【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★ 【都道府県】茨城県 【年齢】33歳 【職業】会社員 【活動期間】平成16年8月~平成18年1月 |
30歳を迎えるころ、親の「早く結婚しろ!」攻撃は、ますます激しくなりました。
毎日毎日、うるさく言われることにうんざりし、親の勧めでしぶしぶ結婚相談所に入会することにしました。
自分でも結婚はしたいと思っていたものの、仕事も一番楽しい時期で、なかなか現実的にとらえることができませんでした。
仕事で忙しいことにかまけけて、彼氏をつくることすら面倒に思っていた時でもあったため、無理やりにでも婚活モードに切り替えなければ、本当にこのまま一生独身かも…と思ったりすることもありました。
そんなわけで、私の婚活がスタートしたのです。
まず入会するときに、相手に求める条件を細かく聞かれました。
それはそれは細かくて、学歴、年収、家族構成などは当たり前ですが、物の考え方や宗教にいたるまで、面と向かってはなかなか聞き出せないことまでたくさんの項目がありました。
もちろん、私自身の情報も細かいところまで登録しました。
このおかげで、莫大な人数の会員の中から、細かなところまで条件にあったお相手が紹介されるという仕組みなのです。
実際に活動がスタートすると、それはそれはたくさんの男性からアプロ―チがありました。
結婚相談所では、女性の方が選べる立場にあることが多いとは言われましたが、ここまでとは思いませんでした。
ちなみに、私は、実生活では特別に異性からもてる方ではありません。
そしていよいよ自分の条件にあてはまる男性と会ってみることにしました。
私の主な条件は、高学歴、高収入、長男でないことした。
条件にぴったりなんだから、さぞかしとんとん拍子で進むと思っていたのは、幻想でした。
条件に合っている男性なのに、一番大事なことが欠けていたのです。
それはトキメキでした。
私の条件をクリアした男性に何人会ってもトキメく人がいなかったのです。
そんなある日、会社の後輩に誘われ、合コンに参加することになりました。
相手は、私の眼中にもないような条件の人達です。
だからなんにも期待していませんでした。
ところが、そのメンバーの中になんともいえず気の合う男性がいました。
優しくて穏やかでクマのぬいぐるみのような男性でした。
すぐに連絡先を交換し、二人で飲みにいく約束をしました。
自分でもびっくりしました。
これがトキメキというものだったのです。
そして、その男性こそが現在の夫なのです。
こう言ってはなんですが、学歴もイマイチだし、収入もイマイチだし、おまけに長男です。
でも、娘も授かり、家族仲良く楽しく暮らしている毎日に幸せを感じています。
条件だけじゃダメなんだなと心から思いました。
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