【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★★ 【都道府県】埼玉県 【年齢】41歳 【職業】会社員 【活動期間】平成27年4月~平成28年2月 |
入会した●●で出会った女性とお見合いをして、交際をスタートさせた私。
●●に入会して2ヶ月後のことです。
その女性、A子は私より3歳年下の38歳で、OLをしていました。
彼女とは結局、交際が始まってからわずか1ヶ月後に破談という結論に至ったのですが、印象に残る破談でしたので、彼女とのエピソードをご紹介します。
まず前提として、お見合い相手を紹介してもらっても、●●では「相手がどうして今まで独身でいたのか」や「今まで結婚を考えた男性はいなかったのか」などといった相手の女性についての質問を、交際アドバイザーにすることはできません。
質問しても「そんなことを質問するものではありません」「お相手にも、決してそんなことは聞かないでください。それぞれ、色々な人生を歩んできているんですから」と丸め込まれてしまうのがオチです。
しかし、私はA子と交際を始めてから2回目のデートのときに、そのことを彼女に聞いてみたんです。
互いに40歳前後の年齢であったため、A子も恥ずかしがることはないだろうと思ったのです。
私がA子に「今までお付き合いされていた人と、結婚したいとは思われなかったのですか」と聞くと、A子は「ははは」と笑って、「もちろんありましたよ」と言い、そのあと「相手に逃げられたんですよ」とあっさり答えるので私は驚きました。
私が「どうして逃げられたんですか」と尋ねると、A子は少し戸惑った表情を見せましたが、「正直にお話ししたほうが、お互いにとって良いですね」と言い、「私は欲が強すぎるんですよ」と言ったのです。
私が「お金ですか」と聞くと、A子は「夜のほうです」と言い切りました。
私が「夜ですか」とつぶやくと、A子は「私は好きなんですよ、夜のほうが。相手をヘトヘトにしてしまうくらい」と吹っ切れたように笑顔で言ったのです。
もしA子とこのまま交際を続け、やがて2人の未来を考えるようになったらと考えを巡らせると、これは知っておいたほうが良いことだと思い、私はそのまま話を続けていきました。
私「あなたはどのくらい夜が強いんですか」
A子「毎晩でも平気です。しかも2回くらいはしてもらわないと」
私「毎晩ですか」
A子「あなたは、女性から毎晩求められても平気ですか」
私はすぐには答えられず「うーん」と唸ってしまい、「365日ずっと毎日というのは無理ですよ。仕事が忙しい日もありますから」と答えました。
すると、A子の表情が曇ってしまいました。
私は内心、この縁談は難しいなと思いつつもとりあえず話を続けていきました。
私「あなただって365日毎日行為をするのは無理でしょう」
A子「私は平気なんです。平気どころか、したいんです」
私「あなたはずっと独身だったんでしょ。彼氏と会わない日はどうしていたんですか」
A子「いまは便利な道具があるじゃないですか。そういうのを使って自分で自分を満足させてるんですよ」
恥ずかしそうに言ったA子ですが、このあともっと驚くことを言ってきたのです。
A子「私、彼氏がいないときは風俗で働いていたこともあるんですよ。デリヘルです。デリヘルは本番禁止なんですけど、私はサービスでお客さんに本番もさせていたんです。自分のために本番をしてたんですけどね」
えへへと笑う彼女を、私はただ茫然と眺めていました。
A子「私のこと嫌いになったでしょ。けど、仕方ないんです。私は満足できないと、自分が壊れてしまいそうで怖いんですよ。もちろん薬はやっていませんよ。ただ、性欲が強いだけなんです。身体の内側から燃え上がってくるのを抑えられないんですよ」
A子から聞きたいことをすべて聞き出すことができた私は、「この女性はいくらなんでも性欲が強すぎる。自分の手には負えないな」と判断し、破談にすることを決めたのでした。
A子とのデートを終えて、その日のうちに結婚相談所の交際アドバイザーに電話をして、破談を申し出ました。
そして理由としてA子との会話の内容を伝えると、交際アドバイザーが「どうしてそんなことを2回目のデートで聞いたんですか。破談になるに決まっているじゃないですか。そんなことは結婚してから、どうにでも落ち着くところへ落ち着くものです。結婚というのは、そんなことで決まるもんじゃありませんよ」と罵声に近い口調で厳しく難詰されてしまいました。
このとき私は、結婚相談所というものは、結婚というものを表面的な儀礼的なものとして扱っているのではないかとさえ思ったのでした。
婚活&恋愛&夫婦関係&結婚相談所の悩みなど、気軽に質問してください。 全力でお答えします。