【20代の婚活】結婚相談所で婚活した女性の体験談!男性に求める条件はどうするべき?

【20代の婚活】結婚相談所で婚活した女性の体験談!男性に求める条件はどうするべき?

26歳・半年成婚の2人——条件への姿勢が真逆だった理由

条件を絞りすぎると出会えない、でも妥協しすぎると自分が辛くなる

婚活中、こんなジレンマに陥ったことはありませんか?

ここに、26歳で結婚相談所に入会し、わずか半年で成婚した2人の女性がいます。

  • 「お酒を飲みすぎる人、仕事をしていない人は絶対に嫌」と、譲れない条件をはっきり持っていたmiyuさん
  • 「ほぼ条件なし」で婚活を始めたポンタさん

偶然にも2人とも26歳で、半年ほどで成婚しています。

ただし、婚活の進め方も、悩んだポイントも、成婚後に感じた苦労もまったく同じではありませんでした。

同じゴールにたどり着いたように見えても、途中で揺れた場所も、今でも残っている違和感も、それぞれ違います。

成功談だけを読むときれいに見えますが、実際には後悔も疲れも、成婚後に見えた苦労もありました。

この記事では、現場で多くの女性を見てきた私、岡田の視点も交えつつ、2人の本音をそのまま並べていきます。

今回の2人の話も「正解集」として読むのではなく、自分の輪郭を確かめる材料として読んでもらえるとちょうどいい距離感だと思います。

まず1人目、条件を妥協しなかったmiyuさんから。

体験談①miyuさん|「絶対に嫌な条件」だけは妥協しなかった26歳の婚活

項目 内容
活動期間 26歳で婚活スタート・半年で成婚
当時の年収 自営業で250万円ほど
婚活の費用 15万円ほど

miyuさんは、入会した時点で正直なところ前向きとは言えなかったそうです。

「結婚相談所での活動は向いていないかも…」と不安をいだきつつ、入会からわずか半年で、学歴から職業まで理想的な人と結婚できました——本人がそう振り返るくらい、入口の不安と結果のあいだには落差があります。

その落差を埋めたのが「条件の決め方」でした。

よく『理想が高すぎる人は婚活で失敗する』と言われますが、これは現実とかけ離れた条件を出したときの話で、miyuさんが譲らなかったのはそういう種類のものではありません。

私の理想の条件は、お酒を飲みすぎる人・仕事をしていない人は絶対に嫌という部分でしたので、とくにこの部分は念押ししましたよ。

これは「ハイスペックがほしい」とは違う方向の譲らなさです。

一緒に暮らしたときに自分の生活が壊れるかどうか、そこの線だけは絶対に曲げない。

本人もそのつもりで、こう続けます。

『年収1000万円以上の男性じゃないとムリです』って言っているわけではないので、現実的な条件なら、妥協しなくていいと思います

ちなみにmiyuさんご自身の当時の年収は、自営業で250万円ほどです。

数字だけを並べると不釣り合いに見えるかもしれませんが、miyuさんにとって大事だったのは、年収の高さそのものではなく、仕事への姿勢や生活の相性、そして「絶対に嫌な条件」に当てはまらないことでした。

「学歴から職業まで理想的」と本人が振り返る相手は、年収という一項目だけでは測れていません。

ただ、その強固な線を引いた上でも、活動の途中ではしっかり揺れています。

自分の条件に合う人が見つかるまで、『やっぱり結婚相談所は向いていないかも』と、悩んだこともありました

ここを支えてくれたのが、相談所のサポート側の人たちでした。

担当のカウンセラーによく話を聞いてもらった、と本人も振り返ります。

今でも、当時のことを思い出すと『自分の力だけでは難しかったかもしれない』と思いますね

成婚後にも残っている、ちいさな本音

そして、半年後にたどり着いた結婚生活も、決してきれいごとだけで語られていません。

学歴・職業・趣味の部分まで理想的な人と結婚できた——それでも、身長が低い点は今でも少し気になる、とmiyuさんははっきり言います。

100点満点の人は存在しません。彼も私に何か不満はあると思いますし(笑)多少口うるさいところもありますが、これも許容範囲だと考えています。

「絶対に嫌な条件」を譲らなかった人の最終地点が、「身長は今でも気になる」「彼にも不満はあると思う」「口うるさいけど許容範囲」だというのは、婚活の実情を知る上でけっこう大事な事実だと思います。譲らないというのは、相手を完璧にすることじゃなく、自分が壊れる線だけを死守することなんだと、miyuさんの話からは見えてきます。

体験談として外から眺めるときれいにまとまって見えますが、本人の中には今でも気になる点が残っている。

これは一般的な結婚相談所の宣伝サイトに載る成婚エピソードでは、たぶんカットされるリアルな部分です。

体験談②ポンタさん|条件ノー・出会い系みたい・断る方がつらい、それでも半年で成婚した話

カウンセラーや相談所のサイトの体験談には、辛かった心境や、人には打ち明けにくい感情までが反映されているとは限りません。

「カウンセラーは話を聞いてくれるけど、実際に婚活をしたことがないくせに…」「けっきょく、私の気持ちはわかってもらえないんじゃ…」

と、やりきれない思いが生まれてくる人もいるはずです。

外から見る相談所と、利用した人が感じる相談所には温度差がある——これがよく見えるのが、次に紹介するポンタさんの話です。

項目 内容
活動期間 26歳で婚活スタート・半年で成婚
当時の年収 会社員400万円ほど
婚活の費用 10万円

ポンタさんの始まり方は、わりと大ざっぱです。

結果としてよかったのですが、私が婚活をしよう!と思って、結婚相談所を選びはじめたとき、とくに何も考えず、『Google検索で上位に出てきた相談所』に決めたんです

本人もそこは自覚していて、「友達からいろんな結婚相談所の話を聞いたりするので、運が悪ければ痛い目に遭っていたのかもしれません」と、自分の幸運を冷静に相対化しています。

そもそもなぜ26歳で動いたのかというと、20代らしい焦りというより、出会いがすり減っていく実感の方が強かったそうです。

20代といっても社会人ですから、学生のときみたいに新しい出会いがある訳でもないです。また、元彼と付き合っていた期間に、男友達との疎遠になってしまったり、周りも『特定のお相手がいる友達』が増えてきたり…。

「自分から動かないと、出会いそのものがない」と気づいたタイミングで動いた。

それだけのことだとポンタさんは言います。

「断る方がつらい」——世間の常識とずれる本音

いざ始めてみたら、想像していた婚活と違いました。

結婚に焦るがあまり『とにかく大勢の方と会うことが第一!』とおっしゃる方もいますが、私の性格的にその戦法は向いていませんでした。断られるのも、断るのも精神的に疲れてしまうし、お見合いを申し込む過程も緊張しますからね

真面目で優しい人ほど、お相手を断ることに罪悪感を抱き、疲弊してしまうものです。

世間でよく言われる「断られるのがつらい」という話とは少しずれた感想が、ポンタさんからは出てきます。

断られるより、断る方が勇気がいるんですよね。自分から断るプレッシャーに耐える回数も減りましたよ。

申し込まれて、会って、自分から「ごめんなさい」と言う側に回る。

そっちの方がしんどい——これは、たくさん会う戦法を取らなかった理由としても響きます。

そしてポンタさんは、活動の途中で、もっと根っこの部分まで揺らぎます。

断り、断られ…この繰り返しで精神的に辛くなった頃、はたして私は本当に結婚したいのだろうか?という気持ちになってしまいました。今の心境のまま本気で将来の伴侶を探している人と、連絡をとったり、実際に会ったりするなんて相手に失礼ではないか?と申し訳ない気持ちになったのです

条件にこだわらない方が楽そう、と思っていた読者には、けっこう意外な揺らぎだと思います。

条件がないからこそ、「私は何のために動いているんだっけ」という問いが、自分に直接跳ね返ってくるのです。

「これって出会い系サイトなんじゃ…?」——入会前のイメージとのギャップ

そこに追い打ちをかけたのが、システムへの違和感でした。

ポンタさんが入会した相談所は、インターネット上で異性を探してメールのようなやりとりをするシステムでした。

てっきりカウンセラーがオススメの人を紹介してくれると思っていたら、実際はインターネットで自分で検索して、自分でメールを送るシステム。

ポンタさんはそこで、はっきりこう感じたそうです。

マッチングアプリを利用したことはなかったのですが、「これって出会い系サイトなんじゃ…?」と、びっくりした記憶があります。

これは相談所への批判ではなく、入会前のイメージと実際のギャップの話です。

「相談所」という言葉から想像していた手厚いサポートと、実際の画面を通じた無機質な体験が違いすぎた。

条件がない・こだわらないことと、相談所のシステムが自分に合うかどうかは、まったく別の問題なのだ、というのがポンタさんの話の核です。

それでもポンタさんが半年で成婚できたのは、自分のペースを守ったからでした。

会う人数を増やす方向に走らず、目の前の相手に時間をかけた。

条件がないこと自体ではなく、「自分の性格に合う進め方を選んだこと」が結果につながっています。

ここまで2人の本音が出揃いました。

条件をどう決めるか——その輪郭が、少し見えてきた気がします。

2人の証言から見えた、20代女性の条件の決め方

「妥協する/こだわる」の二択で考えると、たぶん答えは出ません。

2人の話を並べてみると、むしろ別の3つの物差しが浮かび上がってきます。

miyuさんが最後まで譲らなかった“絶対に嫌な条件”

miyuさんの軸は、はっきりしています。

お酒を飲みすぎる人・仕事をしていない人は絶対に嫌という部分でしたので、とくにこの部分は念押ししましたよ

これは年収1000万を要求する話ではありません。

一緒に暮らしたら自分の生活が成立しなくなる条件があって、その線だけは事前に伝えておく。

本人いわく、こうです。

年収1000万円以上の男性じゃないとムリです、って言っているわけではないので、現実的な条件なら、妥協しなくていいと思います

「高望み」と「生活が壊れるかどうかのNG」は別物。

ここを一緒くたにして「条件は全部ゆるめましょう」と言われても、たぶん婚活は楽になりません。

miyuさんの体験から取り出せるのは、「ゆるめる条件」と「絶対に動かさない条件」をはっきり分けて持つ、というやり方です。

ポンタさんが守ったのは、条件よりも“自分のペース”だった

ポンタさんが条件として唯一こだわったのは、生活の手触りでした。

自分に似た雰囲気である。そして価値観が近いという部分は大切にしましたよ。結婚するとほぼ365日、ひとつ屋根の下で過ごすことになるので、一緒にいて息苦しくなく自然体の自分で居られなくちゃと思ったからです

そしてもうひとつ、ポンタさんがやらなかったのは「とにかく大勢に会う」戦法です。

「断る方が勇気がいる」と感じる本人にとって、数を打つ進め方は、自分を削る方向にしか働きません。

だから会う人数を増やさず、目の前の相手に時間をかけた。

婚活は自分に合ったペースを考えるのが、成婚のヒケツです。そのペースが少しゆっくりでも、きちんと行動しているのなら進展があると思います。

条件をなくしたから成婚できた、のではありません。

「自分が削られない進め方」を選び続けた結果が、半年成婚です。

相手に背負わせる条件と、自分で満たせる条件を分ける

ポンタさんはもうひとつ、踏み込んだことを言っています。

「好きになった方が年上だろうが年下だろうが、そこに好きという感情があれば、充分に結婚の理由になります」「人の職業や学歴にこだわるくらいなら、自分自身でその望みを叶えればいい話だから」

学歴や職業を相手に求めるかどうかの判断軸を、相手ではなく自分に向けている。

これは、自分の人生を相手に肩代わりさせない、という姿勢の話です。

miyuさんが「生活が壊れるNG」だけを相手に伝えていたのも、方向としては同じで、相手に背負わせる条件を最小限にしていました。

2人の証言から取り出せる条件の物差し

* 生活が壊れるNGは伝える(miyuさん:飲みすぎ・無職は絶対嫌)* 自分のペースを崩さない進め方を選ぶ(ポンタさん:大勢に会う戦法はとらない)* 相手のスペックは、自分で叶えられるなら相手に求めない(ポンタさん:学歴・職業)

並べてみると、向いている方向は同じです。

スペック表を埋めるための条件ではなく、毎日の生活が自分にとって息苦しくならないための条件。

条件を単に増やすか減らすかではなく、軸を組み替える話だったんだと思います。

20代の柔軟さは、年齢を問わず使える

結婚相談所の専門家である私、岡田が日々のカウンセリングやサイト運営を通して多くの方のお話を聞いていると、20代女性の婚活では、理想の条件がそんなに高くないケースが目立ちます。

30代・40代の婚活女性に比べて、ゆるやかな条件設定で動いている人が多い印象です。

もちろん、年齢や経験を重ねるにつれて、自分を守るために条件が増えてしまうのはごく自然なことです。

ただ、だからといってこれを「20代を見習え」と書いてしまうと、少し違う話になります。

「生活が壊れる線だけは譲らない」「自分で叶えられる条件は相手に求めない」という考え方は、年齢を問わず婚活を少し楽にしてくれます。

20代の柔軟さは若さの特権というより、条件を「相手に背負わせる前提で並べない」やり方の話です。

30代でも40代でも、ここは同じようにご自身の婚活に取り入れることができます。

20代で結婚相談所に入る前に、2人が「知っておきたかった」と言ったこと

見事に成功した2人なのに、後悔がない訳ではないんです。

専門家としてお話を伺っていて、このリアルな反省点を伏せるのはむしろ不誠実だと思いました。

①相談所のシステム形態を確認しておくこと

ポンタさんの「てっきりカウンセラーがオススメの人を紹介してくれると思っていたら、実際はインターネットで自分で検索して、自分でメールを送るシステムだった」という証言です。

Google検索の上位で直感的に決めてしまうと、この根本的なズレが事前に潰せません。

入会前に確認しておきたいこと

* カウンセラーがしっかり間に立つ「紹介型」か* 自分でネット上で相手を探す「検索型」か* メッセージのやりとりはカウンセラーを経由するのか、直接やるのか

「相談所」という言葉のイメージと、実際の体験はかなり違うことがあります。

例えば、ポンタさんのように「断るのが精神的に辛い」というタイプなら、カウンセラーが間に立ってくれる「紹介型」の方が疲弊せずに済みます。

ポンタさんの「これって出会い系サイトなんじゃ…?」という感想は、自分の性格に合ったシステムを事前に確認していれば防げたはずのギャップです。

②相手の家族関係を見る期間が、構造的に短いこと

miyuさんの言葉を借りると、こうなります。

結婚相談所での婚活って、相手の家族関係までは分からないことがあるんです

恋愛結婚なら自然に把握できる時間が、相談所だと圧縮されてしまう。

本人もこう振り返っています。

「結婚したい」という気持ちが先走りすぎて、周りが見えなくなっている状態だったかもしれません。

そして、こうも言います。

実際に私も結婚してから、夫の家族で苦労することがありました

これは、きれいなサクセスストーリーには絶対に出てこない後日談です。

③結婚そのものに執着している相手への注意

これもmiyuさんの鋭い観察です。

相手を見るというより結婚そのものに執着している男性も多かったですね

条件を譲らなかったmiyuさんでも、ここは事前にうまく見抜けなかった部分でした。

早く成婚したいという温度の人が一定数いて、その熱に巻き込まれると、自分の判断が早回しになってしまいます。

成功した2人の口からこういう話が出てくるからこそ、たぶん信じていい注意点なんだと思います。

まとめ|苦しくならない線を、自分で見抜くこと

最後にひとつだけ。

miyuさんは「自分の力だけでは難しかったかもしれない」と言いました。

ポンタさんは「自分のペースを守った」と言いました。

2人に共通していたのは、条件を全部ゆるめたことではありません。

自分の生活が壊れる線、自分が無理をしすぎる線だけは、ちゃんと見ていたことです。

miyuさんは「絶対に嫌な条件」を念押しし、ポンタさんは「大勢と会う戦法」を選びませんでした。

残し方は違いますが、自分が削られない線を持っていた、という意味では同じです。

そして2人とも、「成婚しました、めでたしめでたし」では終わっていません。

miyuさんは「身長は今でも気になる」と言い、夫の家族で苦労した話まで残しています。

ポンタさんは「運が悪ければ痛い目に遭っていたかもしれない」と、自分の幸運を相対化しています。

半年成婚の鍵は、早く動くことだけではなく、自分が苦しくならない線を見抜くことでした。

「婚活をするのはまだ早いかもしれない。けれど、出会いも少なくなったし」——そう感じた瞬間があるなら、焦らなくていいけれど、見送らなくてもいい。

動き方は、自分のペースで決めていいのです。

婚活で大事なのは、理想を全部捨てることではありません。自分が壊れない線だけは、最後まで手放さないことです。

2人の話から残しておきたいのは、それくらいシンプルなことでした。

まずは一度、お手元のノートやスマホのメモにでも、今ある希望条件を「自分が壊れないための絶対NG線」と「それ以外」に仕分けしてみませんか?

ほんの少し、視界がクリアになり、次の一歩が踏み出しやすくなるはずです。

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