「出会いがない」30代女性のあるある言い訳!結婚相談所で婚活する前に改善すべき習慣
「出会いがない」と話す30代女性に、現場でいちばん多く聞く一言
出会いがないんです
相談所の現場で、30代女性から週に何度も聞く一言です。

朝起きて、満員電車で会社に行き、残業して、コンビニに寄って、寝る。
土日は溜まった家事と、ときどき友達とのランチ。
気づけば30代半ば。
出会いたくないわけじゃない。
でも、また頑張って、また傷つくかもしれない場所に自分から行くほどの気力が残っていない。
それも本当のことです。
でも、現場で同じ言葉を何百回と聞いてきた立場から、ひとつだけ正直に言わせてください。
もちろん、本当に環境的に出会いが少ない人もいます。
ただ、「出会いがない」と話す30代女性の多くは、本当に出会いがゼロなのではなく、出会いに気づく姿勢が少し眠っているだけ、ということがあります。
責めたい記事ではありません。
けれど、結婚相談所の扉をノックする前に、今日から変えられる小さなことを、5つだけ一緒に見直してみませんか?
先に、今週試せる行動をひとつだけ書いておきます。「次に来た飲み会の誘い、行くかどうかで5秒以上迷ったら、行く方を選んでみる」。それだけです。理由は最後まで読んでもらえれば、わかります。
結婚願望はあるけれど、出会いがないから結婚できない
そんな理由で結婚相談所の扉をノックする30代女性は、意外と多いです。
私は相談所の現場にいる人間なので、本来なら「出会いがないなら、すぐにでも相談所へ!」と言いたいところなのですが(笑)、正直に書きます。
結婚相談所へ入会しようが、婚活パーティーへ参加しようが、自分を止める理由を手放さない限りは、どんな場所でも同じ結果になりやすいです。逆に、言い訳を少し横に置いて工夫できる人は、結婚相談所に入会しなくてもお相手が見つかることがあります。
これは、商売としては言わない方が得な話です。
それでも書くのは、現場で「相談所に入りさえすれば変わる」と思って入会し、半年後も苦しさを抱えたまま辞めていく女性を何人も見送ってきたからです。
場所を変える前に、見方を変えた方が早い人がいる。
これは私の現場の実感です。
では、現場でよく聞く「出会いがない」の奥にある言葉を、5つだけ一緒に見ていきましょう。
30代女性の「出会いがない」の奥にある、5つの思考のクセ
「クセ」と書きました。
直せない欠点ではなく、気づけばずらせるもの、という意味です。

1つめ:「私はモテないわけじゃないし」
出会いがないし、なかなか彼氏ができない。
けれど、心のどこかで「私はモテないわけじゃないし……」と思っていませんか?
これ、現場で本当によく見かけます。
20代までの「告白されたエピソード」が心の中の保険になっていて、その保険が今の行動量を奪っている。
20代までの経験が心の保険になっていると、行動量が減ってしまうのは、現場でよく見るパターンです。
ただ、ここを認められた瞬間に、人は急に動き出します。過去の自分を一旦横に置いてみませんか?それだけの話です。
2つめ:「妥協したくない」
結婚相手は生涯添い遂げる相手。
だから妥協したくない。当然です。
ただ、現場で見てきた厳しい現実があります。
妥協したくないけれど、自ら行動しない女性が、たくさんいる。
条件は高いまま、行動量はゼロのまま、年だけが進む。
同年代の女性たちも、同じ悩みを通ってきています。
だから「妥協したくない」と口にしたとき、向こうも黙っているけれど、「ああ、その段階か」と気づいていることがある。
同じ悩みを通ってきた女性ほど、その苦しさも、止まってしまう理由もわかっています。
だからこそ、ここで止まるのはもったいない。
それだけは、知っておいてほしいんです。
3つめ:「親が口出ししてくる」
「あの人はダメよ」「結婚するなら長男にしなさい」
娘の結婚に口を出す過干渉気味の親。
こういった相談は結婚相談所に多く寄せられていて、とくに30代女性からよく聞く相談です。
お母様もお父様も、大切な存在です。
誰からも祝福される結婚が理想なのもわかる。
親の意見を大切にしたい気持ちも、自然なことです。
でも、もう大人です。親の声を理由に動けないのか、自分が動けない理由として親を借りているのか。ここは正直に切り分けてみてもいい場所です。
4つめ:「忙しくて出会いがない」
会社、自宅、会社、自宅。本当に忙しいのはわかります。
ただ、忙しいことが問題なのではありません。
問題は、日常の中に「人と新しく出会う余白」が一つも残っていないことです。
同僚の弟、取引先の若手、よく行くお店の常連――視界には入っていたはずの人を、「対象外」のラベルで一瞬で消してきた経験、ないですか?
忙しさを減らせとは言いません。ただ、週に1回でいいので、いつもと違う動線を一本だけ通してみる。それだけで、消えていた余白が戻ってきます。
5つめ:「そもそも男性が苦手」
「異性だと緊張してしゃべれない」「友達が一緒じゃないと無理」
これ、確かに難しいテーマです。
でも、ここで止まっていると一生動けないのも事実。
ただ救いがあって、このタイプは普段の仕事やパート先で男性と普通に話せているなら、ほぼ心配いりません。「恋愛モード」のときだけ固まるだけで、土台はもうあるんです。
まずは恋愛対象として見ない男性と、短い会話をするところからでいい。
1回男性と上手くしゃべれるようになると、一気に楽になる人も多いです。
慣れた瞬間に景色が変わる、というのは、現場で何度も見てきました。
クセが見えたら、次は見方の話です。
「下げる」のではなく、「並べ替える」話をします。
相談所に入る前に、まず変えたい3つの“見方”
ここからが核心です。
条件を捨てるのではなく、条件の見方を変える。それだけの話です。

正直に書くと、私もこの仕事をするまでは、出会い方や相手の見方をかなり狭く考えていました。
だから、いま「出会いがない」と思っている人の気持ちは、正直よくわかります。
以下は、私が現場と自分の人生の両方で「ああ、ここを変えると変わるな」と思ったことです。
1つめ:「好き・嫌い」の手前に、「嫌じゃない」を置く
恋愛お休み期間が長いと、出会いに対してドキドキ・ワクワクを求めがちです。
でもね、少女漫画やドラマのような恋愛って、滅多にやってきません。
いくつになってもドキドキしたいんですけどね(笑)
久しく恋愛をしていないと、恋愛への理想も膨れ上がったり、出会いに対して待ちの姿勢になったりするもの。
20代の頃の「ピンとくる」感覚をそのまま基準にしていると、ほぼ全員が対象外になります。
ドキドキしなくてもいい。「会って嫌じゃない」「話していて疲れない」人を、まずは対象にしてみてください。
再婚を経験した私自身も思うのですが、最初から雷に打たれるような好きじゃなくても、会って嫌じゃない、話していて疲れない。
この“普通に続けられる感覚”が、あとから大事になることがあります。
ドキドキから恋ははじまるわけじゃない。この事実を、まず胸に刻んでおきましょう。
2つめ:「出会いの場じゃない」と決めつけない
合コンや男性のいる飲み会には行ってる。なのに出会いがない
それでも止まる人、多いです。
でも、出会いに関係なさそうな飲み会や集まりを、片っ端から無視していませんか?
同性だけの飲み会から紹介の話が出てきたり、上司や部署の人との飲み会で、まったく新たな出会いが生まれたりするものです。
「これは出会いの場じゃない」とラベルを貼った瞬間に、その場の出会いはゼロになります。逆に言えば、ラベルを外すだけで、いまある場が出会いの場になり得る。これはお金もかからないし、新しい予定も増えません。
ついでに言うと、出会いの予定を「特別な大イベント」に仕立てすぎる人ほど、当日の緊張で空回りして、その後の予定も重く感じて続きません。
淡々と、いつもの飲み会の延長くらいの温度で人と会い続けられる人が、結局いちばん遠くまで行きます。
3つめ:「絶対条件」を、まず1つだけに絞る
ここが変わると、婚活の見え方が一気に変わります。
顔、性格、身長、収入、趣味、価値観、生活リズム。
条件は山ほど挙げられます。
でも、ここで「全部譲れない」とやると、誰も対象に残らない。
だから、こうします。以下のような条件の中で、絶対に譲れないものを、まずは1つだけ決める。
「優しさだけは譲れない」「お金の使い方の感覚だけは譲れない」「清潔感だけは譲れない」――1つです。残りは「あったら嬉しい」枠に降ろす。これだけで、視界に入る人の数が一気に増えます。
「条件を下げろ」と言われていると感じたかもしれません。
違います。条件を「並べ替える」だけです。
見方が変わったら、次はどこで試すか、です。
30代女性に向く出会いの場と、向かない使い方
場ごとに、向き不向きがあります。
「全部やらなきゃ」ではなく、自分に合うものを2つだけ選んでください。

おすすめ度ではなく「いつ効くか」で並べ替えてみました。
| タイミング | 出会いの場 |
|---|---|
| 今週すぐ試せる | 行きつけの店、友人紹介、男性の友人への相談 |
| 慎重に使う | マッチングアプリ、SNS |
| 続けるほど効く | 趣味、結婚式二次会、職場周辺のつながり |
友人紹介――いちばん地力があるのに、いちばん雑に頼まれている場
なんだかんだ、最後の頼みは友人です。
人に頼るのが苦手な人ほど、実はこの出会い方を雑に使ってしまいがちです。
おそらく「1度や2度は頼んだことあるけどダメだった」って経験ありますよね。
でもその時、しっかりお願いしましたか?
仲が良いから逆に頼みづらかったんじゃないでしょうか?
「いい人いたら紹介して〜」の軽い投げ方では、友人の側も真剣に動けません。
さらに言えば「男性の友人」がおすすめです。今までは同性の友人からの紹介が多かった場合には、思ってもみない新しい出会いがあるかもしれません。男性同士のネットワークから出てくる人は、女性同士の輪では絶対に出てこない人だったりします。
そして、特にチャンスなのが結婚式やその二次会です。
このタイミングであれば、すぐそこにいる友人を自然に紹介してもらえます。
事前に「今日来てる男性で、紹介できそうな人がいたら教えて」と一言だけ仕込んでおく。これだけで、まったく違います。
行きつけの店・職場周辺――日常の動線に、出会いはすでに混ざっている
社内恋愛だけの話ではありません。
社外セミナー、取引先、行きつけの飲み屋やレストラン――どれかは思い当たるはず。
ちなみに私の友達は40歳のとき、行きつけの居酒屋の常連さんとご縁があり、結婚していました。
アプリでもなく、合コンでもなく、毎週のように顔を出していたお店の、いつもの席の隣の人です。
劇的な出会いではありません。「同じ場所に何度も顔を出していた」、ただそれだけです。
行きつけの店を1つ決めて、月2回顔を出す。それだけで店主の記憶に残り、紹介ルートが生まれます。
職場のほうも、社内のごく狭い範囲だけを「職場の出会い」と捉えないでください。
朝から晩まで仕事に時間を使っているなら、その動線も婚活に使わないともったいない。
職場まわりの動線――取引先、出入り業者、行きつけのランチの店、社外勉強会――まで含めて婚活に使っていきましょう。
日常の中に、すでに動ける場所があります。
共通の趣味――「新しく始める」より「すでに通っている」場で
出会ってしまえば、一気に話が進むのが趣味での出会いです。
ただし、ポイントは「同じ場所に何度も顔を出すこと」のほうにあります。
新しく趣味を始めても、初回・2回目は誰の記憶にも残りません。
すでにハマっている趣味の場で、同じ顔として認識されている人のほうが、はるかに有利です。
最近では、オンラインゲームで知り合って結婚まで進む場合もあるので、趣味は大きな武器になることを覚えておきましょう。
「出会うため」に新しい趣味を始めるのは、たいてい続きません。すでにある趣味の延長で考えてください。
結婚相談所――時間がない人の、いちばん早い選択肢
手っ取り早く、確実な選択肢のひとつ。
身元がしっかりした男性が登録されているので、安心感もあるのがいいところです。
向いているのは、時間がない・自分で探す自信がない・結婚を1〜2年以内に決めたい人。
落とし穴は、「入りさえすれば誰かが用意してくれる」と思って受け身になること。
ここでも結果は出ません。
最初の一歩は、複数社の無料カウンセリングを受けて、担当者の話し方で選ぶこと。料金より、人です。
マッチングアプリ――登録より、続けるほうが10倍むずかしい
多くの人がアプリを利用して結婚しています。
自分のペースで、隙間時間に動きたい人に向いています。
ひとつだけ。
減ったとはいえ、いまだに既婚者などが浮気の場として紛れ込む場合もあるので、最低限の判断力は持っておいてください。
最初の一歩は、複数掛け持ちしないこと。1つだけ登録して、まずは続ける。毎日開かなくてもいいので、週に2回だけ見る。これに尽きます。
SNS――関係が育つ前に、期待を盛りすぎない
ある程度すでに知っている人と再接続する場合に限る、というのが現場の感覚です。
文字のやりとりだけだと、相手像が頭の中で勝手に膨らみます。
会う前に期待値が天井に届いてしまうと、当日のリアルな相手にどうしても加点できません。
ただ、昔から知っている人と自然に近況を話すきっかけとして使うなら、SNSも悪くありません。
仲の良い友人にも相談して、客観的に判断してもらいましょう。
一人で進めない、これだけです。
向き不向きが見えたら、最後に今週からできる小さな一歩をまとめます。
今週からできる、出会いを取り戻す小さな行動リスト
仕事で疲れている前提で、省エネ版です。全部やらなくていい。1つで十分です。
- 今週来た飲み会・集まりの誘いのうち、少し迷ったものを1つだけ受ける
- 「絶対譲れない条件」を、紙に1つだけ書く(2つ書いたら片方を消す)
- スマホの連絡先を眺めて、半年以上連絡していない友人1人にだけLINEを送る
- 行きつけにしたい店を1つ決めて、今週中に1回行く
- マッチングアプリを使うなら、今週は登録だけ。メッセージは来週から
- 「ピンとこなかった」と切ろうとした相手を、もう一度だけ思い出してみる
- 同性の飲み会の誘いも、出会いの場とラベルを貼り直して、気分が乗ったときだけ受けてみる

出会いを大イベントにしすぎない人ほど、淡々と人に会い続けられる。婚活では、行動が1つ動くと、気持ちが後から動くことが多い。逆を待つと、なかなか進みません。
最後に、結婚相談所のことも含めて、私自身の話を少しだけ。
まとめ|場所を変える前に、見方を少しだけ変える
ここまで読んで、「でも相談所って少し怖い」と思った人もいるかもしれません。
私自身、この仕事をするまでは結婚相談所に暗いイメージがありました。

暗い部屋で、堅いカウンセラーが座っていて、追い込まれるように紹介を受ける――そんな勝手なイメージです。
実際に中に入ってみたら、今の結婚相談所って、意外と明るかったりするんです(笑)
それでも、相談所が誰にとっても正解とは思いません。
多様なライフスタイル・価値観がある現代。結婚する人生も、結婚しない人生も、どちらも素晴らしいものです。
ただ、結婚したい気持ちがあるのに、「出会いがないから」を理由に自分を止めているのなら――今日書いたことのうち、1つだけでいいので、今週試してみてください。
場所を変える前に、見方を少しだけ変える。偏見・思い込みを捨てて、素直に行動する。これも出会いを増やすための、ちゃんとした方法です。
相談所の扉は、いつでも開いています。でも、まずは今週、迷った誘いを1つだけ受けてみてください。その小さな行動だけで、扉の前に立つ必要すらなくなるかもしれません。





