結婚するなら、イケメンがいい。
結婚するなら高収入な男性がいい。
結婚願望を抱いている女性のみなさん。
あなたはどんな結婚相手を望んでいますか?
突然ですが、私の主人はバツ2です。
2度あることは3度あるといいますが、良いように言えば、3度目の正直です。
バツ2夫との結婚生活の中で、薄っすら気が付きました。
彼が2度の離婚を経験した理由に。
根掘り葉掘り、深く聞いてはいません。
日頃の生活態度から、なんとなく感じたのです。
そんなバツ2夫と結婚した私は声を大にしていいたい。
結婚するならブサイクでも家事が得意な男性がいい!と。
結婚するならブサイクでも家事が得意な男性がいい3つの理由
今日は結婚相談所の中の人という目線ではなく、
個人的な目線で、ブサイクでも家事能力がある男性と結婚をオススメする理由を語らせてください。
①6割以上の家庭は共働!家事ができない男性との結婚は損!
2016年の総務省統計局が発表した「労働力調査(基本集計)」。
夫婦世帯だけに限った結果を見てみると……
- 共働き世帯・・・48.4%
- 夫が働いている・・・26.4%
- 妻が働いている・・・4.4%
このようになっています。
なんだ、共働き世帯って、半数もいないじゃん!
それなら私は専業主婦希望・・・・・・
と、思ったアナタ。
ちょっと待った!!!!
残りの21.1%の世帯は夫婦共に無職。
要するに年金生活だったり、投資で生活していたりする方たちです。
21.1%の夫婦世帯を例外として、働き盛りの世帯のみに限って考えれば、
6割以上の夫婦が共働きだということ。
よって、どちらも働きながら、どちらも家事や子育てをこなしていく可能性の方が高いのです。
結婚当初、経済的な余裕があり専業主婦になったとしても、この不景気な世の中。何があるかわかりませんから……。
「専業主婦は2億円損をする」なんて賛否両論をうんだ著書もあります。
子育ても家事も立派なお仕事ですし、実際に私も専業主婦をした経験があるので、「2億円損するだなんて失礼な!」という苛立ちを覚えながらも、大卒の女性が定年である60歳まで働いた場合、平均的な収入は2億円といわれているんです……。
と、まぁあれこれ前置きが長くなったけれど、半数以上の夫婦世帯が共働きである現代。
家事ができない男性は、腹が立ってしゃーないっちゃありゃしない。
独身時代も、家事をしながら働いていたけれど……
できないっていうか、当たり前のように家事をしてもらってる夫であろう人を尻目に、独身時代の倍の作業量をこなしていると、損した気分になってしゃーないっちゃありゃしない。
匿名レッドオーシャン、インターネッツでこんなこと言ってると……
「どうせ旦那さんの方が稼いでいるんでしょ?だったらやれよ!」って言われるかもしれない。
けれど、家事ができない(ていうかしない)男性は、
共働きになろうが、
妻の方が稼ごうが、
子供ができようが、
労働時間が妻より短かろうが、
なかなか家事をしません。
おっとすみません。我が家のケースで言っているので、ついつい熱くなってしまいました。
家事は女性がやるもの。
家事はやってもらえる。
そんな気持ちが根底にあって、家事をしない男性はいつまで経っても、なかなか変われないんです。
ぶっちゃけ、世の中すべての女性が家事が得意ってわけではありません。
私は苦手でした。
けれど、一人暮らしや結婚を機にやらなくちゃいけない状況ができるわけです。
家事ができない男性(女性もそうだけど)は、
苦手をやらなくちゃいけない状況になっても行動に移せないタイプなんじゃ…と思っちゃうんです。
②結婚は好きという気持ちだけでは続かない(イケメンだけではなんの役にも立たない)
それでも、好きな人と暮らせると幸せだったり、
好みなタイプでイケメンな彼の顔を毎日見れられれば、充分!
家事は私にまかせて!!!!!!
恋愛真っ只中、結婚前は、家事ができなくても、好きな男性と一緒に過ごせるだけで幸せだと思っていたんです。
そのうえ私は、生粋のダメ男好き。
モラハラ・DV男にも至れり尽くせり世話をやいてしまうタイプでした。
けれど、びっくり。
恋愛の好き好きホルモンは3年で消滅し、マンネリを招くだなんて脳科学界で囁かれていますが、好きな気持ちだけで続かないのが結婚なんです。
独身時代の私はこの言葉を聞いて、思っているはず。
まさか、まさか。そんなはずない!
と。
それが、まさかなんです。
ほんとに、ほんとに、家でグ~タラしているだけのご主人。
その姿を横目に仕事でクタクタの体にムチを打って家事をこなす妻。
地獄絵図かよ!と思っちゃうんです。
イケメンが家の中にいても、洗濯物は溜まっていきます。
イケメンだとしても、家事ができなければイケメンの皮を被ったグータラマンです。
花のある生活にあこがれて、部屋に花を飾っても……
家事の負担は減りません……。
それでも、花は可愛らしいものですよ。
家事ができない人のお陰で家事が増えちゃうワケですから…。
それが結婚の酸い部分です。
③家族・家庭のあり方は変化していくから
そして、最終コレ。
家族・家庭のあり方は変化していくんです。
たとえば、夫と妻が、お父さん・お母さんになって、子供が家族の一員に加わったり。
夫の両親。妻の両親と同居をはじめることになったり。
ネガティブな考え方かもしれませんが、突然のリストラを言い渡され、家事専従者が逆転したり。
と、人生何があるかわかりません。
その何があるかわからない部分を共有して、衣食住を共にするのが家族です。
子供ができたとき。
ご両親の介護が必要となったとき。
ペットを迎え入れたとき。
どちらかの体調が思わしくないとき。
いろんな場面で環境が変化し、喜びもあれば障害も生じます。
だからこそ、家事ができない。ではなく、家事ができるようになっておくべきなんです。
これは、家事ではなく仕事についても同じことがいえます。
専業主婦だったけれど、いつでも働けるように備えておくとか。
仕事ばかりだったけれど、いつでも子育て、家事ができるようになっておくとか。
夫だけでなく、妻も。
そして妻だけでなく、夫も。
この心持ちだけで、良好な夫婦関係が築けるのではないか?と考えています。
だから、もしもあなたが専業主婦を希望していても、
「場合によっては私も働きにでられるよ!」という姿勢が、婚活市場で必要なのです。
家事が得意な男性を見つける方法を伝授!
家事が得意な男性がいい理由は分かってもらえたと思いますが、では実際にどうやってそんな男性を探せばいいのでしょうか?
これって結構難しいですよ。
当然同棲などをすれば、1発でわかりますが、結婚相談所や婚活パーティーの場では、まだまだそこまで判断することはできません。
それに普段の生活形態をいきなり根掘り葉掘り聞くのもちょっとどうかと思うので、ここでちょっとした情報で見破るためのコツを伝授します。
未然に家事ができるかどうかを賢く判断しましょう!
その1.一人暮らし経験とその期間
まずは聞きやすいポイントとしては、「一人暮らし」をしているかどうかですね。
「一人暮らし」経験のない男性は、あまり家事をやったことがない可能性があるので、危険です。
ただし、「一人暮らし」している=家事ができるわけではありません!
これは注意してくださいね。
なので、「一人暮らし」は家事ができない男性を見極めるポイントになります。
また、もしも家事能力を兼ね備えていた場合には、「一人暮らし」経験が長ければ長いほど、しっかりとした家事能力をもっている可能性があります。
さらに「一人暮らし」経験ありの男性には、自炊しているかとかの突っ込んだ質問はありなので突っ込んで聞いてみましょう!
その2.兄弟関係をチェック!
これは意外と相手の家事力を判断するのに良い材料ですよ!
男性に兄弟がいるかどうか!?
そして、もしもいるなら年下がベストです!
それもかなり歳の離れた年下の兄弟がいるのが最強です。
年下の兄弟がいると、その兄弟たちが小さい頃の面倒を、お兄ちゃんがやるのはかなりよくあることです。
洗濯のお手伝いだけでなく、両親がいないときの簡単な炊事もやっている可能性があります。
さらにお兄ちゃんとしての責任感が養われていることもあり、家事だけでなく、結婚生活において、プラスに働く要素をいろいろ持っている可能性が増しますね。
その3.どんな仕事をしているかも大事!
男性の収入も大事ですが、家事力をチェックする上では、「仕事」も大事な要素です。
どんな面をチェックするべきかというと、長時間労働をしているかですね。
というのも、仕事をしている時間が長いとその分、家にいる時間は少なくなりますし、家事をする時間が減ります。
自炊もせずに、コンビニ弁当や居酒屋で残業飯ってことも頻繁に発生しているはず。
さらに長時間労働をしていると、疲れ切って家では何もしたくない!っていうのもよくあることです。
これは大企業に勤めていて、高収入だとしても同じことです。
むしろ、ガンガン働きまくってる人に多い兆候かもしれません!
ぜひ初対面際に、どれくらい働いてるかはチェックしてみましょう!
人間は変われる動物!ハマれば家事をするはず!
人は変わるよ!
進化するよ!
家事をしない、家事をできない、という男性も実はやっていなかっただけだったりします。
いろいろな環境因子のせいで、家事をしていないだけ。
家族構成、生活様式、年齢、趣味趣向、いろいろなことが原因でやっていなかっただけ。
なかには、結婚したらいきなり家事やりまくって、料理もめっちゃ上達!
ハマりにハマりまくって料理教室に通って、奥さんの代わりに料理を作りまくってくれる、なんてこともある。
他にも料理だけではなく、掃除をするようになったら、急に部屋中を綺麗にするようになりインテリアやガーデニングにハマっちゃう、というのもある。
人間何が原因で変わるかなんて分かりません!
だからこそ、上記で紹介した家事が得意な男の特徴に当てはまってなかったとしても、その人が環境によって変わりそうな気配があるなら、結婚しても大丈夫だと思います。
そこは、もはやあなたの判断しかありません。
見るべきポイントは、あなたを助けようと思ってくれる人かどうかです。
つまり、人間性です。
まとめ:美味しい夫婦を作るには?
家事ができない(家事をしない)男性との結婚について、愚痴のごとくアレコレ言及しましたが、誤解がないように言っておきます。
我が家のバツ2夫も、結婚当初よりは家事ができるようになりました。
と、いってもまだまだだし……
きっと私が先立ってしまうと、メルトダウンしちゃうレベルです。
男性・女性に関わらず、
家事が得意な人、苦手な人。
仕事が得意な人、苦手な人。
いろいろなタイプの人が存在しています。
自分の得意・不得意で役割を分担しながら人生を歩んでいくのも結婚ですが、
何があるかわからない人生。
結婚で自分の苦手を補ってくれるパートナーが現れたとしても、
苦手に取り組まなくてはいけない瞬間が訪れる可能性もあります。
だからこそ、結婚を望んでいる方、すべてに考えてほしいのです。
どうして結婚がしたいのか?という部分を。
結婚は幸せの象徴として用いられている言葉ですが、やっぱり「美味しい夫婦関係」があってこそ、幸福感が成立します。
幸せはお金かもしれない。
幸せは安定かもしれない。
人それぞれ、幸せを感じるポイントは違うけれども、長い人生の中、何度も繰り返し訪れる家事や、数年間続く子育て。
そして生活のために必要な仕事のこと。
そういったバランスが取れる結婚生活の方が、私は幸せだと思うのです。
そして、「俺はブサイクだし・・・」と落胆している男性諸君。
そんなアナタこそ、身につけてみませんか?
家事力を……!!!!