好きな人にバツイチをカミングアウト!離婚歴を告白するタイミングと注意点

好きな人にバツイチをカミングアウト!離婚歴を告白するタイミングと注意点

「バツイチ、言わなきゃ…」とスマホを握りしめているあなたへ

もう絶対言わなきゃ…

夜中、スマホを握りしめたまま、送れないLINEの画面を見つめていませんか?

私も、同じ夜を何度も過ごしました。

離婚後、いいなと思える人にバツイチであることを伝えた途端、会えなくなったこともあります。

「言う側」も「言われる側」も、両方経験してきました。

当事者として一つだけ、はっきり言えることがあります。

「隠す」という行為は、言う側にも、言われる側にも、決してプラスには働きません。

離婚だけでなく、どんな問題にしても同じです。

仮にずっと隠し通せたとしても、相手に対する気持ちが募れば募るほど、「離婚経験者であることを隠している」というマイナスな思いに、自分自身が苛まれていく。

好きになるほど、黙っていることが重くなっていくんです。

この記事では、一番怖くないタイミング、重くならない言い方、もうすでに隠したまま付き合っている場合の立て直し方まで、正直にお伝えします。

一人で抱えたまま、これ以上自分を追い詰めなくて大丈夫です。

バツイチのカミングアウトはいつ?ある女性の失敗と、距離が開かなかった相手の話

「告白した途端、会えなくなった」話と「距離が開かなかった」話

先に、私が現場で見てきた、ある女性の話から。

離婚後、その女性に「いいなぁ」と思える男性が現れたのですが、バツイチであることをカミングアウトした途端、会えなくなったそうです。

約束していた次の食事が流れ、LINEの返信が薄くなって、そのままフェードアウト。

理由を問い詰める気にもならなかった、と話していました。

一方で、今でも友達として深い交流が続いている男性には、離婚歴を伝えても距離が開くことはなかった。

ただ、お互いに気になってはいたものの、「ちょっと違うな…?」という感じで、恋愛関係には発展しなかったそうです(笑)

この二人の差は、たぶんタイミングでも言い方でもなくて、

「その人自身が、人をどう見る人か」

だったんだと、私は思います。

一番おすすめは「好きになった段階・付き合う前」

カミングアウトのタイミングには、よく言われる3パターンがあります。

  1. 片思いの段階で伝える
  2. 付き合い始めてから伝える
  3. 結婚を意識し始めた頃に伝える

私がいちばんオススメしているのは、

好きになった段階・お付き合いする前でのカミングアウト

です。

理由はシンプルで、まだお互い深く入り込んでいないぶん、傷が浅いから。

自分にとっても、相手にとっても。

そして、早い段階で離れていく人であれば、ご縁がなかったと考えてOK。

「バツイチだから無理」と恋愛対象外にしてしまう相手が、あなたの本質を見てくれている人と言えるでしょうか?

付き合う前に伝えるのは、裏を返すと「この人が自分を見てくれる人かどうか」を早めに確かめる、フィルターでもあるんです。

結婚を意識してからの告白が「なぜ黙っていたの?」になりやすい理由

逆に、一番リスクが高いのが3つ目、結婚を意識し始めた頃のカミングアウトです。

2人の気持ちがある程度固まってからの告白ですから、ちょっとやそっとのことではご縁が切れることはない……はずなのですが、場合によっては、お相手が「どうしてそんな大事なことを、ずっと黙っていたんだろう」と思ってしまって、気持ちが離れていくかも。

私も実際にそう感じたことがあります。

離婚歴そのものより、「黙っていた時間」のほうがダメージを与えることがある。

ここは本当に、覚えておいてほしいところです。

タイミングが決まったら、次は「何をどう言うか」。

ここでつまずく人が、すごく多いんです。

好きな人に離婚歴を伝えるときの言い方|シンプルに、嘘なく、重くしすぎない

最初から全部話さなくていい。誠実さと情報量は別もの

カミングアウトするとき、「相手を騙したくない」という気持ちが強すぎて、何もかも話してしまいたくなる方がいます。

でも、それはちょっと先を急ぎ過ぎているかもしれませんよ。

誠実さと情報量は、別もの。

離婚歴があるという事実、そして(いる場合は)子どもがいるという事実、この二つは早めに伝える。

でも、離婚原因や元配偶者のこと、当時の詳しい経緯は、聞かれてから答えればいいんです。

「聞かれていないのに全部話す」のは、誠実さではなく、ただの自己開示の暴走になりかねない。

相手にも、受け止める準備の時間が必要です。

あくまでシンプルに。

そして嘘はつかないように。

対面・LINE・電話、それぞれの第一声の例

では、実際にどう切り出すか?

「これなら重くなりすぎない」と思う第一声を、3パターン置いておきます。

対面で伝える場合「ちゃんと伝えておきたいことがあって。私、一度結婚して離婚しています。隠したまま近づくのは違うと思って、先に話しておきたくて」

深呼吸して、相手の目を見て、普通のトーンで。

深刻な顔をしすぎると、相手も必要以上に構えてしまいます。

LINEで伝える場合「今度会ったとき、ちゃんと話したいことがあります。重い話じゃないけど、先に知っていてほしくて」

LINEで離婚歴そのものを書き切ってしまうのは、個人的にはおすすめしません。

文字だけだと温度が伝わらず、相手が一人で勝手に深刻化させてしまうからです。

LINEは「次に会ったとき話す」の予告までにとどめて、本題は対面で。

電話で伝える場合「少しちゃんと話したいことがあって。実は私、離婚経験があって。今まで話せてなかったから、先に伝えておきたかった」

電話は、対面が難しい遠距離などの場合に。

声のトーンで伝わるものが大きいので、変に作らず、普段の声で。

どれも共通しているのは、

前置きが長すぎないこと。

「大事な話があるんだけど、嫌われたらどうしよう、でも言わなきゃって思って、ずっと悩んでて…」と前置きを重ねるほど、相手の緊張だけが上がっていきます。

ただ、もうすでに付き合い始めていて、言いそびれてしまった人もいると思います。

その場合の立て直し方を、次で。

すでに隠したまま付き合っている人へ|謝るのは「離婚歴」ではなく「黙っていた時間」

もうすでに付き合っていて、言いそびれたまま数ヶ月、あるいはもっと時間が経ってしまった人。

この記事を読みながら、胃のあたりが重くなっているかもしれません。

責めるつもりは、ありません。怖かったのは、よく分かります。

ただ、一つだけ。

これ以上、嘘を重ねるのだけはやめてください。

時系列的な嘘(いつ離婚した、いつ結婚した)も、あとあと相手は気にするものです。

「前の恋人」と言ってしまった相手が実は元配偶者だった、みたいな小さなズレは、後から必ず露呈します。

これだけは徹底してください!嘘はダメです!必ずバレます!

そして、伝えるときに大事なのは、

謝る対象を間違えないこと。

謝るべきは「離婚歴があったこと」ではなく、「黙っていた時間」のほうです。

たとえば、こう切り出してみてください。

「今まで言えなかったことを話したいです。私、一度離婚しています。もっと早く言うべきでした。嫌われるのが怖くて言えなかった。でも、黙ったまま一緒にいるのは、もう違うと思ったから、今伝えます」

離婚したこと自体を謝る必要はありません。

それは事実で、あなたの人生の一部です。

謝るのは、言うタイミングを逃し続けた「時間」のほう。

伝えたあと、相手が黙り込むかもしれません。

怒るかもしれません。

そのときは、こう言ってみてください。

今すぐ返事はいらないから、一度持ち帰って考えてほしい

追いすがらない。弁解を重ねない。相手にも考える時間を渡す。

受け入れてもらえるかどうかは、あなたが決めることではありません。

あなたができるのは、「黙っていた時間をここで止める」ことだけ。

それだけでも、十分に大きな一歩です。

伝えたあと、必ず聞かれるのが「なんで離婚したの?」。

ここの答え方で、印象が大きく変わります。

離婚理由を聞かれたら?相手を安心させるために話すもの、と考える

離婚理由は、「自分を弁護するため」に話すものではありません。

相手を安心させるために話すもの

です。

ここを取り違えると、話せば話すほど印象が悪くなっていきます。

加害者側だった場合|改心が伝わらないなら、恋愛以前に向き合うべき

あなたが離婚原因の加害者側だった場合。

起きてしまったことは、しょうがありません。

大事なのは、「反省しています」という言葉だけで終わらせないこと。

抽象的な反省は、相手に届きません。

例えば、離婚原因が「暴力」なら、今はメンタルの改善やアルコールの摂取を控えていることなどを伝えていきましょう。

カウンセリングに通っている、お酒はやめた、こういう場面で我慢がきくようになった。

そういう「今やっていること」こそが、反省の証拠になります。

それで離れていってしまうのであれば、それはそれで、責任は自分で引き受けるしかありません。

嘘やごまかしは、絶対にダメ。

でも、相手もあなたのことが気になっているのであれば、一緒に立ち直っていくことに手を差し伸べてくれるはず。

そうなるためにも、あなたはしっかりと改心すべきなのです。

改心が自分の中で進んでいないなら、正直に言えば、恋愛よりも先に向き合うべきものがある、ということでもあります。

被害者側だった場合|一方的な被害者として語らない

あなたが被害者側だった場合。

相手がどれだけひどかったとしても、元配偶者の悪口を言うのはやめましょう。

少なくとも結婚までした相手の悪口を言うのは、これから結婚する可能性のある相手からしたら、気分の良いものではありません。

「この人、次に別れたときは私のことも同じように言うのかな」

と、無意識に思われます。

それに、あなた自身の評判にも傷がつきます。

聞かれたら、事実だけを短く。

「価値観が合わなかった」「信頼関係が壊れることがあった」。

詳細は、相手がさらに聞いてきたら、そのぶんだけ答える。

そしてもう一つ。言いにくいことですが、書きます。

実際には、あなた自身にもまったく問題がないということは、かなり少ないと思います。少なくとも、問題の初期段階で改善しようとこころみなかったという落ち度はあるはずです。

一方的な被害者として語るより、「どちらにも、もっと早く動けたタイミングはあったと思う」というスタンスで話すほうが、ずっと大人びて見えます。

そしてそれは、実際のところ真実に近いことが多い。

小細工の言い換えテクニックより、今の自分の姿勢を見せる。

それだけで十分です。

ここまでは基本編。

ここからは、ケース別に少し補足させてください。

子どもがいる・マッチングアプリで出会った場合の伝え方

子どもがいる場合

子どもの有無だけは、離婚歴と同じタイミング、もしくはもっと早めに伝えてあげましょう!

年齢や性別、親権の有無、今一緒に暮らしているかどうか。この四つは、相手の人生設計に直結します。

隠されたら、相手は立ち止まって考える時間すら奪われてしまう。

相手に判断材料を渡す、というのは、思いやりの一つです。

ただ、子どもの細かいエピソード——どんな性格か、元配偶者との面会はどうしているか、養育費の話——は、相手から聞かれるまで踏み込まなくて大丈夫です。

「子どもがいます」「親権は私です」「今一緒に暮らしています」。

まずはここまで。

子どもの存在を伝えた瞬間、相手の表情が曇ることはあります。

そのときも、追いすがらない。

考える時間を渡す。これは離婚歴を伝えるときと、同じです。

マッチングアプリで出会った場合

アプリは、条件で見られやすい場所です。だからこそ、

先に出してしまったほうが、あとあと楽

になります。

一番摩擦が少ないのは、プロフィールの段階で「離婚歴あり」と記載しておくこと。

条件検索やプロフィール確認の段階で、そもそも離婚歴を受け入れられない人は弾かれます。

伝える気まずさも、相手のショックも、両方を先回りで消せる。

プロフィールに書かず、会ってから伝える場合は、2回目のデートまでには切り出してください。

3回、4回と会ってからだと、相手は「もう気持ちが動き始めている」状態。

そこで打ち明けられると、

後から言うほど、隠していた印象が強くなる。

裏切られた感覚が混じってしまうんです。

アプリ経由の出会いは、相手も「この人と真剣に続けるか」を早めに判断しています。

そのテンポに合わせて、早めに、自然体で。それがいちばん、あなた自身を楽にします。

最後に、ここまでのすべてを台無しにしてしまう「やりがちなNG」を。

バツイチのカミングアウトでやりがちなNG|後で致命傷になる2つ

1. 離婚時期・結婚期間・子どもの有無の嘘

時系列的な嘘は、必ず後で露呈します。

結婚していた期間を短く言う、離婚した時期をずらす、子どもの年齢をぼかす。

細かい数字のズレほど、相手の記憶に残ります。

そしていつか、親や友人、SNSの投稿、何かのきっかけで、必ず合わなくなる。

事実は事実として、そのまま伝える。

それだけで、この地雷はほぼ踏まずに済みます。

2. 相手に「受け入れてほしい」と迫る

決めるのは、相手です。

NGな言い方 相手の受け取り方
「受け入れてくれるよね?」 考える余地を奪われた、と感じる
「嫌いにならないよね?」 返事の選択肢を先に潰されている
「お願い、見捨てないで」 重い。判断より感情のケアを求められている

確認を求めたくなる気持ちは分かります。

でも、その問いは相手から選択肢を奪ってしまう。

あなたができるのは、事実を伝えて、相手が考える時間を尊重すること。

そこまで。

この2つさえ外さなければ、あとの枝葉の部分は、多少下手でも伝わります。

「自然体で伝える」って、どういうこと?

最後に一つだけ、ここまで読んで「結局、どういう態度で臨めばいいの?」と迷った人へ。

自然体で伝える、というのは、軽く扱うことではありません。

隠さず、飾らず、必要以上に謝りすぎないこと。

それだけです。

シンプルに考えればわかるはず。

深刻な顔をしすぎると、相手も構える。明るく振る舞いすぎると、軽く見える。

普段、友達に自分の近況を話すときのトーンで、「実はね」と切り出す。

それくらいで、ちょうどいい。

ちゃんと伝えておきたいことがあって。私、一度結婚して離婚してるんだ

これくらい短くていい。

あとは、相手が受け取って、聞きたいことを聞いてくる。

そのテンポに合わせて、一つずつ答えていけば、それで十分です。

まとめ|隠して選ばれるより、全部含めて残ってくれる人を大切に

バツイチの離婚経験者であるということを、好きな人、恋人にカミングアウトするのはかなり勇気がいりますよね。

でも、もう一度だけ書かせてください。

「バツイチだから無理」と恋愛対象外にしてしまう相手が、あなたの本質を見てくれている人と言えるでしょうか?

「バツイチだろうと、あなたの性格を知っているから気にしないでいいよ」そう言ってくれる相手と幸せになりたいですよね。

カミングアウトは、「受け入れてもらえるかどうか」の審査ではありません。

あなたが一緒にいたい人を見極めるための、フィルターです。

離婚歴一つで離れていく人と、数年後に価値観の違いで別れるくらいなら、最初の段階で分かってしまうほうが、ずっと楽です。

この記事を読み終わって、今すぐスマホを取って伝えなきゃ、と焦らなくて大丈夫です。

次に会ったとき、落ち着いて、普通のトーンで伝えればいい。

それまでの時間は、逃げている時間ではなく、準備している時間です。

過去も含めて愛される恋愛のほうが、ずっと楽ですよ。

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