地獄!モラハラ男の4つの共通点

地獄!モラハラ男の4つの共通点

はじめに|「彼にだけグチをこぼされるのは、信頼の証」だと思っていませんか?

彼が私にだけグチを言うのは、信頼してくれているから
外ではあんなに優しいのだから、家での態度はたまたま機嫌が悪いだけ
私が言い方を間違えなければ、彼は怒らないはず

このどれかひとつでも、心の中でつぶやいたことがあるなら、その違和感を「私の考えすぎ」で片づける前に、最後まで読んでほしい。

モラハラ気質の相手と結婚して苦しんでいる人に対して、傍から見ている第三者はこう言ったりする。

なんでモラハラ人間だって気づかなかったの?

岡田は婚活相談の現場で、その一言にうつむいてしまう女性を何人も見てきた。

でも、付き合っている段階では、本当に見抜きにくい。

当事者と外野では、見えている景色がまったく違うからだ。

だからこそ、「特徴を覚える」のではなく、4つの共通サインを、自分の彼に当てはめながら読み進めてほしい。

モラハラ男の特徴は、付き合っているうちは見えにくい

私はそんな男には引っかからない

そう思うのは自然だし、むしろ普通の感覚だ。

でも、そう思っている人ほど、実は危ないこともある。

なぜか。

理由はシンプルで、モラハラ気質の男性は、頭の切れる人や口達者な人が多いからだ。

そして、自分がモラハラ気質であることをどこかで自覚していて、付き合っている間はうまく隠している人も少なくない。

  • デート中の彼
  • 家族に紹介したときの彼
  • 共通の友人と飲んでいるときの彼

どの場面を切り取っても「いい人」にしか見えない。

だから周囲も気づかないし、何より本人(=あなた)が一番気づきにくい。

岡田が一番きついなと思うのは、結婚してから「やっぱりおかしい」と気づいた女性に対して、第三者が簡単にこう口にすることだ。

なんで気づかなかったの?

毎日顔を合わせ、好きという気持ちのフィルター越しに彼を見ている人と、SNSで彼の写真を一度見ただけの人とでは、判断材料の量が違いすぎる。

「気づかなかったの?」は、本当は一番言ってはいけない言葉だと思う。

私が婚活相談の現場で何人も見てきて思うのは、モラハラになりやすい男には、だいたい共通する匂いがあるということだ。

  • 言葉の使い方
  • 怒る相手の選び方
  • 外での顔と二人きりの顔

そのあたりに、共通するサインが出やすい。

これから挙げる4つのサインを、一つずつ、自分の彼に重ねながら読み進めてほしい。

モラハラ男の共通点①|グチが多く、被害者の顔をする

「私にだけ弱音を吐いてくれる」は、油断のサインかもしれない

彼、職場や友達の前ではグチなんか絶対こぼさないんです。私にだけ、弱いところを見せてくれる

婚活の相談で、こう嬉しそうに話す女性は本当に多い。

気持ちはわかる。

誰にでも見せない顔を自分にだけ見せてくれるというのは、選ばれた感覚があるし、信頼の証だと受け取りたくなる。

けれど、男性が女性に繰り返しグチを言うのは、「自分の良いところを強調したい」という気持ちの裏返しのことも多い。

グチをこぼしながら、「でも、それに耐えてる自分は偉い!」という点を、女性に認めてもらいたいと思っている。

聞いている側は「彼を支えなきゃ」と思うけれど、彼が本当にほしがっているのは解決策ではなく、「あなたは悪くない、頑張ってる」という言葉だけだったりする。

もちろん、たまに弱音を吐くこと自体が悪いわけではない。

誰だって疲れるし、恋人にだけ甘えたくなる日もある。

ただ、母性本能の強い女性ほど、ここに深く感情移入してしまうから、特に要注意。

そして、関係が長くなり、「この子には何を言っても大丈夫」「この子は離れていかない」と男が判断した瞬間に、相手への敬意が薄い男性の場合は、グチがだんだんとモラハラに変化していくことがある。

グチはモラハラの赤ちゃん。

最初は小さな愚痴。

それが、職場批判や他人への悪口に育ち、やがて「お前もこういうところがあるよな」とあなたに向けられる。

少しずつ、でも確実に大きくなっていく。

「彼が自分にグチを言う=信頼」と単純に結びつけないほうがいい。少なくとも、それだけで彼を「信頼できる男」と決めてしまうのは早い。

モラハラ男の共通点②|外で評判のいい人ほど、家での顔を見たほうがいい

彼女を「アクセサリー」のように扱っていないか

岡田が現場で実際に聞いてきた中には、恋人や結婚相手のことを、自分を飾るアクセサリーのように思っている男性がいる。

俺をよく見せろ。恥をかかすことは許さない

そういう発言を漏らす人がいるのは、決して大げさな話ではない。

  • 職場では人当たりが良くて評判もいい
  • 彼の友人に会えば「いい彼氏だね」と言われる
  • 親に紹介しても受けがいい

なのに、二人きりになると、なぜか急にトーンが落ちる、無言になる、言葉が刺さる。

もしそんな経験が積み重なっているなら、それは小さな違和感ではなく、見ておくべきサインだ。

二面性のある人は、「人によく見られたい」という気持ちが人一倍強い。

常にそう思っているから、外向けの顔を作るためにエネルギーを使い切ってしまう。

そのしわ寄せが、一番身近にいるパートナーに来る。

俺の彼女としてふさわしくない

服装や髪型、話し方、SNSの投稿までそう文句をつけ始める。

最初は小さな口出しでも、範囲はだんだん広がっていく。

外面の良さそのものは、本来、悪いことではない。

気を遣えるのも、社会性が高いのも、長所のひとつだ。

ただ、その「人によく見られたい」が極端に強いとき、家の中でだけ別人になり、その別人があなたへのコントロールに変わっていく。

そこは見落とさないほうがいい。

判断材料はシンプル。外での彼ではなく、二人きりのときにあなたをどう扱うか。そこに彼の素顔が出やすい。

モラハラ男の共通点③|「急にキレる」ではなく「キレる相手を選んでいる」

彼が誰かにキレている言葉を、自分に向けられた言葉として聞いてみる

彼、たまに急にキレるんですよね。でも、まあ、疲れてるんだと思います

交際中はそう片付けてしまいがちだ。

毎日一緒にいるわけじゃないし、たまたま機嫌の悪い日に当たっただけ、と思いたい気持ちもよくわかる。

ただ、ここで一歩引いて、見るポイントを変えてみてほしい。

彼が”誰に対して”キレているか。

モラハラ気質の人は、たいていの場合、コンビニやレストランの店員、自分の親、気の弱い友達など、キレても自分に害がない相手にだけ強く出ている。

立場が上の上司や、自分より明らかに気の強い相手にはキレない。

つまり、感情が爆発しているように見えて、実は無意識に相手を選んでいる。

これは「はっきり物を言える人」とは違う。

  • はっきり物を言える人は、相手が誰であろうと自分の意見を伝える
  • 相手を選んでキレる人は、勝てる相手にだけ強く出ているだけだ

岡田の見方を率直に言うと、理不尽な怒り方をする人は、本当の意味で強い人ではない。

弱さを隠すために、怒りで相手を押さえつけていることが多い。

ここで、ひとつだけやってみてほしい。

彼が店員さんや友達にキレているとき、その言葉が自分に向けられたものだったとしたら、どんな気持ちになるかを想像してみる。

「使えねえな」「だからお前はダメなんだよ」

その言葉を、いつか自分が浴びる側に回ったとして、平気でいられるだろうか。

結婚した瞬間に必ず豹変する、とまでは岡田も言わない。

結婚という制度に入った後、あなたは彼にとって「キレても自分に害がない相手」のリストに加わる可能性がある。簡単には逃げない、結婚生活を守るために我慢する——そう見られてしまえば、矛先は自然とあなたに向く。だからこそ、結婚前の今のうちに、彼が誰に怒りを向けているのかを見ておく必要がある。

今、店員さんに向いている言葉が、いつかこちらに向くかもしれないと考えてみる価値はある。

モラハラ男の共通点④|言葉で勝とうとして、相手を黙らせる

話し合いの後、心が軽くなるか、削られるか

キレるまではいかなくても、きつい言葉で責め立てたり、ネチネチと責め続けたりして勝とうとする。

これも、見ておきたいサインのひとつだ。

「頭の良い人」「議論に強い人」

彼が誰かを言い負かしているのを見たとき、ついそう思ってしまう。

でも、言い負かされているように見える相手のほうが、実は大人で、一歩引いているだけのこともある。

”負けるが勝ち”というやつだ。

岡田は、こっちのほうが何倍も格好いいと思っている。

そもそも、相手が白旗を上げるまできつい言葉で攻め潰すというのは、議論ではなく、自分の考えを押しつけて優位性を確認している行為に近い。

それなのに、こんなことを口にしたりする。

お前のことを考えて言っている

それは自分を正当化するための都合のいい言い訳でしかなくて、少なくともその瞬間は、相手の気持ちより自分の正しさを通すことを優先している。

しかも厄介なのは、自分が言い負かされそうになった瞬間、ふっと相手を無視して、”なかったこと”にしようとするところだ。

「もういい」「この話はやめよう」

と打ち切るのも、よく使われる手だ。

話し合いはこちらが望んだから始まったはずなのに、向こうの旗色が悪くなった瞬間に終わる。

判断の物差しをひとつ持っておくといい。

話し合いの後、心が軽くなるか、削られるか。

健全な話し合いは、結論が出ても出なくても、お互い少し前に進んだ感覚が残る。

一方、モラハラ気質の人との「話し合い」は、終わった後にどっと疲れて、自分の言いたかったことが何だったかも思い出せない。

黙らされた側がただ消耗している時点で、それはもう話し合いではない。

話し合うたびに心が削られる相手との生活は、想像以上に苦しい。だから、違伸感を軽く見ないほうがいい。

モラハラ男かもしれないと思ったとき、今日からできる3つのこと

ここまで読んで、「うちの彼、いくつか当てはまるかも」と思った人もいると思う。

動揺するのも、落ち込むのも、自然な反応だ。

ただ、ここで感情のまま彼に問いただしたり、逆に「気のせいだ」と打ち消したりする前に、岡田からひとつだけお願いしたいことがある。

  1. 違和感をこっそりメモする
  2. 信頼できる第三者に相談する
  3. 「自分が彼を変える」という前提を手放す

ひとつ目は、違和感をこっそりメモすること

  • 日付
  • 彼の発言
  • そのときの状況
  • 自分が感じたこと

LINEのキープメモでも、手帳の隅でも、なんでもいい。

好きという気持ちのフィルター、いわばラブマジックに惑わされないよう、ちょっとでも「変だな」と思ったら、こっそりメモして、あとで冷静に見返せる形にしておこう。

後から読み返すと、自分でも驚くくらい同じパターンが繰り返されていることに気づくことが多い。

ふたつ目は、信頼できる第三者に相談すること

信頼できる友達や家族に相談して、冷静な意見をもらうのもひとつの手。

一人で抱え込むほど、視野が狭くなる。

経済的な事情、同居、子どものことなど、自分だけでは判断しにくい状況がある場合は、自治体のDV相談窓口や配偶者暴力相談支援センター(DV相談ナビ)など、専門の窓口も選択肢に入れていい。

DVというほどじゃない

と思っても、相談していい場所だ。

今すぐ別れるかどうかを決めるためではなく、自分の状況を整理するために相談してもいい。

みっつ目が、たぶん一番難しい。

「自分が彼を変える」という前提を、いったん手放すこと

モラハラ気質は、本人が本気で向き合わない限り、簡単には変わらない。

私が彼を変えてみせる!

と頑張りたくなる気持ちはわかる。

でも、その時間と労力が報われない可能性は高い。

冷たい言い方に聞こえるかもしれないけれど、変える前提で関係を続けると、変わらない彼ではなく、変えられない自分を責めはじめてしまう。

それは違う。

まとめ|違和感を持った自分の感覚は、間違っていない

あばたもえくぼとはよく言ったもので、好きになってしまうと相手のアラも個性や長所に見えてしまう。

  • グチも信頼に
  • 外面の良さも社交性に
  • キレるところも情熱に
  • 言い負かす姿も頭の良さに見える

恋愛とは、そういうものだ。

それでも、どこかで「変だな」と引っかかった自分の感覚は、たぶん間違っていない。

ここは、めちゃくちゃ大事なポイントだ。違和感を大事にしてほしい。

モラハラ男に苦労させられる人というのは、男性のアラを”見なかったこと”にして見過ごしてしまう女性だ。

目に入っているのに、気になったことがあるのに、期待を込めて見なかったことにしてしまう。

きっといつか変わってくれるはず…

そうしたくなる気持ちはわかる。でも、それは、ダメ。

見過ごしては、絶対にダメなんです。

ただ、ここまで読んでくれたあなたは、もう「見方」を持っている。

岡田が現場で見てきた限り、モラハラ男に苦労する女性に足りなかったのは、見る目ではなく、見方を教えてくれる人だっただけだ。

だから、自分を責めなくていい。

今日からは、4つのサインを物差しとして使ってみてほしい。

幸せな結婚を目指すなら、モラハラ男かどうかの見極めもしっかり覚えてほしい。

違和感を覚えた自分を、責めなくていい。

その感覚は、あなた自身を守ってくれているサインだ。

モラハラ人間に引っかからないよう、意識しながら、婚活を頑張りましょう。違和感をメモする。誰かに話す。自分が彼を変える前提を手放す。まずはその3つからでいい。

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