【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★ 【都道府県】静岡県 【年齢】33歳 【職業】会社員 【活動期間】平成27年11月~平成28年2月 |
私の住んでいる地域は、私が婚活を始めた頃はかなり田舎でした。
30代で未婚の女性がかなり稀なためか、婚活や結婚相談所自体があまり浸透しておらず、お見合いパーティーに参加するだけでも電車で1時間移動するような状況でした。
さらに悪いことに、私は仕事が不定休で、出会いがあってもすれ違いが多く、なかなか長続きしませんでした。
周りの同年代はどんどん既婚者になり、近場で探すのを諦めて結婚相談所に登録することにしました。
本格的に結婚相談所で婚活を開始しても、不定休で田舎住まいなことは変わらないので、まず大変だったのはお見合いの日時と場所を決めることでした。
●●は男性が女性の都合に合わせてくださる形だったのですが、私の休み(平日)に、私の最寄駅に来られる方はなかなかいません。
お互いお見合いをOKしているのに、日程調整ができず御破算になることすらありました。
また、私の最寄駅に来ていただいても、お見合いにふさわしい落ち着いた喫茶店も近場になく、仕事帰りのサラリーマンに紛れてチェーン店でお見合いなんてこともありました。
それでも、3ヶ月ほど諦めずに活動を続けるうちに、鈍臭い私でも段々とお見合いに慣れてきました。
自分の最寄駅ではないものの、駅の近くにお見合い向きの良い喫茶店がある駅を見つけたり、仕事の都合をつけて職場に頼んで土日に休みを取り、その日に複数お見合いの予定を時間差でまとめて入れたりするようになりました。
今考えるとよくやるよなと思いますが、1番多い日には1日に3回お見合いを入れました。
同じ駅で待ち合わせし、同じ喫茶店に行き、同じ飲み物を飲むのを3回繰り返したので、喫茶店の店員さんは私を怪訝そうに見ていましたね。
地域柄、お見合いしている人はやはり全くいないので、お店の店員さんは多分、怪しいツボや教材か何かを売る詐欺師じゃないかと疑ったんじゃないでしょうか。
そんなこんなで何度も同じ喫茶店に通う日々でしたが、さすがに顔を覚えられ、婚活をやめる頃にはいつも働いている店員さんは、何も言わずにそっと1番奥の席に通してくれるようになりました。
店員さんは名前も知らない方ですが、生暖かく見守っていただけることが逆にいたたまらず、早く結婚しようと言う励みになりました。
本気で効率を重視して取り組んだお陰か、結局半年経つ前に良い方と出会い、ひたすら押しの一手で結婚にこぎつけ、今は子供と3人仲良く暮らしています。
通いつめた喫茶店に家族で行ってみるのも面白いかもしれないですね。
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