【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★★ 【都道府県】愛知県 【年齢】33歳 【職業】会社員 【活動期間】平成28年3月~平成28年6月 |
私は当時、結婚相手を探していたのですが、親から「お金がない人だけはやめなさい」と言われていました。
理由は、私の家がお金がなかったので、母がとても苦労をしたからです。
お金がない生活がどれだけ大変なものかを知っている母だったので、私は「お金に苦労しない人と結婚をしてほしい」と小さい頃から言われていました。
母のその姿勢は一貫していたので、●●に入会する前も入会した後も、給料が安そうな彼だけは絶対にNGと言われていました。
そのため、私は●●で活動する上での条件に、年収600万円以上と書いたのです。
それ以外に特に大きなこだわりは条件に入れていなかったので、私の条件にあった人はそこまで大変でなく見つかりました。
マッチングしたお相手男性は、年齢は30歳、年収が600万円で顔は真ん中くらいという男性でした。
同居の条件もなかったので「この人なら良いかな」と思い、その男性を紹介してもらいました。
そして、彼とのお見合いをセッティングしてもらい、お会いしました。
特に大きな問題点はなく、彼と私は仮交際へと歩みを進めていきました。
2回目は2人だけで会う約束をして、彼と会うことになったのですが、その2回目のデートをしている間に少し気にかかることがありました。
それは、どこへ行くにも彼と折半となったことです。
今まで私が出会ってきた男性は、どれだけお金がなくても最初くらいは見栄を張って、お金を出してくれる人ばかりでした。
それなのに、彼は最初のデートですら、お金を細かく折半してくる人だったのです。
最初は、給料日前だったので、お金がないのかなと思ったいた私ですが、その後、彼とデートで映画へ行き、ディナーに行ってからバーへと行ったのですが、すべて1円単位での折半。
割り勘にするのが絶対にイヤというわけではないですが、さすがに1円単位で細かく折半されてしまうと、引いてしまいます。
私はあまりに気になったので、彼に「お金の計算が好きなの?」と聞きました。
そうしたら、「俺はお金に関してはシビアなんだ。貯金が趣味だから、余分なお金は使いたくない」と言われたのです。
「余分なお金」ということが気になったのですが、お金を全部使ってしまう人よりかは良いかと思って流すことにしました。
そして、その後、結婚の話になったときに、彼からとんでもないことを聞かされたのです。
彼は「基本的には奥さんになる人には細かい条件はないけど、絶対に譲れないことがある。それは、お金の管理は全部俺がすること。奥さんには生活費3万円と決めているんだ」と言いました。
3万円は無理だと思った私は、「じゃあ、共働きだったらどうするの?」と彼に聞いたら、なんと彼は「奥さんのお金も俺が全部管理する。一円も渡さない」と言ったのです。
さすがにそれはヒドイと思ったので、「でも、奥さんが働いたものは奥さんが管理するのが普通なんじゃないの?」と言ったら、彼は「家計のお金を勝手に使われるのは絶対にイヤだ。それが飲めない人とは結婚はしない」と……。
私は結婚しても何らかの仕事は続けたいと思ったので、彼に私のお金まで管理されてしまい、自分の自由がなくなると思ったら、急に彼に対しての気持ちが冷めてきたのです。
私は、旦那さんにお金をすべて管理されてまで結婚したいとは考えていません。
それに、この男性にそこまでの魅力は感じないと思ったのです。
その日はとりあえずデートを最後まで楽しみましたが、次の日すぐに結婚相談所にお断りの連絡をしました。
彼は年収もそれなりだったのですが、そんなことより、私のお金まで彼が握って、窮屈な結婚生活を送るのは絶対にゴメンだと思ったのです。
年収だけでなく、お金に関してケチな人かどうかを確認することも大切だとそのとき知りました。
年収が高くても、それを奥さんに管理させてくれるとは限らないということです。
少なくとも、自分の働いたお金は自分で管理させてくれる人と結婚がしたいと、私はこの経験から思ったのでした。
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