【結婚相談所の体験談】はじめてお見合いした男性と成婚した29歳女性の実話

【結婚相談所の体験談】はじめてお見合いした男性と成婚した29歳女性の実話

【体験談】29歳・医療事務員が、結婚相談所で「一番最初のお見合い相手」と結婚した話

29歳、医療事務員。

結婚相談所で「一番最初のお見合い相手」と、わずか5ヶ月で結婚した女性がいる。

料金でも成婚率でもなく、カウンセラーのブログだけを見て入会を決めた彼女が、なぜ自分からは絶対に選ばなかった男性に「即決」できたのか――。

私の婚活は少し特殊かもしれません。結婚相談所に入会して、一番初めに会った人と結婚したんです

そう話すのは、当時29歳・医療事務員(年収200万円)として働いていたBさんだ。

結婚相談所には、男女ともに何百人、何千人という会員がいる。

だからこそ、自分に合う相手と出会うのは難しい――それが一般的に語られる相談所婚活の実情だ。

にもかかわらず、Bさんは「一番初めに会った人」と結ばれた。

運がよかった、と片付けるには無理がある。

なぜ、そんなことが起きたのか?

きっかけは、たいしたものではなかった。

なんとなーく、30歳までには結婚したいなって思っていたんです。気がついたら29歳で焦っていました

「なんとなーく」という、あの妙に伸ばした言い方に、Bさんの当時の温度感がにじむ。

明確な人生計画があったわけでもない。

誰かに急かされたわけでもない。

ただ、漠然と思い描いていた「30歳までに」という線が、気がつくと目の前まで迫っていた――それだけのことだ。

29歳、年収200万円、医療事務員。

婚活の専門家である私の客観的な視点から見ても、婚活市場で決して「強いカード」を持っているとは言えない。

しかし、婚活はスペックの強弱だけで決まるものではない。

彼女の成功には、ある明確な理由があった。

30歳が目前に迫り、焦り始めた頃、Bさんは結婚相談所のドアを叩くことになる。

ではなぜ、彼女は一人目で決められたのか?

話は、相談所選びから始まる。

料金でも成婚率でもない|結婚相談所選びの決め手は「カウンセラーのブログ」だった

結婚相談所を選ぶとき、多くの人が比べるのは料金、成婚率、知名度。

けれど、Bさんが入会の決め手にしたのは、そのどれでもなかった。

カウンセラーのブログ

だった。

とにかく、ブログが面白かったんです(笑)

成功例だけじゃなく「何がいけなかったか」も書かれていて、更新も止まらない。

ビジネスライクな他所のブログとは全然違って見えた――Bさんはそう続けた。

結婚相談所のブログっていろいろあるけれど、ビジネスライクじゃないというか

ビジネスライクじゃない――この曖昧な言い回しに、Bさんが他の相談所のブログをいくつも見比べていたことがわかる。

「成婚事例」「お客様の声」「料金キャンペーン」――どこを開いても同じ営業臭。

そんな中で、そのカウンセラーのブログだけは違って見えたのだ。

いいことばかりをアピールする相談所が多い中、失敗まで共有する姿勢に嘘がないと見抜いた彼女の着眼点は素晴らしいと、プロの私から見ても思う。

どんなお見合いがあり、何がいけなかったかなど、カウンセラーさんの日常ネタも含めて頻繁に更新されていて……それを見ているうちに、この相談所は誠実で結婚に導いてくれる力がありそうだなと思えたんです

成功例だけを並べるのではなく、うまくいかなかったお見合いの話もちゃんと書く。

日常のささいなことも書く。更新が止まらない。

数字にはならない情報だ。

料金表にも成婚率の%にも出てこない。

けれど、Bさんはここで「この人なら任せられる」と判断した。

奥手で、自分から積極的に動くのが苦手な人にとって、相談所選びはそのまま「誰に自分を委ねるか」の選択になる。

料金や成婚率はあとからでも比べられる。

けれど、そのカウンセラーが日々どう考え、どう会員と向き合っているかは、ブログを丁寧に読まないと見えてこない。

  • ブログ更新の頻度
  • 書いているテーマの幅
  • 失敗の話を書く誠実さ

Bさんが嗅ぎ取ったのは、そういう「人柄の手触り」だった。

誠実そうなカウンセラーを選んだBさんは、入会後、そのカウンセラーに何をされたのか?

話はここから核心に入る。

カウンセラーが生い立ちを聞いて絞った2人|うち1人が、いまの夫

はじめてのお見合い相手と結婚できるのは珍しいと言われました

Bさん自身、この事実が普通ではないことは自覚している。

けれど、紛れもなくカウンセラーの人を見る目のおかげだと思いますね(笑)

ここでも、軽い「(笑)」がついた。

けれど、その軽さの裏にある彼女の主張ははっきりしている。

自分の力ではない。

カウンセラーの人を見る目だ――と、Bさんは言い切っている。

入会後、そのカウンセラーがBさんに対してしたことは、シンプルだった。

Bさんの今までの生い立ちを聞いたあと、一度頷き、こう言ったそうだ。

あなたに合っているのは、〇〇さんか、△△さん

膨大な数の男性プロフィールの中から、たった2人。

実は、このうちの1人が、いまのBさんの夫である。

Bさんが入会した相談所は、自分で異性のプロフィールが入ったフォルダを閲覧し、気になる人にお見合いを申請する仕組みだった。

よくあるシステムだ。

ただ、よくあるシステムが、奥手な人間にとっていかに残酷かを、Bさんは知っていた。

年齢も職業もバラバラ、男性の数が多すぎて自分ではとても決められない状態でした。はじめての婚活で緊張していて、性格も奥手なので『この人がいいです!』というのが恥ずかしかったんです

ここに、Bさんという人がいる。

フォルダを開いてはページをめくり、また閉じる。

誰でもいいわけじゃない。

でも誰がいいのかも、自分ではわからない。

「この人がいいです」とカウンセラーに伝えること自体が、恥ずかしくてできない。

奥手な人間にとって、相談所のシステムは選択肢の海でしかない。

海に放り込まれて「自由に選んでいいですよ」と言われても、何もできないのだ。

そんなBさんに、カウンセラーは2人を提示した。

カウンセラーにすすめられた男性のプロフィールを見てみると、苗字の響き、出身地、職業、趣味――Bさんのタイプと重なる要素が多かった。

苗字の響き、というのがいかにもBさんらしい。理屈で説明できる条件ではない「この苗字、なんかいい」という感覚的なツボまで、カウンセラーは読み取っていた。

生い立ちを聞いただけのBさんから、本人ですら言語化しきれていない細部の好みまで拾い上げて2人に絞った――これが、この相談所で起きていたことの正体だ。

単に条件で検索するのではなく、対話の中から本音や感覚的な相性を汲み取る。

これこそが、データマッチングにはない「人が介在する価値」なのです。

ドキドキしながら挑んだお見合い。

違和感はなかった。

あっという間に交際が進み、わずか5ヶ月での成婚退会となった。

もしあの時カウンセラーさんが彼をおすすめしてくれなかったら、自分から彼に申し込むことはなかったと思います。感謝しています

自分からは絶対に申し込まなかった――この言葉が重い。

奥手な人間が一人でフォルダと向き合っていたら、Bさんは夫になる男性を、自分の手で素通りさせていたはずなのだ。

カウンセラーとは、奥手な人間にとって、迷っているときに「この2人」と言い切ってくれる存在だった。意思決定を肩代わりしてくれる相手ではない。けれど、選択肢を絞ってくれる人がいるかどうかで、結果は完全に変わる。

ただし、紹介されたから即決できたわけではない。

Bさんには、譲れない条件があった。

なぜ一人目で決められたのか|奥手な私と「怒鳴らない人」という条件

Bさんの夫となった男性は、Bさんと同い年だ。

優しく、穏やかで、急に不機嫌になったり怒鳴ったりしない人なのだという。

「優しい」「穏やか」だけなら、ありふれた条件に聞こえる。

けれど、「急に不機嫌になったり怒鳴ったりしない」という、わざわざ否定形で書かれた条件には、Bさんの過去がある。

Bさんは幼少期、怒鳴られたり、理不尽に不機嫌になられたりとイヤな経験をしていた。

だから、優しくて穏やかであることは絶対条件だった。

幼少期の話を、Bさんはそれ以上長く語らない。

被害者として語る人ではないからだ。

ただ、その経験があったからこそ、結婚相手に求めるものがクリアだった。

「機嫌で人を支配しない人」――そう言い換えてもいいだろう。

ここが、彼女が一人目で決められた理由の核心だ。

普通、一人目のお見合いで結婚を決めるなんて、軽率に見える。

「もっと比べてから」「もっと選択肢を広げてから」と外野は言う。

でも、Bさんは比べなかったのではない。

譲れない条件が、最初から言語化できていたのだ。

怒鳴らない人。穏やかな人。

それさえクリアしていれば、他の条件は柔軟に折り合える。

カウンセラーが連れてきた男性は、その絶対条件を満たしていた。

だから、迷う理由がなかった。

食べ物の趣味も合うので、どこへ行っても何を食べても一緒に楽しめます

何気ない一文だが、これも大事な情報だ。

穏やかで、ご飯の好みが合う。

日常を一緒に過ごす相手として、これ以上わかりやすい相性もない。

豪華なデートではなく、何でもない外食の時間が苦じゃない。

それが結婚生活を支える。

奥手だから決められない、ではなかった。

奥手だけれど、譲れない一点が明確だったから、提示された相手に対して「いい」と即答できたのだ。

「条件を絞れば、いい人に出会えない」というのは、婚活業界でよく言われる定説だ。

けれど、カウンセラーとして数多くの事例を見てきた私から言わせてもらえば、それは必ずしも正解ではない。

Bさんの話はその逆を見事に示している。

自分の中で「これだけは絶対」と言い切れる条件があれば、選択肢が無数にあっても迷子にならずに済む。

カウンセラーにすべて任せきったわけではない。

Bさんは、自分の絶対条件を持って、カウンセラーの前に立っていた。

カウンセラーはそれを受け止めて、合う相手を絞った。

役割分担として、これ以上ないバランスだった。

条件は揃った。

では、費用と期間は実際どうだったのか?

入会金7万円・成婚料25万円・5ヶ月|費用と、想像以上のスピード感

5ヶ月で成婚した、と書くと簡単に聞こえる。

けれど、Bさん自身がいちばん驚いていたのは、このスピード感だった。

結婚相談所って、1人ひとりとじっくりお見合いをして、付き合うか否かを決めて行くものだと思っていました

これは婚活前のBさんの素朴な思い込みだ。

1対1でじっくり、お互いの気持ちを確かめながら――そんなイメージ。

ところが、入ってみると景色は違った。

実際に婚活してみると、かなりのスピード感でビックリしたんです。交際中であっても、同時交際が出来たり、お見合いをしたりもOKだったので、奥手な人にとっては、ビックリするシステムが多いかもしれませんね

交際中の相手がいるのに、別の人ともお見合いしていい。

複数人と同時に交際していい――言葉にすると簡単だが、奥手なBさんにとっては、軽い罪悪感すら伴う非日常だった。

「一人と向き合うのが誠実」と思ってきた人間が、いきなり複数人と並行して向き合うことを許される。

戸惑わないほうがおかしい。

それでも、Bさんが現場のスピードに飲まれずに済んだのは、生い立ちを聞いて2人に絞ってくれたカウンセラーがそばにいたからだ。

整理を肩代わりしてくれる人がいるという安心感が、奥手な人間の足を止めなかった。

そして、肝心の費用。

入会金7万円、成婚料25万円、活動期間5ヶ月。

Bさん本人の評価は、シンプルだった。

不満はありません。大満足です

それだけだ。

まとめ|結婚相談所の体験談からわかる「自分を見てくれるカウンセラー」の選び方

Bさんの体験から、奥手な人が相談所を選ぶときに見るべきものは、ひとつに絞られる。

料金表でも成婚率の%でもない。自分の生い立ちを聞いて頷き、「あなたに合うのはこの2人」と言い切れるカウンセラーがそこにいるか――それだけを見極めましょう。

Bさんが入会の決め手にしたのは、カウンセラーのブログだった。

日常を書き、失敗を書き、頻繁に更新されているブログ。

それを読んだ時間が、結局はカウンセラーの人柄を見極める時間になっていた。

そして、そのカウンセラーは、Bさんの生い立ちを聞き、頷き、「あなたに合うのはこの2人」と言い切った。

怒鳴らない人、という絶対条件を理解した上で、苗字の響きという本人ですら言語化しきれていない感覚的なツボまで拾って、2人に絞ったのだ。

奥手で、自分からは「この人がいいです」と言えない。

フォルダを開いても誰を選べばいいかわからない。

怒鳴る人だけは絶対に嫌だ――そういう自分を、Bさんは隠さなかった。

隠さなかったから、カウンセラーはそれを受け止めて、たった2人に絞ることができた。

幼少期に怒鳴られた経験を抱えたまま、Bさんは結婚相談所に入り、一番最初のお見合い相手と結婚した。

私がカウンセラーを選んだとき、見ていたのはブログでした

――Bさんはそう振り返る。

もしあなたが奥手で相談所選びに迷っているなら、まずは気になるカウンセラーの発信をじっくりと読んでみてほしい。

そして、あなたの生い立ちや「絶対に譲れない条件」を否定せずに聞いてくれる人を探すことだ。

それが、後悔しない婚活への第一歩になるはずだ。

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