「婚活が上手くいく人の特徴を教えてください。」
相談所は「塾」と同じような場所だと捉え、カウンセラーからのアドバイスを素直に受け入れましょう。
そして、そのアドバイスを主体的に行動に移すことのできる人は多くのご縁を引き寄せます。
結婚相談所を選ぶとき、多くの人がきになるのが『成婚率』。
でも、成婚率ってぶっちゃけ何?そもそも成婚率って嘘?ホント?
そんな婚活者さんの疑問・悩みを解消すべく、結婚相談所の『業界人ごっちん』がホンネで語ります。
『成婚率=結婚相談所で結婚した人の割合』と思われがちです。
たしかにそうであるものの、その計算方法は明確に決まっておらず、各相談所の自由。(えっ!?)
「成婚退会した会員数をトータル会員数で割り出す」
結婚相談所もあれば……
「成婚退会数と中途解約・退会者数を割り出す」
結婚相談所もあるのです。
要するに、その算出方法(計算方法)が定義されていないからこそ、実態はあやふや。
たとえば、退会数÷成婚数で計算した場合、その退会数に『何が含まれているのか』は数字だけで把握できません。
「当店は成婚率90%です!」と謳う結婚相談所Aと、
「当店は成婚率70%です!」と謳う結婚相談所Bがあったとしましょう。
結婚相談所Aは1年で10人の新規会員を獲得しました。総会員数は50人。
もちろん、何年も活動している会員もいます。
ただ、この1年で入会した会員10人のうち、9人が成婚退会したことから、
『過去1年新規入会された10人のうち、9人の会員さんが成婚退会しました』という事実から、成婚率90%としています。
結婚相談所Bは、前年度の総会員数100人。新規入会・継続会員を含めた100人ですが、前年度は70人の会員が成婚退会したため、『前年度の成婚率は70%です』と表記しました。
あなたなら、どちらを選ぶでしょうか?
成婚率だけを重視するなら、結婚相談所Bの70%の方が、希望を感じないでしょうか?
けれど、パッと見ただけでは、成婚率90%と謳う結婚相談所Aの方に目がいくはずです。
そう、これが成婚率のからくり。
実際には、会員の総数で考えるとこんな感じです。
結婚相談所A | 総数で考えると9/50で18% |
結婚相談所B | 70/100で70% |
同じ算出方法で計算したなら、ほとんどの人が結婚相談所Bにいくはずなんです。
成婚率という表面的な数字はたしかに真実であるものの、
算出方法が定められていないことから、数字の裏側を見極めなくちゃアテにならないということです。
「結婚相談所の成婚率って、嘘ではないんですよね?」こんな質問をされることがあります。
この答えは上述でもお伝えした通り「嘘ではないけど、捉え方によっては誇張広告となる」ですよね。
そもそも結婚相談所は特定商取引法に指定されているので、虚偽の広告や不当表示を禁じられています。
成婚率に嘘をついてしまうと、景品表示法違反として、厳しい処分を受けるのです。
ただ、ここに私の疑問は残ります。
特定商取引法に指定されているのに、なぜ成婚率の算出方法が定義されていないのか?と。
どんな業界にもいえることなのですが(笑)
とくに結婚相談所の成婚率については、厳しくしてほしいなぁと思ったりもしますね。
現段階では成婚率を取り締まる明確な『算出方法』もないので、成婚率・数字のからくりに引っかからないためには、
婚活者さんひとりひとりが意識して『成婚率を疑う姿勢』をもっていただければと思います。
いろいろな成婚率の算出方法を使っている会社がありますが、結婚相談所の所轄している経済産業省は以下の計算方法を推奨しています。
ただし、この算出方法だと、現在活動中の人を含んだままですし、成婚以外で退会した人がカウントされていないというデメリットがあります。
もう1つの算出方法がこちらです。
こちらの算出方法だと、退会した人に絞っているので、どのような退会をしたか、つまり退会した人の中での成婚退会の割合が具体的に分かってきます。
この2つの算出方法が一般的なので、これ以外はあまり信用しない方が無難でしょう。
とりあえず、数字が多い場合には、「成婚による退会者の数 ➗ 全退会者の数」。
数字が低い場合には、「成婚による退会者の数 ➗ 相談所会員の数」だと思いましょう。
もちろん、算出方法は聞くことをおすすめします。
もちろん、成婚率が全てではありませんが、成婚率が高いかどうかを判断するなら、以下のように算出方法ごとに判断を変える必要があります。
算出方法 | 理想的な成婚率 |
成婚による退会者の数 ➗ 相談所会員の数 | 10%以上 |
成婚による退会者の数 ➗ 全退会者の数 | 50%以上 |
もっと詳しく成婚率について知りたい人は以下の記事がおすすめです。
というわけで、ごく一部の悪質業者をのぞき、成婚率に嘘はない。
にしても、アテにしすぎるものでもない。
じゃあ、結婚相談所を選ぶとき、何を重視すればいいのでしょうか?
私が個人的に見てほしいのは、これから紹介する3つのポイントです。
第一にここです。
業界最大の成婚率!口コミで評判!!って言われている結婚相談所でも、婚活するあなた自身と仲介人・スタッフの相性がよくないと意味がありません。
「なんだかこの仲介人さん、話にくいなぁ」
「一方的にしゃべっているようでしんどい」
そんな印象の仲介人・カウンセラーさんと一緒に婚活を頑張れるでしょうか?
重要なのはネームバリュー・評判ではなく、仲介人との相性です。
また、会員の前では雰囲気がいい結婚相談所でも、従業員同士の雰囲気が悪ければ、いい相談所とは言えないですよね。
悪質な結婚相談所も当然ダメ!どんな悪質があるかといえばこちら↓↓↓
入会させるためだけに必死で、入会してしまったら手の平を返す悪質な結婚相談所があるのも事実。
入会前のカウンセリングで、相談所の強み・メリットだけでなく、デメリットやシステムについても細かく説明してくれる相談所を選びましょう。
入会したあと「え、こんなシステムだったの!?」とギャップに驚き、新しい相談所に移る婚活者さんも少なくはありません。
自分に合った相談所選びこそ大事であることが分かる記事↓↓↓
また会員数・料金にもきめ細かい説明を受けたいですよね!
会員数●万人以上と謳う結婚相談所も、全国でみた『会員数』であり、活動するエリアによっては紹介してもらえなかった……なんて話も耳にします。
また、費用についてもトラブルがあとを絶ちません。
特定商取引法に指定されてから、トラブル件数は減っているものの、ゼロとは言いきれないのです。
システムや料金の説明って気が遠くなってしまいますが、
入会→退会→また結婚相談所を探す……。
相談所難民になってしまうと、それ以上の手間がかかってしまうので、とにかく『納得』してからの入会をおすすめします。
難民になってしまったら、まずは先輩たちの成功秘話からチャンスを探す↓↓↓
結婚相談所の成婚率は鵜呑みにせず、どういう算出方法で成婚率を計算しているのかを確認すること。
そうすれば、結婚相談所の実績をより比較しやすくなります。
けれど、どんなに実績のある相談所でも、大切なのはあなたがそこで頑張れるかどうか。
違和感や疑問をしっかり解消してから入会する。
それも成婚のために必要なポイントなのです。
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結婚相談所では、
お見合い→仮交際(様子見段階の交際)→真剣交際→ご成婚
という流れがお見合いからご成婚に至るまでございますが、真剣交際に入るとご成婚とみなす大手の相談所もありますので、
どの段階で成婚となり、成婚料が発生するのか確認したほうが良いかと思います。
当社では真剣交際期間中は、
・交際を深め、信頼関係を築く
・結婚前に確認したいことなどを確認する
・プロポーズ
・ご両親への挨拶(推奨)
これらをサポートしております。
中には、結婚前に確認したいことの中でお互いにどうしても譲歩できないことがあることがわかり交際終了となるケースもございますので、
その際には成婚料がかからず、新たな気持ちでお見合いからお相手を探せるスタンスの方が安心感があるかもしれません。
そのようなことを踏まえますと、どうなるかわからない部分もございますので成婚料が高すぎないこということが良心的な料金設定かもしれません。