【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★ 【都道府県】茨城県 【年齢】33歳 【職業】エステティシャン 【活動期間】平成20年4月~平成20年9月 |
20代後半から周りの友人達が次々と結婚していき、焦ること数年。
しかし、何の変わりもない生活をしてしまい、気がつけば私は33歳になっていました。
職場が小さなエステだったので、もちろん同僚は女性ばかりで出会いなど一切ありませんでした。
時々合コンなども参加しましたが、30オーバーだと良く言えばお姉さん扱い、悪く言えばおばさん扱いなので、いじられキャラで終了するパターンでした。
結婚相談所に行くなんて、なかなか人に話せません。
恥ずかしいし、結婚相手が見つから無ければ最悪だし、秘密にしておきたいという方がほとんどだと思います。
思い切って●●の門を叩き、色々なお話を聞き、ここは思い切りが大切だと覚悟して入会しました。
アドバイザーの方は本当に感じが良く、すぐにでも相手が見つかってしまうのではないか?と思ってしまうほどの話術でした。
さっそく私より5歳年上で、同じ県に住む公務員の男性とお会いする事になりました。
今のご時世、公務員なんて願ったり叶ったりだなーと浮かれながら面会する事に決めました。
現代の写真の技術って凄いですね(笑)
私も人の事を言えませんが、本当にこの人ってあの写真の人?と思ってしまうくらい、実物は太っていて顔も違っていました。
初めは普通に会話していても、何も嫌なところは無いし、食事もちゃんと考えてくれたんだなと思うような場所に連れて行ってくれました。
きちんと予約も取ってくれて、身なりもきちんとして会いに来てくれたのですが、彼はすごい汗っかきで、会ってから少し時間が経つと、体臭がきつくなってきて、車での移動の時はずっと口で呼吸していました。
辛かったです。
でも話していると犬が好きだったり、旅行が趣味だったり私と合うところもあって、見た目は太っているけれど、ゆるキャラに見える様な気もするし、でも体臭が…と私もどうしたら良いのか悩んでしまいました。
とりあえずもう一度会ってみようと思い、再度約束をしました。
普通に食事をする予定だったのですが、なぜか彼の両親が付いて来てしまったのです。
住んでいる場所も田舎なので、ご両親もいかにも田舎の優しいおじさんとおばさんという感じでしたが、席に座って開口一番「もう33歳なんだから子供はすぐに続けてぽんぽん生まなきゃ駄目よ、あと母屋の隣の使ってない家はリフォームすれば全然綺麗だから!あ~もう早く孫の顔が見たいわ~、ねぇ、お父さん」と話し出し、私は開いた口が塞がりませんでした。
彼がどのように両親に話したのか分かりませんが、その急展開は一体…という感じですよね。
しかも、彼はそんなお母さんの会話に「やめてくれよぉ~母ちゃん~、夏ぐらいまで結婚は待ってよ~」とにやけながら言っていて、誰が結婚するって決めたんだよ!と心の中で大激怒。
帰宅後に彼からメールが来たのですが、はっきりお断りしました。
すると彼が「母ちゃんがこの見合いの為にスーツを選んで買ってくれて、初めてのデートでの食事の場所も予約を取ってくれたり協力してくれたのに、なんでそんな冷たい仕打ちするんですか?」と言ってきて、頭が痛くなりました。
こんなことがあり、おかげさまで私は結婚相談所がトラウマになり、その後登録はしていたものの誰とも会う気になれず退会しました。
なんて散財してしまったのだろうと泣きそうでした。
2024/11/20 更新 |
2023/08/21 更新 |
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