夫の年収800万円、専業主婦希望は高望み?アラフォー女性の婚活を一刀両断!
40歳・派遣・実家暮らしで「夫は年収800万・専業主婦希望」は本当に高望みなのか
10年間、必死に婚活を続けてきたのに、一度も成果が出ない……
そんなゴールの見えない壁にぶつかっている40歳の女性がいます。

現在は派遣社員で実家暮らし、身長163センチ、年収280万円。
色白で細身、かわいらしい顔立ちで、周囲からは32〜35歳に見られるといいます。
そんな彼女が希望する相手は、次のような条件でした。
- 40歳から46歳、年収最低600万円、できれば800万円のサラリーマン
- 自営業は不可、おじさんっぽくない見た目で、話を盛り上げてくれる人
- 専業主婦になることを許してくれる人
業界では有名な「さよ婚チャンネル」というYouTube番組があります。
そこでこの女性の相談が取り上げられたとき、カウンセラーから返ってきたのは、ほぼ全否定でした。
- 10年も結果が出ていないことに焦りを持ってほしい。焦りがあればこんな条件は言えないはず。
- 年収600万〜800万の40歳男性なら申し込みが殺到するから若い女性を狙う。
- 専業主婦希望は時代に合わない。
今こそ自分を客観視してほしい――。
私もこの動画を見て、最初は引っ張られました。
たしかに条件は高い。
10年やって結果が出ていないなら、見直すべきなのはまず希望条件だろう、と。
ところが、同じ相談内容を男性カウンセラーのアウェイク・川口さんに見てもらったところ、返ってきたのは予想と真逆の言葉でした。
この条件,別に高くないですよ。1500万,2000万と言ってるわけじゃないですし,600万,可能なら800万って,僕からすると普通の基準なのかなと
え、と思いました。
1000万、1500万を希望する女性もいるのか聞くと、次のように即答されました。
います
そういう人にどう対応するのかと聞けば、こう返ってきました。
年齢や条件にもよりますけど、その人を狙いたいのであれば、その希望に向けてあとはやるのみです
ただし、川口さんはこの女性の本当の問題は条件じゃない、別の場所にあると言いました。
「条件は普通。ただ、10年振られ続けた”本当の理由”を本人が知らないだけ」
川口さんがズバリ指摘した核心、それは彼の代名詞でもあるホワイトボードに書かれた、たった一行の言葉でした。
そこに書かれていたのは。

希望条件は問題なし、ただ大癖の可能性あり
大癖。聞いた瞬間、こちらが一瞬ひるむ言葉です。
「大癖」と言われると耳が痛いですよね。
インパクトを出すために大を付けたんですけど
と川口さんは笑っていましたが、意味はずしりと重い。
本人は100%悪気がないケースがほとんどなんです。
10年婚活してて、パーティーとかアプリとかでいろんな人と出会ってきて、多分いいなと思う人が中にはいたと思うんですよ、絶対に。でも結果が出てないってことは、やっぱり振られてるんですけど
本人には見えない「大癖」の正体
ここからが川口さんの本筋でした。
希望条件を年齢で広げたり、年収で下げたり、そういう調整が問題なのではない。
本人に何か癖だったり問題があるから、ずっと同じことを繰り返している。
条件をいくらいじっても、その癖が残ったままなら、結果は変わらない。
ここ、本当に見落としがちなんです。
むしろ、相手に気を遣いすぎたり、真面目に頑張りすぎたりしている人ほど、この盲点に陥ってしまいます。
そして、ここがいちばん怖いところだと川口さんは言いました。
アプリとかパーティーだと、原因すらわかんないんですよ。パーティーでダメだったとか,アプリで断られたってなっても,原因がわからぬまま,それで10年やっても20年やっても,そこでずっとつメインに
そうだ、と思いました。
別れた相手に「なんで別れたの?」って聞くこともない。
男はたいてい、別れる時に波風を立てたくなくて本当のことを言わない。
元彼の言っていることが本当かどうかも分からない。
だから、女性は振られた本当の理由を知らないまま進んでいる人が圧倒的に多いのです。
“`そしてもう一つ、川口さんが口にしたのが「無自覚の失礼」でした。
“`
お見合いでも、デートでも、本人は失礼じゃないと思って普通に聞いてることが、相手からすると、この人失礼だなって思うこととかがあったりとか。そういうことがきっとあると思うので、それを毎回毎回、会う度に言っていると、結果は一緒だと思います
これが川口さんの言う「大癖」の中身です。
本人にとっては普通の発言、普通の振る舞い。
それが相手にだけは引っかかっている。
指摘されたことがないから、本人も気づきようがない。気づかないまま、次の相手にも同じことをやる。10年、ずっと。
条件を下げても、年齢の希望を広げても、その癖がそのままなら、また同じ場所でつまずく。
考えてみれば、当たり前の話なんです。
でも、それを正面から言うカウンセラーは、ほとんどいません。
では、年収800万円の男性が本当に若い女性ばかりを選ぶのか。
ここも、現場で見える景色は違っていました。
アラフォー婚活で年収800万男性は無理?同年代成婚の現場で起きていること
40代で年収800万円ある男性は、若い女性に殺到する
これは婚活情報の世界でほぼ常識として語られています。

たしかに平均で見れば、それは間違っていません。
45歳の男性が30代の5歳下を狙う。これは多数派の動きです。
ただ、川口さんはこう続けました。
40代の年収800万円とかある男性でも、40代の女性と成婚するケースってやっぱりあるので。そうなってくると、その男性は、すごいイイ人なんですよ
すごいイイ人。この表現がポイントだと思いました。
例えば45歳で年収800万ある男性は、普通の人より、すごい優しくて、すごい女性の内面を見てて、年齢じゃないって言ってる
そういう男性は、母数の2割か3割いるかどうか。
でも、確実にいる。
45歳男性が47歳女性を選んだ理由
たとえば川口さんが実際に見てきた事例で、45歳の男性が、年上の47歳の女性と結婚したケースがあります。
その男性は年収800万を超えていて、相談所では当然30代女性からも申し込みが入る立場でした。
それでも本人は最初から、こう言っていたそうです。
年齢じゃなくて、家に帰ったときに一緒にいてホッとできるかどうかなんです
最終的に選んだのは、自分より年上で、収入は決して高くないけれど、相手の話を遮らずに最後まで聞ける女性だった。
決め手は条件ではなく、会話の空気そのものでした。
45歳で30代の女性を狙えば、世代が違うとか、生活感が合わないとか、いろんなギャップがある。
一方で、45歳の男性が43歳の女性と向き合うときは、より内面を見る方向にスイッチが入る。
3〜5回に1回くらいは、40代前半の女性とお見合いをしたりデートをしたりする中で、中身が問われる場面が立ち上がってくる。
そしてここが大事なのですが、相談所には年収600万円以上の男性が、想像以上にいます。
とくにIBJ系では分厚い層です。
1000万円以上の男性もゴロゴロいる
と川口さんは言いました。
だから、最低600万、可能なら800万、年齢上限46歳まで――この条件は、相談所の現場感覚では「普通」のラインに収まります。
ただし、ここで一つ注意が要ります。
年収800万の男性で、同年代を視野に入れる男性ほど、女性の内面と生活力をよく見ています。
だから、プロフィールの書き方ひとつで印象が大きく変わる。
「実家暮らし」も書き方一つで別物になる
たとえば「実家暮らし」。
これも、ただ書くだけで終わるのか、生活力が見えるように書けるのかで、相手の受け取り方は別物になります。
| Before | After |
|---|---|
| 実家暮らしです | 家族と暮らしながら、生活費を入れて、将来のために貯金しています |
同じ事実なのに、後者だと「自立した生活感覚を持っている人」として読める。
これはプロフィールにいかに書けるかで対処できる、と川口さんは言いました。
プロフィールの見せ方を少し雑にしているだけで、せっかくの出会いを自ら逃してしまっているケースが本当に多いんです。
条件そのものは悪くないのに、実にもったいないことですよね。
ただ、内面と並んで、もう一つアラフォー婚活で大きな壁になっているのが「専業主婦希望」の伝え方です。
ここで多くの女性が、本当に心を折られていきます。
専業主婦希望で成婚した女性が、男性に実際に伝えた言葉
専業主婦希望、と聞いて、現場のカウンセラーが次のように表情を変えるくらい、これは難しいテーマです。
ああ、ここが今回いちばん辛いところです

派遣社員でも年収280万でも、川口さんは引っかからない。
引っかかるとすれば、実家暮らしの見せ方と、専業主婦希望、この二つだと言いました。
時代にそぐわない、と川口さんもはっきり言います。
昭和なら当たり前だった。
ベッドタウンの一戸建てに住み、夫が働き、妻が家を守る。
でも、今の時代に専業主婦になりたいと言ったら、非常に厳しい局面に入る。
そして、ここがいちばんの核心です。
伝え方が、「専業主婦になりたい、働きたくない」というニュアンスで取られてしまうと、たぶん一発アウト。
「働きたくない」「楽したい」というニュアンスで伝わると、お見合いの場で一発アウトになります。
働きたくない、楽したい、の専業主婦希望は、どんな昭和でも無理です。
お見合いの場で「楽したいので専業主婦希望なんです」と言われた瞬間、男性側はこうなります。
そうですか……じゃあ、もう時間なんで、そろそろ行きましょうか
価値観の違いです、で終了の連絡が入る。
それで終わりです。
ところが――ここからが、川口さんが担当した実際の会員さんの話です。
絶対専業主婦になりたいんです、難しいでしょうか?
そう言って入会してきた女性がいました。
やっぱり苦労していた、と川口さんは言います。
心折れかけてます
と何度も相談が入る。
それでも最終的に、彼女は専業主婦希望のまま成婚退会していきました。
途中、本当にしんどい時期がありました。
断られ続けると言うのが怖くなり、最後まで言えずにデートだけが進む。初めに言えば即フラれ、後半で言えば「今さら?」となる。
もう心折れそうです。この世に専業主婦希望を受け入れてくれる男性はいるんですか?
そう泣きそうな声で聞かれたとき、プロのカウンセラーである川口さんですら「うっ!」となった、と振り返ります。
その活動を間近で見てきているからこそ、ドキッとした、と。
それでも川口さんは、こう返しました。
います!絶対にいます!
伝え方が悪いんです、と。そこを一緒に追求しましょう、と。
「専業主婦になりたい」を「家族をどう守るか」に翻訳する
ここが、この記事でいちばん持ち帰ってほしい部分です。
専業主婦希望は、条件として出すと重く見える。でも、家族をどう守りたいかに翻訳すると、男性側の受け取り方が変わる。
最終的に成婚に至ったその女性が、男性に伝えた言葉が、これです。
大前提として、家族が自分の中で一番大切なものであり、それを守るサポートをしたい。自分の仕事よりも、旦那さんに頑張って働いてもらって、笑顔で帰って来れるような家で出迎えれるようにしたい。子供に愛情たっぷりで育ててあげたい。でも、もしお金に困るようなことがあれば、もちろん私も働くことができるから、パートなりして、ちゃんと働いて協力はする。もし可能であれば、そういうサポートに回りたい。
川口さんと彼女が、何度も何度も言葉を変えながらたどり着いた、最終形の伝え方でした。
本人の気持ちももともとそうだったから、嘘ではない。
ただ、その気持ちをどの順番で、どの言葉で渡すかを、二人で詰めていった。
それを聞いた相手の男性は、こう返したそうです。
ありがとう。そういう気持ちになってくれていることが、すごく嬉しい
「働きたくない」「楽したい」と「家族を守りたい」「サポートしたい」は、最終的に「家にいる時間が長い」という現象としては同じかもしれません。
でも、相手に伝わる重さがまるで違う。
一発アウトの世界と、ありがとうと言われる世界が、伝え方一つでここまで分かれる。
条件の話に見えて、実はそこじゃないこと、めちゃくちゃ多いです。
では、伝え方より前に、そもそも自分の婚活のどこでつまずいているのか。
これを切り分けないと、修正もできません。
アラフォー婚活で「うまくいかない」を細分化すれば、原因は見えてくる
「婚活がうまくいかないんです」という言葉は、それ自体では何も指していません。
- パーティーでカップルにはなるけれど、その後が続かないのか
- アプリでマッチングすらしないのか
- お見合いは成立するけれど、仮交際で振られ続けるのか
- 結婚の話を切り出してから断られるのか

「うまくいかない」の中身は全部別の問題で、対処法も全部違います。
川口さんが新しい会員さんを担当するとき、最初にやることはシンプルです。
お見合いを10件こなした時点で、そのうち何人が交際希望を出していて、何人を本人がお断りしているか。
ここから見る。
第一印象は問題なく、10人会ったら8人くらいOKしてくれていたら、問題ないんだなっていう予測なんですけど
ここで8人がOKしているなら、第一印象とプロフィールはひとまずクリア。
問題は次のステージにある。
仮交際――友達以上恋人未満のあの段階で、振られる、振られる、が続くなら、そこに本物の原因が眠っているのです。
そこから川口さんは、原因を聞いて、聞いて、を繰り返します。
本人から聞く「断られた理由」と、相手の男性が相談所側に伝えてきた「断った理由」を、両方並べる。
同じ場面なのに、ズレている。
男性は「価値観の違いです」と言って退いた。
本人は「相手の都合だと思います」と言っている。
このズレこそが、本人無自覚の癖のありかなんです。
両側からの理由を重ね合わせて、「ここじゃないですか」と本人に伝える。
実験的に一回だけやってみましょう、違ったらやめたらいいから
これが、相談所カウンセラーがやっている仕事の中身です。
相談所以外でもできる「客観視」
ただ、これは別に、結婚相談所でないとできないことではありません。
川口さん自身がはっきり言っています。
相談所に限らず、客観的意見をくれる人にアドバイスをもらったら、多分変わる
あなたの婚活を客観的に見て、耳の痛い真実を本気で伝えてくれる人に意見を求めること。
問題は、ほとんどの人がそれを聞かないまま、10年、20年、同じ場所をぐるぐる回っていることなんです。
正直に言うと、私自身も、こういう話をするときに、条件の高さばかりに目を向けてしまっていたかもしれません。
あの動画にも引っ張られていた。
「辛口で切ります」という企画の演出に飲まれて、「希望が高すぎる」で片付けかけていた。
いけないな、と思いました。
「希望が高すぎる」という条件の高さばかりに目を向けて片付けかけていた自分を反省しました。
私はまだまだですね、反省です。
でも今回あらためて川口さんと話して、やっぱりそこだけじゃないなと感じました。
まとめ:条件を下げる前に、自分が選ばれない理由を知る
年収800万円希望そのものが、悪いわけではありません。
アラフォーで、可愛らしい顔立ちで、若く見える女性が、年齢上限46歳までと書いて、年収600万〜800万を希望する。

これは相談所の現場感覚では、別に飛び抜けた条件ではない。
ただし、その代わり、内面と伝え方と、無自覚な癖は、普通以上に問われます。
同年代を視野に入れてくれる優しい男性ほど、よく見ているからです。
条件で通っても、そこで振り落とされる。
条件を下げる前にやるべきは、自分が選ばれない理由を特定すること。原因が分かれば、専業主婦希望ですら成婚に持っていける。
あの「家族を守るサポートをしたい」という伝え方にたどり着いた女性のように。
客観的な視点を手に入れる
もし今、断られ続けている理由が自分でも分からないなら、原因を特定するために一歩を踏み出してください。
アプリやパーティーをただ繰り返すだけでは、あと10年やっても原因は見えません。
耳の痛い真実を、あなたのために本気で伝えてくれるプロのカウンセラーを味方につけること。
それを一緒に突き止めてくれる人――小規模でカウンセラーの顔が見える相談所は、その役目を果たせる場所の一つです。
まずは無料の相談でもいい、客観的な意見をプロに聞きに行くことから始めてみませんか?
最後に、川口さんと話しながらいちばん腹に落ちた一言を、そのまま置いておきます。
婚活がうまくいかない人で、原因がわからない人は、条件が高いからだとそこに逃げがちだけれど、実はそうじゃない部分の可能性もめちゃくちゃ高いよ。
ここ、本当に大事です。





