【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★ 【都道府県】千葉県 【年齢】25歳 【職業】フリーター 【活動期間】平成26年6月~平成27年1月 |
●●には、コンシェルジュによる紹介、データマッチング、写真による検索システムなど、9つの出会いのバリエーションがあります。
私は主にデータマッチングと写真による検索システムを利用していました。
データマッチングでは、地域や年齢などの条件を絞り込んで相手探しができます。
私がデータマッチングを利用するときに意識した条件は、「趣味が同じであること」です。
私は読書と動物が好きです。
同じ趣味の人なら趣味の話で盛り上がれそうだし、一緒に何かをして楽しめそうだと思ったので、「趣味が同じ」という点を重要視していました。
とはいえ、趣味が同じならどんな人でもよいのではなく、やはり顔は気になるポイント。
人は見た目よりも中身が大切だとはいいますが、私には苦手なタイプの見た目があり、そういった人だと趣味が同じでも一緒にいて楽しくないと思っていました。
データマッチングや写真検索を使ってお相手探しをしていたところ、趣味は読書で犬を飼っているという人を見つけたため、その人とメッセージのやり取りを開始しました。
お互いメッセージのやり取りでは良い印象を持っていたので、実際に会ってみることにし、そして交際がスタートしました。
1回目はカフェでお話をしただけだったのですが、2回目以降は水族館や公園などでデートをしました。
お互い読書好きということもあって、本が読めるカフェや図書館に出かけたこともあります。
デートを重ねるうちに、私は彼に対して「この人となら長くいられそう」と感じるようになっていきました。
しかし、そう思っていたのはそのときぐらいまでだったのです。
というのも、彼が飼っている犬を連れてドッグランでデートをした際に、「こんなはずじゃなかったのになぁ」とガッカリしてしまう結果になってしまって……。
デート当日はよく晴れていて、絶好のデート&犬の散歩日和。
私は動物が好きでしたが、自宅では飼っていなかったので、ドッグランでたくさんの犬たちに出会えることを楽しみにしていました。
彼と犬と楽しく過ごせそうと期待していたのですが、実際にデートをしてみたら、私の理想や期待からは大きく外れたものとなってしまったのです。
彼は、「○○ちゃん(犬の名前)こっちおいで」「(ボールをもってきて)よくできましたね」「いいこ、いいこ」など犬にばかり声をかけて、私にはほとんど声をかけてくれませんでした。
私は、彼が私に声をかけてくれないことにガッカリして、もっと構ってほしいと犬に嫉妬してしまったのです。
ときどき思い出したように私に声をかけてはくれたのですが、犬に声をかけるときの明るい声から一転して、私には急に硬い口調で話してきてきた彼。
そう、彼は犬へ声をかけるときに、赤ちゃん言葉っぽくなっていたのです。
彼と付き合う中で、彼に”丁寧な口調で話していて真面目な人”という印象を持っていたので、そういった言葉遣いをすることに大きな衝撃を受けました。
また、お昼ごはんは、用意していたお弁当をドッグランで食べたのですが、そのときにもガッカリすることがありました。
張り切って早朝から作ったお弁当だったのに、そのことについて彼はまったく触れず、犬に構うばかり。
食べているときに「それ、○○ちゃんにあげないでよ」「ポロポロこぼすと○○ちゃんが食べちゃう」など、犬のことばかり気にしていた彼。
最後には、なんと「なんで○○ちゃんの分は用意してくれなかったの」と私の至らなさを指摘してきたのです。
ショックでした。
一生懸命作った料理にコメントをくれないばかりか、ダメ出しをしてくるなんて……。
でも、この日はたまたまなのかもしれないと自分に言い聞かせて、それからも彼との交際は続けていました。
ですが、その後も何度か犬と一緒のデートをしたときも、彼は犬のことばかり構っていて、私のことはほぼ無視状態。
私の中の彼への印象は、最初のときとは大きく変わっていきました。
彼は、きっと何度かデートを重ねているうちに、だんだんと素を出せるようになってきたのだと思います。
コンシェルジェに相談したところ、「同じ趣味なのだからいいじゃないですか」とコメントをもらいました。
確かに彼と私は趣味が同じで、そして私は趣味が同じ人を探していたので、コンシェルジェの言う通りなのかもしれません。
でも、趣味が同じでも、彼とは気が合わなかったのです。
結局、彼とはその後、別れてしまいました。
彼との付き合いは私にとって、趣味が同じなら気が合って楽しく過ごせると思っていたのに、その考えは違っていたと痛感させられるものになったのでした。
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