恋愛ができない理由と対処法6つ

恋愛ができない理由と対処法6つ

結婚願望はあるのに、なぜか人を好きになれない女性たちへ

結婚相談所で毎週のように聞く言葉があります。

結婚はしたい。でも、なぜか人を好きになれないんです

結婚願望はあるのに、男性に気持ちが動かない。

デートをしても心が温まらない。

プロフィールを見ても、誰一人として「会ってみたい」と思えない。

そんな自分に「私、どこか壊れてるのかな」と不安になっている女性は、本当に珍しくないんです。

もしかするとあなたも、「このまま一生こうなのかも」と一度くらい思ったことがあるかもしれません。

安心してほしいのは、それは性格の欠陥でも、女性としての終わりでもないということ。

恋がしたいのにできないという心境は、自分の中に何か問題を抱えているサインだから。

サインということは、必ず原因があって、ほぐしていけるということでもある。

ただ、ひとつだけ言わせてほしい。

「いつか好きな人が現れるはず」と待ち続けるだけでは、時間だけが静かに過ぎていく。

これも事実です。

ある程度の年齢になったら、好きな人は自分から見つけにいくものなんですよね。

今回は、恋愛ができない理由を5つに分けてお話しします。

最後に、今日から恋愛モードに戻るための小さな生活習慣もお伝えします。

では、何が恋愛感情にブレーキをかけているのか?

相談所で繰り返し見てきた共通点を、見ていきましょう。

恋愛ができない理由①|過去のトラウマで、男性全員に同じ顔を重ねている

合コンの席で、隣の男性がふと笑った瞬間。

マッチングアプリで届いたメッセージの語尾。

婚活パーティーで挨拶された一言。

——目の前の人なのに、頭の中では、別の男の顔がチラついている。

これ、相談所でも本当によく聞きます。元彼が最低だった。

ひどい振られ方をした。その傷は本物です。

簡単に「気持ちを切り替えて次に行こう」なんて言われても、

そう言われて簡単に忘れられるんだったら苦労しない。

そうなんです。

傷ついた当人にしか、あの夜の重さはわからない。

でも、ここが大事なところで。

「もう忘れよう」「気持ちを切り替えよう」と思うこと、これがすごく重要なんです。その考えこそが、新しい行動のきっかけになるから。

完全に忘れる必要なんてない。記憶は記憶のまま、置いたままでいい。

ただ「忘れようとする」気持ちのスイッチを、自分でカチッと入れる。

それだけで、次の出会いを見る目が少し変わってきます。

実際、相談所で「あの夜の重さ」を絞り出すように話してくれた女性が、3ヶ月後に来てくれた時、表情が違ったんですよね。

初めて、目の前の人を、過去と切り離して見られた気がします

完全に忘れたわけじゃない。でも、重ねるのをやめられた。

それだけで、人を見る目はちゃんと変わるんです。

ここを飛ばしてしまうと、何が起きるか?

新しく出会った男性に、過去の彼の顔を重ねるようになる。

「この人もきっと、あの人と同じことをする」「どうせまた男に傷つけられる、うまくいくわけない」——恋をする前から卑屈になっていたら、せっかくのイイ出会いを逃してしまうんですよね。

目の前にいる人と、過去の誰かは、別の人間なのに。

世の中にはとんでもない数の男がいる。また同じことが起こる確率のほうが、本当はずっと少ないんです。

それでも、過去の傷がどうしても重くて身動きが取れないなら、一人で抱え込まないでください。

プロの心理カウンセラーに頼るのも立派な選択です。

大丈夫。

あなたが「変わりたい!」と思っているなら、外に助けを求めてもOKなんだよ。

過去の傷が少し落ち着いてきたら、次にぶつかるのが「今の生活に異性がいない」という壁です。

恋愛ができない理由②|気づいたら、生活圏に男ゼロ

気づいたら、まわりに男の人が一人もいないんです

これ、相談所に来てくださる女性の半数以上が言うセリフです。

決して大げさじゃない。

職場の上司も同性、ランチ仲間も同性、休日に会うのも同性の友人。

気がつけば、1ヶ月、男性とまともに会話していない。

そういう女性が、本当に多いんです。

ひとり居酒屋もひとり焼肉もひとり旅行も、別に悪いことじゃありません。

むしろ、自分のご機嫌を自分でとれるのは、人として強いこと。

否定する気はまったくない。

でも、ひとりの気楽さに慣れてしまったら、恋は遠ざかる一方!!この真実を知っておいてほしい。

理由は単純で、生活圏に男性がいないから。

職場の往復と、お気に入りのカフェと、ひとりの夜。

そのループの中に、新しい男性が入ってくる隙間がそもそも存在しないんです。

出会いがないんじゃなくて、出会う場所に体を置いていないだけ。

恋がしたいなら、人と関わる時間を作らないと何も始まらない。

これは結婚相談所をやってきて、いちばん何度も口にしてきた言葉かもしれません。

それから、もうひとつ怖いのが——気楽さに浸かりすぎると、いざ男性と向き合った時の「会話の筋肉」が落ちていることです。

何を話していいかわからない、目を合わせるのがしんどい、相手の話に温度を返せない。

異性と話す筋肉、こんなに落ちてたんですね

これ、相談所で初対面のお見合いを終えた女性から、本当によく聞きます。

週に1回、誰かと予定を入れる。

月に1回、知らない男性と30分だけ話す機会を作る。

それだけで、半年後の景色は変わってきます。

気楽さは少しだけ犠牲になるけど、その代わりに、心が動く相手と出会える可能性が生まれる。

人と関わる時間を増やしても、次に出てくるのが「比較してしまう」という壁です。

恋愛ができない理由③|「あの人のほうがよかった」が口グセになっている

いやいや、元彼だけ美化してないか?

相談所で、私が心の中でいちばん多くツッコんでいる場面が、これです。

「この人イイかも」と思える男性に出会っても、すぐに頭の中で別の男性と並べてしまう。

  • 身長はあの人のほうが高かったな
  • 話の面白さはこっちのほうが上だけど、年収はあっち
  • 優しいけど、笑顔はあの人のほうが好きだった

人って、比較するクセができてしまうと本来の良さが見えなくなる習性がある。

そして、一番最悪なのは、過去に知り合った人と比べてしまうこと。

「あの人のほうがよかったな」ってやつ。これが出たら本当に危険。

——元彼の優しかった瞬間、笑ってくれた角度、デートで予約してくれた店。

そういう「いいとこ取り」のスナップショットだけを切り取って、目の前の生身の男性と比べてしまう。

おいおい、ちょっと都合よく考えすぎていないかい?

過去の彼にも嫌だったところはあったはず。

だから別れたんでしょう。

今目の前にいる人にも、まだ見えていない良さがあるかもしれない。

生身の現在の男性が、美化された過去に勝てるわけがないんです。

最初から不公平な勝負。

もっと厄介なのが、

「あの人を断った私」だから「もっとイイ男じゃないと納得できない」という考えは特に要注意!これは、自分が絶頂にモテていた時のイメージを忘れられない人に多い。

あの頃の自分と今の自分は、同じじゃない。相手も同じじゃない。

基準を過去に置いたまま現在を採点していたら、誰と会ってもピンとこなくて当然なんです。

比較癖を止めるコツは、難しくありません。

「比べてるな」と気づいた瞬間に、目の前の人の良いところを1つだけ言葉にしてみる。

「字が綺麗だな」でも「歩くスピードを合わせてくれたな」でもいい。

それだけで、減点モードから加点モードに少しずつ戻ってきます。

比較は、頭に時間と余裕がある人ほど起こりやすい。

次は逆に、時間がない人の落とし穴です。

恋愛ができない理由④|「忙しいんです」が口グセになっている

私、本当に忙しくて、出会いどころじゃないんです

これも、相談所のカウンセリングで本当によく聞くセリフです。

手帳を見せてもらうと、確かに予定はびっしり。

仕事のミーティング、勉強会、資格の講座、ジム。

隙間がない。

仕事が楽しい。やりがいもある。

お金も貯めておきたいし、いつ何があるかわからないから自分の力でちゃんと立っていたい。

これは本当に立派なことで、止める理由はどこにもない。

ただ、おいおい、それ本当に「仕事だけ」のせいかい?

仕事が大好きすぎて、仕事ばかりに集中しすぎて、恋愛から遠ざかってしまった女性って本当に多いんです。

——というよりも、相談所で見ていると、本当に時間がない人より、恋愛を予定表のいちばん下に置いている人のほうが多い。

手帳の上から順に「仕事」「勉強」「ジム」「友達との約束」と埋まって、恋愛の枠が一番最後に回されている。

そして、いちばん最後だから、忙しい週はそのまま消える。

次の週も消える。気づけば1年、消えたままだったりする。

ここで知っておいてほしいのは、

この気持ちは、自分で奮い立たせるしかないんです。自然には湧き出てこないから。

「ご縁があれば」「タイミングが来たら」と待っていても、24時間が仕事で埋まっている人のところには、そのタイミングは降ってこない。

だから、いきなり恋愛体質にならなくていい。

まずは月に一度だけでもいい。

誰かと会う予定を、手帳のいちばん下じゃなく、上のほうに先に書き込んでみる。

「仕事が落ち着いたら恋愛する」じゃなくて、「恋愛の予定を、仕事と同じ並びに置く」。

それだけで、半年後の自分は今と違う場所に立っているはずです。

時間と意思の問題が片付くと、次に立ちはだかるのは「考えすぎる頭」です。

恋愛ができない理由⑤|条件チェックが先に立って「好き」が育たない

条件表では70点。でも、会ってみたら全然違いました

——これ、相談所で何度聞いたかわかりません。

良い意味でも、悪い意味でも。

頭が良くて真面目な人にありがちなコト。特に、婚活中の女性!心じゃなくて、頭で考えてしまうって感じ。

これは責めているんじゃありません。

むしろ慎重で、自分の人生を真剣に考えているからこその思考パターン。

でも、結婚相談所で見ていると、この「考えすぎ」が恋愛の芽を摘んでしまっている女性が、本当に多い。

せっかく「好き」という気持ちが芽生えても、年収やら学歴やら交友関係なんかを詮索しすぎて、リスクを考えたり、周りに紹介しても恥ずかしくないかということを考えたりしてしまう。

会う前から、プロフィールの数字だけで「ナシ」を量産してしまう。

会ってみたら違ったかもしれない人を、紙の上で削っていく。

1ヶ月で20人見て、全員「ナシ」だった、みたいな状態になる。

そして、いざ会えても、マイナス面が目についてくると、「好き」という気持ちも萎んでしまう。

この「萎む」という感覚、すごく大事です。

「好き」って、放っておいても育つものじゃない。

むしろ、ちゃんと育てようとしないと、減点情報が入るたびにすぐしぼんでいく、わりと弱い芽なんです。

ここで一番もったいないのは、

「危険回避で何も行動しない」というのが、一番最悪なパターン。行動しないと失敗しない代わりに、成功もしないし、何の結果も得られない。

慎重さは武器です。

ただ、慎重と無行動は別もの。

会ってから判断する、何回か話してから決める、というルールに切り替えるだけで、出会いの数は段違いに変わってきます。

実際、第一印象は微妙だった相手と、半年後に結婚を決めた女性も、私は何人も見てきました。

紙の上の70点が、会ってみたら90点だった。

そんなことは、相談所ではしょっちゅう起きるんですよね。

多少マイナスかもと思っても、付き合ってみると、それを打ち消すイイところに気付けるかもしれません。

恋愛モードに切り替えるために、今日から変える生活習慣

ここまで読んで、頭が少し疲れたかもしれません。

思考の癖は、頭の中だけでほぐそうとしても、なかなか動かない。

だから最後は、体のほうから動かしていきます。

やることは、シンプルに5つだけ。

  1. 「もう忘れよう」「気持ちを切り替えよう」と一度声に出して思ってみる。思うことが、すべての起点だから。
  2. 生活圏に人を入れる。週1回、誰かと会う予定を入れる。それが難しければ、月1回、知らない男性と30分だけ話す場に身を置いてみる。
  3. 比較するクセが出たら「目の前の人のいいところ」を1つだけ言葉にする。
  4. 条件で削る前に、まず会う。会ってから判断する。
  5. それでもしんどくなったら、外に助けを求めてOK。一人で抱え込まなくていい。

それと、日光を浴びていないと気持ちはどうしても沈みます。

家にこもっている日が続いたら、ちょっと外に出てみる。

それだけで、恋愛モードのスイッチは入りやすくなります。

あなたが「変わりたい!」と思っているなら、まずは散歩からでいいんだよ。

まとめ|恋愛ができない自分を責めず、小さく動き出す

恋愛ができない自分を、壊れていると思わないでほしいんです。

あなたは壊れていない。

ただ、脳と生活が「現状維持が一番ラク」という方向に固定されているだけ。

人間の脳というのは、そのままにしていたら必ず楽な方向に進んでしまう。これは、私自身もそうなんです。

説教したいわけじゃなくて、私を含めた人間全員の話なんです。

だから責めなくていい。

ただ、楽な方向に流されたままだと、5年後の自分が今と同じ場所に立っていることになる。

それは、たぶんあなたが望む未来じゃない。

自分を奮い立たせて恋愛モードに切り替えていくことが、素敵な男性に出会う一番の近道なんだから。

大きな決意はいりません。

今日いきなり婚活パーティーに行く必要もない。

まずは、スマホのカレンダーを開いて、来月のどこかに「誰かと会う日」をひとつだけ書き込んでみる。

それから、散歩して深呼吸しよう。

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