今回はね、本当にあったトンデモナイ婚活エピソードをお伝えします。
若い男性、当時28歳の男性の婚活の話なんやけど、「60歳以上の女性しか愛せない!」と告白した男でした。
ってことで。。。
今回は、【60歳以上じゃないと愛せない、と宣言した28歳男が語る熟女の魅力と婚活の行方】をお伝えしま~~す。
じゃあ、いきますよ~GO!
60歳以上じゃないと愛せない男
えええええ~っ! 60歳?!
僕も最初聞いたとき、そう思ったよ!
しかも、その男性、なんと、20代よ!
見た目はカワイイ感じの一部上場企業に勤めるエリートさん。
うそでしょ? なんか裏があるでしょ? と最初は思った。
だって、想像してみてよ。
もしあなたが女性でな、35歳やとするやん。
突然、18歳の男の子から告白されて、
「好きです!結婚して下さい!」って言われたら、どう思う?
まあ、変わってる子やなとは思うよな。
芸能界でもさ、加藤茶さんが45歳若いキレイな奥さんと結婚した時もネットでは、
「絶対に財産目当てやろ!」
って荒れに荒れてたもんな。
世間では、若い綺麗な女性がお金持ちのオジサンと結婚したら、、、
こんなこと考えたらアカンねんけど、「保険金狙いちゃうか?」とか考えてしまうやん。
ホンマ下品な想像で申し訳ない。
それくらい年齢差のある結婚ってのは、世の中の常識からは受け入れられ難いのよ。
本人たちがどれだけ愛し合っていたとしてもさ、、、悲しいよな。
けどな!
その時の28歳の彼は、真剣にひたむきに僕にお願いしてきたんです。
美魔女が好きなわけではない!?
僕もね、彼の好みに最初、共感したんです。
「たしかに、最近の60代はキレイな人多いもんな。美魔女って俺から見てもめっちゃ魅力あるよね!」
って話をすると、彼は黙って首を振るんです・・・
そして、こう言うねん!
「僕は美魔女には全く魅力を感じないんです!」って。
そして、急に力が入りだしたの!
彼が言うにはね、女性は、歳を重ねた60歳がいいんだって。
顔に刻まれているシワに魅力を感じるねんて。
「女性の深みを感じるんだ~」と熱弁するねん。
これはね、おもしろいじゃない!
僕の理解を超えている話やから。
一瞬ね、
大丈夫か、オレで? サポートできるかな、オレ?
と、思ってんけども、、、ほんの、一瞬ですよ。。ほんのね。
そして僕は言いましたよ!
「わかりました、全力でサポートします!」
28歳の彼が60歳以上にこだわる理由
彼は28歳の男性。
身長は少し低めで167センチだったかな。
目がクリクリっとして可愛らしい顔をしています。
彼のプロフィールを見ると、文句なしのモテ男!
上場企業に務めるサラリーマンです。
僕はまず、こう言いました。
「あなたなら自分の力ですぐに結婚出来るんじゃない?どうしてそんなに60歳以上にこだわるの?」
って。
そこで彼は言います。
「今まで付き合ってきた女性で、60歳以上の人しか本気で好きになれなかったんです。」
ほぅ~、ここまでで十分珍しい話やん!
「じゃあ、今まで何人の60歳以上の女性とお付き合いしたことがあるの?」
と聞いてみた。
「3人!」 って。
僕は1人か2人やと思ってました。
お~!けっこう多いな。
「じゃあ、60歳より下の人は何人?」
って聞いたら、
「2人です。」
と、いうことは、3人の60代の女性と付き合って、今の考えになったわけやんな。
こうやって彼から話を聞いて分かったことはな。。。
生まれつきの熟女好き
彼は昔から年上女性というか、熟女に興味があった。
小学生の時も担任の先生にドキドキしてたんやって。
最初は同じ年代の女性を好きになって付き合ったこともあったらしいけど、あんまり楽しくなかったというんよ。
どうしても熟女に目が行ってまうねんて。
近所のおばさんとか、居酒屋の女将さんとか、友達のお母さんとかに胸がキュンキュンなると。
へぇ~って思うやん。
28歳男の熟女恋愛体験談
ほんで、聞いたんよ。
「初めて60歳以上の人と付き合ったのはいつ?」
2年前に近所の飲み屋さんで知り合った、美容室のママさんと付き合ったと教えてくれた。
熟女歴、というか、シニア歴はまだ2年やねんな。
でもその短い間で3人やから、かなりのやり手ですわ。
それではここからは、28歳男の熟女恋愛体験談をズバーンと3本お届けします。
聞いてください!
その1.最初の恋は美容室のママ
その女性とは半年くらい付き合って、別れたんだって。
「それ、なんで別れたの?」
って聞いたら、なんと…!
「恋のライバルが現れたんですよ!」
って教えてくれました。
その美容室のママさんを取り合ったんですよ。当時26歳の彼が。
ライバルは70歳のダンディなオジサマだっていうんだから、面白くない?
詳しく聞くとね、
その70歳ダンディオジサマはね、美容室に来る常連さんやねん。
10年前に奥さんが亡くなって、子供はもう独立しているから、ずっと一人で暮らしていたらしい。
そんなダンディオジサマが、彼女に恋したらしいんだ。
初恋は70歳ダンデイおじさんと対決!
最初は紳士的で上品な普通の美容室のお客さんやってんけど、段々歳を取るごとに、一人になった時の孤独感を感じるようになったんだって。
ほんで、ますます美容室のママさんへの想いが強くなっていって、最後には週一でお店に来るようになっちゃったらしいんよな。
週一で70歳オジサンが美容室って、、、
メチャクチャ多いやないかい!
そういう時にね、美容室のママから、
「今、26歳の男性から、言い寄られているの!」
ってダンディオジサマに伝えたらしいんだ。
ママさんが70歳ダンディにこう伝えたのは、もうすでに26歳の彼と付き合ってから半年近くしてからやねん。
まあ、厳密に言えばママさんのルール違反だけれども、、、
世間話としてさ、会話のなかでつい出ちゃうこと、あるんやないかな。
彼氏からしたら腹立つ会話やけれどもな。。。
それを聞いた70歳ダンディオジサマ、怒髪天を衝く勢いでね、
「なに~26歳から言い寄られてるだと~!!」
「どういうことだ!お前は騙されているぞ~!!」
普段は紳士的なダンディが、声を荒げて怒り狂ったらしいんよ。
「その26歳の男と会わせてくれ!」
と、詰め寄ったんだ。
そして、3人で会うことになったんよ。
凄い絵ずらでしょ。
60歳の女性を巡って70歳のダンディと26歳の若者が相い対するんです。
休日のママさんの美容室で。
当時26歳の彼は、そこで、こっぴどくダンディに叱られるわけ!
「お前は何が目的なんだー」
って胸ぐらつかまれて。
26歳の彼が命の危険を感じるくらい、ダンディは本気なの。
ダンディなりに彼女を守るために、必死なわけです。
「お前はどういうつもりなんだ!何が目的なんだ!」
と鬼気迫るダンディーに恐怖を感じながらも、
26歳の彼は言い返したんや
「本気で付き合ってます。あなたに関係ないでしょう。」
って。
するとね、70歳ダンディね、、、
「へっ???」 ってなって、
「付き合ってるってどういうことやねん!お前は、付きまとってるんやろが~~!!」
って言ったの。
すると、今度は彼が、「へっ???」 となって、
「半年前から付き合ってます。」と言いながら、彼女を見たんだって。
もちろん70歳ダンディもママさんを見る。
そしたら、その時の彼女、すっと目をつむって瞑想してたらしい。。。
どういう女やねん!!
70歳ダンディおじさんは、若者を追い払おうと乗り込んできたのにさ、二人が既に付き合っていることをその場で初めて知ったのな。
面目丸つぶれでさ、可愛そうなくらい落ち込んで帰っていったんだって。
僕、思うんやけど、、、
相手のダンディオジサンは、本当に命懸けで来てたんやろな。
若者と正面から戦おうとする勇気、尊敬するわ!
それで、結局この時のことがきっかけで、美容室のママさんとは別れた。
熟女体験で得たもの「気楽さ」
でもね、最後は悲しく終わったけど、
「美容室のママさんのことはメチャクチャよかった」
っていうんよ。
何が良かったのかって、とにかく楽なんやって。
しんどくないねんて。
デートとかサプライズとか考えなくていいし、プレゼントも欲しがらないし、一緒にいて緊張しないし、気を遣わなくていいし、それでいて、ご飯とかメッチャ頑張ってくれるし、、、
とにかく自分らしくいられて、すんごい幸せ感じたんやて。
その2.2度目の恋は近所のスナックのママ
彼がその次に付き合ったのは、近所のスナックの、これもまた60過ぎたママさん。
そのスナックのママさんとの関係は3ヶ月くらいで早く終わったらしい。
今度は、50代のスナックに通うオッサンにホンマに殺されそうになったって言うてた。
2度目のライバルは50代のオッサン
このオッサンは50代になるまでずっと独身で、コツコツ真面目に働く会社員の人だったの。
もう何十年も長くスナックに通ってて、ママさんに好意を持ってたんやな。
ママさん今でこそ60過ぎやけど、昔は美人だったらしくて、彼女目当てのお客さんも多いらしい。
今でもめっちゃ色気があるんやて。
当時27歳の彼はスナックのママと付き合うことになって、しょっちゅうじゃないけど、たまにお店に飲みに行ってたらしい。
ある日、スナックのママさんは、50代常連客のオッサンに告白します。
「最近彼氏ができたの・・・」
オッサンはね、美人ママさんやしモテるやろうから、
「仕方ないよな、俺じゃなかったのは残念やけど。。。でも、よかったな。幸せになれよ。」
って、最初は思ったんよ。
それで、オッサンはママに聞いたんや。
「そうか、ついに彼氏ができたか。で、どんな奴なんだ?」
そこで、ママさんが若い彼氏の話をすると、、、
オッサン、激高したんだ!!
それで、大事件になるねん!
数日後、当時27歳の彼がママのお店に行ったら、そのオッサンが先にスナックに来て飲んでたらしい。
オッサンはゴルフの帰りに寄ったとかで、ゴルフのキャディバックをスナックの入り口付近に置いてたんだって。
最初、オッサンと27歳の彼はカウンターの端と端で、普通に飲んでた。
そのうちお酒が進みだすと、当時27歳の彼とママさんの会話にオッサンがチャチャを入れてくるようになってな、、、
最初は周りの人もママさんも、27歳の彼も笑っててんけど、オッサンのチャチャはだんだんエスカレートした。
最後は、直接彼に文句を言いだしたんやって。
「小僧の癖に粋がるんじゃねえぞ!」
店の雰囲気も最高に悪くなった。
なんとママさん!
ここでオッサンを叱ったんや。
「もうっ!飲み過ぎやわ!今日はここで帰りなさい!」
その瞬間にオッサンは、怒りなのか、悲しみなのか、諦めなのか、、、
なんとも言えん、鬼が角折られたような顔をしたらしい。
そこで、つかつかと玄関口に歩いて行って、ゴルフバックに手を掛けて、中から取り出したのは、
なんと、黄金色に輝く金属バット!
おいおい、そこはドライバーか何かでええやん?
そこでや、彼はまだ若いだけあって機転がきくねんな。
すぐに危険を察知して、ヤバイっと身構えた。
オッサンは鬼の形相で振りかぶっている。
店内はそんなに広くないし、逃げ場はない。
ばちーーーん!!
と音がした。
とっさに立ち上がった彼の左腕に金属バットがミシミシっとめり込んだんやって。
彼は腕をやらえて少しの間、悶絶した後
「表で、外でやりましょう!」
と叫んだんや。
オッサンは金属バットを手にしたまま、
「おまえが先に出ろ!」と鼻息荒く叫んだ。
そこで、27歳の彼は玄関から出た後すぐに、一目散に駆け出したんだ。
その後、ママから警察に通報されたオッサンは逮捕されたっちゅう話。
熟女体験で得たもの「修羅場が多い!」
「一歩間違ってたら殺されてたかもしれない。」って彼が言ってたわ。
この一件後、すぐにスナックのママさんと破局したというねん。
この若者、真面目そうに見えるのに、なんでこんな修羅場くぐってんねん~
その3.3度目の恋は不倫!?
最後、3人目のシニア女性との恋はつい最近まで付き合ってたんやけど、不倫やったらしい。
旦那さんにバレそうなったから別れることになったって。
その女性と付き合ったときも、すごい楽しかったし幸せやったっていうてた。
熟女体験で得たもの「自分で探すのは無理!」
彼の話聞いてたらな、大変な恋のバトルが繰り広げられてメチャクチャやねんけども、なんや僕も60過ぎの女性に興味出てきたよ。
ほんま、羨ましいよな、そこまでの情熱で恋できるのって。
でも、それだけモテるんやから、
「自分で探せばええやんか?」って聞いたらな、
「いつも揉めて別れることになってしまうんです。もう結婚する覚悟をしてるから、ずっと一緒に居てくれる人がいい。」
って言うの!
「もうケンカになるのはコリゴリなんです近所で出会っても結婚相手は探せないと分かりました。」
ということで僕のところに来たんよ。
熟女を探すなら結婚相談所!?
彼も言うように、例えどれだけ歳の差があっても、付き合うんやったらそれほど難しくはないねん。
でもね、結婚となると、なかなかね、、、相手が本気にしてくれへんわ。
年上女性からすると、やっぱり10年後とか20年後を考えちゃうわけ。
10年後は自分が70歳で、彼はまだ38歳やんか。
そうなると「男女の仲じゃなくなるやん」と思ってるんやな。
浮気もするだろうなあ、とか、いずれ私のことが重荷になる、とか、相手の両親や家族と仲良くできへんやん、って不安もある。
年上の彼女からしたら、すっごく細かいことまで、心配になってしまうんやな。
でもな、彼にはなんとか幸せなになって欲しい。
縁あって僕のとこに来てくれたんやから!
ミッキー岡田の「熟女と出会う3つの作戦」
僕が力になれるのなら、そりゃ助けてあげたいじゃない。
実は、結婚相談所にも登録してもらったんや。
先に言うと、これはほとんど効果が無かった。
シニア女性相手に20代からの申し込みは、ふざけているとしか思われていないみたいでな。
全然お見合いのOKが貰われへんかった。
これは、厳しいなぁと思ってね、知り合いの結婚相談所に声を掛けて、
「誰か60代女性でいい人いませんか?」と聞いて回った。
それでも、なかなか厳しいので、地域の範囲を広げたりして、なんとか、お見合いすることができました。
ところが、ほとんど全て、彼から断ったんや。
ダメな理由を彼に聞くと、彼の苦手な、好奇心旺盛でイケイケタイプの女性が多かったり、、
自分の生活の糧として、結婚相手を探している女性だったり、、
それで、全部彼から断ってしまったんやな。
お相手の相談所からしたら、
「なんじゃそりゃ~?からかわれたの?」
ってなるよね。
こっちからお願いしてお見合いしてるんだから。
ってことで、結婚相談所でのアプローチはやめることにした!
そこで僕が考えた婚活の作戦は3つ。
(1)自力で出会った人とは付き合わない
彼の場合、自分で会える能力は高いので、そこは出来るだけ制限してもらうことにした。
仮に、街で出会った人とイイ感じになっちゃうと、結婚にならない彼女で終わることが多いから。
(2)シニア独身女性と定期的に会う
これは私の知り合いを中心に片っ端から会ってもらうことにした。
(3)僕が開いた合コンに参加する!
これは熟女合コンを開くってことやな。
(1)自力で出会った人とは付き合わない。
ここはね、けっこう重要やねん。
実は婚活をする上では、自分が出会った人との恋愛は婚活に支障をきたすことが多いねん。
どうしても気持ちがはいっちゃうからね、自分で見つけた人の方に。
とくに、モテ男性にはここが必要なことなんよ。
「結婚する可能性の低い出会いをしないこと!」
そのためには定期的に誰かと会ってもらわないと、我慢のモチベーションが続かない。
だから、次の作戦も大事や。
(2)シニア独身女性と定期的に会う
今度は、僕の知り合いのシニア女性8人に会ってもらいました。
心優しくて思いやりのある、それでいて常識があるシニア女性を厳選して、しっかりと彼の考え方や長所を説明した。
そのうえで、彼のことを本気で結婚相手として考えてくれそうな人と、1対1で会ってもらった。
そして、、、結論から言うわ。。
それもね、、、全滅!!
なぜ全滅したのか???
色々な不安や疑問を説明してクリアにしていくと、その後は、お互いのことを結婚相手として厳しく見る、普通の男と女として判断するんやな。
一般の婚活でも簡単に結婚にはならへんやん。
そりゃあ、年齢差があれば余計に難しいよ。
彼はエリートで生活面の心配はないけども、大人の女性にとっては物足りないところがあるんかもしれんな。
ということでね、、、
私から紹介した、1対1の8人のお見合いも、
ぜーんぶダメ!!
(3)僕が開いた合コンに参加する!
それで、一回目の熟女合コンを開催しました!
男性6人、女性6人、で集まってもらって、合計12人でちょっとキレイな料理屋さんで飲み会。
その日は私も同席してね、司会進行役をしましたよ。
相手の女性は55歳~65歳。
男性は彼が28歳で、他の人は60歳以上。
まあアラカンの集まりです。一人の若者を除いてね。
最初は女性も驚いていたけども、最初だけだわ、そんなの!
あとは普通に進みます。
男性も最初は彼に好意的でどちらかというと可愛がっている感じだったけど、途中からはライバル視よ。
結局ね、その年齢差のある戦いは彼が勝利したんです。
その第一回の熟女合コンで知り合った女性とその彼はお付き合いを始めたの。
見事ゴールイン!
相手の女性は58歳のバツイチ子供なしの女性。
30歳、歳の差カップルの誕生です!!
嬉しかったな~~~
その後はね、両親の説得にちょっと時間が掛かった程度で、別段、何の問題も起きず結婚しました!
ゴールインしたんですよ!
この2人ね、結婚したあと、今でも神戸で仲良く暮らしています!
はい、ずいぶんと長いエピソードトークとなってしまいました。
愛があれば歳の差は関係ない!苦労はするけどね。
<自分が『熟女好き』かどうか分からない人はこちらの記事を>