【夫婦関係修復】愛を返さないダメ男と上手に付き合う方法

【夫婦関係修復】愛を返さないダメ男と上手に付き合う方法

はじめに|尽くしても返ってこない夫に疲れたあなたへ

尽くしても、尽くしても、夫からは何も返ってこない。

感謝もない。労いもない。

私がやって当たり前という顔。

先日、岡田のもとに一通のコメントが届いた。

岡田さんのお話は本当に分かりやすいし深くてめちゃくちゃ為になります!ありがとうございます。女性側が男性が喜ぶことなどを伝え続けても、男性はそうされることに段々と慣れ、当たり前の様に感じてしまい、それほど有り難みを感じなくなるように思うのですが、そうならない為に何かできることはないでしょうか?

これは、永遠のテーマなんです。でも、安心してください。

出口はちゃんとあります。

今日は、その答えを一緒に考えていきましょう。

夫婦関係修復の前に|愛情を返さない夫に尽くしても返ってこない本当の理由

最初に言っておきます。

あなたが尽くしても返ってこないのは、あなたの愛し方が足りないからではありません。

男というのは、自分が愛した女性を幸せにしたいという想いはあるのですが、その一方で、日々の生活を「楽したい」「波風なく過ごしたい」という堕落した考えもあります。

とくに、固定化した女性関係や家族関係では、自分の力をできるだけ使わずにやり過ごしたいと思っているものです。

だから、女性が男のいい部分を上手にくすぐらなければ、男は決して尽くしてくれる男にはならない。

このことを、女性には覚悟してほしいのです。

ここで、多くの女性が反論します。

いやいやいや、女性がどれだけ尽くしたって、愛を返してくれない男ばっかりよ。尽くしたくなる男なんて、世の中ほとんどいないわよ。

こういう声を、何百回と聞いてきました。

気持ちはわかります。

でも、ここはちょっと冷静になってほしいんです。

世の中には、素敵な男性もたくさんいる。ダメな男性もたくさんいる。鍛えたら素敵になる男性もたくさんいる。鍛えても全然素敵にならない男性もたくさんいる。この4つが現実です。

つまり「尽くせば返ってくる」も真実だし、「尽くしても返ってこない男もいる」も真実なんです。

問題は、あなたの夫がこの4分類のどこに当たるか。

そこを見ずに「私の頑張りが足りない」と自分を責めても、答えは絶対に出ません。

「夫婦関係修復」を本気で考えるなら、まずやるべきは、自分の愛し方を磨くことではなく、相手がどういう種類の男かを見極めることなんです。

夫に尽くしても返ってこない時、まず見極めるべき「3つの判断基準」

では、どう見極めるか?

判断基準は3つあります。

読みながら、あなたの夫がどこに当てはまるか、考えてみてください。

ひとつ目|「してほしいこと」を、ちゃんと言葉で伝えたか

あなたは、してほしいことを「言葉で」伝えたことがありますか?

何も言わなかったら、男は気づかないままですからね。

私はこれをされたら嬉しい、これをされたら嫌、あなたがこれをやってくれたら私はものすごく嬉しい――こういうことを伝えたかどうか。

そして、伝えたうえで、彼がやってくれたか。

あなたがして欲しいことを伝えているのに、してくれない。それはつまり、所詮その人は愛を返さない人だということ。わかりますか、これ?

ふたつ目|愛の投資量が、数字で釣り合っているか

理想は、愛の投資量が同じくらいの人同士がカップルになることです。

これは、感覚で語っても仕方がないので、一度、数字で見てみましょう。

あなたの投資 相手の投資 状態
10 1 もう愛じゃなくて消耗
10 2 差は埋まらない
5 5 まだ戦える
2 2 釣り合ってる

あなたの夫婦は、どの行にいますか?

大事なのは、差が大きいほど、あなたが一方的にすり減っていくということ。

10対1は、もう愛し合っているのではなく、あなたが消耗しているだけの状態なんです。

ちゃんと一度、数字で見てみてください。

見たら、わかりますよね?

みっつ目|今から作り変えるエネルギーを、自分の人生に戻したほうが早い

ここは、少し厳しい話かもしれません。

でも、大事なことなので聞いてください。

人間関係というのは、一度構築してしまったら、それを作り変えることに、本当にとんでもなくエネルギーを使うんです。

その力を、自分の人生に戻したほうが早い時もあります。

ここで誤解しないでほしいのは、こういう男と付き合ってしまった、この男を選んでしまった責任は、女性にもあるんだ、という話です。

これは、過去の自分を責めるためではありません。

これからの自分が同じ判断ミスをしないための、視点の話です。

恋愛の初期の段階で、自分の恋愛における価値観と境界線と基準を、男性に伝えておくこと。

これが、恋愛上手な女性なんです。

今からでも、遅くはありません。

ただし、ここで多くの女性が陥る罠があります。

それは「片鱗」にすがってしまうことです。

片鱗にすがると壊れる|夫婦関係修復で本当に見るべきは「前進」

ここが、この記事で一番大事なところです。

私は何回も言っていますが、男性は愛の5歳児なんです。

基本的に、愛について知りません。

男の勘違いというのは、女性はみんなお母さんみたいに無条件で俺に愛を与えてくれる存在だと思って生まれてきたし、育ってきた、ということ。

だから、今はダメ男でも、伸びていく確率はすごくたくさんあるわけです。

これは本当。希望はあります。

男友達にすごく頼りにされているとか、家族をすごく大事にしているとか、あなたに対してすごく優しいところがあるとか、ペットが大好きとか、こんなところにでも、片鱗がちょっとは見えるはずなんです。

でも、片鱗が見えても期待してはいけません。見るのはそこではなく、前進です。感謝が増えたか。優しさが少しずつ増えたか。行動が変わってきたか。そこがないなら、伸びません。わかりますか? 申し訳ないけど。

「前進」は数字で確認する

ここで、「優しくなった気がする」みたいなフワッとしたものではダメです。

物差しを具体化しましょう。

たとえば、家事がゼロだった人が、いきなり7割8割やるわけがない。

でも、1割が2割になった。

ありがとうが月1回から週1回になった。

ねぎらいの言葉が3ヶ月に1回から月1回になった。

そういう前進があるかどうかを見るんです。

前進確認の物差し(例)– 家事の割合:ゼロ → 1割 → 2割 → 3割- 「ありがとう」の頻度:月1回 → 隔週 → 週1回- ねぎらいの言葉:3ヶ月に1回 → 月1回 → 週1回- あなたの体調を気遣う回数:年数回 → 月数回

数字で前進してれば、伸びる男。数字が動かないなら、伸びない男。

ここで誤解しないでほしいのは、「前進が見えないなら別れろ」という話ではない、ということ。

彼は愛を返さない男だけど、思いやりはある。

お金は稼いでくる。子供は大事にする。

引っ張っていってくれる――こういう、愛以外の素敵な部分が大きければ、これはこれで、あなたにとって素敵な男性なわけです。

そういう関係を選ぶのも全然アリ。

ただし、その時に「いつかこの人は愛も返してくれるはず」と期待し続けるのはやめよう。

そんな男に、愛の素晴らしさを知ってほしいと思うのは、これは無理なんです。

諦めてください。

人というのは、自分が変わりたいと思わないと変わりません。

人をやる気にさせることは、ものすごく難しいんです。

特に、男が愛を学ぶということに関しては、女性から、彼女から言われたって、変わりません。

それでも、見極めること自体は、決して後ろ向きなことではありません。

彼がどういう男かを「わかる」ことは、あなたが次の一歩を選ぶための、立派な前進なんです。

ここまで読んで「また私が頑張るしかないのか」と感じた人、ちょっと待ってください。

次は、その努力の意味を入れ替える話をします。

自分ばかり頑張る夫婦関係を変える第一歩|尽くす目的を入れ替える

あなたはたぶん、もう疲れている。「また頑張るのか」と思っている。

わかります。

でも、ここでひとつだけ目的を入れ替えてほしい。

これは、彼を変えるためにやるのではありません。彼が変わる男かどうかを、あなた自身が見極めるためにやるんです。

気づいた人が、やっていくんです。

ここであなたがやらなかったら、あなたは彼と同じレベルの人間になってしまう。

あなたは彼より、人間的にエネルギーもパワーも上なんだから、あなたからやりましょう。

相手が変わるかどうかは、誰にもわかりません。

神様でもわからない。わからないんだから、やるしかないんです。

やってみて、相手が最終的に変わらなかったら、ああ、変わらなかったんだな、と判断できるでしょう。

成長するかどうかわからない彼、ダイヤの原石か、ただのヘドロの塊か、わからない彼と一緒にいる時間を、あなたはずっと、その場で停滞して過ごさなければいけない。

それって、悲しいでしょう。

だから、彼を動かすためではなく、自分が停滞しないためにやるんです。

そして、もし結局変わらなくても、彼が変わらない人だということを「わかる」、これはすごい成長なんです。

あなたの人生にとって、ものすごく大きなプラスなんです。

あなたはそれをきっかけに、新しい視野を開いて、新しい世界に踏み出していけばいい。

それに、変わってくれるかどうかわからない彼に対して、愛の行動を尽くし続けたあなたは、必ず大きな魅力を持っています。

とても魅力的になっていますよ。

素敵な女性に変わっている、変身しているんです。

そこは、私が保証します。

ただ、頭でわかっても、自分の精神が持たない時もあります。

だからここから先は、戦略的に、したたかにいく方法の話です。

愛情を返さない夫と上手に付き合う戦略|「去る」と「楽しみ」

意識してほしいのは、2つ。

「去る」と「楽しみ」です。

まず、大前提を言います。

男は、最小の労力で最大の効果を得ようとする生き物なんです。

ここが女性と大きく違っていて、女性は生まれながらにして、好きになった人に対して尽くす行為をしがちなんです。

一般的な女性は、もともと生まれながらに、無償の愛を提供するようにできているんです。

でも、男は愛のアホだから、それをしない。

楽をするんです。

受け取るだけで返さない男は、もう愛の泥棒です。愛の盗人。きつい言い方だけど、本当にそうなんです。

もちろん、すべての男がそうだとは言いません。

でも、心当たりがあるなら――だから女性は少し、したたかに戦っていかなければいけません。

「去る」――去っていくかもしれない、を空気で見せる

女性は意識して、男に「去っていくかもしれないよ」と見せましょう、感じさせましょう。

ここ、間違えてはいけません。

これを言葉であからさまにやると、男は意地を張って、じゃあ別れるよ、とかなるから、喧嘩にもなるし、やってはいけません。

言葉で言うのではありません。

態度と空気で示すんです。

「楽しみ」――彼の力の及ばない世界を作る

彼の機嫌で一日が終わる生活をやめる。

友達と会う。習い事に行く。仕事を少し頑張る。

自分だけの楽しみを持つ。

彼の力の及ばない世界を、ちゃんと作るんです。

  • 友達とのランチや飲み会を月に何回か入れる
  • 習い事やサークルに通う(ヨガ、料理、語学、なんでもいい)
  • 仕事を少し頑張ってみる、副業を始めてみる
  • 一人で行ける場所を持つ(カフェ、図書館、美術館)
  • 家族や旧友との時間を取り戻す
  • SNSや学びのコミュニティに参加する

一番大切なことは、彼が全てではいけない、ということ。

あなたの人生の中で、彼の部分を減らしていってください。

減らしていって、全然大丈夫だから。

彼が今まであなたの心を占領していた場所に、あなたの好きな世界、あなたが充実した人生を送れる世界を作っていきましょう。

これをやると、何が起きるか?

彼は、自分の知らない世界であなたがイキイキしているのを見て、初めて危機感を持つ。

「俺が頑張らないと、こいつは去っていくかもしれないな」と思うんです。

男は出さないんです、バカだから、面倒くさがりだから。

男性は長年連れ添った女性に対して、危機感がないと努力をしないものなんです。

ここで一つだけ、厳しく言っておきます。

その危機感が、浮気の可能性とかだったら、喧嘩になって問題が大きくなるから、それはやめてください。

他の男の影をちらつかせるのは、絶対に違います。

あなたが自分の人生を生きる、それだけでいい。

そして彼が「家事はどうするんだ」「子供はどうするんだ」と文句を言ってきたら、ごめんなさい、ここは譲れません、と言えばいい。

あなたの人生の柱だから。

あなたの人生の柱は、家族もそう、彼もそう、自分のそのキラキラした充実した人生も、あなたの大きな柱なんだから、この柱を奪うことは、彼にはできません。

そこすら許さないような男は、もうこれは無理です。

夫婦関係が冷めた家庭で、子供のために本当に必要な母親の姿

ここまで読んで、子供がいる人は引っかかっていると思います。

自分の世界を作るなんて、子供がかわいそうじゃないか

その罪悪感、今、ほどいてしまいましょう。

あなたが罪悪感を抱くのは、それだけ家族のことを真剣に考えて、ちゃんと頑張ってきた証拠なんです。

彼が愛を知らないというのは、彼だけの問題ではない時も多いんです。

彼の家族は、きっとそういう関係だったんですよ。

私たちの親の世代、皆さんの両親の世代がそういう価値観だったから、私たちも皆さんも、まだそういう価値観が根付いているんですね。

母親は身を粉にして家族に尽くすのが当たり前、という価値観です。

でも、その価値観をそのまま子供に渡してしまうと、子供もまた同じことを繰り返してしまうんです。

子供はそりゃ、目先のご飯とか、いつもの生活が嬉しい。でも長い目で見たら、お母さんがキラキラ生きている姿のほうが、絶対に役に立つんです。疲れ切ったお母さんを見せ続けるより、「私は私の人生をちゃんと生きている」という背中を見せるほうが、子供には残るんです。

お母さんが家族のために身を粉にして頑張って、自分の人生よりも子供が一番、家族が一番、お父さんの言うことが一番。

子供にとっては、そういう母親より、自分の人生も大切にしているお母さんのほうが、ずっと健やかなお手本になるんです。

子供がお母さんになった時は、家族も大事だけど自分の人生も大事に生きていくお母さんにしてあげましょう。

そのためには、あなた自身が、お母さん自身が、彼女自身が人生を充実させて、キラキラ光っていないといけません。

子供は、そういう親を見て、自分たちがどういうカップルになればいいかを、わかっていくんです。

あなたが自分の世界を持つことは、子供を裏切ることではありません。

むしろ、子供への一番のプレゼントなんです。

夫婦関係修復の結論|彼よりも、あなたが先だ

最後に、結論を言います。

男性と付き合う時に本当に大事なことは、いざとなったら私は去ります、というのを、常に心のどこかに持っておかないといけない、ということです。

相手が愛を返してくれないということは、相手が別れを選んでいる、ということなんです。

努力をしない相手に対しては、愛を返さない男に対しては、私の人生の中であなたのポジションを減らしていきますよ、ということ。

ここに、何か他の男の影を入れたら、やっぱり話がややこしくなるから、これはやめたほうがいい。

男にとって必要なのも、子供にとって必要なのも、みんなのために世話を焼くあなたではありません。

イキイキした、キラキラしたあなたが必要なんです。

イキイキした女性なら、男はその人に尽くそうとします。

自分の世話を焼くだけの女性に対しては、男はだんだん面倒くさくなってきて、適当に扱っていくんですよ。

そして最後にひとつだけ。

あなたは毎日、彼が喜ぶことを献身的にやっていますよね?

それを、自分にもしてあげてください。

あなた自身にも、喜ぶようなことをしてあげて。

なんで彼にだけするんですか?

自分にもご褒美をたくさんあげてください。

彼を愛す行動をしているなら、同時に、あなた自身を愛す行動をしてください。

彼よりも、あなたが先だ!

今日は、すごく難しいテーマの話でした。

だからこそ、まずは今日、ひとつでいい。

あなた自身が喜ぶことを、自分にしてあげてください。

その小さな一歩が、あなたの人生を変える始まりになります。

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