悲しい恋愛!ダメ男製造女子が今すぐやめること
はじめに|なぜかダメ男ばかり選んでしまうあなたへ
なぜかダメ男ばかり好きになる。
別れたはずなのに、また同じようなタイプを選んでしまう。

仕事では絶対にしない判断を、恋愛だとなぜかしてしまう。
そんな心当たりはないだろうか?
せっかく恋愛するなら、悲しい涙を流すより、嬉しい涙を流したいですよね?
そう思っているのに、気づけば同じ場所に戻っている。
先に結論を言うと、それはあなたの「見る目」の問題ではない。
実は、バリバリ仕事ができるバリキャリ女性でも、ダメ男と付き合っていることは本当に多い。
私がサポートした美人の女性弁護士も、3〜4回デートしただけで結婚を決めたがった。
忙しくて賢くて、仕事ではきちんと判断できる女性こそ、恋愛では不思議なほどダメ男に引っ掛かる。
その理由を、まずはその弁護士さんの話から始めさせてほしい。
ある女性弁護士の話|賢くて忙しい女性ほど、ダメ男に引っ掛かる理由
この前、ある女性弁護士をサポートしたのだが、とても美人な方だった。
きれいな人だったので、申し込まれる数も多かった。

そして、一番最初に申し込まれた、10歳以上年上のバツイチ男性と交際することになった。
その男性と3〜4回デートしただけで、
この人でいいと思います
と結婚を決めたいと言う。
決めるのが早すぎる、もっと見ないといけない、他の人とも会ってみては、と伝えても、その男性との関係作りに時間を掛けようとしない。
少し掘り下げて聞いてみると、恋愛経験がほとんどないので、男性がどういうものか、まったく分かっていない。
仕事が大切だから、気持ちを恋愛に回す余裕がない。
恋愛こそ一番時間と労力を掛けるところだ、とアドバイスしても、なかなか分かってもらえなかった。
おいおい、そこが一番大事なところだろう!
と思うのだが、分からない。
恋愛経験が少ないと、本当にそうなってしまう。
結局、真剣交際の後、結婚にはならなかったのだが。
その時にハッキリ見えたのは、
弁護士のように冷静で賢い女性でもそうなる。いや、それだけ忙しい女性だからこそ、ダメ男に引っ掛かりやすいのだ。
「見る目がない女」なんてことはない。
賢い人ほど、物事を判断する速度が速すぎて、自分の感情のほうを置き去りにしてしまう。
その隙間に、ダメ男はスルッと入り込んでくる。
では、なぜ賢くて優しい女性ほど引っ掛かるのか?
その答えは、あなた自身の中にある「ある癖」にある。
ダメ男製造女子の正体は「我慢してしまう自分」
これ、身も蓋もない言い方になるけれど。
ダメ男製造女子は「自分が我慢してしまう」のだ。

こういう人を、相談所でも恋愛相談でも、本当によく見てきた。
一人や二人ではない。
ダメ男の特徴を何百個あげつらっても、あまり意味がない。
だって、ダメ男は最初から「ダメ男です」と名札をつけて近づいてくるわけじゃないだろう?
少し頼りなかった普通の男を、少しずつ甘やかし、我慢し、許してきた先に、今のダメ男がいる。
つまり、
いい恋愛をするためには、余裕を持っていなきゃいけないということだ。時間的にも、気持ち的にも。
余裕がないと、「揉めたくない」が先に立つ。
言いたいことを飲み込む。先回りして片付ける。
それを「優しさ」と呼んで、自分に言い聞かせる。
気づいたら、一人で二人分の関係を背負っている。
彼が悪いところは悪い。
それは事実だ。
でも、関係を今のかたちに育てた「我慢」は、あなたの側にもある。
ここに気づかない限り、相手を変えても同じ恋愛を繰り返してしまう。
では、その「我慢」はどこから生まれるのか?
多くの女性を縛る、最初の思い込みから見ていこう。
『私しかいない』という思い込みが、彼をダメ男にする
ダメ男との恋愛がしんどい。
早く別れたいなあと思っていても、「私しかいない」にたどり着いていないか?

ハッキリ言う。いや、他にもいるから。
ダメ男は、想像以上に、自分にとって「いい感じ」の女性を見極めている。
こちらの心の限界を見つめながら。
こっちが許していないのに勝手にさりげなくタッチしてきたり、弱っている素振りを見せたり、絶妙な具合で母性本能をくすぐってくる。
あいつらのやっていることは、こっちの境界線にジワジワ侵入してくる、確信犯みたいなものだ。
あいつらのメンタルは超合金で出来ているから、弱いところをさらけ出すなんて挨拶みたいなものだ。
男のプライドなんてミジンコほどもない。
自信マックスで甘え上手で、自己肯定感だけは異様に高い生き物。
何の実績も力もないのに、なぜか一緒にいると安心できたりする。
つまり——その安心は本物じゃなくて、本当はただの現実逃避なのだ。
客観的に見ると、しっかりしていて、なんだか落ち着いているなと思われるタイプの女性でも、心のどこかで自分に自信を無くしている時や、寂しい時など、ダメ男はそれを察知して寄ってくる。
ここ、勘違いしてはいけない。
奴は今あなたの前で儚げな一面を見せているだけで、あなたがいなくても余裕で次のターゲットを見つけて生きていける男なのだ!
あなたの前でだけ、儚げなのだ。
「私しかいない」がしんどくなったら、
いや、そんなことはない。私と別れても、また違う人を見つけてたくましく生きていくのがダメ男だわ(笑)
と口に出して言ってみてほしい。
単純作業だけれど、この繰り返しが「私しかいない」に陥る思考パターンを変えてくれる。
『この人しかいない』の正体は、尽くしている自分が好きなだけ
もう一つ厄介なのが、「やっぱり私にはこの人しかいない」という気持ち。
厳しい言い方になるけれど、ごめんなさい。

それは、彼が好きなのではなくて、ダメ男に優しくしている自分自身が好きなだけだ。
ダメ男を世話している時、「私は誰かの役に立っている」「必要とされている」という感覚が満たされる。
その気持ちよさを、愛情と取り違えてしまう。
これは、相談の現場で何度も見てきた景色だ。
彼の「ダメ」を引き受けることでしか、自分の居場所を感じられなくなっている。
これは、愛情というより、関係性への依存に近い状態だ。
でも、アナタはたった独りでいても価値ある人だ。
人に尽くせるステキな女性だ。
こんなに沢山男の人がいるのに、そのダメ男しかいないわけがない。
アナタみたいに自分を犠牲にしてまで尽くすようなステキな女性なら、多くの男性から求められるに決まっている。
「自分がどうしたいか」ではなく、ダメ男の期待に応えることだけに必死になっている。
そのことを認識しよう、自覚しよう。
この自覚がないと、相手を変えても同じ関係を再生産してしまう。
なぜ別れられないのか|抜け出せなくなる心の仕組み
ここまで読んで、「分かっているのに動けない」と思っているかもしれない。
本当によくあることだ。

相談の現場でも、みんな最初は分かっているのに動けないと言う。
頭で理解していることと、身体が動くことは、別ものだ。
そのことで自分を責める必要もない。
ひとつだけ、覚えておいてほしい原則がある。
人は絶対に自分の感情の通りに行動している。
アナタがダメ男と付き合っているのは、もしくは、いつもダメ男を選ぶのは、あなた自身がそっちの方が心地いいからだ。
彼に尽くすこと、我慢すること、その役割に無意識が馴染んでしまっている。
今までダメ男のためにやってきた苦労と努力が否定されるのがいやで、「この努力は無駄じゃない」と必死に思おうとする。
本当のプレッシャーを心の奥底にしまい込むから、身体は今アナタが考えている以上に悲鳴を上げているのだ。
そしてダメ男は、女性の失恋直後や体調の悪い時、ストレスがたまっている時、結婚へのプレッシャーがある時など、そんなことからポッカリ空いた穴に、巧妙に入り込んでくるものだ。
あなたの弱った瞬間を、あいつらは絶対に見逃さない。
狙っているわけではなくて、嗅ぎつけるのだ、本当に。
動けないのは、あなたが弱いからじゃない。こういう仕組みの中で耐えてきたから、疲れているだけなのだ。
ダメ男製造女子をやめる3つの行動|今日から変えられること
ここまで読んで、正直しんどかったよな。
でも大丈夫、難しいことは言わない。

仕組みが見えたら、あとは手を動かすだけ。
精神論ではなく、相談の現場で私が実際に女性に伝えてきた行動を、3つに絞って渡そう。
①嫌なことを、言葉と態度で伝える
恋愛で大事なことは、イヤなこと、して欲しいことを言葉と態度でしっかり伝えること。
「怒る」を避けてはいけない。
怒るというのは怒鳴ることじゃない。
「それは嫌」「それはしないで」と、はっきり声に出すことだ。
ここは、本当に大事だから強めに言う。
「あ、この彼女は怒らないな。許してくれるな」と分かった瞬間、ダメ男は領土を広げにくる。
ちょっとタッチしても怒らない、連絡が遅れても怒らない、約束を破っても怒らない。
一つ許されたら、次はもう一歩踏み込んでくる。
ダメ男の必勝パターンだ。
最初の小さな一言を飲み込むかどうかで、半年後の景色が決まる。
本当だ。最初の我慢が命取りになる。
②先回りして世話をやくのをやめる
これは、尽くすタイプの女性が一番難しいやつだ。
いつもダメ男と付き合ってしまう女性に多いのは、
ダメ男予備軍の普通男を1軍に昇格させているのだ。
最初からダメ男とは付き合わないけれど、あなた自身が男を甘やかして鍛えてしまっている。
徐々にダメダメ星人に変化していくから気付きにくいのだ。
彼の分の食事を用意する、連絡を代わりに返してあげる、予定を組んであげる——その手が動く前に、3秒だけ止まってみてほしい。
これは本当に必要?
それとも、やってあげている自分で安心したいだけ?
そこを毎回自分に問うだけで、関係は少しずつ戻ってくる。
③別れを「嫌いになった証拠」だと思わない
これが一番大事かもしれない。
別れは、彼を嫌いになったからするのではなくて、自分を不幸にしないためにするものだ。どこまで行っても、あなたの決断しかないのだから。
関係を改善していくことは二人の責任で、改善の努力をしないのなら、責任はダメ男だけでなく女性にもある。
それでも動かない相手なら、あなたが手を放す選択は、冷たさじゃなくて自分を守る優しさだ。
悲しい恋愛を終わらせるために、自分を責めなくていい
ここまで読んで、「やっぱり私が悪かったんだ」と落ち込んでいないか?
それは違う。

ダメ男を製造してきた自分、ダメ男を選んでしまった自分を責める必要はない!
誰だって同じ状況になる可能性はあるのだから。
あなたが注いできた愛情の深さ、尽くしてきた時間の重さ、それ自体はあなたの価値だ。
ただ、注ぐ先を間違えていただけ。
その愛情を、自分自身と、あなたを大切にしてくれる人に回すだけでいい。
よく言うだろう。
女性は離婚したらイキイキする人が多い、と。これは本当だ。
肩の荷が下りて、表情がガラッと変わる人を、仕事柄何人も見てきた。
暗い話じゃない、ちゃんと明るい未来がある話なのだ。
あなたが輝ける場所はダメ男のそばじゃない。自分自身の中にこそ、あなたの輝く場所があるのだ。本当にこれ。
前からやってみたかったこと、お稽古ごと、趣味。
ダメ男のために確保していた休日を、少しだけ、自分のために戻してみるところから始めたらいい。
まず、自分があってこその幸せな恋愛なのだ!
まとめ|ダメ男製造女子をやめる第一歩は、自分を取り戻すこと
手放すのは3つ。
- 「私しかいない」という思い込み
- 「この人しかいない」という思い込み
- それを支えていた「我慢してしまう自分」

この3つに気づけただけで、次の恋愛はもう前と同じにはならない。
ふとした瞬間「本当にこれでいいのだろうか…」と思うなら、今回紹介したポイントを思い出してほしい。
その小さな違和感こそ、あなた自身が自分を取り戻そうとしているサインなのだ。
次はあなたが、嬉しい涙を流す番だ。
まずは今日、ダメ男のために空けていた時間を、ほんの少しだけ自分に返すところから始めてみてほしい。





