千葉県の結婚相談所・23歳女性の体験談

趣味が同じ人となら気が合いやすいと思いますが、相手がどういった考えを持っているのかもよく観察しておくことが大切

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★
【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】千葉県 【年齢】23歳 【職業】アルバイト
【活動期間】平成25年3月~平成26年1月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
Web検索
【無料カウンセリング時の印象】
婚活計画表を作る、イメージアップのサポートをする、コミュニケーションのアドバイスをするなど、アドバイザーの手厚いサポートが用意されていて、これなら婚活がスムーズにいくのではないかと思いました。
【入会を決めた理由】
友達で結婚している人がいて、そろそろ結婚してもいい年齢かなと思っていたのですが、まったく出会いがなかったので結婚相談所を利用しました。
【退会した理由】
中途退会
【これから婚活をする人へのアドバイス】
趣味が同じ人となら気が合いやすいと思います。しかし、たとえば読書好きといっても好きな本のジャンルが違って、意見があわないことがあります。趣味が同じというだけでなく、相手がどういった考えを持っているのかもよく観察してみたほうがいいと思います。
【体験談】

私がパートナーとなる人に求めることは、優しいこと、私のことをいつも気にかけてくれること、そして、趣味が同じことです。

私は小さい頃から親とあまり仲が良くなく、大切にされていないという気持ちをいつも抱いて育ってきました。

そういったことがあってなのか、友達などからちょっと冷たいことを言われたり、私が話したことに対して返事をしてくれなかったりすると(聞こえていなかっただけかもしれませんが)その人に対して「私のことが嫌いなの?」とか「私って邪魔なのかな……」といった気持ちになってしまいます。

そのため、優しくて、私のことをいつも気にかけてくれるパートナーを求めていました。

また、結婚して一緒に暮らすなら、趣味が同じだと楽しいだろうなと思っています。

離婚理由として多いものが「価値観の違い」なので、趣味が同じであることは、長く一緒にいるために大切なことだと考えているためです。

これらの条件を満たしそうな人を、私は入会した●●の”プロフィール検索”や”データマッチング”というシステムを使って探してみました。

そして、気になった人の中から、雰囲気が優しそうで趣味が同じ人を見つけて、連絡のやり取りを開始したのです。

その人を、Aさんとします。

私は読書が趣味なので、私と同じく趣味が読書である人を探していました。

Aさんも読書が好きだとプロフィールに書いていたので合いそうだと思い、彼と何度かやり取りをしてから実際にお会いすることになりました。

意気投合した私たちは、交際をスタートさせることに。

デートでよく訪れた場所は、本が読めるカフェやカフェ併設の図書館です。

彼も私も趣味が読書ということで、本を読める場所でデートをすることが多かったのです。

何度かデートを重ねた後、彼が家に招いてくれました。

「どんな家なのかな」とワクワクしていたのですが、玄関を開けてビックリしました。

なんと、漫画がぎっしり!!だったのです。

足の踏み場がないとは、まさにこういった状況のことをいうのだと実感しました。

玄関を入った廊下から室内まで、平積みの漫画が……。

「すごい量の漫画だね」と私があきれて言うと、Aさんからは「読書が趣味だから」という返事が。

私が言う「読書好き」は、小説や実用書などの活字が多い本を読むことだったのですが、彼の考える「読書好き」は漫画が好きだということのようでした。

「読書好き」に対するイメージが、彼と私とではまったく違っていたのです。

今まで何度かデートをしてきた中で、私は彼が漫画好きなことにまったく気が付きませんでしたので、本当にビックリしました。

漫画好きが発覚してからの彼は、オタクぶりを発揮するようになっていきました。

デートで訪れる場所は、これまでと違って、漫画が充実している書店や漫画が置いてあるカフェが中心となりました。

また、これまではカフェや図書館などに出かけたときに、本の感想を話し合ったり、本を探すのを手伝ってくれたりしていたAさんですが、漫画好きが発覚してからの彼は、私のことなど気にせず一直線に漫画に向かっていったのです。

話しかけても、真剣に向き合ってくれない彼……。

一緒にランチを食べるときも漫画の話ばかりに……。

これまでは、日常であったことや料理のことについて話しながら食事をしていたのに、全部が全部、漫画の話ばかりになってしまったのです。

きっと彼はこれまでも、本当は漫画を読んだり、そのことについて話したりしたかったけれど、我慢していたのでしょう。

たぶんですが……、彼が今までずっと漫画好きであることを私に隠していたのは、過去に漫画好きが理由で彼女と別れた経験があるからではないか、と私は想像しました。

そう考えるに至ったのは、彼の漫画好きが、あまりにも度を過ぎたものだったからです。

最初の頃は、デート中いつも私のことを気遣ってくれていたAさん。

その頃は本当に楽しかったのに……。

Aさんの漫画好きが発覚してからは、彼は漫画ばかりで私のことをちっとも見てくれなくなってしまい、デートがまったく楽しくなくなってしまいました。

思っていた人と違ったことを●●のアドバイザーに相談すると、「そういったこともありますよ」という返答が。

実際会ってみないとわからないこともあるので、仕方がないと私も思いました。

漫画が好きなことは、決して悪いことではありません。

しかし、私よりも漫画優先なことが残念だったのです。

Aさんは、優しくて、私のことを気にかけてくれて、趣味が同じ人だと思っていたのに……。

優しさも私への気遣いもない人だとわかってしまったため、私はAさんと別れることにしました。

ひとくちに「趣味が同じ」といっても、相手と自分とでは趣味に対する考え方が違う場合もあるのだということを、この経験から私は学びました。

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