高学歴・高収入男性が婚活で成功するための秘訣とは?

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ごっちんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。たまに別のカウンセラーが執筆することもあります。

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高学歴・高収入で婚活をお考えのあなたに、ずばりお聞きします。
「婚活始めたら、なんだかんだでモテてすぐに結婚できちゃうんでしょ?」と思っていませんか?

女性がまずお相手の情報をみる時にスペックに目が行くことは確かです。対話に持っていくまでの段階は、苦労しないかもしれません。

しかしそこから真剣交際に繋げられるでしょうか?

実はハイスペ男子だからこそ、婚活に難航するケースが多いのです!

当記事はハイスペ男子が婚活で成功するための秘訣をご紹介します。

お見合いは成立するのに、なかなか発展しないハイスペ男性は、ここで紹介する秘訣を参考に、ご自身の婚活を振り返ってみましょう!

ハイスペ男子が婚活で成功するための秘訣5つ

婚活するにあたって、遠回りして時間ばかり浪費することは避けたいですよね。
ポイントを押さえれば、結果が変わってきます。

結論からお伝えすると、ハイスペ男子が婚活する上で大切なことは、「自分の市場価値を冷静に客観視し、女性から選ばれる振る舞いをすること」です。

具体的に5つのポイントに絞って解説していきます。

1.自分のステータスを過信しない

男性がモテる条件とされてきた「高学歴・高身長・高収入」を指す「3高」は、女性の社会進出により、条件が変わりつつあります。
実際に共働き家庭が増えていますし、結婚・出産後もキャリアを諦めたくないという女性が増えているのです。

引用:JCB調べ「三高」は響かない?イマドキ女性には「三優」が大人気! 理想の男性は、“家族に優しい”“私だけに優しい”“家計に優しい”三優男子

JCBが20〜30歳代の1000人の女性にアンケートを行った結果、上記のような回答が得られました。
「イマドキ女性のパートナー選びの条件は、周囲に自慢できる好条件の男性から、長い結婚生活を見据えて、協力しながら楽しい家庭を築いていける、頼れる男性へと移り変わっているようです」と分析しています。

今まで結婚相手に求められていた条件である「高収入」は7位と、あまり重要視されていないようですね。

一方、あるアンケートで35~54歳の未婚女性998名に「結婚相手に求める年齢以外の外面的条件」を聞いたところ、「収入等の経済力」が1位という結果になりました。

参考:https://www.myri.co.jp/research/report/pdf/myilw_report_2017_03.pdf

両アンケートは対象年齢の違いがみられますね。女性の年齢によって、結婚相手に求めているものが異なる傾向にあるので、自分のステータスを過信するのは危険です。

ステータスを過信しすぎたために、女性の条件を高く設定すると、そもそも女性に「出会えない」恐れもあります。とは言え、婚活はスペックを開示しながら行うので、、高学歴・高収入の男性は、「掴み」がいいことは確かです。

ステータスはそっと添えられている程度でも目につきますから、過剰にアピールせず、結婚生活がイメージできるようにあなたの人柄で勝負しましょう!

2.選ばれる立場でなく、選んでもらう立場であることを自覚する

ハイスペックだから、婚活に参加すれば必ず選ばれるという意識はありませんか?
しかし、女性から声をかけてもらいやすかったとしても、謙虚な姿勢でいることが大切です。

結婚に結びつけるためには誰もが平等に「選んでもらう立場」であることを自覚しましょう。

選んでもらう立場であると意識を持つことで、最低限の努力をしようと思うはずです。
清潔感と笑顔を心がけることは、誰にでも1番はじめに取り組めることでしょう。

ピシッとしたシャツにスラックス、そして誰に対してもにこにこ笑顔の雰囲気の良さを出していければ、あなたの印象は格段にアップします。選ぶ側に立てば、やる気のなさそうなヨレヨレの格好で、つまらなそうにしている人は眼中に入らないのは一目瞭然ですね。

次にできる努力としては、自分から積極的に話しかけることです。

  • 恥ずかしいから動かない
  • 2人は緊張するから数人の話の中に入る
  • 女性からのアクションを待っている

いくら高収入・高学歴だからといって「待ち」の姿勢は確実にチャンスを逃します。話してみないとわからない女性の魅力を見過ごしてしまうからです。もちろんあなたの内面的な魅力にも気づいてもらえません。

結婚相手として「選んでもらう」ためには外面的条件だけでなく、お互いの内面的な魅力も積極的に見せて行くべきです。

3.市場価値を認識する

年収600万以上の男性は婚活市場では有利になると言われています。

マッチングアプリや結婚相談所でも、条件で絞り込んでいくので年収で上位層の方が、除外されないのは当然の結果でしょう。

しかしながら、市場価値は年収だけが反映するものではありません。

たとえば年齢も重要となる条件です。
高スペックな20代男性が婚活市場に現れると、「結婚に本気ではなく遊びにきたのではないか」と警戒されます。

逆に高スペックな40代以降の男性も「高スペックのいい条件なのに、これまで結婚できなかったのは性格に問題があるのではないか」と警戒されるでしょう。

女性に限らず、男性にも年齢が市場価値に影響するのです。

もちろん1番大事なのは内面でしょう。
女性への気遣いができることや、コミュニケーションが上手なことは市場価値を高めます。

自分の市場価値を正しく認識して、相手へ求める条件を考えましょう。

あなたは今、女性に対してどんな条件をつけていますか?

「容姿端麗で、自分よりも背が低くて、家事全般得意で、話していて楽しくて、学歴も年収もある自分に見合った女性がいい!」なんて思っていませんか?

本当に条件をすべて叶えた女性に出会えれば「ラッキー」なのかもしれませんが、すべての条件を満たした女性と結婚できることは、まずありません。
自分にとって、何が1番大切な条件なのかを吟味してみてください。

ライバルは婚活参加者・登録者の数だけいるのです。
自分の市場価値を同じ場所で戦いましょう。

4.コミュニケーション能力を磨く

仕事ができて、勉強もできるけれど、「女性との会話が弾まない!」と悩む方は多いのではないでしょうか。

ハイスペ男子だからこそ、今まで勉強と仕事に多くの時間を費やしてきた方もいるでしょう。
女性と遊んでいる暇なんてなかったはずです。

勉強や仕事では理論立てて物ごとを考えることが、必要だったかもしれません。
しかし、女性は感情で話す生き物です。

間違えても理詰めで話す様なことはしないでください。

「私は○○大学卒業で△△という仕事をしている。だからそのことに関する知見は私の方があるので、私が正しい」なんて言われたら女性は「すごいね・・・・」しか言えなくなります。会話も続きません。

あなたが得意とする勉強で、「女性が楽しめるコミュニケーション」を学んでみてください。
そして女性と話す機会をなるべく多く持ちましょう。
最初は失敗しても大丈夫ですよ。

5.持論よりも共感を

女性とゆっくり話せる機会ができたなら次のことを心がけましょう。

  • 反論やアドバイスよりも共感
  • 持論よりも質問

アピールしたいからと言って自分の話ばかりするのはよくありません。
女性は共感してもらい、話をたくさん聞いてもらってこそ「やさしい人だったな、また会いたいな」と感じます。

女性が欲しいのは、「私はこう思います」ではなく、「そうですよね。わかります。」の共感する言葉です。

相手を尊重しようと思うことで、自然と共感の言葉が出てくるはず。

会話はよくキャッチボールに例えられますが、相手がゆっくりボールを投げたいタイプなら、優しい球を投げてあげようと思いませんか?それでないと、キャッチボールは続きませんよね。

女性相手でなくても、優秀なビジネスマンは「相手を尊重して、目線を合わせる会話」ができます。
くれぐれも持論を振りかざして、女性の話を全て否定する様なことはないようにしましょうね。

まとめ

今回はハイスペ男子が婚活で成功するための秘訣を5つご紹介しました。

最短で、人生を共にするパートナーを見つけたいのであれば、ぜひ以下を実行してみてください。

  1. ステータスを過信しない
  2. 選んでもらう立場であることを自覚する
  3. 市場価値を認識する
  4. コミュニケーション能力を磨く
  5. 持論よりも共感をする

「焦らず・腐らず・おごらず」、良品計画のトップを務めた松井忠三さんの名言です。婚活では周囲を気にして焦りそうになることや、好みの女性が相手にしてくれず腐りそうになることもあるでしょう。

そんな時こそ、1つ1つの出来事に振り回されすぎず、謙虚な姿勢で婚活に挑んでいただきたいと思います。高学歴・高収入は間違いなく、あなたの武器です。

そして、決戦の日に備えて日々、女性と少しずつでも話す機会を作って、コミュニケーション能力を磨いておくと尚、良いでしょう。

あなたが前向きに婚活に取り組んでいけば、朝目覚めた時に理想の女性に「おはよう」と言ってもらえる日はすぐそこです。

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