美人だけどロボットみたいと言われた35歳女性

結婚相談所 45-【婚活実話】美人だけど「ロボットみたい」と言われた35歳女性のリアルシンデレラストーリー

35歳女性の婚活ストーリーをお伝えします。

今回は、珍しいタイプの婚活の話ではなくて、ごく一般的な女性のエピソード。

大阪でホームページを作る仕事をしている会社員のAさん。目鼻立ちのハッキリした細見の美人さんです。

僕のところに相談に来たのが、彼女が35歳になったばかりのとき。

彼女は、

「どうしても結婚して子供がほしい」

と言いました。

ご両親、とくにお母さんに懇願されているんだということでしたね。

結婚相談所 結婚して子供を産んで欲しいと懇願する母

相手男性に希望する条件は、通常のスペック。

年齢は7~8歳くらい上までで、仕事や収入はそれほどこだわらないと、

「真面目に仕事をしているんやったら大丈夫。」っていう希望でした。

相手男性にはただ一つ、初婚を希望していて、とにかく子供を産むために結婚をしたいということが第一の条件やった。

お母さんからの強烈なプレッシャー

彼女のお母さんはね、未だ独身の彼女に、毎日のように電話を掛けてきて、やいのやいのと責めるんだそうです。

相当強い強迫観念があるという印象を受けました。

結婚相談所 母から連日の電話で追い詰められる女性

ご両親の希望が強くて結婚したいということは、

家業を継がないといけないの?

婿養子とか実家を継ぐ必要があるの?

って聞くと、

「それはない」って・・・

とにかく、お母さんの気持ちとしては、

結婚相談所 Aさんに説教するお母さん

女性と生まれたからには、結婚して子供を産むものよ!

子供が出来ない夫婦がいるってことも理解しているし、

仕方ないことだけれど、結婚もせずに独身でいることは許せないわ。

っていうことでした。

一度お母さんとお話する機会が必要になるのかなと思いながら、

とにかく自分の思いを大切にしましょう。
結婚するのはAさんなのだから、お母さんのことは考えないで、まず自分の理想像をしっかり持ってくださいね。

って伝えました!

私がサポートをしました!

そこでね、この女性Aさん、

「結婚相談所への入会は躊躇する。」

と言い出したの!

結婚相談所 どうしてもリアルな出会いで結婚したいと言う女性

まずは出会いイベントやパーティーで頑張りたいんです!

それか、個別の紹介をしてもらえませんか?

相談所の検索システムで、

自分から男性に申し込みをするなんてできません。

そういうシステムに掲載されて会ったことのない知らない人に見られること、そのものが嫌なんです。

どうしても、リアルで会って決めたいんです!

とAさんが言ってきた。

結婚相談所 指をさして話すミッキー岡田

なるほど、なるほど。。。

じゃあ最初は、出会いのイベントに極力参加しましょう!

ってことになりました。

パーティー・合コンで出会いを増やしてみた

そこでね、私の企画する出会いイベントや、私の紹介するパーティーに参加してもらいながらね、

Aさんに合いそうな男性を個別に紹介したり、プライベートの合コンみたいなことをやったりして、とにかく新しい出会いを増やしたのよ。

Aさん、美人やからな、まあ、最初はイイ感じにはなるんだ!

でもね、美人だけども、

なんだろう、こう言っちゃ失礼かもしれんけど、色気があんまり感じられないのよ。

自分から男性を求める感じがなくて、サラッとした感じなんだな。

イイ感じの友達にはなるんだけども、

最初はモテるんだけど、それ以上にはならない!

男性に聞いたらさ、

「顔はすっごい美人やけど、動きがロボットみたいで・・・」

って言ってた人もおった。

結婚相談所 美人だけど動作がロボットみたいだと男性に言われるAさん

わかる、その感想・・・

って、正直なところ僕も思ったの!

それで、半年くらい、いろいろな男性と会ってもらったんだね。

でも、やっぱり進展しないんだよ。

Aさんと話してさ、きっちり問題と思える部分を伝えた。

結婚相談所 困った顔で指をさし話すミッキー岡田

男性からは勇気が出ないって言ってるよ。

なんというか、隙がない、というか・・・

試されてる感じがするねんて。

「Aさんを幸せにする自信が出ないです」

ってハッキリ言う男性もおったぞ!

Aさんは悩んでた

すごく・・・

結婚相談所 途方に暮れる女性

どうやって改善したらいいか分かんない。

そこはね、僕なりのアドバイスはしたけれども、なかなかすぐには結果が出なかったの。

お母さんからのプレッシャーに追い詰められて・・・

それとAさんさ、子供のことを考えたら、やっぱり急いだ方がいいじゃない!

「相談所のシステムに登録しない?」

「登録した方が出会える数が変わってくるよ!」

って何度か提案したんだけども、そこはやっぱり「NO」って言うのな!

じゃあ、このままもう少し頑張ろうか!

ってことになった。

そうこうしてるうちに、Aさんのお母さんからのプレッシャーが、どんどん、どんどん強くなってくるのよ!

結婚相談所 子供はまだなの?と詰め寄る強烈な母親のプレッシャー

結婚はまだなの?

子供はいつになるの?

もうお付き合いしているの?

ちゃんと婚活してる?!

とか、すっごいプレッシャーが超きついんだって!

Aさんも自分なりに頑張ったんだろうな。

Aさんの働いている会社の取引先のオジサンと付き合うことになったそうやねん。

前から猛アプローチ受けてた人らしいんやけどもさ、10歳以上年上の髪の毛の薄い、太った脂ギッシュおじさんらしいねん。

Aさん本人が、

「すっごい気持ち悪いんですけど、この際、仕方ない」

って言うのよ!

やばいな、この感じ・・・!

写真を見せてもらったら、、、、

Aさん美人やけどホントにいいの?

って僕が絶句したくなるくらいのオジサンだったもの・・・

結婚相談所 彼女と不釣り合いなオジサンの写真に絶句するミッキー岡田

彼女はそうとうお母さんのこと気にしてるみたいだった。

そして、その脂ギッシュオジサンと付き合う寸前までいったときに…

デートの別れ際にタクシー内でキスしちゃってんな。

そこでAさん、

ゾクゾクゾクゾク・・・・

って寒気が走ったんやて。

結婚相談所 無理して付き合おうとしたオジサンとキスして気分が悪くなるAさん

自宅に帰ってから、何度も何度も吐きそうになってんて。歯を磨きまくってんて。

で、交際終了!

ギッシュオジサンとは一緒になれないって確信したんやな!

え??今度は田舎の農家に嫁ぐ?

それともう一人な、その後すぐにパーティーでチョット年上の男性と出会った。

見た目は普通。神経質そうなあんまり喋らない人やったわ。

島根の農家の人でさ、お嫁さん探しに大阪のパーティーに参加してたんや。

結婚相談所 婚活パーティーに参加した田舎の農家の男性

Aさん、脂ギッシュオジサンと別れた1ヶ月後、

この人と結婚する!

って言いだした!

結婚相談所 焦るミッキー岡田

え?? いいのか?

随分実家と離れた島根の田舎に住まないといけないよ。

大丈夫?

結婚相談所 追い詰められて必死になっている婚活女性

大丈夫です、私には時間がないんです!

結婚相談所 焦るミッキー岡田
おいおい、その男性のこと好きなんか?
結婚相談所 苦しい言い訳をする婚活女性
真面目だし、変な人じゃないから大丈夫、結婚します。

ってAさんは苦しそうに言うのよな!

あ、これはダメだ・・・

って、僕はそう判断して、

結婚相談所 胸に手を当てて優しく話しかけるミッキー岡田

分かったよ、一度じっくり話をしよう

時間を掛けてとことん彼女の話を聞いた。

ミッキーはAさんとじっくり話した

結婚相談所 婚活する35歳の女性とじっくり話すミッキー岡田

何を話したかっていうと、

これだけさ!

「なぜ結婚するの?」

って、これだけ!

それを時間無制限で、話し合った。

話し尽くした。

するとね、彼女自身が悩みや不安や葛藤と向き合うようになったんだけどもさ、

僕の考えで彼女の結婚を誘導することはできないから、僕はあくまで彼女自身で何かを気付くことをサポートした。

で、結局、彼女は、島根県の農家に嫁ぐことは辞めました。

フラれた男性からしたら可哀そうやけどもさ、まあ、これは仕方ないな。

仕方ない仕方ない・・・これは仕方ない

結婚相談所での活動を決意!

そしてね、結婚相談所に登録して活動することも決意して、

出会いの数をもっと増やしていこうか~っていう時にね、

出会ったんだなぁ!

運命の人と!

彼女の友達数人で飲み会をしたときに来ていた、同じ歳のイケメン男性!

結婚相談所 同じ歳のイケメン男性に出会った35歳の婚活女性

なんと年収は800万円の上場企業に勤める最高条件の男性ですよ。

性格も優しいときてる。

もうね! 奇跡ですよ、奇跡!

結婚相談所 手を上げ、口を大きく開けるミッキー岡田

最終回の逆転満塁ホームランみたいな感じやった!

もうね、嬉しくて嬉しくてね、ホンマに良かった~

Aさんの心の変化

結婚するまでは、小さな問題はあったけども、順調にね、ゴールインしたの!

僕はAさんに、聞いてみたの。

今まで婚活苦労したのに、急に決まった理由ってなんだろうね?
自分の中でどんな変化があったの?
結婚相談所 自分の気持ちの変化について話す35歳の婚活女性

私、ずっと、待ってたんです。

今まで付き合った彼氏と結婚したいと思ったときも、結婚は相手が切り出すものと思ってました。

私から結婚を匂わせるなんて、、、

プライドが許さなかったんです。

プロポーズを期待しては、期待通りにいかずイライラして相手に当たってしまう。

それの繰り返しでした。

男性が女性を誘ってくれるべきだって思ってたし、男性が女性を幸せにするものだって思っていました。

でも、彼氏にもプロポーズされなくて、脂ギッシュオジサンとキスして、島根県の農家に嫁ぐことも出来なくて・・・

今までみたいなプライドを捨てて、

自分から動かないとダメだな

って思ったんです。

結婚相談所 やっと大切なことに気付いた35歳の婚活女性

それで、友達の飲み会にも自分から行って、結婚した彼には初めて自分からデートに誘って、結婚したいってことも、自分からお願いしました。

プロポーズは彼からしてくれましたけどね。

一昨年の春に結婚式を挙げてね、今はね、まだ子供の報告は聞けてないけども、とても幸せに新婚生活を満喫されています!

結婚相談所 気持ちを大切にしよう

今回は、私は結婚相手との出会いには一切関係してません。

彼女自身で見つけた相手と、私のサポート無しで結婚されました。

今回の私は別れさせ屋さんでしたね~。

まあ、こういうこともありますわ!

やっぱり自分で一歩踏み出す行動力が、大事なんやと思う!

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ミッキー岡田が執筆

日本で最も投稿数の多いクチコミサイトの管理人。
結婚相談所のイイ点もワルイ点も包み隠さず発信することがモットー。
全米NLP協会マスタープラクティショナー心理学資格。
古神道神理教に属する神社の神主。

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