【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★ 【都道府県】愛知県 【年齢】47歳 【職業】会社員 【活動期間】平成29年3月~平成31年2月 |
●●は、単純に結婚相手を見つけるだけでなく、自分を魅力的な女性に変えてくれるサポートが受けられるのではないかと思って選びました。
この年齢まで結婚に至らなかったのは、相手に恵まれなかったりタイミングが悪かったりというだけでなく、自分にも色々な問題点があることも理由かなあと思っていたからです。
婚活を機に、自分の外面も磨いて、内面も良くしていけたらなぁという思いが強くありました。
実際に、●●には色々な自分磨きのためのプログラムがありました。
私は、まず婚活必勝講座に参加して、結婚に至った人のエピソードやその後の結婚生活の話を聞いて、結婚に必要なポイントと結婚生活を上手くいかせるためのポイントを探りました。
その上で、カウンセラーと相談しながら、自分が男性と会話するときに足りない言葉や相槌の仕方、どういう表情でどういう言葉を返すと相手は良い気持ちで会話できるのかを考えました。
また、LINEでの会話で注意するところや、身振り手振りも含めたコミュニケーションの取り方も考えて行うようになりました。
外見も今までそれほど手をかけてこなかったので、スタッフのアドバイスで自分に合うファッションを考えて洋服やアクセサリーを買い、お化粧の仕方やお肌の手入れの仕方も勉強してみました。
お見合い用の写真撮影で、プロのメイクさんにメイクしてもらい、カメラマンに撮影してもらったのは、初めての経験でとてもテンションが上がりました。
結婚相談所に通っていることは友達には内緒にしていたのですが、何か雰囲気が変わったと褒められるようになりました。
結婚のために通い始めた結婚相談所だけれど、それとは別の部分で自分の内面と外見がアップしている気がすごくしました。
ラッキーなことに、最初にお見合いした方とお付き合いすることになり、結婚に向かって動き始めました。
その方は50歳のバツイチ男性で、途中で転職はしたものの、ずっと高校の先生をしている方でした。
元々サッカーをずっとやっていたそうで、最初に勤めた高校ではずっとサッカー部の顧問をしていて、県大会くらいまでは出場するようなチームだったようです。
その後通信制高校に転職して、今は部活動などはなく、社会の先生として生徒に勉強を教えているようでした。
通信制高校なので様々な問題を抱える生徒も多いらしく、生徒にアドバイスしたりして、元気を与えたいという志を持っているということでした。
お付き合いを始めて最初の4か月程度は、結婚相談所で学んでいるコミュニケーションの方法を実践しながら良い感じでお付き合いが進んでいきました。
映画を見たり食事をしたり、岐阜や三重の方にドライブに行ったりと、私にとっては10年ぶりくらいの、楽しいお付き合いでした。
先生なのでお話も上手で、あまり話すのが得意でない私にとっては一緒にいて楽な気持ちにもなったし、先生目線で学校の話などを聞くのは新鮮でした。
しかし、だんだんと話を聞くのを苦痛に感じるようになってきたのです。
その理由は、先生としての熱い思いを語られることが多く、別に教育に大きな関心がない私にとっては話の大部分がどうでもいいこと、熱い思いを受け止め続けるのに疲れてしまったから。
相談所で勉強した通りに、しっかり相槌を打って相手の話を聞かないといけないということが重荷になっていたのかもしれません。
自分の好きなテレビ番組や芸能人についての話、自分の仕事のこと、相手の男性がプライベートで何が好きかなど、学校以外の話に持っていこうとしても、すぐに学校の話、生徒の話、教育の話に戻されてしまいました。
先生としては情熱がある良い先生なのかもしれないけれど、結婚した後のことを考えると、結婚相手としてはきついなあと感じるようになりました。
●●にも相談して、私がどこがきついと思っているかをさりげなく相手に伝えるようにしてもらったのですが、効果なし。
良い方だったので半年程度お付き合いしましたが、会話の苦痛はますます深まり、お別れすることになりました。
●●のスタッフによると、男性にとっては、私はきちんと話を聞いてくれる良い女性だったようですが、それが私にとって自然にできていたならともかく、長い結婚生活を考えると、そう無理して頑張れるものでもないのかなあと思います。
相談所で魅力的な自分になるために勉強したことはとてもためになったけれど、40年以上も生きていると自分を変えられる部分も限界があり、無理しすぎはよくないという結論に達しました。
2024/11/20 更新 |
2023/08/21 更新 |
婚活&恋愛&夫婦関係&結婚相談所に関する相談など、気軽に質問してください。 全力でお答えします。