【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★★★ 【都道府県】東京都 【年齢】39歳 【職業】会社員 【活動期間】平成26年2月~平成26年6月 |
この結婚相談所に入会してから、2ヶ月くらいはお見合いを申し込んでも相手の女性から断られてばかりでした。
やはり39歳という年齢にもなると、若い女性は嫌がるのかと心配になったのですが、男性カウンセラーが「〇〇さん、あなたに引き合わせたい女性がいるんだけど、どうだい?」と言って、私にプロフィールと写真を見せました。
その女性は、病院で理学療法士をしている30歳の女性で、小柄な体型の女性でした。
カウンセラーは、「この女性は快活で明るい性格の持ち主だから、あなたのような堅実そうな性格の男性とはバランスが取れてお似合いだと思うんだ」と言い、「僕からこの女性に直接連絡を取って『ぜひ会ってみて欲しい』と依頼するから、君も前向きに考えてください」と、強くお見合いを勧められたのでした。
そこで私は翌日、結婚相談所の男性カウンセラーに電話をして、ぜひご紹介をお願いしますとお伝えすると、数日後にはお見合いのセッティングがされたのです。
カウンセラーからメールを受け取ったのですが、待ち合わせの日程が平日の19時となっていました。
場所は銀座です。
しかも、焼き肉屋で待ち合わせと書かれていました。
メールによると、お見合い当日にはカウンセラー夫妻と、私とお見合い相手の女性の4人で行いたいと書かれていました。
私は仕事帰りのお見合いなのかと、段取りの方法に疑問を抱きつつ、「了解しました」と返事を送ったのです。
お見合い当日、約束時間の10分前にお店に着いて、個室に通されたのですが、すでにカウンセラー夫妻とお見合い相手の女性は来ていました。
そして、なんとすでに3人で楽しくビールを飲み、焼き肉を食べていたのです。
私は座敷に正座をして、「遅れて申し訳ありませんでした」と言い、お見合い相手の女性に対して「初めまして、〇〇です」と挨拶しました。
すると相手の彼女からは、「えっ、どうも。こんにちは」としか返事がありませんでした。
この時点で、何かおかしいなと感じたのですが、性格的に我の強い女性なのかなとも思い、とりあえずカウンセラーが強く勧めたのだから、お見合いはこなして帰ろうと思いなおしたのです。
男性カウンセラーは、「君もビールにするか」とビールを勧めてくれて、あらためて4人で乾杯しました。
それからカウンセラーが私に対して、お見合い相手のことを紹介してくれました。
「彼女は〇〇病院で理学療法士をしていて、優秀な人なんだ。実は私が日課にしているジョギングで足をくじいてしまった時には、彼女にリハビリを手伝ってもらったんだよ」と言うのです。
つまり、彼女と男性カウンセラーは個人的に知り合いだったというわけです。
するとお見合い相手の彼女が、男性カウンセラーに向かって「〇〇さん、足の具合はもう大丈夫ですか?」と優しい声で尋ねます。
そして、「治ったからといって、無理して長距離を走ろうとしちゃだめですよ」と続けました。
カウンセラーは「大丈夫、大丈夫」と言い、奥さんの女性カウンセラーは「〇〇ちゃん、うちの主人にはもっと厳しく注意していいからね」と言っていました。
お見合いにしては自分は蚊帳の外に置かれているなと思いつつ、話に加わろうとお見合い相手に向かって「理学療法士ってどんなお仕事をされてるんですか?」と質問してみました。
ところが彼女は「何、この男」というような怪訝な顔をするのです。
そして私と視線を合わせようとせず、男性カウンセラーの方を向いて「骨折した患者さんとか、捻挫した患者さんのリハビリテーションのお仕事をしてるんですよ」と返事をしてきました。
しかし、顔つきが険しくなっています。
私は全く面白くないお見合いだなと思い、男性カウンセラーの顔をじっと見ました。
私の疑問を投げかけたつもりでしたが、彼は何も感じようとせず、お見合い相手との会話を楽しんでいるだけでした。
内心「俺をバカにするな」と思い、それから2ヶ月後には結婚相談所を退会したのでした。
もちろんこのお見合いは不成立に終わりました。
2024/11/20 更新 |
2023/08/21 更新 |
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