佐賀県の結婚相談所・当時25歳女性の体験談

もし気になることがあるのであれば、時間がかかっても、面倒でも、入会をする前にしっかりと話を聞いてから決めることをおすすめします

結婚相談所 体験談
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★
【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】佐賀県 【年齢】当時25歳 【職業】OL
【活動期間】平成24年12月~平成25年3月
【結婚相談所をどうやって知りましたか?】
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【無料カウンセリング時の印象】
最初は電話でサービス内容の概要を聞きました。来店をすすめられて、実際にお話を聞くことにしました。 アパートの一室で話を聞いたのですが、殺風景なところでした。 ご夫婦でされていて、説明をしてくださったのは派手な印象の年配の女性でした。 どんな男性が登録されているのか、口頭で説明をされたのですが、実際の写真や経歴などは示されなかったのが印象的でした。 お見合いの様子や、これまでの実績など、1時間以上話をされました。
【入会を決めた理由】
地元の結婚相談所だったため通いやすいと思いました。かけもちで他のところにも登録していましたし、自治体のイベントや単発のお見合いパーティーなども積極的に参加していました。とにかく短期集中で、できるだけ結婚の可能性を高めたいと思っていました。
【退会した理由】
この結婚相談所以外の出会いがあったので。
【これから婚活をする人へのアドバイス】
もし気になることがあるのであれば、時間がかかっても、面倒でも、入会をする前にしっかりと話を聞いてから決めることをおすすめします。 私の場合、入会の際に障害の有無・精神病の有無を問われたことに大変なショックを受けたのですが…、複数の結婚相談所に所属していた経験から言えることですが、入会の時にこういったことを問う相談所は稀です。 結婚するうえで、そういった相手は遠慮したいと思う人がいて、調査があるのかもしれませんが…。 実際は、結婚はどうせお互いが助け合って暮らすものですから、健常者でもそうでなくてもあまり関係ないのかもしれません。 また、結婚相談所へ入会することは、確実に結婚への近道です。 恋愛結婚で数年かけてゆっくりと知っていく情報を、すぐに知ることができることは、安心につながるかもしれません。
【体験談】

結婚相談所と聞いて、あまりいいイメージを持たない人もいらっしゃるかもしれません。

また、今回私がお話することは、人によってはあまり好ましくない情報かもしれません。

ただ、もし自分があてはまらないという場合は、自信をもって活動できるきっかけになると思います。

さて、私は当時OLをしていましたが、収入が高くありませんでした。

田舎だったのでたいして珍しいことではなかったのですが、でも、私はその点に強いコンプレックスを持っていたのです。

25歳を過ぎて独身で居るのは良くないと焦りだし、結婚できないのはお金を稼げないからだと思い込んでいました。

周りにいる友人が高学歴でステータスの高い仕事をしていたのがその理由です。

今思えば、思い込みとは恐ろしいもので、周りは結婚できても自分には無理だと思い込んでいたのです。

その悩みを●●で相談したところ「男性は女性の経済力を重視しません」とはっきり言われました。

拍子抜けしました。

絶対に無理だと信じて疑わなかったので。

雑誌に載っている花嫁のスペックは自分よりずっと上で、商社に勤めていたり、教員だったり…素晴らしい人ばかりが目に付いてばかりでした。

しかし、相談所の人にとっては真剣に相談する私の悩みはどうでもいいかのようで、「男性が気にするのは女性の容姿と年齢ですから、自信をもって!」と励まされたのです。

当時の私の年齢は25歳を過ぎたところ。

現代の初婚年齢は30歳くらいですから、十分余裕がありました。

婚活を始める人の年齢は、だいたい30歳を目前にしたときという人が多いそうです。

中には40歳くらいの人もいて、そういう人は成婚の可能性がグッと下がってしまうのだと聞かされました。

それを聞いて少し自信が持てました。

それならば●●で婚活を頑張ってみよう…!と思い、登録に移ろうとしたとき、任意のアンケートが目の前に置かれました。

その内容を読み、私は、言葉にならないくらいの絶望的な気持ちになりました。

内容は精神科・診療科の受診歴があるかどうか、障害があるかどうかを問うものでした。

どう考えてもお見合いでこれらを開示する必要はないはずなのですが、やはり、後で「聞いていなかった」「知らなかった」となるとトラブルの元になってしまうので、アンケートという形で訊かれたのだと思います。

これが「任意」であることがミソで、何もやましいことがない人は問題なく答えられるはずなのですが、アンケートへの回答を断ると「何かある」と示すのと同じですから、非常に難しいと感じました。

私は学生の時に卒業研究のストレスで眠れなくなり、睡眠導入剤の処方を受けたことがあるのです。

そのときは、もちろんつらかったのでやむを得ず受診したのですが、そのことがこんなふうに影響するなんて思ってもみませんでした。

正直にどういう経緯で受診をしたのかをお話しました。

そうすると「今の時代はそういう人も多いので全然問題ありません。今、元気で健康体なら入会していただいて大丈夫です」とのことでした。

残酷なことかもしれませんが、多くの結婚相談所は、入会の条件に「心身が健康であること」というのを挙げています。

それは、具体的にいえば、障害がないこと、病気がないことを示しているのです。

結婚相手を選ぶときは、そういうことを見られるのだということを、改めて知った出来事でした。

私の収入よりも、私の心と体が健康で、子どもを産むことができるか、それが大事なのです。

もしかしたら、ある程度の年齢以上の方や、病気や障害があって結婚を考えておられる方には、気分が悪くなる話かもしれません。

私が婚活をしていた頃からは年数が経っており、現在は、障害者同士の結婚や、障害者と理解がある健常者の結婚を後押しする相談所も誕生しました。

時代はどんどん変わっています。

子どもがいない結婚が悪いとは誰にも言えません。

だから、もし、いろいろな理由で悩まれていても、私が経験したように「大丈夫」と言ってくれる相談所もあるかもしれません。

結婚はいいものです。

でも、多くの人は、自慢に聞こえるのをおそれて、結婚はいいものだとは言いたがりません。

もし、少しでも興味があるのなら、結婚への行動をしてみることをおすすめします。

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