女性は●●を押し出すと結婚が遠ざかります
「結婚したい」が強い女性ほど、なぜか婚活で空回りする
毎日プロフィールを見直して、お見合いの予習もして、デート用の服も新調して。
一回一回、真剣に挑んでいる。

それなのに、半年経っても一年経っても、最後の一歩で決まらない。
こんなに不公平な話があると思いませんか?
今回は、婚活中の女性にはちょっと耳が痛いお話です。
私自身も男なので、現場で男性会員の本音を聞くたびに思うことがあるんです。
「あぁ、この女性のどこが悪いわけじゃない。ただ、伝わり方が損してる」と。
これ、不思議でしょうがないんですけど、本当に多いんです。
逆に、力みのない、なんなら「私、結婚できるかなぁ」くらいの温度の女性のほうが、すんなり成婚していく。
最初に断っておきますが、結婚したい気持ちそのものは何も悪くない。
当たり前です。
婚活をしているんだから、結婚したいに決まっている。
問題はそこじゃなくて、伝わり方なんです。
ご本人は何も言っていない。
「絶対結婚したいです!」なんて口にしていない。
プロフィールも普通に書いている。なのに、男性側にはなぜか伝わってしまう。
「さぁぁぁぁ!今すぐ結婚を決めてくださぁぁぁぁい!」って、言っているわけではないとしても、そのオーラを感じてしまうと、男はその場から逃げたくなってしまうものなんです。
ここで一つだけ、先にお伝えしておきたいことがあります。
「結婚したい!」という思いが強すぎると、悲しいことに、男性にとっては、ただの「圧」にしかならないんです。
これは女性側の人格の問題じゃない。
気合いが入っているのは素晴らしいことです。
ただ、その気合いが「圧」として伝わった瞬間、男側のスイッチが切れる。
今日はその仕組みを、男側の本音から話していきます。
私も男なので、正直、書きながら情けなくなる部分もあります。
でも、知っておいてもらわないと損なので、隠さず話します。
婚活で男性が引くのは、結婚願望そのものじゃない
いきなり身も蓋もないことを言いますね。
男性は、”結婚したがる女性”にあまり魅力を感じない。

「じゃあ、なんで婚活してるんだ!」って、つっこみたくなりますよね(笑)
本当に、これ。書いている私もツッコミたい。
婚活市場に来ている男性陣は、全員「結婚したくて」来てるんです。
会費を払って、お見合いを組んで。
それなのに、いざ目の前に「結婚したい!」が滲み出ている女性が現れると、すっと距離を取りたくなる。
矛盾してるでしょ?
完全に矛盾してる。
でも、私も男なので、その気持ちはわかるんです。
情けないけど、男はグイグイ来られると、追い詰められるような感じがして、逃げ出したくなる。
ガツガツしていないつもりでも、視線とか、LINEの返信スピードとか、二回目のデートを切り出す前のめりさとか、そういう細かいところからオーラは漏れます。
男はそれを敏感に察知して、無意識に半歩下がる。
男性心理を一行で言い切るなら、これに尽きます。
追いかけたいけど、追いかけられたくないのが男の性。
ずるい。本当にずるいです。同性として、ずるさを認めます。
でも、これは婚活現場で何百回も見てきた現実で、性善説でも性悪説でもなく、ただの男の生態なんです。
じゃあ、なぜ男はこんな面倒な配線になっているのか?
実は、その答えこそが今日一番伝えたいところです。
次は、その内側に踏み込みます。
「僕じゃなくても結婚したいの?」という、男側の本音の不安
ここ、今日一番伝えたいところです。
たとえばデート中、彼女の話の主語がずっと「結婚したら」「結婚生活では」になっている。

式は何月で、子供は何人で、住むのは郊外で。
楽しそうに話しているんです。悪気なんてない。
でも男はそこで、ふと思うんです。
「あれ、この話、僕が相手じゃなくても成立するよな?」と。
男が「結婚したいオーラ」の強い女性から距離を取る本当の理由。
それは「重い」じゃないんです。「怖い」でもない。
「自分が選ばれているのか、わからなくなる」から。
彼女が『結婚したい!』というオーラを出しているのは、『とにかく誰かと結婚したい』という自分の願望を叶えるためなのか?
それとも、僕だから結婚したいと思ってくれているのか?
――そこで不安になる男性が、本当に多いんです。
これ、男側の本音として相当深いところにあります。
男って、口では強がっても、内心では「自分はちゃんと選ばれているのか」をずっと気にしている生き物なんです。
仕事でも、友達関係でも、恋愛でも。
特に結婚みたいな大きな話になると、「僕じゃなくてもよかったんじゃないか」という疑念が一瞬でも頭をよぎった瞬間、気持ちが冷めていく。
さっきのデートの話に戻ります。
彼女が結婚後のことを楽しそうに話せば話すほど、目の前にいる女性の輪郭が、ぼやけて見える。
彼女が見ているのは「結婚」であって、「僕」じゃない、と感じてしまう。
この人は僕という人間を見てるんじゃなくて、夫という役を埋めたいだけなんじゃないか
一度そう感じると、もう男は動けません。
どれだけ条件が揃っていても、すっと気持ちが引いていく。
逆に、男が「この人と結婚したい」と腹をくくる瞬間って、不思議なくらいシンプルなんです。
この人と一緒にいると、なんか落ち着くな
この人とだったら、十年後もまだ笑ってる気がするな
この人の隣にいる自分は、悪くないな
こういうのを感じたとき。
条件じゃなくて、「この人と」のイメージが立ち上がったときに、ようやく結婚の二文字が頭をよぎる。
要するに、相手から「この人だから」と思ってもらえないと、何も始まらないということ。
だから「結婚したい!」という気持ちがガンガン伝わってきても、「僕を見てくれている」という実感が湧かなければ、残念ながらその後の発展はない。
逆に言えば、「あなたといる時間が好きだ」が先に伝われば、結婚の話は勝手に後からついてくる、ということでもあります。
男にとって結婚は、女性が思う以上にビビる決断
「じゃあ男は何にそんなにビビってるんだ」と思いますよね。
これも正直に話します。

婚活している男性の多くは、思っている以上に責任感が強い。
《まったく責任感のない男もいるから注意して》
これ、本気の注意書きです。
世の中には「結婚=楽になりたい」「養ってもらえる(逆方向)」みたいな男もいるので、一律に擁護はしません。
ただ、結婚相談所まで来て、お金と時間を払ってちゃんと活動している男性に限って言えば、ほとんどが「責任感が重すぎて動けなくなる」タイプです。
頭の中で何が起きているかというと、こんな実況中継が走っています。
幸せな結婚生活を送りたいな
……いや待て、頑張って彼女を幸せにしなければならない
男として引っ張っていかなくちゃ
しっかりしないと!
こいつ自分で勝手に背負ってるな、と思うでしょ?
思ってください。実際そうなんです。
でも、男はそうやって自分でプレッシャーを盛って、行ったり来たり葛藤を繰り返して、道を選択していくものなんです。
男性の”結婚への心のハードル”って、女性が思っている以上にはるかに高い。
そこに「結婚したい!」のオーラがダイレクトに来ると、男のビビりセンサーは一気に振り切れる。
「この人を幸せにする責任を、今すぐ確定させなきゃいけないのか?」と勝手に怯える。
それでスッと逃げ出す。
くだらないと思います。同性として、ほんとくだらないと思う。
でも、これを知っておいてもらえるだけで、相手のテンポが下がったときに「自分のせいだ」と思い詰めずに済むんです。
男が勝手にビビって固まっているだけ、というケースが本当に多いので。
婚活で実際にどう振る舞えば、男性は「もっと一緒にいたい」と思うのか
お待たせしました。じゃあ具体的にどうするか、です。
最初に大事なことを言っておくと、結婚願望を消す必要はない。

消したら何のために婚活しているかわからない。
やることは、結婚願望を「出す順番」を変える、それだけです。
そもそも、結婚相談所の婚活をしているんだから、相手はしっかりと結婚を意識している。
そこは無視しても大丈夫。
この前提があるから、デート中ずっと「結婚アピール」をしなくていいんです。
むしろ、しないほうが結婚に近づく。
これ、矛盾しているように聞こえるけど、本当です。
具体的に三つだけ、現場で「これ変えたら流れ変わったな」というポイントを書きます。
ひとつ。LINEの最後の一行を変える
ひとことで言うと、次の約束は自分から取りにいかない、です。
お見合いやデートのあと、「次いつ会えますか?」と送ってしまう女性、本当に多い。
気持ちはわかります。早く次を確定させたい。
ほんとにわかる。
でも男側からすると、その一行は「あ、次の予約を取られた」みたいに感じるんです。
スケジュール帳に勝手に予定を書き込まれた感覚、と言ってもいい。
情けない話なんですけどね。
だから、代わりに「今日のお店、また行きたいなぁ」とか「○○の話、面白かったです」とか、今日のことに焦点を当てた一行で締める。
次の話は男側からさせる。
これだけで「追いかけられてる感」が消えて、男は勝手にもう一回会いたくなります。
ふたつ。初回デートで結婚観を詰めない
ひとことで言うと、初回は”採点”より”共通の楽しさ”、です。
休日の過ごし方、子供は欲しいか、義実家との距離、家事分担。
聞きたい気持ちはわかります。
聞かないと進まないと思っている方も多い。
でも、初回でこれを並べると、男は「人として見られている」より「夫候補として採点されている」と感じる。
さっき話した「自分が選ばれているのか」のセンサーがビンビン鳴るわけです。
この人、僕の人物を見てるんじゃなくて、夫枠に当てはまるか確認してるな
だから、初回は共通の楽しい話題を一個だけ持って帰る。
映画でも、犬の話でも、出身地の方言でも、なんでもいい。
次のお見合いのときに「あ、この前言ってた映画、観てきました」と切り出せる種を一つ拾う。
それだけでいい。
結婚観の擦り合わせは、三回目四回目で十分間に合います。
みっつ。プロフィール文の主語を変える
ひとことで言うと、”誰かと”じゃなく”二人で”の場面を書く、です。
結婚して温かい家庭を築きたいです
家事も仕事も両立して、支え合えるパートナーを探しています
悪くない。
悪くないんですが、これ、誰宛のメッセージかわからないんです。
「誰かと結婚したい人」に見えてしまう。
これを、
休日に同じカフェで、コーヒーが冷めるのも忘れて3時間話してた、みたいな時間が好きです
美味しいものを食べて『うまっ』って同時に言える瞬間が、たまらなく好きです
こういう、情景が浮かぶ一文に変える。
ポイントは、どちらの文にも”二人でいる場面”が一つ入っていることです。
男はここで「あ、僕このシーン、想像できるな」と思える。
冷めたコーヒーの前で、なんでもない話で笑い合っている自分の姿が、ふっと頭に浮かぶ。
想像できた瞬間に、申込みボタンに指が伸びる。
男ってメンドクサイ生き物なんだということを、忘れないでおいてもらいたい。
本当にメンドクサイ。
でも、このメンドクサさを知っている女性のほうが、結局は早く決まります。
「結婚したいんです!」オーラは心の内に潜めておいて、「今ふたりで一緒にいる時間を精一杯楽しむ」という過ごし方をするほうが◎。
そのほうが、彼も居心地よく感じて、「もっと一緒にいたいなぁ」という気持ちを抱いてくれる。
まとめ|「結婚したい」を抱えたまま、力を抜いていい
最後に、シンプルなことだけ。
すべての男は、結婚のプレッシャーにめちゃくちゃ弱いんです。これ、女性の皆さんは覚えておいてください。

これは女性のせいじゃない。男側の構造の話です。
だから、自分を責めないでほしいんです。
「重かったかな」「私が悪かったのかな」じゃない。
男がビビりなだけ。
結婚を焦る気持ちや熱意から、お相手の男性にプレッシャーを感じさせてしまうのではなく、ふたりの関係を楽しんでみて!
結婚したい気持ちは、抱えたままでいい。
隠す必要も、消す必要もない。
ただ、デートの三時間だけは、その気持ちを胸の奥にしまって、目の前の人との時間を味わってほしい。
それだけで、男側の景色は変わります。
まずは次のデートで、LINEの最後の一行だけ、変えてみてください。
それだけでいい。
少し肩の力を抜いて、のびのびと婚活をしていくほうがうまくいくものです。
思いつめた顔より、リラックスして笑ってる顔のほうが百万倍可愛いしね。





