岡山県の結婚相談所・61歳男性の体験談

メールのやり取りから始める方も多いかと思いますが、早いうちに会ってみることをオススメします

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★
【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】岡山県 【年齢】61歳 【職業】自営業
【活動期間】平成30年12月~平成31年12月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
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【無料カウンセリング時の印象】
「定年退職を機にご自分のライフスタイルを見直して新たな出会いを求めている方が多いです」といった説明をされて、この歳になっても良い出会いがあるようにスタッフの方が尽力していただけるのだと思いました。 結婚相談所も明るくきれいな印象で良かったです。
【入会を決めた理由】
真剣な出会いを求めている女性がたくさん所属されているということだったのと、専属の担当者から出会いの提案があるということで決めました。
【退会した理由】
中途退会
【これから婚活をする人へのアドバイス】
メールのやり取りから始める方も多いかと思いますが、早いうちに会ってみることをオススメします。写真や文章だけからでは伝わらない、その人の雰囲気とか喋り方、言葉のトーン、コミュニケーションのとり方など人さまざまです。合う・合わないというのは会ってみないとわかりません。
【体験談】

●●から紹介された女性の方たちは、私の年齢に見合った方たちで、控えめだけれど結婚について真面目に考えている方が多いように感じました。

女性も男性と同じだけの入会費を払っているのですから、結婚に対して真剣に考えている方が多いのでしょう。

ただ、なかなか「この人だ!」と思えるような女性には出会えませんでした。

そんな中でも特に印象に残っている方がいます。

今回は、「婚活の場にはこういう人もいるんだ」ということをお伝えしたいと思ったので、その方のことを書いていきます。

54歳だというその女性の写真などが気になったので、私のほうから連絡をしてメールなどのやり取りをしてお会いすることになりました。

プロフィールに投資家と書かれていたを見て、私も株の投資をやっていたので共通の話題を持てるかなという期待もあったからです。

市内の喫茶店で待ち合わせてお会いした第一印象は、年齢相応の方だなという感じ。

プロフィール写真は一番いい写真を選んでいるのでしょうから、さほど違和感はなかったです。

ただ、服装がお見合いだということを考えると、あまり着飾ることをされない方なのかなとという印象を持ちました。

お茶を飲みながらお話をうかがってみると、息子さんと娘さんはまだ独身だけれど独立されていて、ふたりとも東京に住んでいるので時々ご自分から旅行がてら東京まで会いに行っているとのことでした。

特に27歳だという息子さんは自慢のようで、アメリカの大学留学の経験もあって今は東京の外資系のコンサルタント会社に務めているというお話をされていました。

息子さんは個人のメルマガで投資情報も配信しているのだというのです。

このとき私は、コンサルタント会社に務めているのに投資情報をメルマガで配信しても大丈夫なんだろうかとふと疑問に思いました。

情報の内容によってはインサイダー情報にもなりかねないからです。

とはいうものの、お見合いの席なので踏み込んだ質問をすることは避けました。

その女性は若い頃から投資を始めていて、だから息子や娘にもそういって育ててきたのだそうです。

投資の内容は様々で国内株式から海外株式、FXや不動産投資などいろいろやった経験があるということでした。

私も国内株式を売買した経験があったのでしばらくそういった投資の話をした後、ご両親やご兄弟のことなどを聞いてみました。

結婚となると重要なことだと思ったからです。

ご両親はすでに他界されているということでしたが、兄弟の話になると、不仲で最近は連絡を取り合っていないと言われたので少し不安になりました。

必ずしも兄弟仲が良い人ばかりではないので、まあよくあることかなとは思いましたが、不仲だと言われたときのその言い方が若干気になったという程度の不安でした。

私の両親や兄弟のことも聞かれるかなと思っていたのですが、女性側からは聞かれなかったので、私のほうから両親のことと兄弟のことを話しました。

こういった基本的な言葉のキャッチボール的なところで感じたのは、私にあまり興味をもってもらえてなさそうだなということでした。

さらに話を続けて、普段の生活について聞いてみると、普段はマッサージのお店をやっているということでした。

人とのつながりも大事にしたいので半分趣味のようにやっているお店なんだそうです。

お店のお客さんたちと海釣りに行ったときの写真や、バーベキューに行ったときの写真をスマホで見せてもらいました。

「こんな感じでみんなで楽しくやっているんです」という説明でした。

確かに、写真に写っている方たちは楽しそうな笑顔の方ばかりでした。

ただ気になったのは、写真に写っているのは年齢でいうと50代から60代くらいと思える男性ばかり。

この写真を見たときに漠然としていた私の不安は一気にふくらみました。

それでも平静を保って話を続けていると、その女性は私に肩こりとかないのか?と聞いてきました。

肩こり・首コリはありましたからそのように答えたところ、私の肩を触って「かなり凝ってますね。あなたも一度お店のほうに来たほうがいいですよ」と言われたのです。

私が「そうですねぇ」と曖昧な返事をしたところ、お店の名刺を出してこちらに電話していただければいいですよと言ってきました。

さすがに私はこれはダメだと思ったので、「また今度うかがいます。今日はありがとうございました」と伝えてお店の伝票を持って席を立ちました。

女性も察したようで一緒に席を立ったので無言のまま私が支払いを済ませて、一緒にお店を出ました。

私はお別れの言葉の代わり一礼して別れました。

これはお店の勧誘だったんじゃないだろうかと思い、いろいろな人がいるのだなと改めて考えさせられた日でした。

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