セックスレス解消の為に男がやらないきゃいけないこと
妻がいるのに、抱けない
妻がいるのに、抱けない。
この苦しさが分からない奴には、一生分からない。

俺は結婚5年目にセックスレスになった。
そこから7年間、妻に触れられなかった。
それでも妻のことが大好きだったから、3年かけて愛とセックスを取り戻した。
10年の地獄を歩いた男が、本気で話す。
小手先のテクニックではなく、今日からできる具体的な道筋を伝授するから、笑わずに聞いてくれ。
妻がいるのに抱けない――その痛みを、まず認めてくれ
彼女がいる、妻がいるのに、セックスできない、させてもらえない。
男としてこれほどの悲劇はないよな。

夜、隣で寝ている妻の背中を見ながら、手を伸ばせない。
伸ばしたところで拒まれる。
あの惨めさは、経験した男にしか分からない。
誰にも相談できないし、相談したところで「そんなものだろう」で片付けられる。
孤独だ。
俺もそうだった。
結婚して5年目にセックスレスになって、そこから7年間、妻に触れられなかった。
7年だぞ。
それでも妻のことが大好きだったから、努力して、そこから3年かけて愛とセックスを取り戻したんだ。
結局10年だ。
セックスレス界のレジェンドなんて言ったら笑われるかもしれないが、まあ笑ってくれていい。
ただ、ものすごく研究したからな。
その時も、それからもセックスレスについて。
今だからこそ、本気でアドバイスを送る。心して聞いてほしい。
ただし、俺の方法をそのまま真似しろとは言わない。
その理由を次で話す。
「セックスレス解消法」なんて、一つの正解があるわけがない
最初に言うが、これからする話は、俺がこうやって解決したからこれがセックスレス解消法だ、と言うつもりはない。
そんなもの、絶対にうまくいかないからな。

ネットを見れば「セックスレス解消法」なんて山ほど出てくる。
自分が上手くいったからって、「これでみんなうまくいきますよ」と教えている、再現性のない詐欺師みたいな情報発信者が多いからな。
それは、あんたがたまたま成功しただけだろう?
というやつだ。
俺もセックスレスを取り戻した側の人間だが、だからこそ分かる。
取り戻すのは非常に過酷だし、俺のやり方が他の誰かにそのまま通用するなんて思っていない。
とくに性の問題は、それぞれ趣味や嗜好が異なり、様々な要因が絡むことだから、一人の体験談で成功なんて語れないんだ。
逆に関係が余計に悪くなることもある。
慎重にいかなければならない。
そのうえで、一つだけ言い切れることがある。
セックスレスになっている要因は様々あるが、片方がしたいと言っているのに相手がしてくれない場合の理由のほとんどは、どちらか一方の愛が無くなったからなんだ。愛があれば困難は乗り越えていけるものだからな。愛が冷めてしまっているから、相手の要望に耳を傾けなくなっている。セックスレスを解消するには、まずは二人の間に愛を復活させることが先決なのだ。
この記事はテクニック集ではない。愛をどう作り直すか、その話をする。
では、愛を取り戻すために何をするか?
その前に、男が理解しておかなければならないことがある。
妻がなぜ拒むのか、その本当の理由の話をする。
妻がセックスを拒否する理由を、男は根本から分かっていない
ここが一番大事なところだから、よく聞いてくれ。
男の考えるセックスと、女性の考えるセックスは全く別物だということを分かってほしい。全く、だ。

これを頭で分かったつもりになっている男が多い。
でも本当には分かっていない。
俺もそうだった。
「分かっているよ、そんなこと」と思っていたが、全然分かっていなかった。
自分のことしか考えていなかったんだ。
だから、今のあんたが分からなくても無理はないし、責めるつもりはない。
俺がこれを本当に理解したのは、レスになって何年も経ってからだ。
ある夜、また拒まれた後にな、妻がポツリと言ったんだ。
怒りでもなく、悲しみでもなく、ただ怖いと。
その声を聞いた時、頭を殴られたような感覚だった。
あなたを自分の中に入れるのが怖い。本当だ。
女性はな、セックスすることに、非常に大きな抵抗があるんだ。
肉体的にも、精神的にも、男性をセックスで受け入れるということに、とんでもない抵抗感、拒否反応、ハードルがある。
セックス中、自分の心と体を男性にさらけ出すことへの恐怖、自分を弱い立場に置くことへの抵抗。
それは男にとって計り知れないことなんだ。
男の感覚と一緒にしたらダメなんだよ。
俺はそれまで「なんで拒むんだ」「俺のことが嫌いなのか」としか思えなかった。
でも妻のあの声を聞いて、初めて分かった。
妻にとってセックスは、俺が思っていたような単純なものではなかったんだ。
怖いんだよ。
その怖さを乗り越えて受け入れてくれていたんだ、今までずっと。
その瞬間、妻への気持ちが根っこから変わった。あなたとセックスしてくれる女性に対して、当たり前と思ってはいけない。毎回、心の底から感謝しなければならない。そう理解することで、自分とセックスしてくれる女性を今よりもっと大事に思うようになる。
理解した先にあるのは、苦しみではない。
妻を大切にしたいという気持ちの変化だ。
ここまで理解できたら、次は具体的に何をするか・何をやめるかの話に入る。
セックスレス解消のために夫がやること――言葉と態度を変える
まず男が向き合わなければならないことがある。
結婚しているのだから、いつでも好きなときに好きなようにセックスする権利があるはずだ

と思ってしまっている男が多いんだ。
俺も昔はそう思っていた。
結婚したんだから当然だろう、と。
でもこの考えに捉われている男は、二人の間にある問題に気付くことすらできなくなる。
セックスを拒否するのは離婚の原因になるんだぞ、とかな。
こんなことを平然と思っていたり、言っていたりする男は、絶対にセックスレスを解消できない。
では、どうするか?
俺が変えたのは、日常の言葉だった
俺の話をする。
俺は最初、毎晩のように妻に不満をぶつけていた。
なんでしてくれないんだ
俺のこと男として見てないんだろ
口を開けばセックスの話ばかりしていた。妻が黙ると「無視するな」と詰めた。
当然、妻の反応は最悪だった。目が死んでいった。
距離がどんどん開いた。
あの頃の俺は、自分で自分の首を絞めていることに全く気づいていなかった。
変えたのは、日常の言葉からだ。
セックスの話を完全に封印した。
代わりに「今日のご飯うまかったよ、ありがとう」「お前と一緒にいると落ち着くよ」「最近ちょっと痩せた?綺麗になったな」。
こんな些細な言葉を、下心なしに、毎日言うようにした。
最初は妻も「何?急に」と怪訝な顔をしていた。
それでもやめなかった。
続けているうちに、少しずつ妻の表情が変わっていった。
怪訝な顔が、ある日ふっと柔らかくなった瞬間があった。
あの瞬間は今でも覚えている。
文句を言うと、女性の気持ちを逆なでする。
文句を言ったからといって、もしできたとしても、そんなセックスは長くは続かない。
楽な方法なんてない。
少しの調整ですぐに良い方向に向かうケースもあるかもしれないが、そういうのは稀で、じっくり時間をかける必要がある場合がほとんどだ。
セックスレス解消には、もう一度初めから、二人の愛を作り直すくらいの覚悟が必要だからな。
簡単な方法はないんだ。本気で彼女に愛を伝えていくしかない。ただし、愛の伝え方には技術的な側面はある。それを知っているかどうかで、同じ努力でも結果は変わってくる。
やるべきことは分かった。
では逆に、やったら全部台無しになることを言う。
夫がやってはいけないNG行動――妻は全部見抜いている
セックスしたいからって、セックスを目的とした行動をしてはいけないということだ。
これが一番大事なNG行動だ。

- 突然優しくなる。
- 急に家事を手伝い始める。
- 「最近がんばってるだろ?」みたいな顔をする。
- 不機嫌で妻にプレッシャーをかける。
- 拒否された後に「もういいよ」と被害者ぶる。
全部ダメだ。
なぜか?
女性はな、男のその邪な考えを、必ず察知するからだ。
あ、こいつ、私とやりたいから、いい男になろうとしている
とバレバレなんだよ。
女性は男が思っている以上に、そこの感覚が鋭い。
俺も見抜かれた。
妻に愛を取り戻したくて色々頑張っていた時期があったんだが、妻はそれが純粋な気持ちなのかセックス目的なのか、試してきた。
急に冷たくなったり、わざと怒らせるようなことを言ってきたり。
女性はそういうことを平気でやってくる。
俺はそのテストに嵌められた。
ある日、妻がいきなり冷たくなった。
その瞬間に「なんだよ、こっちはこんなに頑張っているのに」とキレてしまった。
その瞬間、妻の目が「やっぱりな」と言っていた。
あの目は忘れられない。
あの目を見た時にな、自分がやっていたことの全部が、妻には最初からバレていたんだと、体中の血が引く感覚だった。
ただ、ここで絶望しないでほしい。わざわざテストしてくるということは、実はあんたの変化に気づいていて、少しだけ関心を持ち始めている証拠でもあるんだ。
だからこそ、男はこのテストに負けてはいけない。
本物の気持ちでないと通用しないということだ。
付け焼き刃でテクニックだけを使おうとしたら、今以上に愛が減っていき、セックスレスが深刻になる。
これは脅しではない。
俺が目の当たりにした現実だ。
NGが分かったところで、ここからは、俺が実際に3年かけて歩いた道のりを時系列で話す。
セックスレス解消を急がない――俺が3年かけて歩いた道のり
精神論ばかり言っても仕方がないから、ここからは俺が実際にやったこと、失敗したこと、その結果どうなったかを話す。
10年かけて研究して、実際に3年かけて取り戻した過程だ。

最初にやったこと:セックスの話を封印して、会話だけに戻した
正直に言う。
最初の数週間が一番過酷だった。
それまで俺は、事あるごとにセックスの話を持ち出していた。
いつになったらしてくれるんだ
このままでいいと思っているのか
毎日のようにな。
妻はもう、俺が口を開くだけで身構えるようになっていた。
まずそれを全部やめた。
セックスの「セ」の字も出さないと決めた。
代わりにやったのは、本当にしょうもない会話だ。
- 「今日どうだった?」
- 「あのドラマの犯人、あいつじゃないか?」
- 「ありがとう」
- 「助かるよ」
- 「お前がいてくれるから頑張れるよ」
他愛もない話を、毎日5分でいいから続けた。
肯定の言葉を一日ひとつ、意識して言った。
妻は最初、本当に怪訝な顔をしていた。「何?気持ち悪い」みたいな空気だ。
当たり前だよな。
急に変わった夫なんて、怪しいに決まっている。
でもな、ここで折れてはいけない。
この時期の目標は一つだけ。妻に「この人、最近なんか変わった?」と思わせることだ。それ以上を求めてはいけない。
俺は2週間くらいで焦りが出た。
これだけやっているのに何も変わらないじゃないか
と。
でもここで焦ってセックスの話を出したら振り出しに戻る。
歯を食いしばって封印し続けた。
少し空気が変わり始めた頃:下心を出した瞬間に逆戻りした話
1か月半くらい経った頃だったと思う。妻の態度が少しだけ変わった。
食事中に俺の話を聞いてくれるようになった。
たまに笑ってくれるようになった。
嬉しかった。
嬉しかったんだけど、ここで俺は調子に乗った。
ソファで隣に座った時に、妻の肩にそっと触れた。
下心がなかったかと聞かれたら、嘘になる。
心のどこかで「そろそろいけるんじゃないか」と思っていた。
妻の体が一瞬で固くなった。あの感触は忘れられない。
空気が凍った。
翌日から妻はまた壁を作った。俺は2週間前の空気に逆戻りした。
ここで学んだのは、下心は0.1秒で伝わるということだ。
女性の察知能力は、男の想像をはるかに超えている。
「まだ早い」と頭で分かっていても、体が先に動いてしまったら、全部台無しになる。
そこからもう一度やり直した。
今度は、触れることすら考えないようにした。
出かける時に「行ってくるよ」と声をかける。
帰ってきたら「ただいま」と目を見て言う。
それだけ。
妻が嫌な顔をしたら、何も言わずに引く。
追わない。責めない。
拒否された直後の対応が一番大事だった。俺がやったのは「沈黙」だ。
何も言わない。責めない。
翌朝、普通に「おはよう」と言う。
「なんで?」と詰問したり、不機嫌になったりしたら、全部最初からやり直しになる。
実際に俺は何回もやり直した。
テストされ続けた日々:妻の「やっぱりな」を何度も見た
3か月、4か月と続けていくと、妻は別の形で試してくるようになった。
わざと冷たいことを言う。
俺が頑張っていることをわかっていて、無視する。
あんたが変わったって、私は別に何も思ってないから
と、目の前で言われたこともあった。
これはな、妻が意地悪しているわけじゃない。
本気かどうか確かめているんだ。
男が見せかけの優しさで近づいてきて、セックスできなかったら元に戻る。
そういう経験を、女性は本能的に警戒している。
だから試す。何度も試す。
俺はこのテストに何回も失敗した。
冷たくされるとカッとなって、「こっちがこんなに頑張っているのに」と口走った。
その瞬間の妻の目。「やっぱりな」。あの目を俺は3回は見た。
3回目に見た時にな、ようやく分かったんだ。
俺はまだ、妻のために変わっていなかった。
セックスしたい自分のために変わろうとしていただけだった。
それが毎回バレていた。
そこから変わった。
妻がどんなに冷たくしてきても、俺は同じことを続けた。
「ありがとう」「助かるよ」。何も見返りを求めない。
セックスのことは考えない。
純粋に、この人と一緒にいられることに感謝する。
変化が来たのは、半年以上経ってからだった。
ある晩、テレビを見ていたら、妻のほうからソファの距離を少し詰めてきた。
何も言わなかった。俺も何も言わなかった。
ただ、隣にいた。
あの夜は眠れなかったよ。嬉しくて。
その先:体のことを聞けるようになるまで
それでも、すぐにセックスが戻ったわけじゃない。
半年以上かけて心の距離が縮まってから、やっと二人で向き合える土台ができた。
ここで大事なことがある。
長期間レスが続いている場合、身体的な要因が隠れている可能性があるんだ。
- 産後のホルモン変化
- 更年期
- 性交痛
これは妻自身も言い出しにくい。
俺は一度だけ、責めるんじゃなくて、こう言った。
体のことでつらいことがあったら、一緒に考えたい
妻は何も答えなかった。
でも、数日後に「実は」と話し始めてくれた。
あの時、聞いてよかったと心の底から思った。
それでも二人だけでは難しいと感じたら、カウンセラーや専門家の力を借りることも選択肢に入れてくれ。
恥ずかしいことじゃない。
俺は10年かかったけど、もっと早く誰かに相談しておけばよかったと後悔している。
すぐに変わるのは稀だ。でもな、段階があると分かれば、先が見える。先が見えれば、男は頑張れる。
最後に、ここまで読んでくれた男に伝えたいことがある。
まとめ|セックスレス解消とは、妻と愛を作り直す覚悟のこと
簡単な方法はない。
それはここまで読んでくれたあんたなら、もう分かっていると思う。

ただ、一つだけ言わせてくれ。
俺が本気で妻と向き合い続けた先に返ってきたものは、想像もしていなかった形だった。
セックスが戻っただけじゃない。
妻との関係そのものが、結婚した当初より深くなった。
今セックスレスで苦しんでいる男は、結婚の良さを全然得られていない。
女性の素晴らしさを全く享受していない。
俺がそうだったから分かる。
7年間、俺は結婚しているのに結婚の本当の幸せを知らなかった。
女性はな、ちゃんと、本気で、気合を入れて愛してあげたら、男の努力なんて比べものにならないくらいの幸せを返してくれる。これは、本当だ。3年かけて取り戻した俺が、人生かけて言う。
男が根気よく頑張れば、結婚ってこんなに素晴らしいんだと思える日が来る。
俺の場合は来た。
10年かかったけど、来た。
10年かかった男が言っているんだ。
まずは今日、家に帰ったら妻の目を見て「ただいま」と言うところから始めてくれ。
諦めずに、頑張れ。
その先に、あんたが想像もしていない景色がある。





