「相談所でサポートしてくれるというのは、どんな事をしてくれますか?」
会員さんによって悩むポイントや不安に思う事はバラバラですから、必要な時に必要な事をする事が丁寧なサポートだと考えています。
お見合いの申し込み1つとっても、お申込みする事に疲れて悩んでいるのか、お申込み相手の基準に悩んでいのではアドバイスやサポートも違います。
1番大切なのは、不安や悩みなどを一人で抱えるのではなく、仲人やカウンセラーに相談出来る安心感と信頼関係があってこそ最適なサポートが出来ると思います。
「自分の子供と思っていた可愛くて仕方のない長男が、じつは自分の子供じゃなかった」という話。
ちょっと驚くでしょ。
ドラマや小説でしか聞かない話に思うかもしれないけど、実際はね、最近、増えてる。
38歳のバツイチ男性が婚活を始めたいということでいろいろサポートしたんだけどもね。
彼、バツイチで、前妻との間に子供が二人いるっていうんだよ。
その当時の子供の年齢は10歳と8歳。
3年前に離婚して、今は奥さんが子供を育てていると。
彼は養育費を、二人分の8万円支払っている。と言うんだよな。
彼が私のところに来て婚活しようと思った理由がね。
「今のままでは心が壊れそう」だっていうの。
新しい出会いをして、新しい家族を持ちたいって言うの。
大の男がね。心が壊れそうって、すんごい言葉やん。
何があったのか、良かったら教えてくださいって聞いたら・・・
毎日毎日、離れてしまった子供のことを考えてしまうんだって。
今、子供は元嫁のもとで暮らしているけども、子供を捨てた自分の選択は間違っているのじゃないか?
自分ってすごく酷い人間なのじゃないかって、悩んで悩んで自己嫌悪になってしまっている。
っていうんだよな。
もうね、ほんっとに落ち込んでいるのがひしひしと伝わってきた。
彼はこう続けるんだな。
元嫁とは友達との飲み会で知り合って、すぐに仲良くなった。
付き合って半年くらいして、彼女が妊娠したそうだ。
責任感の強い彼だから、じゃあ、結婚しようってことでプロポーズして、両親にキチンと経緯を伝えて、結婚式をあげて結婚した。
すごく仲の良いカップルだったんだな。新婚生活も順調だった。
そして無事に男の子が誕生した。
彼は幸せに過ごして、2年後に長女も出来た。
彼の仕事も順調で、夫婦仲も円満、どこから見ても幸せ家族やんか。順風満帆だよ。
ある日、長男が自転車に乗っている時に転んで頭を電柱にぶつけて、額を5針縫う大けがをしたそうだ。
病院に駆け付けた彼は、息子の血液型が妻から聞いていた血液型じゃないことに気付いた。
彼はA型、妻はO型、息子はB型だったという。
え????
あり得ない
青天の霹靂
今まで考えたこともなかった。
そう、長男は彼の実の子供ではなかったんだ。
血液型の違いを妻に問いただすと、「そんなわけはない。病院の間違いかもしれない」という。
私かあなたの血液型が違うかも…って。
確かにその可能性はある。
病院の間違いとか言い出したら、完全な判定なんてどこまでいってもできないやん。
でも、彼の中では昔から違和感はあったんだ。
妹の顔は彼と似ているんだけども、長男は顔も性格もまったく自分と似ていない…ってね。
でも長男のことはカワイイ。心から愛しているのは間違いない。
けれど、その一件があってから、
妻に対して不信感しか持てなくなった。
家庭内はギクシャクだよな。
血液型は絶対にどれかが間違えてると言うし、もしかしたら病院が子供を取り違えたのかもしれないとか言うし。
彼はDNA鑑定をしたい、と言ったら、そんな訳ないんだからする必要はない、ということで大ケンカにもなった。
結局、彼は勝手に長男の寝ている時に、綿棒で口内から組織を採取して、妻に内緒で長男とのDNA鑑定をした。
結果、彼と長男の「生物学上の親子である可能性は0% 」という報告だった。
つらいよな、これ。
元嫁に鑑定結果を見せて問い詰めると、永遠に「そんなわけない」の一点張り。
彼の気持ちは、長男のことは無条件で可愛いという。
もちろん長女も可愛い。
それを境に妻への愛は皆無。憎しみしかなくなった。
そこで、離婚をするべきか、子供の為にこのまま家族でいるべきか、悩んだ。
離婚をして長男を妻、長女を彼自身が引き取ることも考えたけれど、仲の良い兄弟を離すことだけはできなかった。
結局、彼は離婚を選んで、可愛い二人と離れることを選んだのだ。
長男も長女も私を本当の父と思っていて、離婚を選んだ自分の判断が、正しかったのか? 間違っていたのか?
あのまま私だけが納得して我慢をしていたら二人の子供は幸せだったかもしれないのに。
このような感じで3年が過ぎたけど、
「この悩みがずっと続くことがつらい…」
って、こういうトラウマのある男性でした。
責任感の強い人ほどこうなるんよな。
これはね、、、だれもバシッと正解なんて出せないです。
自分の人生もあるし、子供の人生もある。
んんん~~
女性ってこういう時、たいてい認めません。どこまで行っても。
でね、彼は今でも、何をしていても、いつでもどこでも子供の顔がちらつくっていうのよ。
眠れなくて、職場でも涙が突然に出てくるっていうの。
それは、きっと新しい恋愛や婚活をしても、忘れられるものでもないよ、と伝えました。
とにかく一度カウンセリングをしてもらおう。
ということで、大阪の、私の信頼するカウンセラーのもとに行ってもらいました。
そこで、2時間のカウンセリングを受けた。内容は僕は知らないけれども。
本人は少し気が楽になったということだった。
そして、続けてプロのカウンセリングを受けたいということなので、いったんはカウンセラーさんに任せることにした。
まずは心を楽にすることが先決だと思ったからね。
それから婚活をしようね、って判断したんだ。
3ヶ月するとね、彼の表情は見違えるように柔和になっていく。
2時間のプロのカウンセリングに週一回、3ヶ月くらい通ってね、ちなみに1時間1万円くらい費用が掛かるから、20万円くらいが費用が掛かってる。
そして私のところに相談に来た3ヶ月後からね、
彼自身にトラウマではなくなったということで、改めて、婚活を始めました。
その結果、バツイチで養育費を毎月8万円支払っているところが若干敬遠されましたが、それ以外は申し分のない彼なので、すんなりと活動できました。
一度バツイチ子持ちの女性とイイ感じになってんけども、その女性とは最終的にうまくいかず
結局は、初婚の、随分と若い年下女性と結婚しました。
パチパチパチ~
ここでね、彼に聞いたのよ、カウンセリングして、どこが変わったの?
どういうことをしたの?
彼はまず、人生を見つめ直したんだって、子供の頃からの経験を。
そこには、お父さんと自分との関係があって、そこを凄く大きなものと思っていたことが分かって。とか、なんとか、かんとか。
自分が思う父親像と、子供にとっての良い父親像は決して同じではないだろうから、と。
子供にとって良い父親になるためには、これからどれだけ良いことをしてあげられるかだから、そこは最善を尽くすしかない。
「一緒に生活できないのは申し訳ないけれど、妻との関係が戻らない以上、離婚は仕方のないことなのだ、と決心できました。」
って、ハッキリと語ってくれました。
心にトラウマのある人もよくいます。
本人たちは本当に悩んでいる。
その他にも、実は、悩んでいることにも、悩んでいる原因にも気付いていない人も多いんだな。
ここってね、結婚相談所のカウンセラーの大事な見極めポイントなんだ。
自分が婚活カウンセラーとして力になれるのか、他の協力が必要なのか?
この人は通常の婚活カウンセリングで改善するものなのか、それとも専門的な治療が必要なのか?ってことな。
まず、眠れない、というのがあれば要注意。
眠れない時に、たまに睡眠薬を飲む程度なら問題ない場合もあるけど、向精神薬などを常時服用している場合は、婚活カウンセリングでは難しい。
鬱状態だったり、精神疾患がある場合は必ず心療内科や精神科に行ってもらう。
そこの見極めがとても大事で、婚活カウンセラーは、きちんとその点を明確にしていないといけないんだな。
気を付けないといけないのは、簡単な心理セラピー講座を受けただけの、なんちゃってカウンセラーも多くいるから注意しないといかんねん。
まあね、全てのトラウマが心理カウンセリングで解決するとは言わないけれども、いろいろな選択肢を持っておくことも婚活カウンセラーとしての能力なんだと思う。
優秀な婚活カウンセラーってのがいるのと同様で、優秀な心理カウンセラーっていうのもやっぱりいるからな、そういう専門家のネットワークも必要や。
今回私がやったことは、イイ専門家を紹介すること。
それくらいやった。
その後の彼はね、ほんと、すんなりと素敵な女性と出会って、素敵な結婚をしていきました。
私もある程度の心理カウンセリングはできるんだけども、深い部分は、より専門的な心理カウンセラーに協力してもらうようにしてる。
結婚相談所のカウンセラーさんも色々いますけども、そういう方面のネットワークを持っている相談所なら心強いな。
セックスを求められた時の断り方ってとても大事。ここをミスしてセックスレスになるカップルが多い。一生仲良しカップルでいるためのセックスライフについて話しています。
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「(他の相談所の仲人さんが「定年まで正社員で働いてくれる女性に選ばれる方法」というものを発信されていました。)
私も別に専業主婦願望があるわけではなく、結婚後も今の仕事を続けるつもりでいるのですが、いつかは身体的な限界がきて辞めることになるだろうなと思っています。
妊娠のつわりが酷くて有休を使い切ったり、子どもに先天的な障害があったり、親の介護が始まったり、更年期を迎えたりした時に、私にはこれをクリアしながら仕事を続けられる自信がありません。
でも、男性にはこういった気持ちを理解してもらうのは難しいと思っています。
もちろんお相手に金銭的な負担を強いるのは申し訳ないと思いますが、定年まで働き続けるのは難しいと思っていることを、お見合いやプレ交際の時にお相手に正直に言ったほうがいいのでしょうか?
それともそういった気持ちを隠して「共働きするつもり」とだけ言えばいいのか、どうしたらいいのでしょうか?」
まず、自分だけでなくむしろ「お相手にも当然起こりうること」だと思っていた方がいいと思います。
しかし、例えば交際中に男性から、「いつ自分が病気になるか分からないから仕事は続けられないかもしれない」と言われたら、不安に思う女性は多いでしょう。
【いまの時点で考えていること】、【人生この先の願い】と【将来もしかすると起こるかもしれない可能性】は分けて考えないと、どれだけたくさん悩んでも結論は出せません。
【起こるかもしれない可能性】だけでいってしまうと、たとえ身体は健康でも、会社が倒産する可能性や、交通事故や天災に巻き込まれてしまう可能性さえ、誰にでもあります。
したがって、交際中のお相手には、先ずは【いまの時点で考えていること】、【この先こやって生きていきたいという願い】をお伝えしましょう。
そして次に、【もし子どもや親、そして2人に何かあった場合はどうする?】に関しては、質問者様が1人で不安を抱えるのではなくて、先ずはお相手に、もしそうなったらどう考えているかを聞いたほうがいいのでは。。と思います。
ご縁は確率や運という面もあるため、すぐに出会える場合もあれば、そのままではなかなか会えない場合もございます。
ただ、恋愛のような気持ちの盛り上がりは...
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