【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★ 【都道府県】東京都 【年齢】37歳 【職業】会社員 【活動期間】平成29年3月~平成30年10月 |
●●に登録して、紹介してもらった方とお会いしてみようと思ったのと、初めて顔合わせをしてから仮交際をしてみようと思ったのは、弁護士という職業に目が眩んだからでした。
私は元々、「高いお金を出して結婚相談所に登録するのだから、普段出会えないような職業の人や年収の高い人にも会いたい」という希望を持っていました。
しかし、30代半ばを超えていた私には、そういったきらびやかな職業や年収の方とのお話がなかなか上がってきませんでした。
きっと、年齢で除外されていたのだと思います。
たまに紹介いただいて喜んでOKしても、相手から断られてしまいマッチングしないのです。
そんな中、ようやくマッチングして会えることになったのが、年収1000万を超える弁護士の彼でした。
身長は162センチとプロフィールにあり、身長160センチの私とほとんど変わりませんが、この際身長とかは気にしません。
なにせ念願の年収1000万超え、しかも弁護士ですから。
とりあえず身長は自分より低くなければ良かったです。
でも、会ってみて、なぜ彼が今まで独身だったのか納得しました。
いわゆる「生理的にちょっと無理なタイプ」の男性だったのです。
どのくらい無理かというと、一緒に鍋をつつくのは遠慮したい感じです。
10人の女性に聞いたら、おそらく10人全員が無理って言いそうな雰囲気でした。
でも、私は、結婚相談所とはこんなものだと思って、彼との仮交際をスタートさせました。
恋愛をしにきているわけではありませんから、結婚を考えた時に、やはり彼の職業や年収は魅力的に見えたのです。
初めてのデートは新宿の個室居酒屋でした。
話しやすい席をあらかじめ予約しておいてくれ、メニューの選択もスムーズで、こちらの要望も聞いてくれるし、お酒も無理に勧めないしで意外にも好印象でした。
弁護士ということもあってか、もの腰も柔らかいし話題も豊富で話が尽きず、私もたくさん質問をしてデートはかなり盛り上がりました。
ただ、本来印象をよくするために、話すときは相手の顔を見ると思うんですけど、私はそれができませんでした。
今顔を凝視してしまうと、もう会いたいとは思えなくなってしまいそうだったのです。
次のデートは外に行こうと誘われて、何が良いか聞かれた時に、私は迷わずドライブデートを提案しました。
正直、街中を彼と並んで歩く勇気はまだなかったからです。
ドライブデートなら基本は車の中で終わるし、運転席と助手席で横並びだから顔を見ないで話せるんですよね。
話は面白いし興味もあるので、もう少し彼のことを知った上で顔を見れば、以前より印象が良くなるとも思ったのです。
けれど、次のデートを約束し、彼がトイレに席を立った時でした。
その居酒屋は個室の小上がりになっていて、席の目の前で靴を脱ぐタイプなんですね。
それで、親切なのか防犯のためなのかわからないのですが、脱いだ靴は店員さんが預かっていたのです。
トイレに行くために彼が靴を探していると、店員さんが目の前にあるスリッパを履くようにと指示してきました。
彼が「靴はないの?」と聞くと、店員さんは「すぐにお持ちします」と言ったんですが、ここで変にもめる意味もないと思ったのか「やっぱスリッパでいいや」と言って、彼はスリッパを履いてトイレに行ったんです。
その時に凄い違和感が…。
一緒にお店に来た時に比べて、明らかに背が低いと感じたんです。
彼がトイレに行ったあとすぐに店員さんが靴を持ってきたのですが、それは、隠してもいないようなシークレットブーツというか不自然な厚底だったのです。
かなりの厚底を履いてやっと私と並ぶくらいですから、実際の彼の背丈は、プロフィールに記載してあった身長よりかなり低いのではないかと思います。
彼とは結局その後も何度かデートを重ねましたが、靴を脱ぐような場面にはなかなか出会わず。
一度だけ入り口で靴を脱いで入る焼肉屋さんに飛び込みで入ることがあったのですが、彼は「ちょっと電話してからいくから」と先に私を座らせて一緒に歩くことはありませんでした。
意地悪して、室内遊具場とかに連れ込むことはできたかもしれませんが、さすがに興味本位なだけなのでしていません。
モヤモヤするものをずっと感じていたからか、その後もやはり彼のことが好きになれず、交際を打ちきらせてもらいました。
こういう人もいるんだなーと勉強になった経験です。
2024/11/20 更新 |
2023/08/21 更新 |
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