[67歳幸子さんのシニア婚活のブログ]
2019/10/17
モデルデビューしました?!(2)
モデルデビュー当日。
ではなく、プロフィール写真の撮影当日。
華やかさを意識して
首元にパールがついた、えんじ色のシフォンブラウスを着用し、いざ出陣!
最初にカウンセラーさんに
「華やかな雰囲気で写真を撮って欲しい」
と希望を発表。
自分でも無謀なお願いとわかっているので
ついつい早口でまくしたててしまう私。
すると、カウンセラーさんは
「いいですね~。幸子さんは目鼻立ちがはっきりされていますし、
華やかな雰囲気がぴったりだと思いますよ」
むふふ、褒めてもらえた。
だから、このカウンセラーさんは好き♥←褒め言葉に弱い私(笑)
「ただ……」
カウンセラーさんは、続けます。
「隙がないほどの華やかさは、憧れは感じても『親しみ』は感じにくいんです」
ほう、そうなのか……。
「結婚となると毎日を共に過ごすわけですから、男性は刺激よりも安心感を求めがち。
特に、経済力が高い男性は社会の荒波で戦ってきたので、その傾向が強いんです」
確かにそうかもしれない!
「ですから、
華やかさの中にも親しみやすい『ダサさ』も必要だと思うのですが、いかがでしょう?」
はぁ~、なるほど!
そういえば、私も”やんちゃな男性”という好みを横に置いて
結婚するなら、まっとうな、フツーの男性を求めて婚活を始めたんだった!
同じように、男性も”華美な女性”ではなく、
”あたたかみのある女性”を求めるのは当然なのかもしれません。
至極当然なアドバイスに、何も言えなくなる私(笑)
でも、ダサさって?????
せっかくのモデルデビューなのに……
(ただのプロフィール写真撮影だけど笑)
すると、
「安心してください。
完全にダサくするのではなく、
華やかさの中にすこーしダサ目のエッセンスを盛り込むんです。
そうすると、親しみやすさが出ますから」
とのこと。
ますます頭の中に「??????」が増えていく私。
どうすれば「親しみやすい、すこーしダサ目の華やかさ」になるのか
私にはさっぱり。。。
分からないのは私だけ?
これが今の流行りなのかしら?
シニアにはついていけませんが、カウンセラーさんを信じよう!
今日の私はまた板の上の鯉だ(笑)
ということで、衣装チェンジ!
言われるがままに淡いピンクのワンピースに変更。
カウンセラーさんによると
目鼻立ちがはっきりした私には、えんじ色はキツイ印象を与えるらしいのです。
写真は2次元であって3次元ではないから、私には不適切とのこと。
えんじ色は私の勝負カラーだったのですが……
色々勉強になります。
続いてヘアメイク。
これまたよく分かりませんが、
親しみやすい、ちょいダサ目のメイクが施されるそう。
なのに、チークと口紅がいつもより濃いめ。
不思議に思っていると、
「スタジオでは特殊なライティングのため
色が飛びやすいから、チークと口紅は濃いめにしているが、心配ない」
とのこと。
ほほー、なるほどなるほど。
お二人の抜群のアドバイスに感心しっぱなしの私。
この二人なら、まな板の”コイ”を”タイ”に調理してくれるはず!
あとは、モデルがいかにステキな笑顔を作れるのかが焦点に。
さてさて、練習の成果は表れるのでしょうか。
→つづく