【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★ 【都道府県】東京都 【年齢】33歳 【職業】会社員 【活動期間】平成30年10月~平成31年3月 |
私は、周りがどんどん結婚をしていく中、取り残されまいと藁にも縋る思いで婚活を始めました。
自分なりに色々とやってみたのですが、あまり上手く行きませんでした。
そんな時、Web広告で●●という結婚相談所を知った私は、結婚相談所ならもしかしてと思って入会して活動を始めることにしました。
何人目かにお会いした男性がとても印象深かったので、今回はその方の話をしたいと思います。
その方とお会いしたのは喫茶店で、互いにコーヒーを飲みながらお話をしました。
相手の方は公務員をされているらしく、真面目で誠実そうな印象がありました。
とても良い出会いだと感じた私。
話す内容は、何年勤めているかとか、どんな仕事内容かとかなど主に仕事のことばかりでしたが、相手の方に好印象を抱いていた私は、その方から2回目のお誘いをいただけたのでとても嬉しく思いました。
2回目も喫茶店でしたが、前回と違い少しラフな雰囲気でした。
その方とお会いするのは2回目ですから、そんなに緊張せずに話が弾みました。
お相手に対する好印象が崩れたのは、食事について話していた時です。
ありきたりな内容ですが、自炊をするかという話になりました。
私は人並みに料理はしますし、作るのは好きなほうです。
相手の方は全く自炊をされないということでした。
自炊をしない、苦手という男性が多くいることは知っていますし、一人暮らしの男性ならよくあることだと思っています。
しかし、彼はかなりの偏食で、昼ごはんには焼き芋しか食べないとのこと。
毎日職場近くのスーパーで焼き芋を1、2本買って食べているようです。
その理由は、体を鍛えているからだと話していました。
普段からバランスのいい食事を心がけている私にとっては驚きしかありません。
40代の男性が昼ごはんに焼き芋だけを食べている光景を想像したら、何とも悲しい気持ちにさせられます。
晩ごはんは何を食べているのか尋ねたら、職場近くの居酒屋でお酒を飲みながらモツ煮を食べると言っていました。
そのアンバランスさに、私はまた驚きを隠せませんでした。
聞けば、毎日居酒屋に通っているとのことで、彼はお酒が大好きなようでした。
その日も帰り際に一緒に飲みに行きましょうと誘われましたが、丁重にお断りさせていただきました。
焼き芋やお酒を飲むことはいけないことではありませんが、食事のバランスが悪い方とは一緒に暮らすことは難しいだろうと私は思ったのです。
性格の相性も大切ですが、食の好みも大切です。
相手の方には決まった食事のルーティーンがあり、ずっとそのルーティーンで生きてきて、今後も変えることはないと話されており、私は相手に合わせることが困難であると認識しました。
今までは相手に変わった癖があったとしても、寄り添えると思っていましたが、「結婚相談所での婚活」と考えた時、自分を抑えてまで我慢することはないと改めて感じました。
互いの歩み寄りがない関係はすぐにダメになるものですよね。
その後はアドバイザーの方に全てをお話しし、交際はお断りさせていただきました。
結婚相談所を介したお見合いのいいところは、アドバイザーの方が介入してくれるところだと、この件で心から思いました。
アドバイザーの方にも衣食住の好みが合わないのに、無理に相手に合わせると後々辛い思いをするのは私のほうだと言われたことが、今も心に残っています。
この体験から、私はお相手の好みと自分の好みが同じであるかを重視するようになりました。
結婚したら長い年月を共に過ごすようになるのですから、好みは似ているほうがいいです。
自分だけが我慢を強いられる生活だと、その後の離婚まで見えてきてしまいます。
食の好みは些細なことかもしれませんが、感情のすれ違いはこのような些細な出来事から始まるんだと思います。
私の何気ない体験談ではありますが、読んだ人の心に少しでも残り、成婚に向かってもらえたら嬉しく思います。
2024/11/20 更新 |
2023/08/21 更新 |
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