マッチングアプリをしていると、デートの誘いやLINE交換の誘いなど、さまざまなシチュエーション(状況・場面)に遭遇します。
シチュエーションごとにあなたの相手に対する気持ちは当然異なってくるでしょうし、言われたタイミングによっても断り方は変わってきます。
今回は、そんなマッチングアプリでの相手への断り方をそれぞれのシチュエーション(状況・場面)ごとにまとめ、例文も考えてみました。
まずはどんなシチュエーション(状況・場面)があるかをまとめてみました。
マッチングアプリで断りたいシチュエーション(状況・場面)とは?
大きく分けて、3パターンのシチュエーション(状況・場面)に分けてみました。
あなたはどのタイミングで困っていますか?
アプリ内でのメッセージをしたくない場面
これはわりと簡単なシチュエーション。
あなたの意思として、ハッキリと相手に興味がない(最悪の場合、嫌い、迷惑レベル)。
とりあえず何回かメッセージをやり取りしたけどもう続けたくない場合です。
これは、キッパリと断るべきタイミングです。
断り方としては、完全に今後がないようなセリフが必要です。
LINE交換などを断りたい場面
これが一番中途半端。
というか、難しい。
少し興味はもちはじめてるけど、まだ相手のことが信用できない状態。
まだまだ相手が未知数な状態では、LINE交換を踏みとどまるのはおかしくありません。
かといって、相手のことを嫌いなわけではないので、関係性を悪化するのも好ましくない状態ですよね。
ほんの少しだけ時間を伸ばすような、断り方が大事です。
また、断り方によって、相手の性格や本性なども分かってくることもあるのでその後の対応は注意深くチェックしましょう。
デートの誘いを断りたい場合(でも切りたくない)
これはかなりやり取りが進んだ後ですね。
それなりに気も合いそうだし、条件もそこそこ合っている状態です。
でも、気持ちとしては何か違うなと思っているときの場合です。
このパターンは、性格や年収は希望に合っているけど、外見がタイプじゃない、でも手放すとなかなか出会えない人というシチュエーションに多いですね。
この場合には、相手とのやり取りを終わらせる必要はないので、困りますね。
上手くデートなどを後回しにしつつ、他も探せるような断り方にするべきです。
マッチングアプリでの断り方のポイント
断り方の例文をご紹介する前に、マッチングアプリでの断り方のポイントをご紹介します。
ただ単に断る文章を考えても、効果的な断りにならないことが多々あります。
相手とあなたの気持ちは異なるので、ちょっとした工夫が必要です。
まずは、「スピード(迅速)」です。
これは結構大事なポイントです。
時間をおいてから断る場合、「もしかしたら迷ってた?」、「次ならチャンスあるかも!」といった気持ちを相手がもつ可能性が十分考えられます。
そうならないためにも、残酷ですが、断りは早めに返すことが大事です。
そして、もう1つはハッキリと断ることです。
相手の気持ちを考えたり、自分のことを嫌いになられることを恐れずにハッキリと断ることです。
メッセージのやり取りをやめたい相手には、特にハッキリとした返答が大事です。
スピードと同様に、ぐだぐだとした文章だと、相手にメッセージが伝わりづらいのです。
同様に、「まだチャンスがあるかも!?」と思われては会話も長引いてしまうので、1回であなたの断りの気持ちが伝わるようにハッキリとした文章で断りましょう。
LINE交換を断る場合やデートの誘いを断る場合には、まだ相手とのやり取りは続けていくのであれば、多少バッサリ感は弱めても大丈夫です。
ただし、今のタイミングでの「LINE交換やデートはできない!」という強い意志は必要です。
そうしないとウダウダと毎日・毎週のように同じやり取りをするはめになります。
断り方例文:シチュエーション別
ここからはマッチングアプリでやり取りしてる上で、起きうるシチュエーションごとにいろいろな断り方の例文をご紹介します。
・LINE交換を断る
・デートの誘いを断る
あなたは今どのタイミングに来ていますか?
メッセージのやり取りを断る場合の例文
これは意外と簡単です。
ハッキリと以下のことを伝えましょう。
・好きな人ができた
・他の人とのお付き合いがはじまった
メッセージをやめる例文
今は本気でその人との将来を考えています。
申し訳ありませんが、○○さんとのメッセージのやり取りをつづけることができません。
今までありがとうございました。
無理にタイプではないや、価値観が違うなどと断るよりも、好きな人ができたと伝える方が相手も納得しやすいです。
多くの人がそもそもメッセージのやり取りくらいでは人間性は伝えられないと思ってるので、むしろ長引いてしまいます。
相手がいれば諦めます。
これが人間の真理です。
ここで逆上して嫌がらせを続けてきたら、通報しましょう。
LINE交換を断る場合の例文
LINE交換の断りは、結構難しいです。
本気でなんで?って思ってくる人はいるのでそういう人に誤解をもたれないようにするのが大切です。
基本的には、早い段階でLINE交換を希望する人は怪しいと思ってもらってかまいませんが、そこそこメッセージのやり取りをした上でのLINE交換を希望するのはおかしいことではありません。
ただし、一般的には最初のデート後かデートのタイミングがベストなので、まだ会う予定もない人との交換はしない方が無難です。
それを踏まえての例文をご紹介します。
まずは、ソフトな方をご紹介。
LINE交換を断る例文その①
マッチングアプリをはじめた時から、一度お会いしてからLINEは交換すると決めていましたので、今はまだLINE交換するのは控えさせていただきたいと思います。
もう少し、アプリでのメッセージのやり取りをお願いできないでしょうか。
これはできれば、今後、デートをしても良いかなと思っている人に送るタイプです。
あくまでセキュリティのために不用意にはLINE交換をしないと決めていたとなれば相手も引き下がるでしょう。
これで引き下がらない人は、この段階で少し怪しい人か、付き合った後にモラハラや暴力にいたるタイプだと思っておいた方が無難です。
まだ、デートするかどうかわからない場合には少しハードな断り方がおすすめです。
こちらです。↓↓↓
LINE交換を断る例文その②
以前、会わずにLINE交換をした際に嫌な経験をしたことがあるので、お会いするまではLINE交換を控えさせていただきたいと思います。
こちらの都合で申し訳ありませんが、アプリでのメッセージのやり取りでお願いします。
ハッキリと以前にLINE交換によって嫌な経験をしたことを伝えてしまえば、相手も納得してくれます。
変に「嫌な経験」のところを「詐欺」や「サクラ」などにはしない方が無難です。
相手も自分のことを詐欺だと思われてると思えばさすがに気分を害します。
無難に「嫌な経験」くらいにしておきましょう。
嫌な経験なら、しつこい相手につきまとわれたとか、いろいろなバリエーションがあるので引き下がりやすいでしょう。
この2つのどちらかを相手へのあなたの気持ちに合わせて送りましょう。
相手とのデートを真剣に考えていても、その②を送っても問題ありません。
デートの誘いを断る場合の例文
デートの誘いを断る場合にも、まずは2パターン考えられます。
相手に興味があるけどまだ早い場合と相手に興味がない場合です。
先に相手に興味がない場合の例文をご紹介します。
この場合はメッセージのやり取りを断る場合とほぼ同じで問題ありません。
デートの誘いを断る例文その①
申し訳ありませんが、会うことはできません。
今までありがとうございました。
ほぼメッセージのやり取りを断るケースと一緒です。
今回の場合は、好きな人ができたで断るよりはもうお付き合いしている人がいる方が無難です。
もともとマッチングアプリは同時交際がありなのでお付き合いしているだけでも完璧ではないですし、ましてや好きな人がいるくらいだと諦めがつかない人もいるはずです。
なので、好きな人ができたくらいでは弱く、お付き合いしている人がいるにプラスして、真剣であることを伝えましょう。
悩むのは、興味はあるけどまだ早いと思った時ですね。
シチェーションごとにいろいろあるので自分でも考えて使い分けてください。
まずは一般的な断り方から。
デートの誘いを断る例文その②
落ち着いたらまた連絡します。
比較的、興味のある相手ならこれくらいでよし。
日程を設定して、誘われた場合はこちら。↓↓↓
デートの誘いを断る例文その③
最近忙しいので余裕ができたら、またご連絡します。
しっかりと「最近忙しい」などのような、ワードは入れておきましょう。
誘われた日だけ忙しいというような断り方をすると、他の日程を調整してくると思うので、最近忙しい感を出しておきましょう。
その人にまあまあ興味があるのなら、仕事で忙しいことにしておくのもおすすめです。
他の男と遊んで忙しいのであれば、相手も離れていってしまうかもしれませんので。
意外と危険な「恋愛対象じゃない」発言!?
ここで一つ注意したいのが、一番ありがちな、「あなたはまだ恋愛対象じゃない」という断り方です。
別に悪い断り方ではありませんが、言われた相手は結構ショックです。
そして、何より相手が逆上する可能性が一番高い言われ方でもあります。
安全に幕引きをはかりたいなら、「恋愛対象じゃない」は使わないようにしましょう。
少なくとも、今後の可能性がまだあるのであれば、使わないのが無難です。
あとあと会いたくなったりしても、1回でも恋愛対象じゃないなんて、言われていたら続きません!
「価値観が合わない」も気分を害するかも!?
似たように、「価値観が合わない」という断り方も、ハッキリとしていない感じがしつつも、相手の気分を害します。
「あれ!?今までいい感じでメッセージやり取りしてたじゃん!?」って感じになります。
「たいして自分のこと知らないくせに、何言ってんのこいつ」という気持ちになる人も。
逆上まではあまりないとは思いますが、「価値観が合わない」という言い方が上から目線になりがちなので注意は必要です。
絶対にダメとまでは言いませんが、なるべく使わずに断ることをおすすめします。
「価値観が合わない」はそこまで厳しい言葉ではありませんが、相手によっては、今後はないというイメージになるので、可能性がある人には絶対に使わないことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
たしかにマッチングアプリは顔の見えない状態でやり取りしてはいるものの、相手の感情は伝わってきます。
まずはスピードが大事なので、気持ちを早めに伝える。
そして、ウダウダ言い訳がましい文章にはせず、単刀直入に気持ちを伝える。
一番良くないのが、ウダウダやり取りを往復しつつ最終的にヒドイ発言をして断ることです。
相手の気持ちを考えたら、ハッキリと断ることがベストです。
ぜひ相手の誘いを断る際には今回の例文を参考にしてみてください。
<相手に本名を名乗るかどうかで迷ったらこちら>