付けや量の感覚が近い
- お金の使い方で価値観が大きくズレない
- 休日にずっと一緒にいても気詰まりにならない
- 沈黙が気まずくない
- 子供や親族との距離感を、率直に話し合える
これが「気が合う」の中身です。20代の頃のドキドキとは違います。
一緒に生活していて、お互いがすり減らない、ということです。
そして、もう一つ容赦のないことを書きます。
条件だけで妥協した再婚は、不幸になりやすいです。
しかし、お互いに妥協に妥協を重ねて「しょうがなく」選んだパートナーと再婚するという悲劇が生まれかねないですよね……。
この悲劇は、50代だからこそ起こりやすいのです。
「もう年齢が年齢だし」「次のチャンスはないかもしれないし」——この弱気が、二度目の離婚への入口になります。
これは、これから防げる失敗です。条件を無視しろという話ではありません。
条件より先に、上に挙げた6項目で合うかどうか。
これを軸にしてください。
気の合う相手と巡り会えたとしても、その関係を維持できなければ意味がありません。
50代の再婚で、女性が静かに冷めていく瞬間があります。
女性が静かに冷める瞬間——「ありがとう」を言えない50代は、もう一度離婚する
ここからは少し痛い話になります。
ただ、再婚で同じ失敗を避けるためには、どうしても外せない話です。

多くの50代男性は、家庭内で「言わなくても伝わるはず」と思い込んでいます。
亭主関白気味の世代では、それが美徳とされてきた節すらあります。
しかし、これは現代の再婚生活では通用しません。
そして、ここが一番怖いところなのですが——女性には2種類います。
定期的に不満が爆発するタイプの女性なら、まだ良いのです。
喧嘩はしんどいですが、少なくとも問題が表に出てきます。
怖いのは、静かに不満を溜め込むタイプの女性です。爆発した時には手遅れになっています。
このタイプの女性は、その場では笑っています。
「ありがとう」と言わなくても、特に怒ったりしない。
手料理に醤油をだばだばかけても、その日は何も言わない。
「いつもの食卓」が普通に流れていきます。
でも、心の中では小さく減点されています。
その日だけで終わる話ではありません。
何かをしても当然のような顔をされた日。感謝の一言がなかった日。
「自分が作った料理を、味見もせずに調味料で塗り替えられた日」。
一日ぶんずつ、静かに加算されていきます。
ある日、突然「もう無理です」と言われる
そして、ある朝、いつもと変わらない顔で、こう言われるのです。
「もう無理です」。
「最近、妻がやけに静かだな」と感じているなら、すでに危険なサインかもしれません。
ここで誤解しないでほしいのは、「爆発する女性が悪い」ではないということです。
爆発するまで気づかなかった、男性側の鈍さの問題です。
だから、毎日「ちょっと言い過ぎでは?」と思うくらい「ありがとう」と言ってください。
これは綺麗事ではありません。
実務です。
「ありがとう」の総量で家庭は決まります。
食事の前、片づけの後、何かをしてもらった瞬間。
その場で短く言うだけでいいのです。
月1000円のスイーツが、家庭の温度を変える
応用編をひとつ。
月に1度でいいので、奥様の好きなスイーツやお花をサプライズで買って帰る。
「そこまで尽くす必要があるの?」と考えるかもしれませんが、たった1000円の出費で奥様は幸せな気持ちになれるのです。
これは機嫌を取るためではありません。
相手の好きなものを覚えている、という姿勢を見せるためです。
その1000円を惜しむ50代を、岡田は何人も見てきました。
そして、その1000円を惜しんだ男性ほど、なぜか高級な腕時計や趣味の道具にはお金を出している。
優先順位を間違えているのです。
小さな気遣いを返せる男性かどうか。女性はそこを見ています。
食卓に潜む「最大の地雷」
奥様が手料理を作ってくれているなら、「おいしいね」「また食べたい」を毎日言ってください。
これも面倒くさがってはいけません。
そして、最大の地雷が食卓にあります。
食べる前に、お醤油や塩をだばだばかけるなんてもってのほかです。
そのまま食べられる料理に味付けをされてしまうと、がっかりを通り越して怒りを覚えるものです。
ここを軽く読み飛ばさないでください。
「味付けの好みの問題でしょ」では済みません。
もちろん、味の好みを一切言ってはいけないという話ではありません。
大切なのは、まず作ってくれた相手への敬意を示すことです。
料理を作った人にとって、味見もせずに調味料をかけられることは、献立を考え、買い物をし、火を通した数時間の労働を、一瞬で否定される行為に等しいのです。
妻が黙ってその光景を見ているとき、心の中で何かが冷えていく音がしています。
そして、その音はあなたには聞こえません。
ちょっと味が薄いなと思っても、毎日食べていれば慣れますし、健康にも良いので最初だけ我慢しましょう。
最初の3ヶ月、調味料に手を伸ばさないだけで、家庭の温度はまったく違うものになります。
言葉と態度で相手を満たすことができても、もうひとつ女性が密かに不安に思っている領域があります。
それが、あなたの体です。
健康管理は、再婚相手に「未来を預けてもらう」ための準備
50代のバツイチ男性が再婚で幸せになるために重要なのは「健康の維持」です。
ただ、ここで「健康診断を受けましょう」「血圧に気をつけましょう」だけで終わらせるなら、よくある婚活記事と変わりません。

本質はそこではないのです。
女性は口に出さないだけで、必ずあなたの「これからの体」を見ている
50代の再婚相手として手を挙げてくれる女性は、必ずあなたの「これからの体」を見ています。
あと10年、20年、健康でいてくれるのか。
介護が必要になる日はいつか。
自分が先に残されたとき、生活は成り立つのか。
これは口に出さないだけで、女性の頭の片隅に必ずある不安です。
20代・30代の女性が、結婚相手の体調をそこまで気にすることは多くありません。
でも50代女性は、自分の親の介護を経験しているか、目の前で見ている世代です。
「先に倒れた配偶者を一人で支えた女性」の話を、何人も知っている。
だからこそ、口にはしない。けれど、必ず想像しています。
健康管理は、もっとも具体的な愛情表現になる
つまり、健康管理は自分のためだけではありません。
相手に「これからの未来を、私に預けて大丈夫ですよ」と伝えるための、もっとも具体的な愛情表現なのです。
血圧の薬を、面倒がらずに飲み始めること。週に何回か、定期的に歩くこと。
塩分や脂を、少しだけ意識した食事に変えること。
これらすべてが、相手への「あなたを残さないように生きます」「あなたに余計な不安を背負わせないようにします」というメッセージになります。
最初から完璧である必要はありません。
まずは健康診断の予約を入れる、夜の炭水化物を少し減らす、週2回だけ20分歩く。
小さなことでいいのです。
大切なのは、「自分の体を放置しない人だ」と相手に伝わることです。
逆に言えば、ここを放置している50代男性は、口でどれだけ「君を大切にする」と言っても、行動が真逆のことを伝えてしまいます。
お酒を減らさない、運動もしない、健康診断も受けない——相手から見ると、「この先を一緒に考えて大丈夫だろうか」という不安につながります。
実務的な話を一つ。
50代の再婚で、初期のデートはランチや短時間設計がおすすめです。
長時間の食事や夜遅くまでのデートは、互いの体力を試す場になりがちで、無理が出ます。
短く、軽く、また会いたいと思える分量で終わる。
これも体への配慮です。
未来への安心を準備したら、次は過去への向き合い方です。
50代まで再婚していない男性に対し、女性は必ず”理由”を想像しています。
離婚原因は隠さない方がいい。克服していれば、それは”信頼の材料”に変わる
20代の離婚でも、30代の離婚でも、女性は離婚原因を必ず気にします。
表立っては聞いてこなくても、頭の中では考えています。

ましてや、50代まで再婚していないわけですから、何も言わないと重大な問題でもあるのかと思ってしまいますよね。
沈黙は、相手に最悪の想像を許してしまいます。
「言わない方が無難」は、50代の婚活では通用しません。
ここでひとつ、視点を切り替えてほしいのです。
基本的に離婚原因を克服したからこそ、再婚に踏み切っているわけです。
つまり、離婚歴は「失敗の証」ではなく、「克服の経過を語れる材料」に変わる可能性があります。
素直に話すことで、相手はあなたが自分のデメリットと向き合い、それを乗り越えた人間だと認識してくれます。
「前妻だけのせいにしない」が最低条件
ここでひとつ、絶対に外せない前提を書きます。
離婚原因を語るとき、前妻だけのせいにする男性は、その時点で再婚相手から消えます。
「妻が浪費家で」「妻が浮気して」「妻の親がうるさくて」——たとえそれが事実だったとしても、語り口が一方的になった瞬間、聞いている女性は思います。
この人は、次に揉めたときも、私のせいにする人だ
語り方は、必ず「自分にも至らないところがあった」「そこを今はこう変えた」をセットにする。
これは絶対のルールです。
金銭的な問題だったとしたら、自分の管理が甘かった部分を認めて、借金を返済したとか。
アルコール問題だったら、量を制限しているとか。
仕事中心で家庭を顧みなかったなら、今は休日の過ごし方を変えているとか。
「相手のせい」と「自分の落ち度」を両方語れる人だけが、再婚で信頼を得られます。
たとえば、「前の結婚では仕事を優先しすぎて、家庭の話し合いを後回しにしてしまいました。今は休日の予定を一人で決めないようにしています」と言えるかどうかです。
過去を美しく語る必要はありません。
変わった事実を、具体的に語ることが大切です。
暴力・モラハラだった場合は、別の覚悟が要る
ただし、ここでひとつだけ厳しいことを言います。
離婚理由が暴力やモラハラだった場合は、別の責任が伴います。
「克服しました」の一言で済ませてはいけない領域です。
具体的に何をしてきたか、いつから変わったか、何が引き金だったのかまで、相手が納得できる形で語る覚悟が必要です。
それを語れないなら、まだ再婚に踏み切る段階ではないと、岡田は思っています。
過去をどう語るか、までは整いました。
けれど、語り口だけ整っても、日常の振る舞いに”偉そうさ”が残っていれば、すべて台無しになります。
自覚がない「偉そうな態度」が、年下女性を一番遠ざける
50代バツイチの方に多いのが、偉そうな態度です。
特に相手が年下の女性の場合に、この特徴が色濃く出てしまいます。

もちろん、すべての50代男性がそうだという話ではありません。
ただ、本人が気づかないまま出やすい癖として、岡田は何度も見てきました。
しかも厄介なことに、本人にはほぼ自覚がありません。
ここからは「過去をどう語るか」ではなく、「今、日常でどう振る舞っているか」の話です。
会社の癖は、デートにも家庭にも持ち込まれる
50代バツイチの方は、会社ではかなり上の地位になっていることがあり、部下と話すときの癖が抜けません。
家でも、デートでも、その口調が出ます。
「それは違うよ」「こうした方がいい」「俺の経験から言うと」
これらが連発される会話は、相手にとって会議に近いのです。
自分では偉そうだと思っていなくても、何でもかんでも口出ししたり、相手の意見を通さなかったりすることも、偉そうな態度の一部であることを認識しましょう。
決定権を独占すること、相手の話を最後まで聞かないこと、店選びを全部自分で決めること——これらは全部、年下女性に「ああ、この人は私を対等に見ていない」と感じさせます。
店員への態度を、女性は必ず見ている
もう一つ、本人がまったく気づいていない場所があります。
デート中の、店員への態度です。
注文するときの口調、料理が遅れたときの反応、会計のときの「ありがとう」の有無。
年下女性は、自分への態度よりも、店員への態度のほうをよく見ています。
なぜなら、自分への態度は”よそ行き”でも、店員への態度はその人の素が出るからです。
部下を褒められない人は、再婚相手も幸せにできない
ここで、現場で何度も見てきた光景を一つお伝えします。
部下を褒められないような人では、再婚相手を幸せにすることはできません。
なぜなら、相手の小さな努力に気づけるかどうかは、職場でも家庭でも同じだからです。
会社で部下の頑張りに気づけない、ありがとうを言えない、手柄を分け合えない——その癖は家庭にそのまま持ち込まれます。
仕事と家庭は別、と本人は思っているかもしれません。
けれど、人間の振る舞いはそんなに器用に切り替わりません。
この一文は、決して大げさに言っているのではありません。
再婚で幸せになっている50代男性ほど、職場でも自然に部下を立てています。
逆に、家庭で何度もぶつかる男性は、職場でも部下に煙たがられている。
例外はほとんど見たことがありません。
逆に言えば、明日から会社で部下を一人褒める。
これだけで、家庭での振る舞いも少しずつ変わっていきます。
再婚の準備は、職場ですでに始まっているのです。
態度を整え直したら、次に女性が密かに気にしているのは、生活の地に足のついた部分——お金です。
50代の再婚で、お金の話を避ける男性ほど、女性を不安にさせる
20代の結婚なら、貯金額を事前に伝えるかどうかは意見が分かれて当然です。
ただし、50代の場合は少し状況が変わってきます。

これは現場の本音として、はっきり言わせてください。
だって、50代バツイチ男性と暮らすのはやっぱり不安ですよ。
この一文を、軽く流さないでほしいのです。
正直に言えば、女性にとって50代バツイチ男性との再婚には、不安があって当然です。
女性が口に出さずに、頭の中で計算していること
あなたと再婚を考えてくれる女性は、頭の中で必ずこれを思っています。
- 定年まで、あと何年あるのか
- 退職金は、どのくらい見込めるのか
- 年金だけで、二人で暮らしていけるのか
- 前妻との間に子供がいるなら、財産はどう分けるつもりなのか
- 住宅ローンや借金は、まだ残っていないか
- もし病気になったら、誰がどうやって支えるのか
これらのうち、一つも気にならない女性は、まずいません。
そして、女性はこれを口に出しません。
聞いた瞬間に「お金目当てだと思われたくない」からです。
だから、頭の中で一人で計算します。
情報が足りない部分は、最悪の想像で埋める。
これが、お金の話を避ける50代男性が、知らないうちに女性を遠ざけている構造です。
「お金目当て」を否定しない
そして、ここでもうひとつ、競合の婚活記事が避けたがる話を書きます。
経済的な安定を重視する女性もいるでしょうし、結婚を決めた理由の一つに財力が入る女性もいることでしょう。
(それ自体は悪いことではありません。)
50代女性が再婚相手の財力を見ること自体は、生活設計上の合理的な判断です。
一人で老後を生き抜けるかどうかは、彼女たちにとって死活問題です。
それをいやらしいことだと決めつけるのは、こちらの傲慢でしかありません。
早めに、おおまかに、さりげなく
だからこそ、貯蓄や財産は、おおまかでいいので早めに伝える方がいいのです。
「貯金が大体これくらい」「この家を持っている」「年金の見込みはこのくらい」「子供への相続はこう考えている」。
さりげなく事実として共有する。
それだけで相手は安心します。
将来の心配が軽くなるからです。
ただし、伝え方を間違えると一発でアウトです。
マウントをとったりはしない方がいいですね。
モラハラタイプのややこしい50代だと思われるのも損です。
「俺はこれだけ持ってる」という言い方は、ありがたみではなく警戒心を生みます。
成人したお子さんへの相続や、事実婚・別居婚という選択肢が話題になることもありますが、これらは年金や相続の制度と絡む話なので、必要に応じてファイナンシャルプランナーに整理してもらうのが現実的です。
自分を整え直したら、次に問われるのは”どこで戦うか”です。
50代バツイチ男性は、若い頃と同じ場所で戦ってはいけません。
数打ちゃ当たる婚活は間違い——「50代バツイチがいい」と思う女性がいる場所で戦う
ここまで自分を整え直してきたとして、最後に問われるのは「どこに行くか」です。
ここで多くの50代男性が間違えます。

「とにかく数を当たればどこかで引っかかるだろう」と考える。
これは20代の婚活の発想で、50代では機能しません。
なぜか。
50代バツイチ男性は、誰にでも好かれる属性ではないからです。
万人受けを狙ったところで、9割の女性にとってはそもそも検討対象外。
残り1割をいかに見つけるかが、50代の婚活の核心です。
だからこそ、誰にでも好かれようとする必要はありません。
大切なのは、自分を必要としてくれる層に届く場所へ行くことです。
「50代バツイチ男性がいい」と考えている女性の中から、新しいパートナーを選んでください。
「そんな奇特な女性が存在するの?」——その答え
「そんな奇特な女性が存在するの?」答えはイエスです!
念のため補足しますが、「奇特」は女性を下に見ている意味ではありません。
むしろ逆です。
50代バツイチ男性ともう一度人生を組もうとしてくれる女性は、それだけの覚悟を持ってくれている、という意味です。
現場で多くの婚活を見てきた岡田の立場から言うと、本当にいます。
同年代で再婚を考えている女性、子育てが落ち着いて第2の人生を一緒に歩める相手を探している女性、若い男性より落ち着いた人を選びたい女性——層としてはっきり存在しています。
ただし、その層と街中で偶然出会える確率はほぼゼロです。
だから、需要と供給がマッチしている場所に行く必要があります。
ガチ勢の場所に行くのは、逃げではなく戦略
50代バツイチ男性は、恋愛市場では不利に見られやすい。
これは何度も書いた通りです。
だからこそ、最初から結婚前提で動いている女性がいる場所に行ってください。
再婚の覚悟がある人同士で出会うほうが、話が早い。
お互い、人生の残り時間を意識しています。
「とりあえずお付き合いから」で何年も溶かす余裕は、50代にはありません。
無料サービスにも出会いはあります。
ただ、50代で結婚前提の相手を探すなら、結婚したいガチ勢が集まっている有料サービスの方が効率的です。
お金を払って登録するという行為そのものが、本気度のフィルターになります。
ガチ勢の場所に行くことは、逃げではありません。
50代の限られた時間と気力を、本気の相手にだけ使うための戦略です。
「相談所は若い人ばかり」は思い込み
そして、もう一つ意外な現実を共有します。
特に50代・60代の『シニア世代』の方は、意外と結婚相談所で婚活している層も多いのです。
「相談所は若い人ばかりだろう」というのは思い込みです。
ここで結論を言います。
50代だと出会いの数が極端に減るから、結婚相談所よりマッチングアプリで数打ちゃ当たると考えるのは間違っています。
しっかりと条件を絞れる結婚相談所の方が、気の合う女性に出会える確率も高いです。
デジタル系で踏みやすい4つの地雷
最後に、デジタル系の婚活で50代男性が踏みやすい地雷を4つ挙げておきます。
- プロフィール写真が暗い自撮りで済まされている。これは即離脱要因。
- 20代・30代女性ばかりに「いいね」を送って既読がつかない。これは年齢層のミスマッチで時間を溶かしているだけ。
- 最初のメッセージが上から目線、または「君は」呼び。これは既述の偉そう問題が滲み出ている。
- プロフィール欄に年収や役職をマウント気味に書く。これは警戒心しか生まない。
これらを潰すだけで、同じ場所で戦っていても結果はまったく変わります。
まとめ:選ばれる50代になるために、今日から整え直すべきこと
ここまで読んできて、整えるべきことが多すぎる、と感じている方もいるはずです。
ただ、よく見てほしいのです。

どれも、若さが必要な話ではありません。
年収を倍にしろ、髪を取り戻せ、20代の体に戻れ——そんな無理な話は一つもしていません。
あなたが再婚で幸せになるためには「相手探し」が一番重要
です。
気の合う相手を、需要のある場所で、整えた自分で探す。
言葉にすればシンプルですが、この順番を間違えないことが大切です。
今日から実践できる6つのこと。
1. 毎日のありがとう。「言い過ぎでは?」と思うくらいで、ちょうどいい。2. 相手の料理に、お醤油や塩をだばだばかけない節度。最初の3ヶ月だけ我慢する。3. 自分の健康への責任。血圧、運動、食事。これは相手への愛情表現です。4. 過去を正直に語る覚悟。前妻だけのせいにしない。「自分の落ち度と、それをどう変えたか」をセットで話す。5. 年下女性への口調。会議の口調を、デートに持ち込まない。店員への態度も見られている。6. お金の透明性。貯蓄、年金、相続。おおまかでいいから、早めにさりげなく伝える。
全部を今日完璧にやる必要はありません。
まずは一つ、できるところからで十分です。
この6つを今のうちから実践しておくことで、選ばれるべき50代になれると思います。
50代は、若さで選ばれる時期ではありません。
でも、積み重ねてきた態度で選ばれる時期です。
だからこそ、50代は第2の結婚適齢期になり得るのです。
最後にひとつだけ。
あなたが相手を思いやれば、相手もあなたを思いやってくれるようになります。
再婚は、若さを取り戻す勝負ではありません。
これからの人生を、もう一度誰かと丁寧に扱い合えるかどうかの勝負です。
まずは今日、ひとつの「ありがとう」から始めてください。





