第一印象を爆発的にアップする方法

第一印象を爆発的にアップする方法

メイクも服も完璧にしたのに、お見合いで連続してお断りされたとき、人はどう思うだろうか?

私の何が悪かったの?
もっと頑張らなきゃ駄目なの?

でも、そうじゃない。

婚活の現場を見ていると、本当によく分かる。

第一印象で選ばれる人ほど、第一印象を良くしようと頑張っていない。

婚活では特に、外見を良く見せることよりも、居心地の良さを高めた方が圧倒的に効果がある。

今日はその理由と、明日からできる「頑張りどころ」の話をします。

婚活の第一印象は「メイク・服・髪型」だけじゃない

第一印象と言われたら、メイクをきちんとして、髪をセットして、服をバッチリ決める——そこを思い浮かべる人が多い。

間違っていない。

間違ってはいないが、それだけの話で済むなら、整えている人は全員うまくいっているはずなのに、現実はそうなっていない。

外見の外側に、もう一つある。

言葉にしにくいから多くの人が見落としている、けれど相手は確実に受け取っている要素だ。

それが「居心地」。要は、

一緒にいて疲れない感じ

のことだ。

会った後に「あの人、感じが良かったな」と残る人と、「悪い人じゃなかったけど、なんか…」で終わる人の差は、ここで分かれている。

整った顔のとなりで五分黙って座っていられるか、息が詰まるか。

婚活の現場で見ていると、選ばれていく人は、たいてい後者ではなく前者だ。

居心地か。

たしかに、それは大事かもしれない——そう思った人は、もう半分、答えに近づいている。

ただ、なぜ第一印象がここまで婚活の結果を左右するのか?

理由を知らないまま対策しても、また同じ失敗を繰り返す。

先にそこを片付けておく。

最初に入った印象は、後からほとんど覆らない

心理学では「初頭効果」と言う。

最初に入った印象が、後からほとんど覆らない。

婚活の現場で何度も見てきたが、最初に「良い人」と思われた人は、後で多少ぎこちないことがあっても、そのイメージが残る。

逆に、最初に「なんか違う」と思われた人は、二回目で挽回しようと頑張っても、相手の中にこびりついた違和感は消えない。

「あの時こう感じたから」が、後から効いてくる。

二回目以降に巻き返した例がないわけではない。

でも、確率はぐっと落ちる。

一般にみんなが考えているよりも、脳と無意識はもっと影響を受けている——それだけは知っておいてほしい。

だからみんな、第一印象を良くしようと頑張る。

気合を入れて、念入りに準備して、当日も気を張る。

でも、ここに罠がある。

第一印象を良くしようと頑張るほど、なぜ逆効果になるのか

そうじゃない。

第一印象を良くするポイントは、第一印象を良くしようとしないことだ。

「何だそれ?」と思っただろうか?

私も最初にこの話を聞いたら、同じ反応をすると思う。

でも、現場を見続けていると、これが本当のことだと分かってくる。

頑張って印象を良くしよう、良くしようと、無理やり気を張ること——これが逆効果になる。

なぜか?

その頑張りが、相手にしっかり伝わるからだ。

「そんな細かいこと、相手に分かるわけがない」と思う人がいる。

違う。

鈍感だと言われている人でも、誰もが直感力を持っている。

あなたにも経験があるはずだ。

理由は説明できないけれど、初対面で「この人はちょっと無理かもしれない」と感じたこと。

あれだ。

あれが、相手の側でも起きている。

何か違和感を覚えるな、と。

具体的にどう出るか?

お見合いの場で頑張りすぎている人には、こんなことが起きる。

  • 目線が泳ぐ。
  • 笑顔を作っているのが分かるから、長くは保てない。
  • 会話の間(ま)が、ほんの少しだけ不自然になる。

本人は気づいていない。

けれど、向かいに座っている相手の身体は、ちゃんと察知している。

特に一対一で会う婚活はバレやすいし、相手も真剣にあなたを見ようとしているから感じやすい。

普段の飲み会みたいに、人数の多さに紛れて誤魔化せる場ではない。

逃げ場がない。

だから、自分で第一印象を必要以上に「良くしよう」と思っていることは、絶対に相手に伝わる。

そしてそれが、何か違和感として感じられ、不自然に映る。

結果、あなたのイメージが悪くなります。

ここは大事だから、もう一度言う。頑張れば頑張るほど、印象は悪くなる。でもそれは、努力が悪いのではない。努力するタイミングがずれているだけだ。

第一印象を良くする努力は「会う前日まで」に終わらせる

努力しなくていい、なんて一言も言っていない。

整理すると、こうだ。

普段から、前日まで——ここが、外見を整える時間。
当日、会っている時——ここは、相手と過ごすことに集中する時間。

二層に分かれている。多くの人は、これを混ぜてしまっている。

当日まで「良く見せよう」を引きずったまま会場に向かうから、頑張りが滲み出てしまう。

普段から、前日までに、第一印象を良くする努力をやっておく。

その人と会っている時は、「そういうことをあまり気にしていない」というのが理想だ。

爪・髪・服・口元。この四つだけ確認しておけばOK。それを当日に持ち込まない。これで十分だ。

人は頑張り過ぎると、相手もリラックスできない。

だから「第一印象を良くしよう」というのは大事だけれど、それはもう、会う前日まで。

普段からやっておくことだ。

「努力しなくていいの? 不安…」と思っていた人は、ここで一回、肩の力を抜いていい。

努力する場所を、間違えていただけだから。

ただし——当日にやってはいけないことが、もう一つある。

外見の頑張りより、もっと根が深いものだ。

お見合いで好印象を残す人は、心の方向が相手にも向いている

第一印象を良くしようというのは、心の方向が自分に向いてしまっているということだ。

私はどう見えてる?
今の発言、変じゃなかった?
次は何を話そう?

頭の中が、自分の話ばかりになっている。

これは、お見合いでは絶対にダメ。デートでも絶対にダメだ。

自分のこと、自分のこと、になってはいけない。

二人で一緒にいる時は、相手のことも自分のことも同時に考える——これが、すごく大事だ。

具体的には何をするか?

相手が話している時に、「次に自分が何を言うか」ではなく、「相手が今、何を言ったか」をそのまま聞く。

これ一つだけでいい。

簡単に聞こえるけれど、頑張りモードに入っている人は、相手の言葉を半分しか聞いていない。

残りの半分は、自分の次の手を考えている。

それが目線や反応の薄さに出る。

自分、自分、となったら相手が窮屈になって、その空間が楽しくなくなる。

向かいに座っている人が、自分のことしか見ていない——これは、される側になってみたら分かる。

鏡の前で一人で予行演習をしている人と、一緒にいるような感じだ。

気を遣わないといけないし、退屈だし、何より、自分はそこに居なくてもよさそうに感じる。

次はないな、と思う。

だから、発想を切り替えてほしい。

「相手と一緒に、この空間を楽しもう」という発想になるように努力してほしい。

ここでいう「努力」は、頑張って盛ることではない。心の向きを、自分一人から二人の方へ広げる、という意味の努力だ。これは当日にやる努力で、前日までに終わらせるものとは別物だ。

心が相手にも向くと、不思議なことが起きる。

場の空気が、変わる。

初対面で空気が良くなる人は、正直さが伝染している

頑張らない、というのは、手抜きをすることではない。

ありのままで会う、ということだ。

自分が正直になろう、ありのままの自分でいよう、と思う気持ちでいると、相手も「素直な自分になろう」と伝染してくれる。

こちらが変に作っていないと、相手もだんだん作らなくなる。

そういう空気は、本当に伝染する。

素直で正直でいることは、精神的にものすごくリラックスできる。

本当に楽だ。

  • 盛らなくていいから、息が浅くならない。
  • 話したいことを話せる。
  • 聞きたいことを聞ける。

心に余裕ができるから、相手の言葉もちゃんと拾える。

ここが、いいところだ。

頑張ろう頑張ろう、と思っている時よりも、相手が受けるイメージが良くなる。

婚活の現場を見ていると本当によく分かるが、印象がいい人ほど、当日に頑張っていない。

前日までに準備を終わらせて、当日はちゃんと相手を見ている。

二人のいる空間の空気が良くなる。

会話も自然と弾むようになる。

「居心地の良さ」が、結果的に「もう一度会いたい人」を作っている。

正直でいる、というのは、消極策ではない。

むしろ、いちばん効率のいい戦略だと思っている。

まとめ|普段は磨き、会う時は飾らない

「努力するな」という話を、ずっとしてきたつもりはない。

努力の使いどころ

の話を、ずっとしてきた。

普段は、自分を高めて、努力して、レベルアップしていく。

これはすごく大事だ。

そして、相手と会う時は、正直な自分でいる。

ごまかそうとするのではなく、欺こうとするのではなく、今のまま、あなたのままで会う方が、絶対に良い結果になる。

ここが、婚活の最重要ポイントだ。

明日のお見合い、当日の朝に「もっと頑張らなきゃ」と思ったら、思い出してほしい。

頑張る場所は、もう昨日までに済んでいるということを。

残っている仕事は一つだけ。会っている時間を、相手と一緒に楽しむ。

それだけだ。

明日は、自分のままで行ってみよう。

分かった?

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