【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★ 【都道府県】愛知県 【年齢】34歳 【職業】旅行会社勤務 【活動期間】平成25年2月~平成26年2月 |
実は、●●は私にとっては2箇所目の相談所でした。
20代の頃に一度婚活をしたことがあったのですが、その頃は、20代は婚活に有利だと聞いていたので、試しに相談所に入ってみようという軽い気持ちだったのです。
そのときの相談所は、●●より入会費などが安いところでした。
そこではプロフィールを入力して公開すると、山のように、本当に信じられないくらいの申し込みがきていたのです。
そのときのエピソードと合わせて、今回は私が経験した恐怖エピソードをご紹介します。
たくさんくるお申し込みの中から、お相手の学歴や職業を見て会う人を決め、私は数人の方とお見合いをしました。
中でも、お会いする前に長くメールのやり取りをしていた男性がいて、私は彼を特に気に入っていました。
当時、私が26歳で彼は32歳でした。
彼はとても感じが良く、メール交換もとても楽しいものでした。
数ヶ月のメール交換の後、「会いましょう」と話が決まり、彼と会うことになりました。
ところが……。
当日の待ち合わせ場所に現れた彼は、プロフィール写真とは全く別人のように見える男性だったのです。
よく見ると顔は写真と似ているところもあったのですが、髪の毛がだいぶ薄くて……全く同じ人には見えませんでした。
メールでよく彼は「会ってびっくりしないでくださいよ。僕があまりに不細工で」と言っていたことを思い出しました。
お会いしてその意味がわかりました。
プロフィールより身長も低かったのです。
想像していた人と全く違ってました。
でも感じのいい方でしたので、その後も数回お会いしましたが、やはり結婚までは考えられず、結局お別れすることになりました。
当時はさほど婚活に力が入っていなかったので、そこで一端私の婚活は終了。
そして、数年の時を経て、今度は少し焦りもある年齢に差し掛かり、本格的に相手を探すために●●に入会して活動を始めたのです。
30代も半ばに差し掛かっていると、さすがに以前とは状況が違いました。
プロフィールを真剣に記入して公開しても、ほとんど申し込みがきません。
きても、40代の人とかバツイチの人とかばかりで……、自分がイメージしていた前回の婚活のようにうまくはいかなくなっていました。
当然です。
仕方ないと割り切って、比較的若い、40代前半の方からメールを頂いたので、その方と連絡を取るようになりました。
メールではとても感じの良い、優しそうな方でした。
相談所の方から「この方があなたに会いたいとおっしゃっていますよ。高学歴で勤め先も文句なしですよ」と推してくださり、確かに、自分でも結婚するならもってこいの好条件の男性だなと納得しました。
住んでいるところも同市内だし、これはいいかも、と運命的なものを感じて、お見合いを受けました。
「会ってびっくりしないでくださいよ」と前日にメールが来ていて、どこかで聞いたセリフだなと思いましたが、あまり気にしていませんでした。
当日待ち合わせのラウンジで、凍り付きました。
数年前に一度お見合いをした、彼がそこにいたのです。
何かの悪い冗談かと思いました。
彼の名前も顔も、私はすっかり忘れていたのです。
彼は以前と少し雰囲気の違う写真を使っていて、気づきませんでした。
お会いしてみると、髪がさらに薄くなった、小さなおじさんがそこに立っていました。
以前よりも年を取った(お互い様ですが)彼が、微笑んでいました。
感じの良さは何も変わっていませんでしたが、彼は私とわかって連絡を取っていたそうです。
そう思うとますます不気味で、背筋が凍る思いでした。
以前最後にお別れしたときはさほどお互い悪い印象ではなかったのが幸いでしたが、それでも2度と会うことはないだろうと思っていた人でした。
彼もまだ婚活をしていたのです。
2度目の婚活で、条件ばかりに目が行っていて、あまり写真や名前などは気にしていなかった自分も悪いですし、「とにかく会ってくれる人なら積極的に会おう」なんて考えていたので、昔の婚活のときのことなんてすっかり忘れていました。
もちろん、その彼とは再びご縁はなく、その日のお見合いで終了しました。
●●のカウンセラーさんには詳しく内容は言えませんでしたが、お断りさせていただきました。
忘れられない、婚活恐怖体験でした。
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