誰にだって、結婚相手に求める自分なりの条件があると思います。
- 美人がいい
- イケメンがいい
- お金持ちがいい
- やさしい人がいい
- 料理の上手い人がいい
- 同居はイヤ
- 太っている人はイヤ
- ガリガリはイヤ
- たばこを吸う人はイヤ
- お酒を一緒に飲みたい
- 太っている人がイイ
- ガリガリがイイ
- 子供が好きな人がいい
- 家事を手伝ってくれる人がいい
- 背の高い人がいい
- セックスの相性が合う人がいい
- 趣味の合う人がいい
- おとなしい人がいい
- 賢い人がいい
- 明るい人がいい…
などなど。人それぞれ、こだわりがあるはずです。
そして、そのこだわりが強ければ強いほど、「結婚したいな~」って思える人の数が少なくなってきます。
そして、婚期を逃すことが続き、
「あれ??おかしいな…」
「こんなはずじゃなかった!」
「やばい…」
ってなってしまうんですね。
すると、そのあとは、お決まりのパターン、「私って、自分で思ってたよりもモテないんだ…」って、なっちゃって、自分に自信がなくなっちゃって、卑屈になっちゃって…
「今までの理想は下げますから、どうか私と結婚してくれませんか?」
って、今までは見向きもしなかった人たちにお願いしていくんですね。
「バカ野郎!」って、叫ばせてください。
結婚相手に求める条件を下げてはいけない本当のワケ
- 結婚相手の条件を下げる
- 理想を捨てる
これらの現象って、恋愛現場でよく見かけるやつですね。
友達の恋愛相談に乗ってるうちに、付き合うことになったってパターンのやつです。
「どこが似ているの?」って思いますか?
理想を下げる話は「友達の恋愛相談、からの、恋愛関係」とまったく同じ構図なんです。失恋したときや恋愛がうまくいかない時、誰かに相談するじゃないですか。
その恋愛がうまくいってない時ってのは、ほとんどの人が「私ってダメだなぁ…」って自己評価を下げているんです。
いやいや、恋愛なんて相手によって千差万別。どんなに素敵な人だって、うまくいかない恋愛はあります。
「恋愛がうまくいかない=その人のレベルが低い」ではないですからね。
それなのに、やっぱり恋人とうまくいかなくて悲しいから、自分のことを悪く考えてしまう。
自己評価が低くなると、その時に接している人のこと、ホントはごく普通のレベルの人なのに、素敵に見えてきて…ただの友達だった相談相手のことを好きになってしまう、というパターン。
これは、モテない男性が使う「弱者の必勝法」です。
まあ虎視眈々とそのチャンスを待ち続けられる男性ですから、優しさや心の広さはあるのかもしれませんね。
自分を卑下している人間を好きになる人はいない!
みなさん、冷静に考えてくださいね。
あなたならこんな人をどう思いますか?
「私の理想は、実はもっと高かったんだけれども、若い頃みたいにモテなくなってきて、理想を下げて選んだのが、あなたです。こんな私ですが、結婚してください」
って、正直に言う人。「アホかっ!」ってなりません?誰がこんな人を好きになります?
婚活現場では、こんな申し込みやアプローチ、プロポーズをする人がたくさんいます。
結婚の条件を下げた相手にまで断られてしまう
そうです。そんな相手、誰も好きになりません。
婚活疲れをしていて、理想を下げていると、表情が暗くなります。自分を信じられなくなります。幸せオーラや楽しそうオーラがゼロになってきます。
すると、ますます魅力がなくなって、理想を下げた相手にまで断られてしまうことになります。
そう、悪夢のスパイラル、奈落の底スパイラル、アリ地獄スパイラルの完成です。
人生は結婚後の方が長いことを考慮に入れる
1度結婚をしてしまうと、そのあと、なが~い、なが~い、結婚生活が待っているんです。
ずっと、あなたが決めた相手と、楽しいことや幸せなことだけじゃなく、苦しいこと、腹が立つこと、情けないこと、不幸なこと、やるせないこと…を乗り越えて行かなくちゃいけません。
いいですか?妥協して結婚すると、後で、必ず、必ず、後悔します。
そして、その妥協の気持ちは、相手にも必ず伝わります。
すると、あなたの結婚相手も、あなたのことを心の底から愛してくれなくなるんです。
長い結婚生活には、誰がなんと言おうと、本当の愛がないとやっていけません。
「恋愛と結婚は別。私は大丈夫です。結婚したら、ちゃんと尽くしますから」って言う人もいますね。
デートと結婚は大違い!
「やってみろ」、と…週1のデートじゃないんだぞ。これから毎日、毎日、同じ部屋で、同じ空気を吸って生きていくんだぞ。
結婚を、甘く考えたらいけません。
「私は絶対に幸せになる」って、最初はみんな、そう思ってるんです。
でも、現実は、結婚する人の3分の1が離婚しているんです。
結婚して本当の幸せを掴みたいのなら、本気で好きになった人と結婚しなくちゃだめなんです!
結婚相手の条件を下げる前に自分を磨こう!
でも、ほとんどの人が、「妥協しないと結婚できません」って言って、理想を下げようとします。
はあ…悲しくなりますね…そういうことを言う人は、言葉の使い方を間違っています。
その人は本当のところ「楽して結婚したいと思ってるんですけど。妥協しないと相手が見つかりません」って言いたいのだと思います。ホント、どうしようもありませんね。
少しも努力をしないで目的を達成しようと思ったら、目的自体を下げるしか方法がありませんからね。
でも、それをしたら、一生、悶々とした結婚生活を生きていくことになってしまいます。
そんな結婚生活、絶対に幸せじゃないですから、そんなことは絶対にしないでくださいね。
努力こそ理想の結婚への近道
楽をせず、努力をすれば、理想の結婚ができるのでしょうか?
そうです。その通りです。
はっきり言えば、今までのあなたが、努力をしてこなかったから、今、婚活に苦しんでいるんです。
今まで、さんざんサボってきて、楽をし続けてきて、そして今になって、「あ~どうしよう!相手がいない」って悩んでる。
ホント、世の中を舐めきっています。
じゃあ、幸せな結婚ができた人たちは、どんな努力をしてきたの? 私はこれから、どんな努力をしたらいいの?ってなりますよね。
どんな努力、どんな自分磨きをすればいいのか
それは、イイ男、イイ女、になる努力です。相手から求められるようになる努力です。
イイ男になるのも、イイ女になるのも、絶対に先天的なものじゃありません。
そりゃあ、ちょっとは容姿や体型や能力などが関係してきますが、そんなのは、ほんのちょっとです。
何度か会えば、すぐにボロが出てきます。
持って生まれた容姿や能力に胡坐(あぐら)をかいて、ぜんぜん努力をしてこなかった人ほど、人としてつまらないものはありません。
素敵な結婚をしている人はみんな、はるか昔の小さい頃から、そこを磨いていたからこそ、素敵な人になって、イイ恋愛をして、相性の合う人と出会い、結婚をして、幸せになっているんです。
いま、婚活に苦しんでいる男女のなかには、美しい女性や可愛い女性、イケメン男性やお金持ちなど、普通に考えればモテそうな人もたくさんいてます。
キツイ言い方をしますが、その人たちは持っている才能や容姿に甘えて、内面を鍛える努力をしてこなかった人たちです。
まとめ
少し厳し目に、大袈裟に、唱えてみましたが、これ全部真実です。
努力って、ひたすら走り続けるとか、毎日10時間勉強するとか、そういったことだけではありません。
どんなに小さい努力も努力です。
どうしたら、モテるのか、どうしたら、自分に合った相手を見つけられるのか、真剣に考えてみることも、努力です。
今までまったく努力をしていなくても遅くはありません!
もう自分の恋愛は終わっちゃったと思っていませんか?
まだ始まってもいませんよ!
それでいいんです、がんばりましょう!