埼玉県の結婚相談所・43歳男性の体験談

自分の考えを押し付けるカウンセラーもいるため、説明会でしっかり話を聞いて納得してから入会を決めたほうが良いです。

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★
【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】埼玉県 【年齢】43歳 【職業】会社員
【活動期間】平成27年5月~平成28年4月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
Web検索
【無料カウンセリング時の印象】
アドバイザーの女性が私と同年代もしくは、私よりも年上の女性であったため、適切なアドバイスを受けることができるのではないかと強い期待感を持ちました。
【入会を決めた理由】
大手の結婚相談所のように、テクニカルに婚活のアドバイスをしてくることはないと思えたためです。 ひとりひとりの会員に対して親身になってアドバイスしてくれると思ったためです。
【退会した理由】
中途退会(この結婚相談所では結婚できないと判断)
【これから婚活をする人へのアドバイス】
自分の考えを押し付けるカウンセラーもいるため、説明会でしっかり話を聞いて納得してから入会を決めたほうが良いです。
【体験談】

●●は、表面的には私に対して親身な言葉遣いをして、アドバイスをしてくれたり励ましをしてくれました。

具体的には「結婚というのは男女の釣り合いがとれてこそ、幸せな日常生活を送ることができますよ」とか、「あなたもすでに40歳を過ぎていらっしゃいますから、もちろん20代の若いピチピチのお嬢さんと結婚できると思っていらっしゃるはずはないと思っていますけれども、それは賢明な判断ですよ」といった言葉でした。

さらに、「あなたは髪の毛が薄いですけれども、極端に心配する必要はありませんよ。禿げている人でも、女性にもてる男性はたくさんいらっしゃいますし、きちんと結婚できた方もいらっしゃいますよ」というのです。

入会してから、アドバイザーと面談するたびに、このような口調で笑顔で話してくるため、本当に親切な気持ちで私にアドバイスしてくれているのか、それとも40歳を過ぎても結婚できない私に対して、毒舌を吐いているのかよくわかりませんでした。

しかし、私が時間を見つけて事務所を訪問すると、毎回結婚アドバイザーが対応してくれて、私に相応しいと思われる女性を紹介してくれました。

●●で扱っているプロフィールカードには、顔写真と学歴や経歴、それに家族構成が書かれていました。

毎回、私に10名以上の女性を紹介してくれたのですが、正直いって美人やかわいい女性は少なかったです。

おまけに20代の女性はひとりもおらず、ほとんどが40代後半の女性でした。

あるとき、こんなやりとりをアドバイザーとしたことがあります。

私がアドバイザーに「40代後半の女性では、結婚できたとしても子供を作ることができませんね」と、やわらかい口調でクレームを言ったのですが、アドバイザーは「いまの時代では40代後半でも不妊治療をすれば、妊娠出産をすることは不可能ではないですよ」とあっさり答えたのです。

私は「正気か?」と思いましたが、ぐっと我慢しました。

しかし、納得できないためさらに続けて「私に紹介していただける女性のほとんどが40代後半である理由はなんですか?私よりも年上じゃないですか」と尋ねると、アドバイザーは「あなたに相応しいと思える女性がこの方たちだと思ったんですよ。年齢が40代後半の方ばかりとなったのは、本当に偶然です」と答え、「40代後半の女性でも、男性経験の少ないウブな女性は増えていますし、会ってみるとかわいい女性もいらっしゃいますよ」とあっさりと答えます。

ところが写真を見てみると、どう見てもかわいい女性とは思えない人が多いのです。

私は「もういいや」という気持ちにさせられました。

また、こんなこともありました。

アドバイザーから私の携帯電話に電話がかかってきて「あなたとお見合いをしたいという女性が現れたんですけれども、一度、プロフィール写真だけでもご覧になりませんか?」というものでした。

年齢が30代後半とのことでしたので、少し期待感を事務所に出向きました。

そして、プロフィールを拝見したのですが、写真を見てガッカリしました。

正直いって、美人とは真逆の外見の女性だったためです。

私が少し「うーん」と言って固まってしまうと、アドバイザーが「どうしました?」と尋ねてきます。

私は内心「わからないのかよ」と思いつつ、「外見が私の好みではないんですよね」と答えました。

アドバイザーは、その点はさすがに察知したらしく「この方が美人ではないことは、わかります。しかし、女は外見ではありませんよ。結婚生活というのは、何十年と続きます。美人の女性でも、料理が下手な女性であれば結婚生活は長くは続きません。美人の女性でも、掃除をしたがらない女性では結婚生活は長くは続きません。あなたも、そんな女性は嫌でしょ?」と畳みかけてきます。

さらに、こんなことを言われました。

「あなたも、高齢になればオムツをつけるようになり、奥さんにオムツを交換してもらうようになります。そのような甲斐甲斐しい女性と一緒になったほうが、幸せな結婚生活をおくることができるんですよ」とアドバイザーは言い、私は思わず納得してしまいました。

しかし、私は相手の女性の学歴が高卒であることが引っ掛かり、この点を指摘しました。

学歴と、その人のボキャブラリーの豊かさは比例すると考えていたからです。

そして、私はボキャブラリーの貧しい女性は好みではなかったのです。

すると、アドバイザーは、「それは、お付き合いをはじめて会話を積み重ねることによって、夫婦だけの会話をできるようになっていくのだと思いますよ。私がそうでしたよ。私もお見合い結婚でしたけど、最初夫に会ったときは、こんな人と一生寄り添っていけるかしらと思いました。しかし、ちゃんと結婚生活を続けて、もう30年経ちます。そんなことを言っていたら、あなたは永遠に結婚できませんよ。一度、この女性と会ってみたらいかがですか?」

と言ってきました。

さらに、「あなただって、40代の男性ですから、男として夫婦生活を満足にこなすことができないかもしれないと、今の時代の女性はわかってます。それに、あなただって髪の毛が薄いじゃないですか。ワガママがとおるほど、世の中甘いものじゃありませんよ」とまで言われてしまいました。

この結婚相談所では、最初から最後までこのような調子で、やりとりが噛み合いませんでした。

親身に考えてもらってはいたと思うのですが、どこかチグハグだったのです。

このため、私は退会しました。

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