60歳以上じゃないと愛せない!28歳男の婚活

60歳以上じゃないと愛せない!28歳男の婚活

28歳エリートが真顔で言った「60歳以上しか愛せない」——婚活の始まり

普通に婚活すれば、相手に困るような男性ではなかった。

28歳、一部上場企業勤務、身長は少し低めで167センチ、目のクリクリっとした可愛らしい顔。

文句なしにモテる男性が、私の事務所で真顔で言った。

60歳以上の女性しか、愛せないんです

美魔女ですら興味がない、と彼は言った。

惹かれるのは、顔に刻まれたシワの深みだと。

正直に言う。

最初は、うそでしょ、何か裏があるでしょ、と思った。

こんなことを考えたらいけないのだけれど、一瞬だけ、

保険金狙いではないか?

なんて、最低な想像までよぎった。本当に申し訳ない。

もちろん、それは私の偏見だった。

でもそれくらい、年齢差のある結婚というのは、世間の常識からは受け入れられにくい話なのだ。

本人たちがどれだけ愛し合っていたとしても、悲しいけれど、そう見られてしまう世界がある。

でも彼は、これまでに60代の女性と3人、本気で付き合ってきた。

そして今、結婚したくて私のところに来ている。

これは、その28歳が60代女性との結婚にたどり着くまでの、全記録です。

では、なぜ28歳のエリートが60代にここまで惹かれるのか?

本人の口から聞いた理由は、世間が期待する答えとはまるで違っていた。

美魔女じゃない、シワに惹かれる——28歳男が語る年上女性好きの本音

最初、私は軽く話を合わせたつもりだった。

たしかに、最近の60代はキレイな人が多いもんな。美魔女って、私から見てもすごく魅力あるよね

すると彼は、黙って首を振る。

そして、きっぱり言い切った。

僕は美魔女には全く魅力を感じないんです!

え、そこを否定する?

その時点で私は、彼の言う年上好きが、単なる「若く見える年上女性が好き」という話ではないのだと感じ始めた。

彼が言うには、女性は、歳を重ねた60歳がいいのだという。

顔に刻まれているシワに魅力を感じるらしい。

女性の深みを感じるんだ~

若作りではなく、時間そのものに惹かれている、という感覚らしい。

一瞬だけ、大丈夫か、私で?

サポートできるかな、私?

と思った。

ただ、その戸惑いを越えると、これはかなり本気の相談だと分かった。

ほんの一瞬ですよ。ほんのね。

聞いていくと、彼は昔から年上女性というか、熟女に興味があった。

小学生の時も担任の先生にドキドキしていたらしい。

近所のおばさんとか、居酒屋の女将さんとか、友達のお母さんとかに胸がキュンキュンすると。

同年代の女性と付き合ったこともある。でも、どうしても熟女に目が行ってしまう。

同年代だと、楽しくないというより心が動かないらしい。

今まで付き合ってきた女性で、60歳以上の人しか本気で好きになれなかったんです

じゃあ、これまで何人の60歳以上の女性と付き合ったの、と聞いた。

3人!

私は1人か2人だと思っていた。おお、けっこう多いな。

じゃあ、60歳より下の人は何人?
2人です

60代3人、それ以外2人。

これはもう、偏愛というより、彼の中では筋が通った一貫した感覚なのだと思った。

そして彼には、60代女性と付き合った具体的な体験がすでに3つあった。

1人目は、2年前の美容室のママだった。

70歳ダンディとの対決|美容室ママを巡る恋と、彼が見た「呼吸が浅くならない女」

2年前、近所の飲み屋さんで知り合った美容室のママさん。

熟女歴、というかシニア歴はまだ2年。

その短い間で3人だから、なかなかのやり手です。

半年付き合って、別れた。

理由を聞いたら、こう答えた。

恋のライバルが現れたんですよ!

そのママさんを、当時26歳の彼と、70歳のダンディなオジサマが取り合った。

面白くないですか?

そのダンディは、美容室の常連さんだった。

10年前に奥さんを亡くして、子供は独立し、ずっと一人で暮らしていた。

最初は紳士的で上品な普通のお客さんだったけれど、歳を重ねるごとに一人の夜の孤独感が強くなってきて、ママさんへの想いも募っていき、最後には週一でお店に来るようになってしまった。

週一で70歳の男性が美容室。多すぎるでしょう。

でも、それだけ本気だったということでもある。

そんな時にママさんが、世間話のつもりか、ダンディにポロッと言った。

今、26歳の男性から、言い寄られているの!

ママさんが、すでに半年付き合っている彼氏の話をこういう言い方で出すのは、厳密にはルール違反だ。

彼氏からしたら、腹が立つ話である。

でも、会話のなかでつい出てしまうことも、あるのだと思う。

これを聞いた70歳ダンディ。

普段は紳士的な人が、声を荒げて怒り狂った。

なに~26歳から言い寄られてるだと~!!
どういうことだ!お前は騙されているぞ~!!

そして、3人で会うことになった。

すごい絵面でしょう。

60歳の女性を巡って、70歳のダンディと26歳の若者が、休日のママさんの美容室で相い対する。

お前は何が目的なんだー

と胸ぐらをつかまれ、彼は命の危険を感じるくらいの勢いで詰められた。

そのなかで、彼はこう言い返した。

本気で付き合ってます。あなたに関係ないでしょう

ダンディは「へっ?」となった。

付き合っている、とはどういうことだ、と。

そして彼が「半年前から付き合ってます」と言いながらママさんを見る。

ダンディもママを見る。

すると、その時の彼女は、すっと目をつむって瞑想していたらしい。

どういう女性なのか!!

ダンディは、若者を追い払いに乗り込んできたのに、二人がすでに付き合っていることを、その場で初めて知ったわけだ。

面目丸つぶれで、かわいそうなくらい落ち込んで帰っていった。

私は思うのだけれど、、、あのダンディな男性は、本当に命懸けで来ていたのだろう。

若者と正面から戦おうとする勇気は、尊敬する。

結果としては身を引くことになったけれど、あの人には、あの人の本気があった。

結局この一件がきっかけで、美容室のママさんとは別れた。

でもね、と彼は言った。

彼女のことは、メチャクチャよかった、と。

一緒にいて、呼吸が浅くならないんです

彼は、そんな言い方をした。

呼吸が浅くならないとは、つまり、相手に合わせて自分を細かく調整し続けなくていいということだった。

デートの計画で頭を悩ませることがない。

サプライズも、プレゼントも、彼女は欲しがらない。

待ち合わせの3分前に焦らない。

LINEの返信が1時間遅れても「怒らせたかな」と考えなくていい。

その代わり、夜遅く疲れて帰ると、湯気の立つ煮物が出てくる。

それを「頑張ったでしょう」と見せることもない。

ただ、ある。

若くてキレイとは別の座標に、この感覚がある。

私は話を聞きながら、そう思った。

彼が惹かれていたのは「楽」という言葉では足りない、もう一段深いところの安心だったのだ。

けれど60代女性との恋は、こんなドタバタでは済まなかった。

2人目は、命の危険を伴う事件に発展する。

金属バット事件と不倫の終わり|熟女恋愛3人目までの修羅場

2人目は、近所のスナックの、これもまた60歳を過ぎたママさん。

関係は3ヶ月くらいで早く終わった。

今度は、50代のスナック常連の男性に、本当に殺されそうになったと言っていた。

この男性は50代まで独身で、コツコツ真面目に働く会社員。

何十年もそのスナックに通い続けて、ずっとママさんに好意を持っていた。

ママさんは今でこそ60歳を過ぎているけれど、昔は美人で、今でもすごく色気があるらしい。

ある日ママさんが、「最近彼氏ができたの」と告げると、その男性は最初、「そうか、ついに彼氏ができたか。で、どんな奴なんだ?」と落ち着いて聞いた。

でも、相手が20代と知った瞬間、激高した。

数日後、その男性はゴルフ帰りにスナックに来た。

ゴルフバッグを入り口付近に置いて飲んでいたらしい。

そこに当時27歳の彼が現れる。

酒が進むうち、男性のチャチャがエスカレートし、最後には直接、

小僧の癖に粋がるんじゃねえぞ!

ママさんが叱って、「もうっ!飲み過ぎよ!今日はここで帰りなさい!」と言った瞬間、男性は鬼が角を折られたような顔をした。

怒りか、悲しみか、諦めか、なんとも言えない表情だったらしい。

そして玄関口のゴルフバッグから取り出したのが、金属バット。

おいおい、そこはドライバーか何かでいいでしょう?

振り下ろされたバットは、とっさに立ち上がった彼の左腕に入った。

彼は「表でやりましょう」と叫んで外に出ると、そのまま駆け出した。

男性はママから通報されて逮捕。

それで終わった。

もちろん、これは笑い話で済ませていい話ではない。

一歩間違ってたら殺されてたかもしれない

と彼は言っていた。

この若者、真面目そうに見えるのに、なぜこんな修羅場をくぐっているのか。

しみじみそう思った。

3人目は、つい最近まで付き合っていた既婚女性。

不倫だった。

旦那さんにバレそうになったから、別れることになった。

この女性との時間も、幸せだった、と彼は言った。

彼の話を聞いていると、正直、私まで心が揺らいだ。

三者対面、金属バット、不倫の破局。

壮絶なのだけれど、その奥に、毎回ちゃんと「好きで好きでたまらない」がある。

なんだか私まで、60歳を過ぎた女性の魅力を考えさせられた。

本当に、羨ましい。

そこまでの情熱で恋できるというのは。

40、50歳を過ぎて、あんなふうに胸ぐらをつかみ合うような恋を、もう一回できるだろうか?

できる人もいるだろう。

でも、多くの人はそこまで自分を投げ出す恋から、少しずつ遠ざかっていく。

彼はそれを28歳でやっている。

けれど、彼自身はもう疲れていた。

修羅場を3回くぐって、ようやく自分の手札の限界が見えていた。

彼ははっきり言った。

いつも揉めて別れることになってしまうんです。もう結婚する覚悟をしてるから、ずっと一緒に居てくれる人がいい
もうケンカになるのはコリゴリなんです。近所で出会っても結婚相手は探せないと分かりました

ここから、婚活が始まる。

なぜ付き合えても結婚は無理なのか|60代女性が口にする「同じ不安」

少なくとも彼のように行動力があり、相手に好意をまっすぐ示せる男性の場合、歳の差があっても、付き合うところまでは不可能ではなかった。

これは彼の体験からも明らかだ。

問題は、結婚となったとき、相手が本気にしてくれない、ということなのだ。

私はこれまで、年上女性側からも何人も話を聞いてきた。

結婚相談所や紹介の場で、若い男性との縁談が出たあと、彼女たちが最終的に口にする言葉は、驚くほど似ている。

10年後、私が70歳で、彼は38歳でしょう。そうなったら、男女の仲じゃなくなるでしょう

これを、何人もの女性が、まったく同じ言い方をする。

違う地域、違う職業、違う価値観の人が、だ。

それぐらい、年上女性にとっては具体的で差し迫った絵なのだと思う。

続いて出てくるのが、

  • 「浮気されるでしょうね」
  • 「いずれ私のことが重荷になる」
  • 「相手の両親や家族と仲良くできないでしょう」

不安というより、もう結論に近いトーンで言われる。

これは冷たい計算ではない。

むしろ、好きになりかけているからこそ怖いのだ。

歳下の男性からの愛情は、嬉しいけれど信じ切れない。

信じ切れない以上、結婚には進めない。

少なくとも、普通に口説くだけではそこを越えられない。

——彼女たちの頭のなかでは、このロジックがすでに組み上がっている。

付き合える、でも結婚は別。

ここが60代女性との婚活の壁だった。

でも、彼にはなんとか幸せになってほしい。

縁あって私のところに来てくれたのだから。

ここを乗り越える戦略を、私は3つ試した。最初の2つは、完全に失敗した。

結婚相談所も知人紹介も全滅|3つの失敗に共通した壁

最初は、結婚相談所に登録してもらった。結果、ほぼ効果なし。

シニア女性相手に20代からの申し込みは、ふざけているとしか思われていないようで、お見合いのOKがほとんどもらえない。

つまり、相談所では入口で止まってしまった。

次に、知り合いの結婚相談所に声を掛けて、「誰か60代女性でいい人いませんか?」と聞いて回った。

地域の範囲も広げて、なんとかお見合いにまでこぎつけた。

ところが、ほとんどすべて、彼から断った。

彼の苦手な好奇心旺盛でイケイケタイプの女性が多かったり、自分の生活の糧として結婚相手を探している女性だったり。

お相手の相談所からしたら、「なんだそれは? からかわれたの?」となるだろう。

こちらからお願いしてお見合いしているのだから。

業界のなかで顔が潰れる、気まずい空気もあった。

それでも、彼の本気を信じていたから続けた。

つまり、紹介では条件以前に、相性のミスマッチが起きやすかったのだ。

それでも諦めず、今度は私の知り合いのシニア女性8人に会ってもらった。

心優しくて思いやりがあって、それでいて常識がある人を厳選して、彼の考え方や長所をしっかり説明したうえで、1対1で会ってもらった。

結論から言う。それもね、、、

全滅!!

1対1では、年齢差の不安が正面から出る。そこに恋愛感情が育つ前の審査が重なる。

これが、想像以上に厳しかった。

3連敗して、私はようやく、失敗の正体を整理できた。

3つのルートすべてに共通していた壁は、2段構えだった。1段目は「年齢差への不安」。10年後の話、家族の話、世間の目の話。ここは説明してクリアにできる。2段目が本番で、不安が消えたあとに来る「普通の男と女としての審査」。ここで落ちる。一般の婚活でも簡単には結婚に至らないのに、年齢差があれば余計に厳しい。

そしてこの2段目で、彼はよく落ちた。

彼はエリートで、生活面の不安は相手に一切与えない。

でも、言いにくいけれど、正直に書く。

優しさはある。

ただ、大人の女性にとっては、相手を受け止める側に立ち切れていない瞬間があったのだと思う。

何が物足りないのか。

私が横で見ていて感じたのは、「会話のなかで、彼のほうが相手を頼る時間が長い」ことだった。

60代の女性は、もう人生のいろいろな場面を自分で捌いてきた人だ。

家計も、人間関係も、病気も、親の介護も、一通り通っている。

そういう女性は、一緒にいる男性に「甘えたい瞬間」を必ず持っている。

そこに甘えさせてくれる器量がどれだけあるか。

彼の場合、優しさは十分あるのだけれど、その甘え所を先に相手から差し出されて、受け取る側に回ることが多かった。

一瞬の役割のズレなのだ。

でも大人の女性は、そのズレを敏感に察する。

結局この子は、まだこちらが抱える側だな

と判断された瞬間、結婚の話は静かに遠のく。

彼がダメだったというより、60代女性が求める安心の水準がとても高かったのだ。

紹介も、相談所も、ここで止まった。

ここまでで、普通の婚活ルートは封じられた。

残った最後の手が、熟女合コンだった。

熟女合コンという突破口|58歳女性と結ばれた決定打

その前に、私の方針を一つだけ説明させてほしい。

婚活する上では、自分で見つけた人との恋愛が、婚活の足を引っ張ることが多い。

どうしても気持ちがそちらに入ってしまうからだ。

とくにモテる男性には、ここが重要になる。

「結婚する可能性の低い出会いをしないこと」。

ただしこれは、ストイックに我慢させるだけでは続かない。

だから、定期的に誰かと会える場を、外から用意し続けなければならない。

相談所も、知人紹介も、知り合いのシニア女性との1対1も、全部失敗したうえで、私が最後に辿り着いた現場の結論はこれだった。

結婚できる母集団に、こちらから出向く。自力の出会いは止める代わりに、会う場だけは絶やさない。

熟女合コンは、その二つを同時に満たす唯一の手だった。

言葉だけ聞くと軽く見えるかもしれない。

でも実際は、年齢を重ねた男女が、ちゃんと真剣に出会う場だった。

1対1では年齢差の不安が正面から来る。

でも複数人の場では、条件より先に、人柄や空気感が伝わる。

そこに賭けるしかなかった。

一回目の熟女合コンを開催した。

男性6人、女性6人、合計12人で、少しキレイな料理屋さんでの飲み会。

その日は私も同席して、司会進行役をした。

相手の女性は55歳~65歳。男性は彼が28歳で、他の人は60歳以上。

アラカンの集まりに、一人の若者が混ざっている構図だ。

男性陣は、最初は彼に好意的で、どちらかというと可愛がっている感じだった。

28歳の若い子が熟女好きで混ざっている、いい子じゃないか、

みたいな空気だった。

それが、途中から、変わっていった。

女性陣のなかに、58歳、バツイチ子供なしの女性がいた。

その人が、彼の話をじっと聞くようになった。

彼のほうも、彼女にだけ少し言葉数が少なくなる。

私は司会をしながら、横でその変化を見ていた。

周りのシニア男性陣の、彼を可愛がる空気が、静かにライバル視に変わっていったのはその頃だ。

大人の男の視線は正直だなと思った。

あとで彼女に聞いたら、最初は「どうせすぐ気が変わる子でしょう」くらいに見ていたらしい。

でも、彼が60代女性3人との恋の話を、自慢ではなく、失敗談として話す姿を見て、

この子、本気で結婚相手を探しているんだ

と感じた、と言っていた。若い彼氏として楽しみたいだけではない。

老いも、不安も、周りの目も含めて、自分を人生の相方として見てくれている。

そう思えた瞬間があったらしい。

その第一回の熟女合コンで知り合った彼女と、彼はお付き合いを始めた。

30歳、歳の差カップルの誕生です。

ただの勢いではなかった。

30歳差。

それでも、そこには年齢より先に、人として向き合う空気があった。

その後は、ご両親の説得に少し時間が掛かった。

簡単ではなかったけれど、彼は逃げずに本気度を伝え続けたし、彼女も一緒に向き合った。

結果として、それ以外は別段、何の問題も起きず、結婚しました。

まとめ|神戸で今も続く超年の差婚が、唯一の証拠

60代女性との婚活は、付き合うより、結婚の壁のほうがずっと高い。

10年後の不安、浮気の心配、家族との関係、そのすべてを女性側は具体的に計算している。

相談所も、知人紹介も、1対1の厳選も、ここを軽々とは抜けられない。

私が彼と一緒に、3回失敗して学んだことだ。

これは60代女性との婚活に限らず、年齢差、条件差、人生経験の差がある恋愛すべてに通じる話だと思う。

そのうえで、私がこの一件から持ち帰れるルールはこれだ。

・自力の出会いに気持ちを全振りしない・会う場だけは外から用意し続ける・結婚できる母集団に、こちらから出向く

モテる男ほど、自力の出会いを止めるのが難しい。

脈が薄い相手に時間を使い続けたり、結婚に進みにくい相手へ気持ちを全振りしたりしてしまう。

だからこそ、結婚に繋がる場に定期的に身を置くこと。

これが、年の差婚を本気で狙うときの、たぶん唯一のやり方だ。

この2人は、結婚したあと、今でも神戸で仲良く暮らしています。

愛があれば歳の差は関係ない。

苦労はするけれどね。

——これは一般論としてはよく聞く台詞だ。でも、私にとっては一般論ではない。

神戸で、彼と彼女が今日も同じ屋根の下で起きて、ご飯を食べて、笑っている。

その事実だけが、私の手元にある唯一の証拠で、唯一の希望なのだ。

変わった願いでも、笑って終わらせる前に、結婚できる形へ整えていくことはできる。

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