婚活に疲れやすい人にあるある!5つの特徴を結婚相談所の中の人に本音で聞いてみた
婚活で疲れていくのは、特別な人の話ではありません
「結婚したい」と思って踏み出したはずなのに、気づけば仕事中もお見合いの返事ばかり気になって集中できない。
休日のたびに予定を詰め込んで、月曜の朝にはもう疲れ切っている。

──そんな会員さまを、現場では珍しくないどころか、毎月のようにお見かけします。
もし今、婚活に疲れているなら、それはあなたが弱いからではありません。むしろ、真面目に向き合っている人ほど、こういう状態に陥りやすいのです。
これは、結婚相談所の現場で何百人という会員さまを見てきた私、岡田が、内側から見てきた話です。
私は男性カウンセラーとして、結婚相談所の現場で多くの婚活者を見てきました。
恋愛、婚活、夫婦関係に向き合う中で、何度も同じ場面に出会います。
テーマは「婚活で疲れて、途中で諦めてしまう人の特徴」。
ただし、これは「諦める人を責める話」ではありません。
疲れやすい人が、どうすれば成婚に近づけるのかを整理する話です。
入口は違っても、疲れていく人には共通する流れがあります。
- 条件の見方
- プロフィールの受け取り方
- 相談の仕方
- 傷ついたときの立て直し方
その重なりが、今回の記事の軸になっています。
先に断っておきます。当てはまっていてもダメではありません。
結婚相談所で成婚されていく方の多くも、最初は「婚活に疲れてしまうタイプ」でした。そういう方でも「順調に活動できるタイプ」に少しずつ変わっていけるんです。──岡田
最初から順調な会員さまは、どれくらいいるのか。
正直に言えば、ほとんどいません。
これから紹介するのは、その「最初のつまずき」の話です。
特徴1|会う前にプロフィールで疲れてしまう人
最初に挙げたいのが、これです。
一見、理想が高い人が陥りやすい罠なのかな?と思われがちですが……実は理想がそれほど高くない人でも、相手の欠点ばかりに目が行ってしまう……という人は珍しくありません。

理想が高くないのに、欠点ばかり気になる──ここが婚活の難しいところです。
私はこう見ています。
好きっていう気持ちが根底にあれば許せることもあるんです。けど、婚活での出会いって好きっていうより「いいかも」程度の人なので、ちょっとした欠点も目についちゃうんですよね。
普通の恋愛は「好き」が先にあって、そのあとに相手の現実が見えてくる順番です。
婚活は逆で、プロフィールという「現実」を先に渡されて、そこから「いいかも」が始まる。
つまり、
婚活で疲れている方の多くは、相手に会う前にプロフィール上で勝手に疲れてしまっている。
──これが、結婚相談所の現場でよく見る光景です。
岡田がプロフィールでまず見ている3行
会員さまのプロフィール添削では、私はこんな順序で見ています。
- 自由記述欄の最初の3行(自己アピールを語っているか、無難な定型文か)
- 休日の過ごし方(「一緒にいる時間」をイメージできる書き方か)
- 結婚観・将来像(条件ではなく生活が描かれているか)
年収・身長・年齢の数字欄は、私にとっては「最後」です。
数字から入る人は、会う前に減点が始まっています。プロフィールはお見合いを断る材料じゃなくて、お見合いをする理由を探す材料ですよ、と会員さまには言っています。──岡田
迷ったら、まず「減点」ではなく「会って確認したい点」を1つ探してみる。
プロフィールを見るときは、それくらいでちょうどいいのです。
ここで、ひとつ誤解してほしくないことがあります。
「好き」からはじまる出会いじゃない。
けれども、悪いところばかり見てはいけない……。
これって、無理やり人を好きになれということなのでは?
そう思う方もいるかもしれません。もちろん、そうではありません。
あ、いえ、決して無理やり人を好きになってはなりませんよ。そんなことをしてしまうと、成婚しても……離婚まで時間の問題となってしまいますね。
求めているのは、もっと手前の話です。
プロフィールの先入観だけで「この人ムリ」って決めつけない。これが、ここでいう「悪いところばかり気になる」です。──岡田
理想が高い・低いとは別の問題です。会ってもいない相手を、文字情報だけで減点してしまう状態。それが「悪いところばかり見る人」の正体でした。
特徴2|「謙虚すぎる低条件」で疲れていった、ある男性会員のこと
次に出てくるのが、自分の立ち位置の話です。
「高望み」のことかと思うかもしれませんが、私は少し違う角度から見ています。

嘘のような話ですが、結構います。こういう人。男女ともにです。それは高望みすぎないか?ってストレートに伝えるのですが、なかなかわかってもらえないんですよね。
男女ともに、というのが現場の感覚です。
「働きたくないから、高収入な男性」を望む女性も珍しくはありません。──岡田
もちろん、そこには不安や事情がある場合もあります。
将来が不安だから、生活を安定させたい。働き方に限界を感じている。
そういう背景まで否定したいわけではありません。
ただ、それをそのまま相手に背負わせる条件にしてしまうと、婚活は一気に苦しくなります。
建前ではなく、面談で本音として出てくる。
建前にしないのは、相談所だからです。
建前にしないからこそ、こちらも本音で返せる。
ここまでは「ああ、高望みね」で済む話です。
でも、実は反対側にも落とし穴があります。
ときどき、とても謙虚な婚活者さまもいますよね。 / そうです。たとえば極端な話、暴力を振るわなければ、年収はかなり低くてもいい!みたいに、自分を守る条件まで下げてしまう方もいます。──岡田
極端に求めてなさすぎると、お見合いしても話が合わない人ばかりと当たってしまうんです。──岡田
条件を下げれば下げるほど成婚が近づくと思いがちですが、現場の事実は逆です。
求めなさすぎると、自分と価値観も生活水準も合わない人ばかりとマッチングしてしまう。
つまり、「高望みしないこと」と「自分を雑に扱うこと」は違うのです。
半年で何十件、成立2件のみで退会した男性
この「謙虚すぎる低条件」と一見正反対に見えて、実は同じ根っこにある事例として、ある男性会員の話があります。
その方が譲らなかった条件は3つ。
- 女性の年齢は自分より10歳以上年下であること
- 年収400万円以上であること
- 両親の介護が必要となったとき抵抗がないこと
この3条件にあてはまる女性のみに、お見合いを申し込み続けていました。
半年で何十件もの申し込み。成立したお見合いは2件のみ。
そこから交際に発展することはなく、退会されました。
2度のお断りって、まだ序の口では?
そう思う方もいるかもしれません。
たしかに、お断りの回数だけ見れば、まだ序の口です。
けれど問題は、そこではありません。
そうですね。きっとその方も、相談所に入れば状況が変わる、と思っていたのかもしれません。ただ、条件の見直しや自分の見せ方まで一緒に考えないと、相談所だけでは限界があります。
ここで大切なのは、この3条件の見え方です。
あの方の3条件は、一見「自分の希望」なんですけど、よく見ると全部、相手に背負ってもらう条件なんですよ。10歳以上若いこと、400万円以上稼ぐこと、将来的に親の介護も受け入れること。並べてみると、すべて相手側に大きな負担を求める条件だったんです。本人は『そんなに高望みじゃないつもり』だったんです。──岡田
高望みも、謙虚すぎる低条件も、根っこは同じ。「相手に背負ってもらう前提」になっている。
私はこの男性に、面談で一度だけこう聞きました。
この3つの条件、もし自分が女性側だったら、申し込まれて嬉しいですか?
男性は少し笑って「それは、まあ……」と言葉を濁したきり、結局その3条件のまま活動を続け、退会されました。
年代差にも触れておきます。
偏見ですが、かなり厳しい高条件を求めている会員さんは、バブルを知っている方に多い印象があります。30代前半~20代の方は、そこまでではないですね。
「偏見ですが」と前置きしたくなるくらい、現場で何百人と見てきたリアルがあります。
婚活の条件は、「自分が出す側」と「相手が受け取る側」の両方から見なければいけません。本人にとっては控えめな3条件でも、相手にとっては重い背負い物に見えることがある。そのズレに気づけるかどうかで、婚活の疲れ方は大きく変わります。
特徴3|結果しか持って来ない人──「相談」されない相談所
ここからが、私としても強く伝えたい部分です。
結婚相談所の”相談”の主語は、まぎれもなく会員さまご自身です。私たちカウンセラーは、婚活の相談員であって「なんでもできる神様」ではないですからね。

結婚相談所任せにするけれど、高いお金を払ってまで、せっかく”相談”できる場にお越しいただいたのに、ほとんど相談されず、悪い結果のまま改善せずに諦める方も少なくありません……。──岡田
これは責めているわけではありません。
むしろ、すれ違ってしまったことへの寂しさがあります。
疲れている方は、面談に来ると最初の一言が「で、結果なんですけど」になりがちです。
迷いや違和感を飛ばして、結果報告から入ってしまう。これが続くと、本当に必要な軌道修正に入れないまま、表面的な返答しかできなくなってしまいます。
岡田が面談で必ず聞き直す質問
結果報告だけ持ってくる会員さまに、私は面談で必ずこう聞き直します。
「で、ご自身としては、その結果をどう感じましたか?」
多くの方が、ここで一瞬詰まるんです。詰まるってことは、自分の感情を見ないままお見合いを重ねていたってこと。そこから先が、ようやく『相談』なんです。──岡田
結果だけを話したくなる気持ちもわかります。
傷ついた気持ちや迷いを言葉にするのは、意外と勇気がいるからです。
相談所にいると、会員さまが「結果だけ」を持ってくる場面を何度も見ます。
もちろん、結果は大事です。
でも、本当に大事なのは、その結果を受けて自分が何を感じたのかです。
迷ってますとか、どうしたらいいかわかりませんとか、そう言うのは恥ずかしいかもしれません。けど、それを言ってもらえないと、何も変えられないんです。──岡田
行動量を増やせば疲れるのも当然です。ただ、ここで疲れている方の多くは、行動の前提となる「相談」を飛ばしています。だから軌道修正の機会を逃したまま、消耗だけが積み上がっていく。
特徴4|お断り後にLINEが長くなる人
行動量の話の次に出てくるのは、その行動の「傷つき方」の話です。
婚活はアプローチしたりされたり、お断りしたりされたりの繰り返し。

本来これは「告白の失敗」ではなく「相性の不一致」のはずです。
ところが、現場ではそう受け取れない方が多いと私は感じています。
とはいえ、過去の恋愛でつらい思いをされた会員さまが多いですから、過去の恋愛と比較してしまうこともあります。──岡田
過去の失恋の記憶と、今回のお断りが重なってしまう。そうなると、ただの相性の話が「自分という人間の否定」に変質してしまうんです。
そう感じてしまうのは、決して珍しいことではありません。
だからこそ、疲弊のサインを早めに拾うことが大切です。
岡田が見ている、疲弊のサイン
婚活の現場で「これが見えたら声をかける」と決めているサインがあります。
- お断り後、こちらへのLINEや報告メッセージが急に長くなる
- お見合いの感想を聞くと、相手の話より「自分のどこがダメだったか」を語り始める
- 次の申し込みを、お断りされた当日のうちに大量に出している
文章が長くなる人は、頭の中でぐるぐるしてるんです。誰かに整理してほしいけど、自分から相談ですとは言えない。だから報告という形で長文が来る。これが見えたら、こちらから面談のお声がけをするようにしています。──岡田
お断りされた当日に20件申し込む人もいるんですよ。もちろん行動すること自体は悪くありません。ただ、その日の痛みを消すためだけに大量申し込みをしているなら、あれは行動力じゃなくて、痛み止めですね。痛みを上書きしてるだけ。──岡田
こういう瞬間に、婚活は単なる条件合わせではないのだと痛感します。
では「傷つかないようにしましょう」が答えなのかというと、そうではありません。
けれど、婚活はゲームじゃないですからね。傷つかないように淡々と婚活していると、感情まで死んでしまいますから。
落ち込んでもいい。ただ引きずらない。傷つきすぎると息切れをしてしまうし、かといって感情を殺してしまうと、機械的な作業になってしまう。婚活でいちばん難しいのは、このバランスなのかもしれません。
特徴5|「普通の人でいい」と言いながら、無意識にチェックリストを増やしている人
5つ目は、もう少し根っこの話です。
うちの相談所は「焦らず自分らしい婚活」をモットーとしていますが、結婚したいかどうかわからない方はお断りしています。結婚したいかどうかわからない状態で始めると、活動そのものがしんどくなりやすいからです。──岡田

入会をお断りすることがある、というのは内部基準の話で、普段あまり外には言いません。
でも私は、はっきりそう考えています。
本人にとっても、こちらにとっても、しんどいだけになってしまうことがあるからです。
もう一つ、現場でよく見る実例があります。
目標が明確でない会員さまで、入退会を繰り返しながら結果的に活動が長期化している方もいらっしゃいます。──岡田
休むこと自体は悪くありません。
婚活には、立ち止まる時間が必要なこともあります。
ただ、戻るたびに同じ条件、同じ迷いのままだと、結婚というゴールには近づきにくいのです。
岡田の「普通って言葉、婚活では一番怖い」
私が、面談中によく止めるフレーズがあります。
岡田「普通って言葉、婚活では一番怖いんです」
怖いのは、「普通」という言葉の中に、自分でも気づいていない条件が隠れてしまうからです。
「普通の人でいい」っておっしゃる方ほど、よくよく聞いていくと条件が出てくるんですよ。年収はこれくらい、年齢はこれくらい、身長はこれくらい、ご家族はこういう感じ、住むのはこのエリア、会話のテンポはこれくらい……。本人は『普通でいい』と思ってるから、自分の条件の多さに気づけない。──岡田
「普通の人でいい」と言う方ほど、自分の中にある条件を見落としやすいです。
「じゃあ普通って何ですか」と聞くと、15項目くらい出てくることがあります。そのとき初めて、自分が思っていた以上に条件を持っていたんだと気づく方もいます。──岡田
「普通」という言葉は、本人の中で条件を見えなくします。見えない条件を満たさない相手に、無自覚に減点する。だから、お見合いのたびに疲れていく。
そしていちばん大切なのが自分の結婚願望が「ホンモノ」であるかどうか。──岡田
周りが結婚しているから。
親が言うから。
職場で肩身が狭いから。きっかけは何だっていい。
ただ、走り出してから一度は立ち止まって、自分の中に「ホンモノの結婚願望」があるかを確かめてほしいのです。
自分の心にホンモノの結婚願望があることを確認してから、婚活の扉をノックしましょう。──岡田
「誰かに言われたから」ではなく、自分はどんな生活を誰かと築きたいのか。
その答えが少しでもあるかどうかを、自分に聞いてみてください。
相談所の中の人なのに、来る前に確認してこい、と言うのです。それくらい、「なんとなく」で始めた婚活は本人を消耗させる、ということです。
明日から変えられること──岡田が現場で会員に出している処方箋
ここまで読んで、思い当たる方も多いはずです。
少し耳が痛いと感じた方もいるかもしれません。

でも大丈夫です。
婚活の疲れは、根性だけで乗り越えるものではありません。
見方を少し変えることで、軽くできる疲れがあります。
では、明日から何を変えればいいのか。
一般論ではなく、私が実際に会員さまに伝えている現場の処方箋を、5つ紹介します。
岡田の「欠点1つに、長所3つルール」
プロフィール段階で減点が止まらない会員さまに、私が伝えているルール。
お見合いを申し込むかどうか迷ったら、気になる欠点1つにつき、長所を3つ書き出してから判断する。書けなければ申し込まなくていい。
3つも書けないなら、確かに合わないんです。だから無理やり申し込ませる魔法じゃないんですよ。ただ、欠点1つで切ってる人は、長所が3つあっても見えてないことが本当に多い。──岡田
最初から3つ書けなくても構いません。
まずは「悪くないかもしれない点」を1つ探すだけでも十分です。
減点だけで終わらせないことが、最初の一歩になります。
岡田の「条件を緩める前に、なぜを言語化する」
「条件を1つ下げてみませんか」と言われて、納得しないまま下げる会員さまほど後で疲れます。
だから私は、緩める前にこう聞きます。
「その条件、なぜご自身にとって必要ですか?それが満たされなかった生活を、想像できますか?」
答えられないなら、その条件はたぶん借り物です。親や周りから受け取った条件で、自分のじゃない。逆にちゃんと答えられるなら、絶対に下げちゃダメな条件なんです。──岡田
条件は、下げればいいわけではありません。
必要な条件と、なんとなく抱えている条件を分けることが大事です。
退会男性に、岡田が最後に伝えたかった言葉
例の3条件を譲らなかった男性に、私は退会の少し前、こう投げかけました。
その3つ全部を満たす女性に、こちらから選ばれる理由を、ご自身の言葉で言えますか?
男性は答えられず、しばらく黙ったあと「考えます」と言って、結局それ以上話されないまま退会されました。
私はこの一言を、いまも他の会員さまへの面談で使っています。
条件は、「自分が誰を選ぶか」だけじゃなくて、「相手から自分が選ばれる理由」とセットで初めて成立する。
ここを見落とすと、条件は希望ではなく、相手への要求だけになってしまいます。
岡田が疲弊サインを見たときに切り出す一言
LINEが急に長くなったり、お断り当日に大量申し込みをしたりしている会員さまに、私が面談で最初にかける言葉。
「次のお見合い、来週にずらしませんか」って言うんです。攻めるための休みじゃなくて、自分の感情を見るための休み。婚活で立て直した方は、ほぼ全員、どこかでこの『一週ずらす』をやっています。──岡田
休むことは、負けではありません。次にちゃんと向かうために、自分の感情を一度見に行く時間です。
「普通の人でいい」と言われたときの逆質問
私が必ず返す質問。
「じゃあ、ご自身にとっての『普通』を、5つ書き出してみてもらえますか?」
5項目で済む人はほぼいません。
10、15と出てくる。
そこではじめて、本人が自分の条件と向き合える。
ひとつでも、明日からなら変えられます。
完璧にやる必要はありません。
まずは次のお見合い前に、相手の欠点ではなく「会って確かめたい点」を1つ書き出してみてください。
まとめ|岡田の記憶に残っている、二人の会員のこと
成婚していった人も、最初から上手だったわけではありません。
これは私が、現場で何度も感じてきたことです。

最後に、記憶に残っている会員さまの話をします。
退会していった人
例の男性。
10歳以上年下・年収400万・介護受容の3条件を譲らず、半年で何十件申し込んで成立2件、交際ゼロで退会。
最後まで「条件は譲らない」と言い続けました。
あの方は、3条件をクリアしてくれる女性のことを、最後まで「自分を幸せにしてくれる人」として探してたんですよ。「一緒に幸せになる相手」じゃなかった。──岡田
成婚していった人
思い出すのは、当初は「年収・年齢・身長」で減点ばかりしていた30代後半の女性会員です。
あるお見合いで、相手の男性が予約していたお店が予想より地味だったことを面談で愚痴りました。
私はこう聞き直しました。
で、その男性、お会計のときどうしました?
会員さまは少し考えて、「あ、私が遠慮したら、自然に半分払わせてくれて、嫌な顔をしなかったです」と答えました。
私はそこを拾いました。「それ、すごく大事な情報ですよ」と。
地味なお店だったことより、相手がこちらの気持ちを尊重できる人かどうか。
そこを見られるようになってから、その方の婚活は少しずつ変わっていきました。
その方、お店の格じゃなくて『お会計のときの誠実さ』を見られるようになってから、変わったんです。条件は何も下げていません。見るところを増やしただけ。半年後、その方と成婚されました。──岡田
婚活で必要なのは、いつも条件を下げることではありません。
相手を見る解像度を上げることです。
諦めていった人と、成婚していった人。条件の数や年齢の差ではなく、「相手の小さな誠実さを拾えるかどうか」「自分の感情を見られるかどうか」で分かれていく。──これが、岡田の観察です。
「普通」や「一般的」という外側の基準ではなく、自分の本音で婚活の扉をノックしていい。
そう思える方が、少しでも増えますように。
ほんとうは、もっとお伝えしたいことがあるのですが……まずは、基本的な「気の持ちよう」を紹介しました。──岡田
婚活は、ただ頑張ればいいものではありません。
頑張り方を間違えると、まじめな人ほど疲れてしまいます。
だからこそ、疲れたときは「自分は向いていない」と決めつける前に、見る場所、相談の仕方、条件の持ち方を少しだけ変えてみてください。
まずは次のお見合い前に、以下のどれかひとつを試してみてください。
- 条件を1つ見直す
- 相手の長所を1つ探す
- 自分の感情を1行だけ書く
このどれかひとつで十分です。
婚活に疲れたときこそ、やめる前に一度だけ、見る場所を変えてみてください。そこから流れが変わる人は、確かにいます。





