【年代別】結婚相談所でのバツイチ婚活者の再婚で挫折する理由はコレ!


ここ数年、バツイチ再婚を目指している方の婚活がぐんと増えています。再婚向けのプランを用意している結婚相談所もあるほど。

バツイチで婚活をはじめる人の中には、トントン拍子でご成婚する方もいれば、「うーん、ちょっと待って……」と声をかけたくなる方もいます。

今回はバツイチ再婚を目指して結婚相談所で活動する方が『挫折する理由』を年代別に紹介していきます。

いずれ再婚したい方、すでに再婚婚活を頑張ってらっしゃる方は参考にしてみてください。

年代別に再婚婚活の挫折ポイントは異なります!

そして、それぞれに落とし穴が待ち受けています。

再婚に向けて婚活をするなら、失敗しやすいポイントも知っておく必要があります。

ということで、今回は年代別の落とし穴ポイントをまとめてみましたので参考にしてみてください。

それではまずは20代からスタート!

バツイチ20代が再婚につまずきがちな理由

バツイチ20代に多いつまづき理由は以下の3つ。

①条件やステータスを重視しすぎている
②恋愛気分が抜けていない
③子供が欲しいタイミングが合わない

ごくごくありがちな、問題点をどうやって解決していくかがポイントです。

まずは1つずつ想定される状況を見てみましょう。

理由1:条件やステータスを重視しすぎている

挫折1

20代で離婚を経験された方の多くは「結婚生活はそれほど長くなかった」というケースなのでは?

こうした方の再婚婚活がうまくいかない原因は『条件やステータスを重視している』ことが考えられます。

結婚に対してまだ幻想を抱いている、相手に求める条件が高すぎるというパターン。離婚経験の有無に関わらず、20代の婚活にあるあるですよね……。

離婚を失敗と思っていないのは良いこと。

けれど、やはり初婚のときとは目線を変えるべきではないでしょうか。

相手のステータスや条件ばかりにこだわって選んでも失敗をする可能性もあるということを理解しましょう。

理由2:恋愛気分が抜けていない

挫折2

結婚相談所に来られる方に限ったことではないのですが、20代で再婚を考えている女性の中には、浮気相手やセフレのような扱いを受けている人もいらっしゃいます。

独身の頃と同じような恋愛をするなとは言いません。

しかし一度離婚しているのですから、真剣なお付き合いに至らない相手に時間を割くのはムダということは理解すべき。

でも「まだ私は若いから」「モテるから大丈夫」と思っている方の中には、都合のいいオンナ扱いされても気づいていない人がいるのも事実。

実際、20代でバツイチと言うと結構モテる方も多いのですが、相手となる男性も若いことが多いので、まだまだ遊びたい気分の人に出会ってしまう可能性もなきにしもあらずです。

本当に自分が相手に大事にされているかどうかは冷静に見極めるようにしましょう。

理由3:子供が欲しいタイミングが合わない

挫折3
これは将来的な話になってしまいますが、

子供が欲しくても、どちらかがすぐに欲しくない場合にはかなり揉めることになります。

最悪の場合、子供を作るタイミングの不一致が原因で離婚になることもあるので事前に決めておくのが理想ですね。

最近多いのは、「男性は欲しいけど、女性がまだ子供が欲しくないパターン」ですね。

バツイチ30代が再婚につまずきがちな理由

続いては、バツイチ30代の再婚につまづく理由です。

①ターゲットとするべき市場を見誤っている
②自立していない
③お子さんと再婚についてきちんと話し合っていない

30代くらいになってくると、しっかりとした作戦を練っておかないと相手からも家族からも見放されてしまいます。

もしかしたら、一番自分も相手も要求の多くなる、年齢かもしれません。

理由1.ターゲットとするべき市場を見誤っている

挫折4

30代は若くもないけど、年でもないという微妙な年代。それだけに狙うべき市場をきちんと定めないと、再婚までに時間がかかりすぎてしまうことがあります。

たとえば、20代の子もたくさん参加するような婚活パーティーに30代女性が参加をしても勝率は当然下がりますよね。

それなら35歳以上限定のパーティーに参加するなどターゲットを正しく見極める必要があると言えるでしょう。

理由2:自立していない

挫折5

離婚したものの、1人で生活していく自信がなく、無意識のうちに再婚を新しい依存相手と考えている人もいます。

30代で離婚した場合、実家に帰る方も多いでしょう。

経済的な面を考えるとベストな選択ですが、是非、実家にいられるうちに自分一人生活できるくらいの収入を得るようにしてほしいと思います。

自分で仕事を得て、はつらつと生活できるようになったら再婚相手が見つかったというのもよくあるケースです。

理由3:お子さんと再婚についてきちんと話し合っていない

挫折6

30代で再婚を考える方のなかには、シングルマザーで奮闘している方も少なくありません。

私は世間で言われているように「女である前に母親でしょ?」「子供のことを考えるべき」とはまったく思いません。

むしろ母親である前に女であり人なのですから、幸せになる権利は誰にでも平等にあると思うのです。

ただ、子連れ再婚によるステップファミリーは難しい点も多いのは事実。できれば日頃からお子さんと「再婚を考えていること」について、少しずつ話し合ってみてほしいと思います。

お子さんもいきなり「新しいお父さんになる人を紹介したいんだけど」と言われたら、とまどいますよね?

できればお付き合いする人ができる前に、お子さんに「どんな人がいいと思う?」とか「新しいお父さんが欲しいって言ったらどう思う?」など少しずつでいいのでお子さんも巻き込むように話をしてみてほしもの。

もちろん、再婚してもあなたとお子さんの関係はなにも変わらないということを説明し、安心させてあげることも忘れないでくださいね。

バツイチ40代が再婚につまずきがちな理由

40代になるとメンタル面の改善が必要な理由がチラホラでてきます。

①リスクを考えすぎている
②意外とプライベートが充実している
③恋愛モードになりにくい!

そもそも自分に再婚するつもりがあるのかどうかも、自分の中で整理しておきましょう。

中途半端は一番いけません!

理由1:リスクを考えすぎている

挫折7

「再婚後、相手のご両親の面倒を見なければならない」「どこに住むか」「相手の子供とはどのように付き合っていくか」「死んだらお墓はどこになるのか」など、問題が起こりそうなケースばかりを想定して悩んでしまう方がいます。

年齢的に仕方のないことでもありますし、二度と失敗したくない気持ちはとても理解できるのですが、こうした問題は初婚でも起こり得ること。

相手の親と関わらずに済む人、地方に転居しなくて済む人、子供がいない人とリスクを避けることばかり重視していると、なかなか相手が見つかりません。

私は「40代の再婚は人生のパートナーを見つけることが目的」だと思っています。

お互い大人なのですから、本当の自分を出せる人、気持ちが安らぐ人を選べば多少のリスクや問題点は2人で克服できるはずですよ。

理由2:意外とプライベートが充実している

挫折8

20代、30代と違って、40代くらいになるとバツイチとはいえ、かなり精神的にも安定していることが多いのです。

むしろ、離婚したことで変な重荷が取れてしまい、仕事や趣味のバランスがいい感じになってることが多々あります。

そのため異性には興味があったり、再婚を考えていても、プライベートの充実を崩してまで、新たな生活になることを思い止まってしまうことがあるのです。

これはつまづくというよりは、まだ再婚のタイミングではないだけなのかもしれません。

こういう場合にはちょうどいい距離感で異性との距離をとっておいて、自分がその気になるのを待ちましょう。

ただし、あまり年齢が高くなりすぎると、単純に相手も結婚の意志がなくなってきてしまうのでタイミングはミスらないように!

理由3:恋愛モードになりにくい!?

挫折9

この理由は、上記の理由と少し似ています。

40代バツイチになると精神的に落ち着いており、そのせいでなかなか恋愛モードになれません。

20代なら確実に恋愛モードになっていて、むしろ、そのせいで失敗を犯してしまっていたかもしれない状況でも、自制してしまうのです。

これは間違いを食い止めることにもなりますが、再婚を遠ざけることにもなります。

このパターンも立派な再婚を挫折するパターンの1つです。

40代とはいえ、早ければ精力の減退も当然ありますし、それに紐づいて異性への興味の薄れにもつながってしまいます。

この興味の薄れは、単純に異性との関わり合いが少なくなることでも起こります。

仕事や趣味の場では、積極的に異性とは話しておくことが大事ですね。

どの世代もまずは異性との出会いから!

どの世代も再婚するには出会うしかありません。

たとえ、それが紹介だろうと合コンだろうと、パーティーだろうと、それは出会いです。

出会いがなければ、再婚はありませんよね。

また、出会いによって、相手への興味も湧くし、選び選ばれることの難しさも体感できます。

特にバツイチ40代のように興味がなくなってきたり、恋愛モードになれなかったりする人は、この出会いの選び方が間違っているのかもしれませんね。

最後に、それぞれに世代に向いている出会いを簡単な表にしたので参考にしてみてください。

職場や友人の紹介40代になると少し探しづらくなるので無理。20代はあまり職場で暴れると風評被害を食らうので、落ち着き始めた30代におすすめ。
社会人サークルや趣味の集まりどの世代にもおすすめ。特にライバルの減る40代がおすすめ。
結婚相談所どの世代にもおすすめですし、安心安全な相手を探せるので最強。お金に余裕の出てきている40代にも、もちろんおすすめ。
婚活パーティー20代と30代におすすめです。ただし、希望にあった異性がいても、バツイチOKとは限らない。
婚活アプリ・SNSどの世代にも浸透しつつあるが、40代が参加すると騙されやすいのも事実。

とりあえず、結婚相談所が最強です。

安心安全な異性を見つけやすいですし、自分の好みから絞っていくこともできます。

問題は費用面くらいです。

安心な出会いを探すのなら、アプリやSNSは避けましょう。

結婚相談所に登録することに、踏ん切りがつかない人はひとまず、友人や趣味の場で、もう少し積極的に動くか、人も大勢いる婚活パーティーで場慣れするのがいいかもしれませんね。

<再婚についてもっと詳しいマニュアルが必要な方はこちらの記事がおすすめです。>

まとめ

挫折10

今回は再婚につまずきがちな理由をあげてみましたが、結婚相相談所では幸せな再婚をされているかたもたくさんいます!

むしろ、ご本人がバツイチだということが最初から相手に伝わっていること、登録者が真剣に結婚相手を探している人ばかりであることなどを考えると、結婚相談所を利用するのはとても効率的だと思います。

再婚相手探しがなかなか進まないという方は自分に合ったカウンセラーのいる結婚相談所を見つけてみましょう。

よく読まれる関連記事⇒【バツイチ婚活】再婚向けプランがある結婚相談所5選!特徴を比較

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ごっちんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。たまに別のカウンセラーが執筆することもあります。

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