あなたが「マッチングアプリ」で失敗する理由

あなたが「マッチングアプリ」で失敗する理由

マッチングアプリで失敗する理由|うまくいかない人に共通する「戦う場所」のズレ

いいねは来るのに、2回目のデートにつながらない。

メッセージは続くのに、結婚の話になると相手が引いていく。

アプリを3つ変えても、何も変わらない。

――どれか一つでも、心当たりがあるかもしれません。

「私に魅力がないのかもしれない」――。

そう毎晩落ち込んでいる方に、まずお伝えしたいことがあります。

それは、あなたの魅力が足りないからではない、ということです。

ただ、戦う場所が、あなたに合っていないだけかもしれません。

私が現場で最も多く目にするのは、魅力以前の「手法のミスマッチ」です。

私は結婚相談所のカウンセラーですが、マッチングアプリを否定する立場ではありません。

私自身もお世話になったことがありますし、マッチングアプリで出会ったお相手と結婚した知人もいます。

それでもこの記事を書く理由は一つだけ――失敗してほしくないからです。

「成功」は運も絡みます。

でも「失敗」は、経験や知識である程度は防げる。

私はそう考えています。

マッチングアプリでうまくいかない人が、ここ数年で急に増えている

このコーナーは、結婚相談所の裏側を知るカウンセラーが率直に書いてよい、という場をいただいています。

ですので今回も、相談現場で見てきたことを、包み隠さず書かせていただきます。

冒頭にも書いたように、私はアプリを否定する人間ではありません。

これは何度でも言います。

アプリで結ばれた知人を何人も知っていますし、立派なご縁の作り方の一つです。

ただ、ここ最近、「マッチングアプリを使ったけどうまくいかない!」というご相談が、とても多いんです。

これは、私の現場の実感です。

毎週のように、「半年やったけど一度も会えなかった」「いいねは来るのに会うと続かない」「結婚の話を出した瞬間に相手が消えた」――そういう声を聞きます。

自分には価値がないんでしょうか

30代半ばの女性が、面談中にぽつりと漏らす。

そんな場面に、私は何度も立ち会ってきました。

こうした「アプリでダメだった」という声が急増したタイミングは、リクルートさんやエン・ジャパンさんといった大手の参入と重なっています。

それだけアプリ市場は大きくなった、ということです。

ただ、市場が大きくなるほど、その中で迷子になる人も増える。

私が日々見ているのは、その「迷子になった側」の声なんですね。

では、なぜここまで「うまくいかない」が増えたのか?

原因は、多くの人が思っている場所にはありません。

失敗の原因は、写真でもプロフィールでもなく「手法のズレ」

ネットを開けば、写真を変えましょう、プロフィールを充実させましょう、メッセージはこう送りましょう、という記事が無数に出てきます。

間違ってはいません。

少しは効くと思います。

でも、それらは全部「補助」です。

私が相談現場で見ている本当の問題は、もっと手前にあります。

それは、

「あなたに、マッチングアプリという手法が最適ですか?」

という問いです。

結婚を一つの目標と捉えたとき、あなたが今やっているのは、その目標に向かう最短ルートですか?

それとも、たまたま流行っているからやっている、というだけのことですか?

見た目を整える以前に、真剣度・年齢・スペックの評価軸そのものが違う場所で戦っている――これが私の見立てです。

評価軸がずれた場所では、どれだけ写真を磨いても、プロフィールの語尾を整えても、結果はそんなに変わりません。

私は、それで何百枚もの写真を撮り直しているお客様を見てきました。

問題は撮影ではなかったのに、です。

成功は運も絡みます。

でも、失敗は、知識と経験で防げる。

私がこの仕事で一番大切にしているのは、ここです。

だから今日は、写真の話もプロフィールの話もしません。

代わりに、「アプリという手法が、構造的に不利になりやすい人」を3パターンに分けて話します。

ここから先、少し痛い話が続きます。

でも、攻撃のためではなく、失敗してほしくないからです。

読み進めてみてください。

マッチングアプリで不利になりやすい人①|恋愛経験が少ない人

最初に挙げるのは、恋愛経験が少ない人です。

これを「経験が少ないあなたが悪い」という話だと受け取らないでください。

違います。

私が言いたいのは、構造の話です。

マッチングアプリは誰もサポートしてくれません!自力で進めることが必要です。

経験が少ないのは、あなたが怠けてきたからではありません。

それでも、アプリではその差がそのまま結果に出てしまう。

これが厄介なんです。

テニスでいえば、ラケットの握り方を誰にも教わらないまま、いきなりトーナメントに放り込まれているようなものです。

しかも、恋愛経験が少ないと、「良い人」か「悪い人」かの見極めができないため、甘い言葉に引っかかり、騙されてしまう・・・なんてことも起こるかもしれません。

私の相談現場でも、ありました。

優しいメッセージをくれる男性に夢中になっていたら、3ヶ月後に「投資の話」を持ち出されたという女性。

「結婚を考えている」と言われて何度も会っていたら、実は既婚者だったという女性。

本人を責める気にはなりません。

経験が少なければ、初動の違和感に気づけないのは当然です。

恋愛経験が少ないことは、恥ずかしいものではありません。

仕事に集中していた人、地方から出てきたばかりの人、前のお相手と長く一緒にいた人、いろんな理由があります。

ただ、その状態でサポートのない場所に一人で立つのは、しんどい。

それだけのことです。

マッチングアプリで不利になりやすい人②|1年以内に結婚したい人

次に、真剣な人ほど不利になりやすい、という話をします。

これも構造の話です。

基本的に、マッチングアプリの会員は、「1年以内で結婚したい」とまで具体的には考えていません。

これは驚かれることが多いんですが、私は両方の市場を見てきた人間として、はっきり申し上げます。

アプリにいる人の多くは、「いい出会いがあれば」という温度感です。

彼氏彼女が欲しい、寂しい、新しい人と話したい――そういう人が多数派です。

そこに、「半年以内に結婚したい」と思っている人が入っていくと、何が起きるか?

結婚を真剣に考えている人が使うと、そもそもの温度感がずれてしまって、「重い」と言われてしまったり、3年付き合って振られてしまったり・・・ということがよく起こるんですね。

私が一番つらいのは、3年付き合って振られたケースです。

33歳でアプリで知り合った男性と付き合い、結婚を期待して待ち続けた女性が、36歳になって「結婚はまだ考えられない」と言われて別れる。

彼女が悪かったのではありません。

最初から温度が違う場所で、3年戦ってしまっただけです。

「重い」と言われたあなたは、重くない。真剣だっただけです。

ただ、その真剣さを受け止める準備のない場所で、それをぶつけてしまった。

それは、あなたのせいではなく、場の選択ミスです。

少しだけ肩の力を抜いて聞いてほしいんですが、正直に言ってしまえば、まだバチェラージャパンに出演するほうが、真剣なお相手に出会える確率が高いかもしれません。

あの参加者たちは、結婚を真剣に考えていますからね!

マッチングアプリで不利になりやすい人③|年齢とスペックのライン

ここからが、今日一番厳しい話です。

書くかどうか、正直、迷いました。書けば不快に思う方もいると思います。

でも、ここを濁したら、私がこの記事を書く意味がなくなる。

失敗してほしくないから書く、と冒頭で約束したので、書きます。

私が相談現場で見てきた、構造的に勝ちにくいラインは、これです。

  • 34歳以上の男性で、年収が500万円以下の場合
  • 30歳以上の女性

上記に当てはまる場合、使わないでください!

先に言っておきます。

これは、あなたの人間としての価値の話ではありません。

「アプリ」という特定のフィルターを通したとき、不利に出る、というだけの話です。

余程ビジュアルが抜群に良いなどの極めて稀な例外はありますが、現実的には期待しない方が無難です。

なぜここまで断言するか?

メジャーなマッチングアプリは、何十万人、何百万人が登録していて、しかも多くは20代なんですよね。

20代女性の検索条件には、年齢の上限が入っていることが多い。

20代男性の検索条件には、年齢の上限が、もっと厳しく入っていることが多い。

つまり、上記のラインに当てはまる人は、そもそも検索結果に表示されにくい。

表示されないものは、選ばれません。

これは魅力の問題ではなく、フィルターの問題です。

誠実さは、アプリのフィルターを通らない

35歳・年収450万の真面目な男性が、半年で1500円のいいねを買い続け、5万円以上を使った末に一度も会えなかった、というケースを私は知っています。

彼はいい人でした。

優しくて、誠実で、お金もきちんと貯めていた。

それでも、アプリの構造の中では、選ばれる前に弾かれていた。

もちろん、奇跡は有りえます。

ただ、確率を冷静に見れば、決して合理的な賭けではありません。

そこは落ち着いて判断してくださいね。

場所を変えれば、評価軸はまったく変わります。

年収450万の誠実な男性が、相談所で「安定感があって安心できる」と選ばれるケースを、私は何度も見てきました。

アプリの検索画面では年収フィルターで弾かれていた人が、面談の場では「この人と一緒にいたら穏やかに暮らせそう」と評価される。

30代女性が、20代の若さよりも落ち着きや自立を歓迎されるケースも、数えきれないほどあります。

問題は、あなたではなく、戦う場所です。

それでも、マッチングアプリが合う人はいる

ここまで読んで、「結局アプリ批判じゃないか」と感じた方もいるかもしれません。

それは違います。

アプリが悪いと言いたいわけではありません。

20代で恋愛から始めたい人にとっては、本当に楽しいツールです。

たくさんの人と出会えて、お相手を選んだり、いいね!

をしたり、ハラハラ・ドキドキする要素もある。

これは私の本心です。

ただ、私が毎日見ている30代以上の真剣婚活層にとっては、楽しさよりも先に、時間と温度感のズレが大きな負担になることが多いんですね。

半年、1年という時間は、20代と30代以降では、重みがまったく違います。

合う人には、合う。

ただ、ここまで挙げた3つのパターンに当てはまる人にとっては、別の選択肢を一つ持っておいたほうがいい、という話です。

一人で戦うのが苦しいなら、結婚相談所という選択肢

「アプリがダメだから相談所」、ではありません。

そういう書き方をする記事を、私はあまり信じていません。

私が言いたいのは、もう少し違う話です。

恋愛経験が少なくて見極めに自信がない、真剣に1年以内に決めたい、年齢やスペックで構造的にフィルターに弾かれる――こうした条件のいずれかが当てはまる人にとって、たった一人でアプリの海に立ち続けるのは、合理的ではない、ということです。

やっぱりそんなときは誰かに助けてもらった方がいいのではないでしょうか?

マッチングアプリは誰もサポートしてくれません。

自力で進める必要があります。

一方、結婚相談所には、第三者の目があります。

相手の素性が確認されている、温度感が同じ人だけが集まっている、メッセージや交際の進め方を相談できる相手がいる。

完璧ではありません。

でも、構造的に不利な人にとっては、明らかに合理的な選択肢です。

念のため補足すると、今はアプリも本人確認が進んでいます(全てではありませんが)。

それでも、書類で年収・独身・勤務先まで確認されている世界と、自己申告の世界は、やはり別物です。

助けてもらうことは、負けではありません。

むしろ、自分の状況を冷静に見て、合理的な手段を選べる人だけが取れる選択です。

まとめ|失敗の理由は、あなたの魅力ではなく選び方かもしれない

最後に、もう一度だけ書かせてください。

うまくいかなかったのは、あなたに魅力がないからではありません。

失敗してほしくないから、はっきり言います。

私が相談現場で何百件と見てきて、はっきり感じていることがあります。

婚活がうまくいかない人は、魅力がないのではなく、場所を間違えていることが多い。

逆に、うまくいった人は、特別に何かが優れていたわけではなく、自分に合った場所で戦っていただけ。

この差は、本当に大きいんです。

成功は運も絡む。

でも、失敗は、経験や知識である程度防げる。

今日の話が、その「知識」のひとつになっていたら、私としては、これ以上ないほど嬉しいです。

要は、目的・自分自身、これらに合った方法を選ぶのが一番良いってことですね!!これ、とっても大切です。

戦う場所を変えれば、まだやれる。私はそう思っています。

だから、まずは「自分に合った場所はどこか」を一度確かめるところから始めてみてください。

話を聞いてみるだけでも、見える景色は変わります。

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