東京都の結婚相談所・28歳女性の体験談

最初から本気で登録するよりは、お試しや軽く相手を探してみる場所と思ったほうがいいと思います

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★
【自分の婚活の点数】
【都道府県】東京都 【年齢】28歳 【職業】会社員
【活動期間】平成26年5月~平成29年10月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
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【無料カウンセリング時の印象】
女性職員の方が対応してくださったこともあり、柔らかで丁寧な対応でした。正直、年齢的に少し不安を感じていたのですが、話をしっかりと聞いてもらえたので安心感もありました。
【入会を決めた理由】
いくつか結婚相談所のサイトを見た上で、できるだけ気軽に相談しやすそうだったから。
【退会した理由】
相談所以外で出会いがあったから
【これから婚活をする人へのアドバイス】
最初から本気で登録するよりは、お試しや軽く相手を探してみる場所、と思ったほうがいいです。 婚活パーティーは相手を見つける為の場所というよりも、相手に挨拶をする場所といった程度です。相手のことを知ることができるのはその後、相手のことはゆっくりと見定めて、と思っていたほうがいいと思います。
【体験談】

私は●●からの紹介で複数の男性と直接2人でお会いしてきました。

そこで思ったことは、「最初に見聞きした相手のプロフィールや最初に持った印象だけでは判断しないほうがいい」ということでした。
 
そう思った理由は、「確かにウソや間違いではないのだけど、そんな理由や事情に付き合わされるのは話が違うのではないのだろうか」とか「この人は自分との結婚に何を求めているのか」とか「それは私が付き合いきれるものではないので、最初からの条件として断っていたはずなのに」など、戸惑ったり困ってしまったりしたことがあったからです。

私の想定が甘かった、相手への期待が大きすぎた、私からの条件が面相くさかった、と言われればそこまでの話かもしれません。

ですが、それをもってしても「こんな事もある、こんな人もいるんだなぁ」と苦笑することも確かにあったのです。

例として、私が実際にお会いした2人の男性のことを書いていきます。

一番苦笑した思い出がある方は、「(相手の希望を要約すると)休日に世話をしてくれる愛人を探している」という方です。

初めの頃はそんな素振りも話もなかったのですが、何度か2人で会った後に「出会い系でも探しているけど、割り切った関係を望むイイ感じの子は見つからない。顔や性格を簡単に確かめやすい婚活パーティのほうが効率も実りもいい。君、相手を探しているなら、自分はあれこれと縛り付けたりしないからどう?中々いい条件だと思うんだけど」と言われたのです。

とりあえず軽く受け流しはしましたが、正直「え?いや、結婚相談所なんだし結婚相手を探しているんじゃないんですか?」と私はそのとき思いました。

まぁ、次の機会に同じ話をされた時には軽く「とりあえず休日だけの事実婚から始めないか」と言われ、話がソフトになっていましたが。

事実婚と世話するだけの愛人は違うと思うのは、その人の話を聞いていてひしひしと感じました。

先に本音を聞かされていた手前、白々しい印象が消えなくなってしまっていたことと、事実婚は私の条件には合わなかったので数回会ううちにフェードアウトして、その方はお断りしました。
 
世の中でいう“事実婚”とはそういう考え方も含まれるんだ、言葉の意味は深いんだなぁ、と考えさせられた方でもありました。

登録している人の中では色々な事情もあるし、思惑もあるのだから、条件はしっかりと確認する、してもらうのは大事なことです。

とりあえず私はそれ以降、「事実婚は希望しません」としっかりと意思表示するようにしていました。

2人目の方は、苦笑もしたのですが価値観の違い方を感じた記憶が強い方です。

その方はプロフィールで「(要約すると)自分の思いと人生を添い遂げてくれる人を希望している。それ以外は相手の方の条件に任せるし、合わせる」といった方で、婚活パーティでお話ししただけです。

ぱっと見たときの印象では「宗教関係で何かあるか、愛が重いといわれるタイプの方なのだろうか?」と思ったのですが、単純に面白そうな印象を持ったので興味本位でお話をしました。

本気で結婚したい方を探しているのなら申し訳ないとも思ったのですが、興味と好奇心には勝てませんでした。

お話ししてみると、特に面倒くささも重さも何もなく、普通の方でした。

宗教関係の話題もいくつか話してみたのですが、そういった地雷もありそうな反応でもなく、さらっと会話ができました。

束縛したいとか支配欲が強いとかの印象もなかったです。

ただし、「親と祖父母との同居」が自分からのお願いしたい点である、とのことでした。

話しながら「それは条件じゃないんですかね?女側にはとても重要な条件なのですが?それ、お願いという名の強制になるやつですよね?」と内心でツッコんでしまいました。

そのこと以外は本当に普通の方といった印象で、冷やかし半分で話して(正直、自分が助かって)良かったと感じながらそのパーティを過ごしました。

その男性にとっては家族である親や祖父母との同居は当たり前で、条件などではない“常識”なのだということだったのでしょうか。

それとも本当に「お願い」程度の、軽い希望だったのでしょうか。

ですが、嫁いでいく側からしてみれば、見知らぬ他人のグループに一人放り込まれることになるわけで…中々重要な事柄だと私は思うんです。

結婚相談所の方もそれは承知していただいてくださっているはずなのに、なぜプロフィールや結婚条件に書かれていなかったのか不思議でした。

もしかしたら同居希望を最初から出していると断られやすいなどの、その男性なりの理由があったのかもしれません。

ですが、その「大事な部分」の価値観の違いってとても大きなことであり、それを「大事な部分である」と認識していないのは、相手としては色々と困ることが多そうだなぁと感じた方でした。

上記に書いてきた二人の男性は婚活相手の例としては別になんてことのないかもしれませんが、お二方とも、私には印象深い方でした。

それと共に、「相手とはよくよく話をして、相手を知り、理解することが本当に大事なことである。相手が仕掛けている落とし穴に落ちてはいけない」と学ばせていただいた方たちでした。

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