【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★★ 【都道府県】三重県 【年齢】26歳 【職業】会社員 【活動期間】平成28年1月~平成28年6月 |
私が結婚相談所の●●を利用したのは26歳の時です。
一般的にはちょっと早いと思われる年齢かもしれませんが、それには理由がありました。
私には持病があり、誰かと会うことが難しかったのです。
病院や一人で気ままにショッピングはできるのですが、誰かと約束があると体調を壊して遊んだりできないのです。
ということは、つまりデートもできないということ。
だから、今までお付き合いした人がいませんでした。
好意を持ってくれても、デートができないのでは相手に悪いと思ったため、お断りをしていました。
とはいえ、やはりずっと一人は寂しいので、病気のことを理解してくれる人との良い出会いがあればと思っていました。
最初はネット上でオンライン婚活を…とも考えたのですが、会いもせずに結婚の話なんてできるのだろうかと考え直し、結婚のプロに相談してみることにしたのです。
結婚相談所についてネット検索をして、●●のことを知りました。
私の希望は、病気のことを理解してくれる人、ただそれだけでしたが、いざ相手に会ってみると、そこはさすが結婚を目的とする人たちが集まる場所、相手には結婚相手に求めることや価値観の共有を大事にしている人が多くて、私は自分のことをとても幼稚に感じたのです。
そもそも私が結婚をしたいと思ったのは、このままだと一生一人だと思い、毎日不安を抱えていたからです。
この不安を解消し、二人二人三脚で人生を歩めたらいいのになと思ったことがきっかけでした。
けれど、私が最初に紹介された相手の男性は、金銭感覚や笑いのツボなど価値観の共有を最優先にしていて、結婚したい欲があふれ出ていたのです。
私はそのことに引いてしまいました。
その人を見ていると、自分が結婚したいなんて言うのは早いのではないか、こんなことで結婚したいと思うのはおこがましいのではないかと思うようになったのです。
紹介された後は、結婚とは何か、結婚をすることによるメリットとデメリットは何かについて真剣に考えてしまいました。
普通にしていれば自然に好きな人ができて結婚に至る、そんな人も多いですが、私は少し事情が違うので、そのような自然な恋愛はできないと諦めていました。
これは今も変わらずそうです。
病気は自分でコントロールできないので。
結婚の意義などを考えた結果、私はその最初に紹介された男性をお断りすることにしました。
何がいけなかったかというと、自分の結婚に対する考えの甘さです。
今振り返れば甘かったなとわかるのですが、●●に入会した当時はそこまで深く考えていなかったのでしょう。
プロに聞けば、病気のことを理解してくれる運命の相手と出会えるものだと思っていたのかもしれません。
とっても情けない結果なのですが、私はその後複数人の男性と会ってみたものの、結果としてはうまくいかず、●●を退会をしてしまいました。
長くいるとお金がかかるという理由も正直あります。
時短で働いているのでお給料は人の半分ですし、これからもし結婚せず生きていくのであれば貯めておかなくてはなりません。
結婚相談所に入会することによって、結婚しない選択肢も考えたことはなんだか皮肉ですが、それでも考えるきっかけをくれたため入会した意味があったなと思いました。
もし私以外の人も若くして結婚相談所に入会したら、きっと結婚について深く考えられる機会を与えられると思います。
好きになって結婚するのではなく、結婚するために好きな人を探すという、いわば逆のやり方をしているので考える時間は増えると思うのです。
相手と出会う前に自分でそれを考えられたら良かったのですが、出会いながらも考え方は変わっていくので、活動しながら自分の考えが大きく変わる可能性はあると思います。
人を好きになるのに理由はないと言いますが、結婚相談所での婚活の場合は吟味することが鍵となってくるので、ちょっと勝手が違うかなと思いました。
今後数年後にまだ相手がいなかったら、また結婚相談所に登録して活動するかもしれません。
2024/11/20 更新 |
2023/08/21 更新 |
婚活&恋愛&夫婦関係&結婚相談所に関する相談など、気軽に質問してください。 全力でお答えします。