【シングルマザーの恋愛あるある】よかったこと・悩んだことを体験談でそれぞれ解説
離婚直後は「もう恋愛なんて無理」と思っていた私が、今の夫と再婚するまで
離婚直後に「もう恋愛なんて無理」と思ってしまうのは、弱いからではありません。
岡田がこれまで相談を受けてきた中でも、シングルマザーの方からこう聞くことは少なくありません。

もう恋愛なんて一生無理だと思っていました
子供のことで頭がいっぱいで、恋愛なんて自分には関係ない世界の話だと思っていた。
正直、もう一度誰かと一緒に暮らすこと自体が怖かった。
離婚した経験から、「また同じように傷つくかもしれない」と思うと、誰かを好きになることにブレーキがかかってしまうんです。
綺麗事だけではない、シングルマザーの恋愛の現実
それでも、離婚後に今の夫と付き合うことになり、再婚するまでにたくさん悩んだ女性の話を、私は何度も聞いてきました。
実際に恋愛をしてみると、想像もしていなかった嬉しい瞬間があります。
一方で、正直に言えば、今まで考えたことがなかった悩みや困ることも多いのが現実です。
むしろ、嬉しさと同じくらい、いや人によってはそれ以上に、しんどい瞬間の方が記憶に残っていることもあります。
だからこの記事では、嬉しかった話だけを並べるつもりはありません。きれいに飾った成功談ではなく、悩みも自己嫌悪も含めて、シングルマザーが恋愛の中でリアルに通る道を、岡田が相談現場で見てきた視点から書いていきます。
「恋愛してもいいのかな」と迷っている方が、「私だけじゃなかった」と思える記事になれば嬉しいです。
シングルマザーの恋愛で「よかったこと」あるある10選|体験談ベースで
1.「もう無理かも」と沈んだ夜に、肩を撫でてくれる人がいた
シングルマザーは、「母親だから」「生活のために稼がなきゃいけないから」と、たくさんの責任を一人で背負っていますよね。

気づかないうちに、自分のキャパシティの限界まで堪えていることもあります。
そんな力強さがシングルマザーの魅力でもあります。
とはいえ、しんどい時は必ずあります。
夜、子供を寝かしつけた後に、急に力が抜けて涙が出るような日もあるはずです。
「もう無理かもしれない…」「頑張れないかもしれない」
と沈んでしまったとき、そっと肩を撫でてくれる存在がいると、とても安心するんです。
何かを解決してもらうわけではありません。
「1人で頑張りすぎなくていいんだよ」と言ってくれる人が一人いるだけで、また明日も頑張ろうと思える。
こういう小さな安心が、張りつめていた心を少しずつほどいてくれるのだと思います。
2. 母親じゃなくて、一人の女性として返事をもらえた
子供との会話が多い日が続くと、大人と会話がしたいと思うことはありませんか?
職場に行けば大人とは会えます。
でも仕事があるから、ゆっくり話せるわけではない。
ママ友には気を遣ってしまって、うまく本音を話せないという方も多いです。
子供の話を聞くのは楽しいけれど、子供の年齢が低いと会話のキャッチボールがうまくできず、普通の会話が成立しないこと自体がストレスになることもあります。
彼ができてからは、夜に少し電話するだけでも、その日のモヤモヤがすっと抜けていく感覚があったという声をよく聞きます。
子供の予定でも家計でもない話を、ただ聞いてもらえる。
「ママ」ではなく、自分の名前で返事が返ってくる。それだけのことが、ずいぶん長いあいだ自分から抜け落ちていたのだと、後から気づく人もいます。
3. 身だしなみに気を遣う気力が戻ってきた
正直この項目は、他に比べると小さい変化かもしれません。
でも、リップを塗る、ネイルを変える、それくらいのことが、離婚後しばらくはどうでもよくなっていた方にとっては、地味に大きな変化です。
鏡を見る余裕すらなかった時期を抜けて、久しぶりに口紅を買う。
髪を整えてから出かける。
たットそれだけでも、こう思えることがあります。
私、まだ女として楽しんでいいんだ
4. 動物園で、子供を肩車してくれた
ある相談者の方は、今の夫と付き合い始めた頃、子供を連れて動物園に行ったそうです。
その時、彼が遠くの動物を見やすいようにと、子供を肩車してくれたと話してくれました。
これには子供も大興奮。
その方は身長が低く、体力にも自信がなかったため、子供を肩車してあげることができなかったそうです。
ずっと、子供にこう言い続けてきたそうです。
ごめんね、ママ抱っこはできるけど肩車は無理なんだ
そう言われ続けてきた子供が、彼の肩の上で笑っている。
その光景を下から見上げたときに、男手があるとありがたいと思ったと話していました。
それと同時に、自分一人で「できないこと」をどれだけ抱えてきたのかにも気づかされたそうです。
嬉しさの中に、少しの寂しさも混じっていた。
固有の複雑な気持ちも、シングルマザーの恋愛にはあります。
5.「あなたのために」という言葉
子供がいると、いつも「これをすると子供が喜ぶかな」と考えている方が多いと思います。
自分のために何かを選ぶ感覚を、いつのまにか忘れてしまうんです。
そんな時に、パートナーから「あなたのために」と言ってもらえると、とても感動することがあります。
コンビニのスイーツひとつでも、自分のことを思って選んでくれた、というだけで意味が違って感じられるんです。
母親としてではなく、一人の女性として大切にされている。その感覚を思い出せるだけで、心がふっと軽くなることがあります。
6. 病院までの片道15分を、一緒に歩いてくれた
現在の夫と交際中に感動した出来事として、子供が熱を出した時に病院まで付き添ってくれた、という話も聞いたことがあります。
当時、車を持っていなかったため、家から病院まで子供を抱っこしなければいけなかったそうです。
子供は年中さんの年齢で、体重もだいぶ重くなっていました。
病院までは片道徒歩15分。
でも、荷物を持って子供も抱っこしてとなると、かなりしんどかったそうです。
そんな時に彼が子供を抱っこして手伝ってくれた。
そのことが、とても嬉しかったと話していました。
大げさなプレゼントより、こういう現実のしんどさを一緒に持ってくれることの方が、ずっと心に残ることがあります。
7. その日の出来事を、ぽろっと話せる相手ができた
シングルマザーの友達も同じ時期に子育てで忙しくしていて、本当は誰かに相談に乗ってほしいけれど、迷惑かもしれないと思って遠慮がちになることもあるでしょう。
彼ができてからは、相談するというより、その日の出来事をぽろっと話せる相手ができた、という感覚に近かったという方もいます。
「聞いて聞いて」と前置きしなくていい相手がいる。
それが、こんなに肩の力を抜いてくれることだとは思っていなかった、と話してくれました。
大きな悩みを解決してもらうより、今日あった小さなことをその日のうちに誰かへ渡せる。それだけで、心の荷物はかなり軽くなります。
8. 家の中の空気が、明るくなった
もともと大人数でワイワイしている空気が好きなタイプの方ほど、離婚後の家の静けさにこたえることがあります。
離婚してからは、家の中を明るくする役も、子供を笑わせる役も、全部自分でやらなきゃいけないと思っていた。
疲れていてもテンションを上げて、子供のためにふざけてみせる。
そういうことを、ずっと一人でやっていたという声もあります。
彼が来るようになってから、家の中で笑い声が二人分以上になった、と話してくれた方もいます。
クリスマスや誕生日も、自分が全部仕切らなくてよくなった。
これは思っていたよりずっと、その人にとって救いだったのだと思います。
9. バレンタインに、「彼に渡すんだよ」と言える日が来た
子供が女の子の場合、バレンタインの時に彼のために一緒にチョコレートのお菓子を作る、という日が出てくることもあります。
キッチンに立って、子供と二人で型抜きをしながら、こんな会話をするそうです。
これ、誰に渡すんだっけ?
○○くん!
「パパには内緒ね」ではなく、「彼に渡すんだよ」と言える日が来るとは、離婚直後にはまったく想像できなかったという方もいます。
派手な思い出ではないけれど、こういう日常が戻ってくるとは思っていなかった。
そう言って、少し泣きそうになったと話してくれた方もいました。
10. 怒ってばかりの自分が、少しマシになった
楽しもうと思って出かけたはずなのに、気づけば怒ってばかりになってしまい、自己嫌悪に陥ることもあります。
だから子供と2人でのおでかけが苦手で、インドア派になっていたという方もいます。
でも彼と一緒に出かけるようになってからは、大人の目が増えた安心感によって心に余裕ができ、外出を楽しめるようになった。
これはかなり大きな変化です。
ずっと、こう思っていた自分が、少しだけ楽になる。
私はちゃんと子供と楽しめない母親なんじゃないか
誰かと一緒だから優しくなれる、というのは情けないように感じるかもしれませんが、当時のその人には必要なことだったのです。
おまけ:食卓のメニューが、ちょっとだけ戻ってきた
「自分1人のために作るのは面倒…」と思って、大人向けの料理は全部諦めていたけれど、彼が食卓に来るようになってからは、いつものメニューに一品足すだけで献立に幅が出るようになったという話もあります。
地味だけれど、これも嬉しい変化です。
自分1人のためなら作らなかったものが、また食卓に戻ってくる。
そういう小さな変化が、心を少しずつ回復させてくれることもあります。
—
ここまではよかったことです。ただ、ここで終わればきれいな話です。
正式な恋愛は、そんなに単純ではありません。
この裏で同じくらい、いやそれ以上に悩んでいた方も多いです。
シングルマザーの恋愛で「しんどかったこと」あるある10選|悩みも全部
1. 会いたい気持ちより、明日の学校準備が先に来る
今夜ちょっとだけでも会えない?

と言われても、頭に浮かぶのは明日の連絡帳と、洗っていない体操服と、子供の咳の調子なんですよね。
会いたくないわけではありません。むしろ会いたい。配置。
でも、会いたい気持ちより先に、明日の朝の段取りが立ち上がってくる。
子供を寝かしつけた後にスマホだけ見て、こう思いながら寝落ちする夜が、何度もあるのです。
今日もちゃんと返せなかったな
連絡をマメに取りたいタイプの彼だと、これは結構な温度差になります。
しんどい時はあるよと伝えてはいても、申し訳なさはなかなか消えません。
2. 恋人っぽい時間を作るたびに、母親の自分が顔を出す
恋人として会っているはずなのに、気づけば頭の中は子供の予定でいっぱいになる。
シングルマザーの恋愛では、こういうことが本当によくあります。
デートは子供連れで公園やレジャー施設がメインになることも多いです。
幸い、今の夫がそういう場所でも楽しんでくれる人だったのでよかった、という話もあります。
ただ、本人としては恋人らしいデートをしてあげられなくて申し訳ないと感じていたそうです。
たまに二人で外食できた日でも、頭の片隅でこう考えてしまう。
子供は今ちゃんとご飯を食べたかな
祖母にちゃんと甘えられているかな
せっかく彼と向き合っているのに、母親の自分が勝手に顔を出してくる。
夜景の見えるレストランも、ふらっと寄るバーも、当時の自分には縁のない場所で、「普通のカップルだったらこういう日もあるんだろうな」と頭をよぎるたびに、自分が彼から何かを奪っているような気持ちになってしまう、という方もいます。
3. 誰かに預けるほど、自分が悪い母親に思えてくる
たまには2人で映画でも
と思っても、子供をどこかに預けないといけない。
仕事を有休にして、子供が保育園に行っている時間を使う方法もありますが、地域や園によっては、休みの日に預けることへ気まずさを感じるケースもあります。
問題はそれ以前で、祖父母にお願いするにも、デートためだとは言い出しにくい。
「子供の用事で」となら頼めるのに、「彼とご飯に行きたいから」とは口が裂けても言えないのです。
しかも一番きついのは、預けた後です。
デート中ずっと、こう自分で自分を責めてしまう。
今頃あの子、寂しがっていないかな
私、自分の楽しみのために子供を置いてきてしまったな
と、自分で自分を責めてしまう。
誰かに預けるたびに、恋愛している自分が悪い母親に思えてくる、と話す方もいます。
この感覚は、当事者でないとわかりにくいかもしれません。
ただ、恋愛したいと思うこと自体は、母親失格ではありません。自分を責める前に、子供を守りながらどう時間を作るかを考えればいい。岡田は、そこを一緒に整理することの方が大切だと思っています。
4. 子供優先で、自分の気持ちを後回しにしてしまう
恋愛の話なのに、いつのまにか「子供がどう思うか」が判断基準になってしまう。
自分の気持ちに歯止めをかけてしまう瞬間が、何度もあります。
もちろん、子供を優先するのは悪いことではありません。
むしろ、それだけ真剣に母親をやっている証拠です。
ただ、自分の気持ちをずっと押し殺していると、どこかで苦しくなります。
「私はどうしたいのか」と「子供にとってどうか」は、どちらか一方を消すものではなく、両方見ていいものです。
5. 周りから「悪い母親」扱いされた
ここが一番しんどかった、という方も多いです。
子供のことを第一に考えているのに、周りからは子供をないがしろにして男を優先していると勘違いされ、悪い噂を流されたという話を聞いたことがあります。
どんなに気をつけているつもりでも、周りからは勘違いされることがある。
それが悲しくて、精神的にかなりつらくなってしまったそうです。
恋愛をしている自分を責められるならまだしも、こう言われるのは、シングルマザーにとって本当にこたえます。
子供をないがしろにしている母親
子供のために、子供のためにと、自分の人生をずっと後回しにしてきた自負があるほど、その自負ごと否定されたような気分になります。
彼氏ができると嬉しくて、つい周りに話したくなることもあります。ただ、本当に信頼できる人にだけ打ち明けておけばよかったと、後悔する人も少なくありません。
6. お金に余裕がない
シングルマザーは、家賃や食費、教育費などをすべて1人でやりくりしています。
元夫から養育費をもらったり、国から助成を受けられたりする場合もありますが、それでも生活はきついことが多いです。
デート代を捻出するために、別の何かを我慢する。
外食一回にも罪悪感がある。自分の服を買うより、子供の靴を優先する。
これはずっと続く現実です。
だからこそ、お金の感覚が合わない相手だとしんどくなります。
豪華なデートをしてくれるかより、無理をしない付き合い方を一緒に考えてくれるかの方が大事です。
7. 元夫と子供の関係が、ずっと頭にあった
子供が定期的に父親と面会している場合、こうかなり悩む方もいます。
母親に恋人ができるって、子供はどう思うんだろう…
子供が父親と過ごしている時間に、自分が別の男性と一緒にいていいのか。
子供が父親に「ママの新しい人」のことを話してしまったらどうなるのか。
母親としての自分と、一人の女性としての自分が、ずっとぶつかり合ってしまうのです。
これはきれいごとでは片づけられません。元夫との関係、面会の状況、子供の年齢によって、悩み方はかなり変わります。だからこそ、焦って答えを出さなくていい部分です。
8.「他の素敵な女性を選んだ方が幸せなんじゃないか」と思った
これは、彼に対する引け目の話です。
子供がいて恋人らしいデートをしてあげられないとき、うまく時間を作れないとき、彼の隣に立っている自分と、子供のいない女性を勝手に比べてしまう瞬間があります。
あの子なら、夜も普通に会えるし、旅行も急に決められるし、彼にちゃんと向き合える時間があるよな
彼が悪いわけでも、誰かと比べられているわけでもないのに、勝手に自分の方から、「他の素敵な女性を選んだ方が幸せになれるんじゃないか…」と落ち込んでしまうことがあるのです。
固有の引け目は、理屈で消そうとしてもなかなか消えません。だからこそ、相手がどんな言葉をかけてくれるか、こちらの不安をどう受け止めてくれるかが大切になります。
9.「子持ちの私を選ばせていいのかな」が消えなかった
8番が彼への引け目だとしたら、こちらは「私を選ばせること」そのものへの申し訳なさです。
現在の夫と付き合う前、何度も何度も「本当に私でいいの?」と聞いていたという方もいます。
しつこかったと思う。
それでも聞かずにはいられなかった。
子持ちなんて大変な道をわざわざ選ぶ意味、ないんじゃないの?
と、彼の人生に自分が割り込んでいいのかどうか、自分で勝手に裁判しているような感覚だったそうです。
その時、彼はこう伝え続けてくれた。
内面に惹かれているから、子持ちであることは関係ない
そのおかげで、自分に自信を持てるようになったと話していました。
もちろん、これはその方の場合は、彼がそう言い続けてくれたから、という話です。
すべての人に同じ言葉が返ってくるとは限りませんし、最初から信じられるわけでもありません。
それでも、不安を何度も口にしてしまう自分を責めすぎなくていいです。それだけ相手の人生を軽く扱えない、ということでもあるからです。
10. 再婚を考えた瞬間、過去の傷が痛んだ
ここは、未来への怖さの話です。
恋愛が深まってきて、相手が「この先のこと」を口にするようになると、急に体がこわばる瞬間があります。
過去に離婚した経験から、こういった不安が、勝手に立ち上がってくるんです。
また結婚して失敗するんじゃないか
またあの夜みたいに泣くんじゃないか
恋愛が深まるほど、結婚が見えてくる。見えてくるほど、過去の傷が痛む。
この矛盾を抱えている方は少なくありません。
彼が悪いわけではない。今の関係に不満があるわけでもない。
もう一回あれをやるの?
と耳元で言ってくるような感覚は、簡単には消えないのです。
だから、再婚に前向きになれない時期があっても、それはおかしなことではありません。過去の傷がある人ほど、慎重になるのは当然です。
シングルマザーの恋愛で、子供を置き去りにしないために決めていたこと
岡田が相談を受ける中で、これだけは外したくないと多くの方が話すのが、子供を置き去りにしないことです。
子供が定期的に父親と面会している場合、こうかなり悩む方もいます。

母親に恋人ができるってどう思うんだろう…
だから彼を子供に会わせるタイミングは、相当慎重に決める必要があります。
子供が女の子だった場合、「ママの新しい男の人」をどう紹介するかには、特に神経を使う方もいます。
下手に早く会わせて、子供が懐いた後に別れたら、その別れを子供が引きずる。
そう思うと、付き合った時点で会わせる気にはどうしてもなれなかったという声もあります。
大切なのは、彼ができても子供が一番大事であることを言葉でちゃんと伝えること。
そして、こういう前提を共有しておくことです。
もし別れても、あなたが寂しくならないように紹介の仕方を考えるからね
交際が終わった時に子供が懐いていたら、その別れ自体が子供の傷になります。
だから「会わせる」は、付き合った時点ではなく、もう少し先のラインで考えてもいいのです。
恋愛したいと思うことと、子供を大事にすることは、本来どちらか一つを選ぶ話ではありません。ただ、順番と守り方を間違えないことは大切です。
岡田の感覚ですが、子供に会わせるタイミングに正解はないと思います。
ただ、急がない判断をしてもいい。
それだけは、同じ立場の人に伝えたいです。
彼氏ができた話を「誰に話すか」でシングルマザーの恋愛は変わる
しんどかったことの5番で書いた、悪い噂を流された話。
そこから学べるのは、こういうことです。

嬉しさを共有する相手は選ばないといけない
リアルの友達に、彼氏がいることを話して悪い噂を流されて以来、シングルマザーの恋愛は誰にでも話していい話ではないと学んだ方もいます。
シングルマザーの恋愛は、独身の友達からは想像できない部分が多すぎます。
良かれと思った言葉が刃になることもあるし、悪気なくこぼした話が知らないところで形を変えていることもあります。
「誰に話すか」を間違えると、その失敗は自分一人ではなく、子供にまで波及します。
それでも、誰にも話せないのはきついです。
リアルを離れて、SNSで見つけた本音の場所
InstagramやTwitterなどのSNSで、同じ悩みを抱えている人がたくさんいることを知ったという方もいます。
便利な情報源として始めたというより、リアルで傷ついた後に逃げ込んだ場所だった、という方が近いかもしれません。
しかもリアルの友達とは違って、実際に会う機会が少ないからこそ、かなり本音の相談もしやすい。
実生活と切り離されているからこそ言える本音がある、ということに、傷ついた後でようやく気づく人もいます。
ただし、SNSでも個人情報や子供のことを出しすぎない方がいいです。本音を言える場所は大切ですが、自分と子供を守る線引きは、そこでも必要になります。
シングルマザーが再婚を考える時、私が見ていたポイント
岡田は、再婚条件のチェックリストのようなものをあまり過信していません。
岡田が見てほしいのは、条件そのものよりも、「不安を出した時の相手の反応」です。

だからここでは、「再婚できた相手はこういう人だった」という逆算の話としてお伝えします。
再婚に繋がったパートナーの3つの姿勢
まず、子供連れデートを楽しんでくれる人だった、ということ。
逆に考えると、子供と一緒に過ごすことに対して、嫉妬したり、嫌がったりしない人だったからこそ、再婚まで進めたのかもしれません。
もちろん全員に当てはまるわけではありません。
ただ、子供との時間を自然に受け入れられるかは、大きな判断材料になります。
次に、自己否定をぶつけた時に、逃げなかった人だったこと。
本当に私でいいの?
ある方の夫の場合は、「内面に惹かれているから、子持ちであることは関係ない」と言い続けてくれたそうです。
すべての男性がこう言ってくれるとは限りません。
ただ、不安をぶつけた時の反応で、その人と長く一緒にいられるかは見えてくると思います。
そして、再婚を急かさなかったこと。
また結婚して失敗するんじゃないか
という不安があると、次のステップに進むのはかなり慎重になります。
それを彼が急かさず、自分のペースで考えさせてくれたことは、結果的に大きかったのです。
見るべきなのは、子供との時間を楽しんでくれるか、不安から逃げないか、再婚を急かさないか。この3つです。
これはすぐに答えが出るものではないので、再婚できる相手なのかを時間をかけて見極めるしかないと思います。
確信があって再婚したというより、「この人なら、不安をぶつけ続けても大丈夫そうだ」というところから始まることもあるのです。
まとめ|シングルマザーの恋愛あるあるは、悩みながら幸せを選んでいく話
シングルマザーの恋愛は、幸せだけを選べるほど単純ではありません。
シングルマザーの恋愛は、幸せだけを選べるほど単純ではありません。

子供を寝かしつけた後にスマホだけ見て終わる夜があった。
誰かに預けるたびに、自分を悪い母親みたいに感じた夜もあった。
周りに勘違いされて泣いた日もあったし、「私を選ばせていいのかな」と何度も繰り返した日もあった。
それでも、その悩みごと一緒に抱えてくれる人と出会えたことは、その人の人生の中で確かに意味のある出来事だったのだと思います。
同じ場所で迷っている方へ、最後にひとつだけ。急がなくていいです。子供に会わせるタイミングも、誰に話すかも、再婚するかどうかも、ペースを間違えると後悔します。岡田は多くの相談を見てきたからこそ、これだけは強く言いたいです。
まずは、子供に会わせるかどうかより先に、「この人は私が安心して話せる相手か」を見てください。
恋愛を始めることより、安心して続けられる相手かどうかを見極めることの方が大切です。
この記事が、今夜どこかで「私だけかも」と思っている誰かに、少しでも届いていたら嬉しいです。





