【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★★★ 【都道府県】愛知県 【年齢】30歳 【職業】会社員 【活動期間】平成27年3月~平成26年10月 |
私は希望条件を「年収が500万円以上、年齢は35歳まで」として、●●で婚活をしていました。
細かい条件を出してしまったら相手が見つからないと思ったため、この2点だけにしていました。
そして、私を気に入ってくれた人を紹介してもらえ、とんとん拍子に彼と会う日が決まりました。
彼は、年齢が32歳で年収は600万円、容姿も別に悪くない普通の男性です。
当日、彼と実際にお会いしてみた最初の印象は、「爽やかで温厚そうな人」でした。
私は優しい男性が好きだったので、彼に良い印象を抱きました。
1回目のデートはとても素敵なレストランに連れて行ってもらい、楽しい時間を過ごして、距離がぐっと縮まったように感じていました。
ですが、2回目のデートから割り勘を要求されるようになったのです。
それもしっかりと1円単位での割り勘です。
私は給料日前だからお金に困っているのかな?と思い、ご飯を食べた後に映画館へ行ったときは「お金が厳しいなら私がおごるよ」と彼に伝えたところ、「別にお金がないわけじゃないよ。結婚するまでは、どんな女性とでも割り勘にしようと思ってるんだ」との答え。
もちろん、男性がすべて払うのが当たり前とは私も思っていませんが、1円単位で細かく要求されるとさすがに引いてしまいます。
私が「これからずっと割り勘なの?」と聞いたら、彼は「結婚するまではそうするつもり」と言っていました。
なんとその男性はすごくケチな人だったのです。
車も普通の車に乗っていると思ったら、実はレンタカーだったそうです。
車を持っているのかと聞いたら「職場は家から電車に乗ってすぐだし、交通の便がいいところに住んでいるから持っていない」と答えたのです。
東京の都心なら別ですが、名古屋市内で少し郊外のほうなのに、車なしはありえないなと思いました。
「今後は車を持つ気はないの?」と聞いたら「ないよ、お金がもったいないから」とのこと。
「じゃあ、デートのときは毎回レンタカーなの?」と聞いたら「今はレンタカーだけど、頻繁に会うようになったら電車で移動するつもり」と言ってきたのです。
彼は、どんなにお金があってもムダ使いはしたくない・嫌いだというのです。
結婚したら生活費で取られてしまうから、今のうちにたくさん貯金しておくのだと言っていました。
それを聞いた途端、私の心はスーッと冷めていきました。
なんだかすごくセコそうに感じてしまったのです。
1円単位で割り勘を要求する彼に対して、後々面倒なことになりそうな気がしたので、彼とはもう会わないようにしようと決めました。
そして、私はさっそく次の日に、結婚相談所の人に「お断り」の旨を伝え、彼とのお付き合いが終わりました。
しかし、彼からメールが入り、そこには「僕の何が気に入らないか分からないけど、君にお金を使う前でよかったよ。無駄なお金は使いたくないからね。さようなら」と書かれていたのです。
改めて「こんな男性と結婚しなくてよかったな」と思い、同時に、年収が高い人でもセコい人もいるのだということを実感しました。
どんなに年収が良くても、他人に一切お金を使いたくないという人がいるので、そういう人はやめたほうが正解だな、と思った出来事でした。
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