再婚でウエディングドレスはあり?なし?結婚式を挙げるのはあり?なし?


芸能人が再婚するときに、ウエディングドレスの写真などを、SNSに投稿すると一定数、マイナスな意見が湧き起こります。

  • 「2回目なのにウエディングドレス着てんじゃねえよ!」
  • 「自分の浮気で離婚しておいて、純白なわけねえじゃん!」
  • 「どうせ3回目もあるんだろ!?」

まあ、芸能人なんで、パフォーマンスもあると思いますし、ある程度は仕方がないですよね?

ただ、これが一般人だと、どうなんでしょうかね?

著者のまわりでは「再婚だから挙式はあげない」、「身内だけでひっそりと」って感じが一般的ですね。

でも、女性にとって、ウエディングドレスは特別なものです!

少なくとも、何らかの理由で1回目の結婚は消滅したわけですから、新しい相手との船出をウエディングドレスで飾りたいのは女性としては当然の願望だと思います。

今回は、再婚するときにウエディングドレスを着るのはありなのか、ナシなのかについて、考えていきたいと思います。

先に言っておきますが、正解はありません!

再婚でウエディングドレスがダメな理由とは?

2度目のウエディング
なぜ再婚でウエディングドレスは着ちゃダメだと言う人がいるのでしょうか?

まずは、その理由をいくつかご紹介します。

もちろん、これらの理由も何の決まりもありません!

ある意味、都市伝説ですよ。

理由①:ウエディングドレスは汚れたらダメなもの

ウエディングドレス=純白・純潔・清純という幻想。

まあ、これがほとんどでしょうね。

一度でも結婚したことがある人は、もう汚れてしまったということになり、純潔のウエディングドレスを着れなくなるというわけなんです。

いやーひどいですよね。

結婚しただけで、汚れたわけでもないし、確かに戸籍はいったん荒らされたことになるかもしれませんが、離婚は悪い離婚ばかりでもないはずです。

ウエディングドレス=純白・純潔・清純は、あまりにも古い考え方です。

昭和か!って感じ。

理由②年齢的にNGなことが多い

これは見た目への影響があるパターンですね。

若くして再婚する場合にはあまり影響がありませんが、40過ぎてからの結婚だと、体型やお肌のハリなどとウエディングドレスのイメージが合わないこともあります。

特にウエディングドレスってかなり細く作られているので(ぽっちゃり体型用は別)、中年太りになるとちょっと微妙な感じに。

太め用のウエディングドレスもありますが、さすがに2回目で着るのはどうかなって感じです。

なのでこの2つ目の理由なら、まあしょうがないかなーって感じ。

それでも、40過ぎててもスタイル抜群の人はいっぱいいると思うので、そんな人は着たいですよね?

理由③お金がもったいない!結婚式をやらないならいらないでしょ!?

ウエディングドレスうんぬん以前に、そうなんですよね、結婚式をやるかどうかって問題もあるんです。(「結婚式ありなし」については後半でふれます)

そもそも結婚式やらないで写真だけのためにわざわざウエディングドレス必要ある?ってパターンです。

ウエディングドレスって人に見てもらうから意味があるわけです。

なので披露宴やらないなら着なくていいんじゃないの?ってこと。

ただし、意外と男性は、写真だけならOK!って人が一定数います。

逆に言えば、披露宴はやりたくはないということ

再婚でも着ちゃっていいでしょ!

有名人の再婚

先に答えが知りたい人が多いと思うので、結論を先に言っちゃいますね!
再婚でもウエディングドレス着ちゃって全然OKです!

なぜか?

答えは簡単です。

着ちゃダメなんてルールはないからです!

先ほど挙げたダメな理由もルールではありません。

控え目な日本人の堅苦しい考え方のせいで、皆さん、ためらってるだけです。

最近世間をにぎわせていたイギリスの王室でも再婚だけどウエディングドレスを普通に着ていましたね!?

ためらわずに着たいなら着ちゃいましょう!

再婚でもウエディングドレスは着ても良い理由とは?

ウエディングドレスの意味
着ちゃっていいよと言いながらも、純潔じゃないからダメ!とか、汚れてるよ!とか、散々言われてみると、ちょっと気になりますよね。

なので、なぜ着てもいいかをお答えします!

その1:ウエディングドレスにはもう1つの意味がある?

ウエディングドレスには、先ほどから挙げられている「純白・純潔・清純」以外にも意味があるのです!

その意味こそが、「まっさらな状態に戻す」です。

そもそも1回目の結婚だって「純白・純潔・清純」以外にも、

「あなた色に染めてください」という意味で白という考え方もあるそうです。

だったら、再婚の時だってリセットして、あなた色に染めてくれって感じですよね!

その2:着たいから!!(条件付き)

「はっ!?」何言ってんの!?理由になってないじゃん!?って思いました?

そうですよ。それでいいんです!

すごく簡単ですよ。

着たいから着ていいんです!

ただし!大人なので条件はあります。

まずは、披露宴の状況です。

海外などで、あなたたち2人、つまり新郎新婦だけの挙式の場合、もしくは、親族だけの挙式の場合、その場合にはウエディングドレスを全力で着ましょう!

でも、普通の披露宴をするんだったら、ちょっと考え直しましょう。

ウエディングドレスとは少しずれて、結婚式ありなしの話になってしまいますが、

1回目の結婚に呼ばれて、ましてや2、3年後の結婚式だったら、友人は引いちゃいます。

この不景気な時代に、ご祝儀だって馬鹿にならないでしょ?

ご祝儀ゼロや引出物超豪華とか、特殊な結婚式にするんだったら、ウエディングドレスを着てもいいですが、そうじゃないなら、ちょっと嫌がられそう。

もちろん、ご祝儀などのない結婚パーティーとかで着るなら全然あり!

その3:ウエディングドレスの種類が地味ならOK!?

ド派手なウエディングドレスはやめましょう!

今は大人花嫁用のシンプルなウエディングドレスがたくさんあります。

自分の年齢や体型に合わせてシンプルな控えめなものを選べば、好感度も上がります。

少なくともフリフリしたプリンセスラインは避けた方がいいかもしれませんね。

他にもマーメイドラインは体のラインがくっきりと出ちゃうので、若い頃の体型を維持していないのであれば、失笑されてしまうかも。

無難にAラインやエンパイアラインを選ぶようにしましょう。

多くの再婚者が、無難なAラインを着ています。

大事なのは2人の気持ち!

結婚する2人の気持ち
一番大事なのは結婚する2人の気持ちです。

これを大事にしてください。

2人がウエディングドレスを着たいと思うのであれば、着ましょう。

そこまで着たくないけど、結婚するんだから着るべき!?くらいなら、着るべきじゃありません。

そんなことよりも、「周りの人から嫌われたくない、引かれたくないから、ウエディングドレスは着ない」、これだけはやめましょう。

これは婚活全てに言えることですが、

「他人にどう思われるかじゃなく、自分がどうしたいか」で結婚は決めてください!

2回目とはいえ、今回が最後の結婚です!(ですよね?)

自分のしたいように、2人のしたいように、結婚をしてください!

カウンセラーとしても、それが一番微笑ましいですし、見ていて美しい結婚です!

番外編:再婚の場合にそもそも結婚式はあり?なし?

最後になりますが、再婚の場合に結婚式はやってもいいのか、ダメなのか、についてご紹介します。

順番おかしくない?って思った人もいるかもしれませんが、これでいいんです。

つまり、わたしが言いたいのは、結婚式うんぬんではなく、ウエディングドレスが着たいかどうかが、先であって、結婚式は二の次ってことなんです。

「ウエディングドレス」を主役で考えた方が、結婚式をどうするかどうかが簡単に見えてくるんですよ。

まずは一般的な再婚の結婚式のパターンを見てみましょう。

<再婚の場合の結婚式>

両方再婚写真だけで済ます
女性が初婚通常の結婚式
男性が初婚家族や仲の良い友人だけの結婚式か、2人だけの挙式、もしくは、写真だけ

まあ、こんな感じなんですよね。

つまり、女性が再婚の場合には、写真だけか家族周りの挙式って感じです。

もちろん、両方再婚で挙式をあげる人もいますが、断然少ないです。

あとは年齢もありますね。

でもこの分類だと、真の結婚式の必要性が見えてきません!

さらに結局何が正解なのか分からないですよね?

正解はなくてもいいんです!大切なのはそっちではなく、ウエディングドレス!

だって、結婚式は女性のものですし、ウエディングドレスを見せるためのものなんですから!

だから、私としては、こう分類したいんです↓↓↓

<ごっちん式:再婚の結婚式分類>

ウエディングドレス着たい(強い想い)結婚式を挙げる。
ウエディングドレス着たい(なんとなく)写真だけで十分。
ウエディングドレス着なくていい何もしない、もしくは家族や友人とお食事会

どうです?これの方が分かりやすいし、何も迷わなくていいですよね。

それに、再婚か再婚じゃないかも気にする必要ないですし、2人がしたいことをすればいいのです。

ウエディングドレスを着たいと強く想っているなら、再婚だろうと着ればいいんです!結婚式も挙げればいいんです!

まとめ

とりあえず言えることは、「ウエディングドレス着たいなら着ちゃいなさい!」ということです。

離婚原因が、浮気や暴力などだったなら、すべてを忘れて乗り越えるために着てしまいましょう。

結婚は何回目だって、すべて1回目だと思ってのぞんでください。

「ウエディングドレス=真っ新な再スタート」。

これでいいじゃないですか!

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ごっちんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。たまに別のカウンセラーが執筆することもあります。

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