東京都→栃木県(途中で引っ越したため)の結婚相談所・29歳女性の体験談

アドバイザーとの面談で違和感やもやもやを感じず、納得のいく婚活ができそうな結婚相談所を選ぶことと、短期集中で頑張ることが大切です。

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★
【自分の婚活の点数】
【都道府県】東京都→栃木県(途中で引っ越したため) 【年齢】29歳 【職業】営業職
【活動期間】平成27年3月~平成31年12月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
Web広告、CM
【無料カウンセリング時の印象】
業界最大手だけあって安心できると感じました。また、他の結婚相談所と比較して、ネガティブな気持ちになることを言われないと思いました。
【入会を決めた理由】
希望条件を満たす男性の在籍人数が多かったこと、それから、他社では「希望条件を下げて間口を広げた方がいい」「希望条件を満たす男性はごくわずかで競争率が高い」など、活動開始する前から婚活とは妥協することだ、といった話をされたが、ここではこれから始まる婚活に可能性を感じられたため、入会することにしました。
【退会した理由】
中途退会
【これから婚活をする人へのアドバイス】
アドバイザーとの面談で違和感やもやもやを感じず、納得のいく婚活ができそうな結婚相談所を選ぶことと、短期集中で頑張ることが大切です。
【体験談】

私が●●に入会、そして中途退会した経緯(失敗談)をお話しします。

私は29歳の時、3年間お付き合いした彼とお別れしました。

それまで自分は当たり前に結婚できるのだと疑いもしませんでしたが、30代目前にして急に独り身になり、一気に結婚への焦りと不安に駆られました。

20代前半の頃に合コンや街コンなど活動をともにしていた周りの友人は、ほぼ結婚。

新しい出会いも全くない状況だったので、とにかく闇雲にマッチングアプリに登録をして大量にデートを重ねてみたものの、相手男性との結婚に対する意識の差を強く感じ、うまくいきませんでした。

そこで、最終手段と思っていた結婚相談所へ…。

私は自分自身が高学歴、高収入の部類なので、相手男性にも自分と同じかそれ以上の学歴と年収を求めていました。

いくつかの結婚相談所の無料相談をはしごしましたが、説明の時点で「希望条件を満たすような男性はごくわずか」、「条件を緩めて可能性を広げてみるように」などと言われた結婚相談所は、それだけで選択肢から外していました。

●●は大手というだけあって自社会員数が圧倒的に多く、希望条件を満たす男性もたくさんいました。

マッチングアプリなどと比べると、やはり見劣りしますが、それでも他の結婚相談所に比べると多かったと思います。

入会してからは自分から積極的に申し込みやお見合いを重ね、「こんなハイスペックで素敵な男性が結婚相談所にいるんだ!」と思えるような男性とも何人か出会うことができました。

残念ながら交際には至りませんでしたが…。

入会から二ヶ月が経つ頃、私はだんだんと仕事が忙しくなり、婚活に使える時間が限られていきました。

そして、交際には至らないものの、「これだけ出会えるのであればまだ大丈夫」という謎の余裕が生まれていた私は、その段階で血迷って休会をしてしまったのです。

これが第一の敗因でした。

●●を検討したことがある方はご存知かもしれませんが、入会してすぐは”バブル”という現象があります。

入会から三ヶ月すると、全会員が見られるサイトと冊子に新規会員として掲載されるのですが、ここで露出度が上がり、お申し込みが一気に増えるのです。

オプションサービスを利用した場合は別として、全会員に見える状態になるのはここしかないため、この期間が●●の活動の命となります。

逆にこれ以降は、サイトと冊子に掲載されている男性に自分からお申し込みをしていかなければ、基本的には誰かと出会うことはできません。

私は、入会二ヶ月目で休会をしてしまったため、この大事なサイト&冊子掲載のチャンスを逃してしまったのです…。

後から知ったのですが、入会三ヶ月目のタイミングで休会していた場合、冊子に掲載はされませんし、活動再開しても掲載の権利は戻ってきません。

そうこうしているうちに、私は地方へ転勤することになりました。

忙しさもあり休会したままでしたが、転勤先で仕事が落ち着いてきた頃に、ふと「周りに若い人はいないし、もちろん出会いもないし、仕事ばかりしていたけどこのままでは行き遅れる!何サボってるんだ!」と我に返り、活動を再開することにしました。

入会した当初は、婚活に有利な二十代のうちに決めると意気込んでいたはずなのに、気づけばその時点で30歳を過ぎていたのです。

サイト&冊子掲載時のバブルの恩恵にあやかれなかったので、また入会当初と同じく自分からせっせとお申し込みするしかありません。

ただ、ここでまた問題が…。

●●の場合、引っ越しをすると強制的にプロフィールの居住地が現住所の都道府県になります。

お相手の男性としても、遠くに住む女性は会いづらいし交際も難しい、申し込みを受けようという気持ちにならないのでしょう。

私は転勤先の地に骨を埋めるつもりは全くなく、東京の人にアプローチをしていたのですが、東京に住んでいた頃と比べてお申し込みを受けていただける確率がガクッと下がりました。

というより、ほとんど相手にされませんでした。

アドバイザーに「数年後には東京に戻る予定なので、プロフィールの居住地も東京に戻してほしい」と懇願しましたが、規則とのことで変更できませんでした。

マッチングアプリであれば、自分自身で勝手に居住地を登録できるので融通が効きますが、結婚相談所はそうはいきません。

結婚相談所で公開されているプロフィールは詐称できないという意味ではしっかりしていて信頼できるのですが、当時の私にとっては致命的でした。

お見合いは成立しないのに、毎月の会費を払うのはもったいないので、再度休会することにしました。

●●の休会は上限1年と決まっています。

休会期限までに東京に戻る見込みもなかったため、しばらくしたのちに退会しました。

このように、私は●●を最大限活用できずに退会することとなりました。

敗因は大きく二つ。

・一番力を入れるべきバブルの期間を逃した
・予想外の地方転勤のため、お見合いが成立しなくなった

私は成婚には至りませんでしたが、首都圏にお住まいの方、入会三ヶ月目に息切れせずに頑張れる方にはおすすめします。

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