高収入・高学歴の男子こそ婚活で苦労する4つの理由


高学歴・高収入の男性は、婚活市場において大人気です。ハイスペックな男性達の婚活では、女性からのアプローチも多いでしょう。

しかし、女性からの申し込みが多いからといって、その気になれば「すぐに結婚できる」と悠長に構えていてはいけません。

ハイスペックな男性でも婚活が思うように行かず、苦労してしまう例も実は少なくないのです。

なぜ、引く手あまたのはずのハイスペックな男性達が、ときに婚活で苦労してしまうのでしょう?

そこには高学歴・高収入の男性ならではの理由がありました。

「スペックには自信があるのに婚活がなかなか上手く行かない!」そんな人はこの記事を読んで、自身の婚活を振り返ってみましょう。

高学歴・高収入男性も婚活で苦労する理由

高学歴の苦悩

高学歴・高収入の男性は、婚活女性達から絶大な人気があります。しかし実際には、ハイスペックな男性だからといって、簡単に婚活が成功するとは限りません。

私自身も婚活に難航するハイスペ男性を数多くみてきました。

また、ある調査では、結婚相談所で成婚した年収1000万円以上の男性の約2割が「成婚までに2年以上かかった」という結果が出ています。

1年以内に成婚する人も多い結婚相談所での婚活、成婚まで2年以上という期間は決して早い方ではありません。
しかも、これは成婚できた人達のデータです。もちろん、成婚に至っていない高年収の男性達も少なからず存在します。

実は高学歴・高収入の男性だからこそ、婚活に苦労してしまう場合があるのです。なぜなのでしょうか?

その理由を、これから具体的に紹介していきます。

理由1.自分のスペック基準で相手を見下す

自身がハイスペックだからといって、女性をスペックで判断していませんか?

もちろん結婚を意識する相手に対して、様々な条件が出てくるのは男女ともに当たり前のことです。

しかし、学歴が自分より低いからといって相手より自分が偉いと思ってしまったり、相手に知識や教養がないと決めつけてしまったりしていては、せっかくの素敵な出会いを逃してしまいます。

女性に対し、見下すような態度は絶対に止めましょう。
必ずお相手の女性に伝わります。

また、高学歴・高収入の男性はプライドの高さから、相手に対して高圧的な態度をとってしまいがちです。

そのつもりはなくとも、男性同士の会話と同じような口調や態度で女性に接すると、女性からは怖い印象を持たれてしまう恐れがあります。

近年では「モラハラ」という言葉を耳にするようになりました。

モラハラとは、態度や言葉でパートナーを精神的に追い詰めることを意味します。夫婦間の深刻な問題となっているのですが、このモラハラ

はハイスペ夫がモラハラ被害を加えやすいとも言われています。

もちろん、全てのハイスペ夫がモラハラを行うとは限りません。しかし、その傾向があることも事実なのです。

もう一つ気をつけたいのが、自己中心的な態度です。
自分のことを相手に知ってもらいたい気持ちは大切ですが、相手の話にも耳を傾けましょう。

婚活相手だけでなく、結婚相談所にいるカウンセラーのアドバイスにも耳を傾けられないと、結婚への道は遠のいてしまいます。

婚活では、日常で人と接するとき以上に、相手に思いやりとやさしさを持って接するように意識しましょう。

理由2.自分は選ばれる立場だと思っている

高学歴・高収入の男性の多くは、女性側から申し込みが殺到します。

そのため、自分から積極的に行動しなくても女性から結婚相手として選ばれると思っていませんか?

たとえ女性の方から申し込みがあっても、その後お見合いやデートをするなかで男性側があまりに受け身だと、その先の交際や婚約に進むのは難しくなります。

女性は、たしかに男性の学歴や収入を重視しますが、それ以上に長い結婚生活を楽しく過ごすために相手の内面を見ています。

また、あなたが素敵だと思う女性は、多くの場合他の男性からも人気があります。

数人を同時進行することもしばしばあるのが婚活、のんびりしているとお目当ての女性が他の男性と交際に進んでしまい、お断りされてしまうかもしれません。

気になる女性と出会えたら、積極的に自分から行動に移しましょう。

理由3.コミュニケーション能力がない

高収入・高学歴の男性が婚活に苦労する理由の中で、大きな問題となるのがコミュニケーション能力の低さです。

高学歴・高収入の男性は、婚活に至るまでに勉強や仕事で忙しく、女性と関わった経験が少ないため、上手くコミュニケーションが取れない人もいます。

せっかく女性から申し込みがあっても、その後のやりとりが上手くいかないと結婚には結びつきません。

また仕事が出来る男性は、婚活でも効率を重視ししてしまいがちです。

面接のようなデートになってしまうと女性から敬遠されてしまいます。

婚活は身近なところで知り合い、ゆっくり恋愛に発展していく交際とは違い、最初からお互いが結婚を意識して出会います。

なので、通常の恋愛よりも出会いから交際までの期間が短く、数回デートするだけで結婚に進むかの判断をしなくてはなりません。

デートでのやりとりだけでなく、日々の何気ないメールやLINEでも、お互いのことを伝え合うコミュニケーション能力が必要不可欠なのです。

常に相手女性の気持ちを想像し、優しさや思いやりを持って接していきましょう。

理由4.そもそもダサい!?

これは「えっ!?」って思う、高学歴の人もいるかもしれませんが、これは統計的に事実です。

見た目やファッションに気をつけているつもりかもしれませんが、一般的に遊んでいる人たちのファッションや行動と比べるとダサいです。

それはそうでしょう。。。人が遊んでるときに勉強したり、仕事をがんばっているんですから、他のものに目を向けられなくなります。

そして、確実に世の中のおしゃれなものから遠い存在になります。

デート場所や会話の端々に、『イケてない感』が出てきます。

もちろん、結婚相談所などでは人気は出ます、プロフィールメインですからね。

でも会ってみると、思ってた以上にダサいんです。

ここで言いたいのは、相手がハイレベルな女性(美人・カワイイ・お嬢様)の場合には無理ですよってことです。

はるか昔に、お金だけが目当てな女性の時代は終わっています。

まあ、それほど気にしないでください、それでもハイスペック男子は人気は高いんで。

高学歴・高収入男子が婚活で起こす勘違い

勘違い

婚活では多くの場合、お互いのプロフィールを見てお見合いの申し込みをします。

年収や学歴と行った条件は、結婚において重視するポイントとなるのです。

しかし、どんなに申し込みの数が多く出会いのチャンスがあっても、その後はプロフィール同士ではなく生身の人間同士のやりとりがスタートします。

だからこそ中身がしっかりしていない高学歴タイプの男性は、失敗します。(もちろん中身がしっかりしている人はあっさりと成功

そして、さらに悪いことに申し込みは減らずにずーっと続くために、自分の勘違いにまったく気づかないのです。

最初は、相手の女性も高学歴ということだけで申し込んでいます。

でも会ったらダメなわけです。

でも申し込みは減りません。

みなさん相手は初見さんですから。

まさに負のスパイラル。

終わりません。

ほとんどの中身のともなわない高学歴男性は、この勘違いに気づかないのです。。。

『申し込み数=勝利』ではない!

申し込み数は関係ない
婚活が成功するかどうかはまず、気になる女性がいたら積極的にマッチングし会ってみる。

そして気になる女性と出会えた後は、一緒に過ごす時間にいかに自分をアピールし、相手の女性の気持ちを掴めるかが重要となります。

申し込みの数が多いからといって、努力や行動なしに理想の女性と結婚できるわけではありません。

大切なのは出会った後どのように行動するか、自分の思いを相手に誠意を持って伝えられるかです。

さらにもう1つの問題もあります。

申し込んでくれた人が、あなたの希望にそわないこともたくさんあります。

そう考えれば、申し込み数なんてもはやどうでもいいレベル!

どんなスペックの人だってチャンスは一握りだとまずは実感してください!

確実に、少ないチャンスを活かせるように日々自分磨きをつづけていきましょう!

まとめ

まとめ

高学歴・高収入というスペックは、長い年月努力を積み重ねてきた証です。

そして、結婚相手として女性から大変人気があります。

しかし、スペックだけでは婚活は上手くいきません。

なかなか婚活が上手く行かない人は、今回お話した高学歴・高収入の男性が婚活で苦労する4つの理由に心当たりはありませんでしたか?

婚活においては、受け身にならずに行動することや内面を磨くことも重要です。

これまで培ってきた努力する能力を婚活にも活かし、素敵な相手と幸せな結婚を掴みとりましょう。

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ごっちんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。たまに別のカウンセラーが執筆することもあります。

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