北海道の結婚相談所・30歳女性の体験談

数打ちゃ当たる精神で、とにかくたくさんのお相手を紹介してもらえる相談所を選ぶことをお勧めします

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★
【自分の婚活の点数】
【都道府県】北海道 【年齢】30歳 【職業】会社員
【活動期間】平成28年4月~平成28年12月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
友人からの紹介
【無料カウンセリング時の印象】
アドバイザーの方がとても熱血感タイプの方で、今後の婚活の流れの説明を聞いた時点で若干のプレッシャーを感じてしまいました。 とにかく、やる気と根気が必要です!!と強めに何度も念押しされ、自分には向かないのではないだろうかと若干弱気になってしまいました。
【入会を決めた理由】
先に入会していた友人が●●で結婚相手候補のパートナーを見つけたという経緯があった為、希望をもって入会を決めました。
【退会した理由】
婚活意欲の低下
【これから婚活をする人へのアドバイス】
数打ちゃ当たる精神で、とにかくたくさんのお相手を紹介してもらえる相談所を選ぶことをお勧めします。
【体験談】

私は、●●の毎月2名のお相手に会えるコースに入会しました。

なかなかピンと来る方には巡り会えず、やはり簡単にはいかないなぁー…と諦めを感じ始めた頃、運命の出会いが私のもとに訪れました。

それは、入会してから半年程経った頃でした。

どうせ今回もパッとしない相手なんだろうなぁと冷め気味で紹介されたお相手の写真を見て、なんと私は一目惚れをしてしまったのです。

とにかく、顔がどストレートにタイプだったんです。

これまでの人生で、こんなにタイプの顔には巡り会ってこなかった!とテンションはマックスレベルに上昇。

心の中でかなり力の入ったガッツポーズをし、彼は私の運命の相手だと感じてお会いすることに。

お見合い当日、私は心臓をこれでもか!というくらいにドキドキ弾ませ、待ち合わせ場所へ向かいました。

先についていたお相手の顔は写真よりも2割増しくらいにかっこよく、私は彼の顔を見た瞬間、良い意味で言葉を失ってしまいました。

ドリンクを飲む手は小刻みに震え、相手の目を直視することはできず…、まるで初恋を知った少女のような振る舞いをしてしまう私。

そんな私のことをお相手の方も運良く気に入ってくださり、私達は交際を前提としたやり取りをスタートさせたのでした。

彼はなかなかマメな男性で、朝昼晩とこまめに連絡をくれ、私たちはほぼ毎日やり取りをしていました。

最初のうちは他愛もない世間話や過去の恋愛の話など、恋愛初期の初々しい胸キュンなやり取りが続きました。

徐々に仲が深まっていき、毎日電話をする関係性にまで発展。

会話をしているだけで楽しくて楽しくて、あぁ…これが恋だわ!と、私は完全な乙女モードに突入してしまいました。

「次会うのはいつにする?」「何を食べる?」「どこのお店にいく?」などなど、全ての会話が幸せ過ぎて。

私は幸せの絶頂です!と世界中の人に大声でアピールしたくなるほど、満たされていました。

しかし、そんな乙女モードが一瞬で音を立てて崩れてしまう残酷な展開が私を待ち受けていたのです…。

それは、いつものように夜電話をしていた時。

電話越しに、聞き慣れない話し声が聞こえてきたのです。

彼と会話を続けながらその声に耳を澄ませていると…、「月に代わっておしおきよ!」というセリフが私の耳に飛び込んできました。

え? セー●ームーン?

しばし考えてみましたが、何度考えてみても、聞こえてきたセリフはセー●ームーンのものです。

どうして電話越しにセー●ームーンの声が聞こえてくるのかな?と冷静に不思議に思い、率直に彼に尋ねました。

「なんか今セー●ームーンの声がしなかった?」と。

すると、彼は私にこう答えました。

「あっ。聞こえちゃったか。俺、セー●ームーンが大好きなんだよね」と。

セー●ームーンが好き?
なんで? 何目線で?
男性がセー●ームーン?
良い歳こいて?
え、なんでセー●ームーン?

「へぇー!そうなんだ!」と冷静を装って彼に返事をしましたが、私の頭の中は大パニック。

大パニック中の私に更に追い討ちをかけるように、彼は決定的な一言を彼は言い放ちました。

「今度、家にきてセー●ームーンのコスプレしてよ♪ 実はね、理想の相手はセー●ームーンなんだ」と。

わたしの恋心は一瞬にして粉々に散りました。

無惨なほど、粉々に。

正直、疑問だったんです。

なぜこんなにカッコ良くてスペックも高いのに彼女もいなくて独身なんだろう?って。

謎はとけました。

原因はセー●ームーンだったんだな、と。

その出来事を境に、フェードアウトしました。

申し訳ないけれど、私はセー●ームーンにはなれない。

月に代わっておしおきよ!なんて、とてもじゃないけれど、言えない。

運命の相手だと思った彼が探していた相手は、私ではなくセー●ームーンだったのです。

あんなに幸せだった自分が恥ずかしい…。

百年の恋も一時に冷めるとはこういうことかと私は思いました。

この大打撃をきっかけに、婚活への意欲は地の底まで低下してしまい、結果、私は●●を退会。

期待値が大きかった分、本当にショックだったんです。

痛い、痛い思い出です…。

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