【結婚で妥協するべきポイントランキング】顔や身長は妥協するべき!?
はじめに|婚活の妥協は、悪いことじゃない
結婚相手に妥協していいのか、それとも妥協したら後悔するのか。
婚活中の人なら、一度は迷うはずです。

でも、婚活に「妥協」はつきものです。
というか、男女の関係に妥協は当たり前です。
すべての条件を一切妥協しないということは、容姿も収入も性格も、ほぼ理想通りの人を求めるということです。
そんな人、あなたの周りに何人いますか?
ほとんどいないはずです。
当然、どこかは欠けていますよね。それが人間です。
これまで多くの婚活の現場を見てきて、私が一番強く思うのはこれです。
離婚していった人たちの大半は、妥協すべきところで妥協せず、妥協してはいけないところで妥協してしまっていた。
順番が逆だったんです。
この記事では、私が現場で見てきた「妥協していい順番」と、ランキングの外側にある「ここだけは絶対に妥協してはいけないポイント」を整理してお伝えします。
顔や身長で迷っている人ほど、最後まで読んでみてください。
恋愛でこだわっていいものと、婚活市場で諦めるべきもの
ランキングに入る前に、ひとつだけ前置きをさせてください。
これから「顔は妥協していい」「身長は妥協していい」と書きます。

反発したくなる人もいると思います。
それは普通の感覚です。
ただ、私が見てきた限り、ここでつまずく人のほとんどは
「恋愛市場と婚活市場を同じものとして考えている」
んです。
恋愛なら、顔も身長も納得いくまでこだわっていいです。
フィーリングがすべてですから。でも婚活市場は別物です。
条件で検索される側でもあり、検索する側でもある。
お互いがフィルターをかけ合っている市場で、相手にだけ全項目満点を求めれば、当然、自分にも全項目満点が要求されます。
この第2位と次の第1位は、本当は一番こだわりたいポイントではあるんです。
ただ、それは恋愛では自然でも、婚活では出会いの幅を大きく狭めることがあります。婚活市場では、この2つを少し緩められるかどうかで、出会いの数が大きく変わります!!!
譲れない一線は「生理的に無理」かどうか
そのうえで、もうひとつ大事な境界線を先に引いておきます。
「生理的に無理」だけは妥協しなくていいです。
これは譲れない一線として、自分の中に残しておいてください。
ここから話す「妥協していい」というのは、生理的に無理ではないけれど、自分の理想と少し違う、というレベルの話です。
では、ランキングに入ります。
結婚相手に妥協するべきポイントランキング【第5位〜第1位】
第5位:年齢
まず第5位は、年齢です。

年齢を特別気にするよりは、見た目や考え方などが希望年齢に近ければ、それで良いのではないでしょうか?
なかなかありませんが、実際は35歳だったとしても55歳くらいの風貌に見えることもありますし、逆に55歳でも見た目が35歳くらいに見えることもあります。
30代半ばの男性を希望していて、39歳。
なんなら43歳でも、会ってみたら全然アリだった、というケースは現場ではよくあります。
逆に、希望ど真ん中の35歳と会ったのに、雰囲気が老けすぎていて全然ピンとこなかった、というのも珍しくありません。
数字で機械的に切ると、ハマる人を取りこぼします。
年齢を3歳広げただけで、プロフィール上では見逃していた「話していて楽な人」に出会えることもあります。
プラスマイナス3歳とか、4歳とか、検索条件のところを少し広げてみてください。
これだけで会える人が一気に増えます。
第4位:能力や習性
第4位は、能力や習性です。
これは価値観とは違います。
価値観は「人生で何を大事にするか」「お金をどう使うか」「子どもをどう育てるか」みたいな、根っこにある考え方の話です。
ここは結婚後も簡単には動きません。
一方、能力や習性は、もっと表層の話です。たとえば、こういうものです。
- 料理が壊滅的に下手
- 朝にめっぽう弱い
- お酒に弱い、すぐ寝る
- 時間にルーズで、いつも10分遅れる
- 片づけが致命的に苦手
これ、気になる気持ちはわかります。
デート中に遅刻されたり、料理が下手だと言われたりしたら、「結婚してもこのままなのかな」と不安になりますよね。
もちろん限度はあります。
ただ、本人に改善する気があり、二人で話し合える関係なら、結婚後に重大な問題にならずに済むケースもかなり多いです。
実際、最初は卵焼きすら焦がしていた奥さんが、半年もすれば旦চ্ছুさんの好きな味付けを把握して、普通に毎日のごはんを作っているケースは何度も見てきました。
朝に弱かった旦那さんが、子どもが生まれた途端に普通に起きるようになった、なんて話もよくあります。
時間にルーズだった人も、何度か本気で話し合ううちに、少しずつ時間を意識するようになることがあります。
生活リズムは、一緒に暮らすと案外すり合っていくものです。
完全に直らなくても、お互い慣れて気にならなくなることもあります。
能力や習性は、結婚後にお互いで改善できる可能性を秘めています。
二人の仲次第でなんとでもなります。
もし改善できなくても、お互いで補っていけるはずですよ。
第3位:職業・収入
第3位は、職業・収入です。
婚活の現場では、特に女性側から相談されることが多いテーマです。
男性はあまり相手の職業や収入を気にしないものなので、女性限定の悩みに近いですね。
ここは少し丁寧に話します。
少なくとも覚悟しなくてはならないのは、あなたのスペックと相手のスペックの差が広ければ広いほど厳しくなる、ということです。
ただし、あなたがめちゃくちゃ美人だったりすると、この差は一気に狭くなります。
ここまではよくある話ですが、私が現場を見てきて一番気になっているのは、もうひとつ別の角度です。
それは、
結婚した後にあなたがその生活圏で居心地よくいられるか
、という話です。
ずっとお金持ちだった人と、そうではなかった人では、やはり生活形態や会話がかなり違ってきます。
さらには学歴や育ってきた環境が大きく違う場合も、ものの考え方や知識などに差が出てきます。
たとえば、こういうケースです。頑張って高収入の男性と結婚した。
普段は問題ない。
でも、夫の友人夫婦と集まると話についていけない。
友達の奥さんも医師だったりすると、かなり肩身の狭い思いをすることになりかねません。
単なる合コンや婚活パーティーで会話するのとは違うのです。
それが原因で即離婚するところまではいかなくても、実際に友人関係の集まりに参加したくなくなる、というケースはよくあります。
これは、高収入層との結婚で実際に出てきやすい悩みです。
これ、書いていて少し心苦しいんですが、見栄を張って届く相手と、自然体でいられる相手では、結婚後の毎日の重さがまるで違います。
だからこそ、相手の職業や収入は、自分の身の丈に合ったレベルを求めるべきなんです。逆に言えば、あなた自身が人間として成長することも大事です。数字の上で届くかどうかではなく、その生活圏に入った自分が消耗しないかどうか。ここを見てください。
第2位:身長・体格
第2位は、身長・体格です。
確かにこれは妥協したくない面ではありますよね。
顔はともかく、せめて身長くらいは、と。
その気持ちはわかります。
プロフィール検索では数字が目に入りやすいので、そこにこだわってしまうのも自然です。
ただ、妥協というのは全部諦めろという話ではないんです。
- 180cm以上という条件を、175cm以上にする。
- 175cm以上を、170cm以上にする。
これだけで対象者の数が一気に変わります。ここで現場感のある話をひとつ。
たとえ173cmくらいでも、姿勢や肩幅、体格などによって、ぐっと大きく見える場合があります。
たとえば、
- 背筋が伸びていて、堂々と立っている
- 肩幅がしっかりあって、上半身に厚みがある
- サイズの合ったジャケットや服を着ている
- 表情に自信があり、目線が下を向いていない
こういう男性は、数字以上に大きく見えます。
実際、お見合いの場で「思ったより背が高く感じた」と女性が言うのは、だいたいこのパターンです。
逆に、180cmあっても猫背で、服がぶかぶかで、自信なさげに歩いていると、思ったほど大きく感じません。
最初の数分で「あれ、思ったほどじゃないな」と評価が下がってしまう。
並んだときの居心地が良ければ、数字は後からどうでもよくなります。
検索条件の数字を1段階だけ広げてみてください。
それだけで、出会える人の景色が変わります。
第1位:顔
第1位は、顔です。これは強めに言います。
一緒に暮らすようになると、最初に気にしていた顔の優先順位は少しずつ下がっていきますし、そもそも年齢を重ねれば顔もだいぶ変わります。
人によっては、体格ほど変化がない人もいるかもしれませんが、100%変わるのは間違いありません。
ごく稀に男性は渋くなることもありますが、基本的には老いには勝てません。
男女どちらも、年齢とともに見た目は少しずつ変わっていきます。
むしろ、それこそが結婚生活における『アジ』なんです。
10年後、20年後の相手の顔は、いま見ている顔ではありません。あなたの顔も、いまの顔ではありません。最初の造形にこだわっても、その造形は確実に変わっていきます。
ただし、ここで一つだけ大事な線を引かせてください。
生理的に無理、つまり清潔感ゼロや顔を見てゾッとするレベルは絶対に妥協しないでください。
私が「顔は妥協していい」と言っているのは、「もう少しイケメンが良かったな」というレベルの話で、嫌悪感を抑えて結婚しろということではありません。
そこは自分の本音を信じてください。そのうえで、です。
顔は、清潔感や表情、髪型、服装、そして一緒に過ごす時間で印象が変わります。
だから、最初に少し緩めてみてほしい条件です!
──ここで言う「印象が変わる」というのは、整形して顔そのものを変えるとか、そういう話ではありません。
- 清潔感を整える
- 髪型を変える
- 似合う服を着る
- 表情が柔らかくなる
- 隣にいる時間に慣れる
これだけで、相手の顔の印象はけっこう変わります。
出会ったときの顔が一番という人なんて、ほとんどいないんですよ。
ランキングの外側──結婚で本当に妥協してはいけないのは「住む場所」
ここまでは、妥協していい話でした。
ただ、どうしても1つだけ言っておきたいのです。

実際に、ここでつまずいた夫婦を何組も見てきたからです。
ランキングには入れませんでした。
なぜなら、これは妥協の対象に入れてはいけないものだからです。
それが、
結婚した後にどこに住むか
、です。
なんとなく、好きな人とならなんとかなると思う人もいると思いますが、そうはいきませんよ。
田舎暮らし・都会暮らしのミスマッチ
最近多いのが、田舎暮らしの失敗です。
旦那さんの希望で田舎暮らしを始めたものの、奥さんがまったく馴染めず、最終的には離婚までしてしまったカップルをいくつか知っています。
逆もあります。
嫌々の都会暮らしというのも、まったくおすすめできません。
学生時代は東京でも、就職や結婚後は地元に戻りたいという人もいますし、東京出身者以外の東京暮らしは何かと大変です。
新宿に住みたかったのに渋谷になった、その程度のズレなら問題ありません。
でも、東京が良かったのに山梨や群馬になるとなると、話はまったく違ってきます。
住む場所が合わないと、好きな人と暮らしているはずなのに、毎日の小さな不満が積み重なっていきます。
- 仕事のあと、買い物に行くまでの距離
- 休日に何ができるか
- 近所付き合いの濃度
- 実家との距離
これら全部が、毎日のあなたの機嫌を作っていきます。
職業や収入や顔は、結婚生活の中で「気にならなくなっていく」ものですが、住む場所は逆です。
最初は我慢できても、だんだん我慢できなくなっていく。
だから言わせてください。
生活する場所、住む場所というのは妥協するのではなく、念入りに話し合うべきポイントです。
結婚したらどこに住みたい?
この質問に対する答えがズレていたら、そのズレは結婚前に絶対に埋めておいてください。
お互いの希望と、譲れる範囲と、譲れない理由まで、全部です。
短所ではなく長所で選ぶ──「結婚の決め手」を先に決めておく
妥協してもいい場所、絶対に妥協してはいけない場所、そして恋愛と婚活市場の違い。
ここまで読んでくれた人なら、もうひとつだけ受け取ってほしい話があります。

短所ではなく、長所で相手を選んでください。
この人の短所をいくつ減らせるかではなく、この人のどんな長所と一緒に生きたいかで見てほしいんです。
旦那さんカッコいいね
金持ちと結婚できて羨ましい
と言われたいかもしれません。自慢したいかもしれません。
条件のいい人を選んだ自分を、誰かに認めてほしい気持ちもあると思います。
でもその喜びなんて、
いつも仲良くしてて羨ましい
いつも楽しそうでいいね
結婚生活で本当に残るのは、条件を褒められることではなく、二人の空気を羨ましがられることです。
心や気持ちが通じ合っている夫婦が、一番幸せそうに見えます。
見た目やお金を褒められたり羨ましがられたりするよりも、幸せそうなことを羨ましがられる。
それこそが、真の幸せではないでしょうか?
ここで実践的なことを一つ。
短所はいくらでも見つかります。気にし出したらキリがありません。
妥協ポイントを気にしすぎてしまう人は、あらかじめ『結婚の決め手』となるポイントを決めておき、それを大事に相手選びをしてみることをおすすめします。だから先に「自分はこの人のここが好きだから結婚した」と言える長所を1つか2つ、自分の中で決めておく。迷ったときは、その長所に戻ってくる。これだけで、相手の見え方がだいぶ変わります。
まとめ|結婚の妥協は、幸せになるための選び直し
妥協と聞くと、条件を下げる、自分が損をする、というイメージがあると思います。
でも私は、そうは思っていません。

人は老います。変わります。
あなたも相手も変わっていきます。
それでも一緒に生きていくということが、結婚相手を選ぶということです。
最初の顔、最初の身長、最初の年収。それらは時間とともに変わっていきます。
だからこそ、変わるものには少し余白を持ち、変わりにくい生活の土台だけは丁寧に見てください。
変わらないのは、隣にいて居心地がいいかどうかです。
そうです、妥協しちゃってください。幸せになるために、できる部分は妥協するのです。まずは検索条件を一つだけ広げて、その代わり「絶対に譲れない生活の土台」を一つ確認してみてください。





